チェイサー(2008)のレビュー・感想・評価
全48件中、41~48件目を表示
韓国のサスペンス恐ろしや。。
実際にあった事件なので、それを聞いただけでもゾクっとしますが映画もかなり恐くて大満足です。
何だろう、、洋画にはないアジア独特の気味悪さがあるんですが日本には作れないだろうなぁという感じでした。
ずっと印象に残っている作品です。何度も見る気にはなれないけど、一度みたらその衝撃は忘れられません。 大好きな映画!
恐ろしい
125分とまぁまぁ長い本作でしたが、引き込まれ過ぎてまったく長く感じませんでした。
今まで見たどの刑事物より凄い作品でした。
※ここからネタバレです❕
二回も殺人容疑掛かって証拠不十分で不起訴になってる怪しさ十分のやつなのに、何故釈放しちゃう?
暴力元刑事以外なんの使い物にもならなかった。
特に女刑事が酷いですね。百歩譲って釈放は制度的に仕方がなかったとして、
あの個人経営の商店での出来事は女刑事がきちんとしていればなんとか止められたはず。(帯銃してるよね?)
みすみす二人も殺させちゃった挙げ句、逃げられてるし。あんたなにやってんの?と思ってしまうほどに約立たずでした。
変態連続殺人犯の犯行シーンと暴力元刑事と変態連続殺人犯の戦闘シーンは激しすぎて恐ろしかったです。
あのときああしてればって場面が多すぎてほんと後悔先に立たず💧
ハッピーエンドがお好きな方にはお勧めしません…。
チェイサー
友人を誘っても嫌だと言われ、一人で見に行きました。
映像はリアルで確かにグロテスクです。
実話に基づいてというのには、やはりキツイ部分がありました。
犯人と追う元刑事との追いつめていくシーンはスピード感がすごかった。
生活の手段として、子供がいてあの仕事をするしかない女性。ただ、人が一人いなくなったとしても、探す人もいない現実。
家ごとのっとられ、殺されている夫婦。誰もわからない塀の中の空間。
横に住んでいる人が変わっていても、誰かもわからないような現代社会。
ラストは本当に切ない。
予想以上のグロさ!!!
このテの韓国映画はかなりグレードが高い!!
(「殺人の追憶」もそう感じましたしね^^)
予告編で、グロいなぁ~・・・
・・・と覚悟しつつも、予想以上にグロかったです^^;
そして怖いのなんのっ!!!
これって、実話!?
そう思うと余計に恐ろしさが増しますね。
冒頭で犯人がバレてるのに
なぜ捕まらないの???
ちとイライラしてしまいましたが、
中だるみがなく一気に観れました。
ただ・・・ラストがねぇ~
私的には納得がいかないラストだったので
その分、評価を1つ下げました。
警察の内部事情もろもろ込みで
色んな意味で怖い映画でした。
5月8日109シネマズ高崎にて観賞
思わず体が仰け反ってしまう、迫力です
まず、この映画を見る前に、伝えなければならない事がある。
この映画を観るには覚悟がいる、心臓の弱い人はやめた方が良い。
私はグロいのは弱い方なので、最初のうちは体を仰け反らして観ていた。
最後の方では、慣れてしまった様で
水槽に沈んだ切り取られた顔をオブジェの様に眺めていたが。
元刑事のジュンホはいまではデリヘル嬢斡旋の経営者、
このところ斡旋した女が立て続けに行方不明なり、
今日も女の斡旋に苦労する。
何とかなったと思ったらとんでもない事に気づく。
その男へ斡旋した女達がみんな行方不明になっていたのだ。
そこからこの映画は急発進していく。
その男、ヨンミンは見た感じ、優しそうな男で
人殺しなど無縁の印象。
だが一転ノミを使って残虐な殺し方をする。
運良くジュンホは何とかこのヨンミンを捕らえ、
結果、彼を警察に引き渡すと、ヨンミンはあっけなく自白する。
「えっ!」、こんなあっけなく?という感じで、これからどうなるの?
と思っていたら、そこからどんどん意外な展開がよどみなく続き、
125分間はあっという間に過ぎていく。
重苦しいテーマの中、笑いの隠し味も施されている。
なお、ここは映画のテーマとはまるっきり関係ない。
市長が人気挽回とばかり市場視察に出るのだが、
反支持者と思しき人物から黄色い汚物を投げられ、顔に命中、
次の日病院から退院するときマスコミがきていると思い見渡すと
偶然血だらけのジュンホだけが近づいてきて、
慌てて車の中へ逃げ込んでいく。
こんなコケのされ方、どこの国でも、
政治家には失望しているようです。
私的にはかなり堪能できた、お勧めの作品です。
この映画のリメイク権をディパーディットで味をしめたデカプリオが
買い付けたそうです。
さらに、韓国国内では507万人が観たという大ヒット作品で
主人公よりも殺人者であるヨンミン役のハ・ジョンウが光る作品です。
まずは、論より証拠
サスペンス物が好きな人はぜひご覧下さいませ。
映画好きを公言する人には、必ず観てもらいたい作品
実際に起きた連続殺人事件をベースに“新人”監督が撮り上げた脅威の長編デビュー作。正直、作品の格で言えば、ポン・ジュノの「殺人の追憶」に軍配が上がると思うけど、その衝撃度、完成度、作品全体にみなぎる緊張感、妥協なき姿勢、テンポ、音楽、どれをとっても一級品に仕上がっているのは間違いないと思う。
「映画はハッピーエンドじゃないと・・・」とか「暴力的な描写は苦手だ」という方には決してオススメはしないが、映画好きを公言する人には、必ず観てもらいたい作品。劇場を出る時、「映画観たなぁ」と思ってもらえるはずです。
なんだこれは!
こんなに映画で興奮したのは久しぶりだ。「殺人の追憶」以来の衝撃であり、
むしろ衝撃度で言えばそれを超えるかもしれない。とにかくやられた。
韓国のこういう映画は異様に重く、鋭い。この映画の主人公のように鈍器で頭を殴られたような痛みが残る。そしてなんだか、夜の街を歩きたくなった。坂があり、野良犬が徘徊し、重々しい雨が降る街を。
全48件中、41~48件目を表示