劇場公開日 2009年10月31日

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母なる証明のレビュー・感想・評価

全105件中、1~20件目を表示

4.5ほんと、すみません

2011年6月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

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しんざん

4.0緻密にディテールを紡ぎ上げ、母の心のうねりを描き出す傑作

2020年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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牛津厚信

3.5知ってしまう秘密

2024年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

BSの録画、吹き替え版を視聴。
映像は構図や色あいが素晴らしいし、臨場感がある。
無音のシーン、BGMの選曲にセンスを感じる。

今作は二つの殺人事件が起こる。
どちらも真犯人が(視聴者は)わかる。
犯人が屋上に連れて行った理由もわかる。
二つ目の殺人は火事として処理され事件にならない。
性描写&それを覗き見する場面もある。
ラスト、母の太ももも登場する。

殺人を疑われた少し変な息子の無実をその母が強引に、しかし密かに勝ち取るという物語であった。

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Don-chan

4.0凄い映画を観た

2024年9月27日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

怖い

BS松竹東急 よる8銀座シネマ「鬼才に喝采!アカデミー賞受賞監督ポン・ジュノ特集」で鑑賞。これぞポン・ジュノ監督という作品。今作では母にスポットが当てられているが、目を背けたくなるシーンが多いなか予想を裏切る展開に唖然。母親役で国民的人気女優らしいキム・ヘジャと息子役のウォンビン、

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よう

1.5ラストも石もあり得ない

2024年9月18日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ほくほく

3.0鳩山由紀夫が首相の際に国会質疑の場に与謝野馨が立ち、お母さんから毎...

2024年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

鳩山由紀夫が首相の際に国会質疑の場に与謝野馨が立ち、お母さんから毎月数千万のお小遣い貰ってるんでしょ、弟の邦夫にあなたにお金を配る子分いないの?とその弟の邦夫から聞いた話を披露してましたが、その与謝野馨も武士に二言なしと言いながら、民主党内閣の閣僚になってますが、鳩山由紀夫の母がもう多国籍企業のブリヂストン創業者の娘ですが、その会社の株主としての毎月の配当金の額が高額ですが、当映画で米と交換で身体を売る女子高生が、またその独り身の母が知的障害者ですが、その米と交換で身体を売る女子高生の死亡事件があり、当映画の主役も知的障害者ですが、高麗人参もどきを高値で売る母と一緒に暮らしてますが、当映画の主役がその米と交換で身体を売るその女子高生を殺害したのですが捕まらず、その女子高生殺害を目撃した屑鉄拾いの乞食然の髭面もその女子高生殺害をしたその息子の母に殺されて、また当映画の広告がその年輩の母とその知的障害者の息子が床に一緒に寝て、その年輩の母の片胸を鷲掴みですが、その米と交換で身体を売る女子高生にばかーっと言われて、足下の重い石を持ち上げて、それをその女子高生の頭に投げつけてその女子高生が死亡ですが、その高麗人参もどきを売るその母の息子もその地元で知的障害者で有名でその米と交換で売春する女子高生もその地元で有名なような

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39stepbacK

4.0あの終わり方いいね

2023年12月29日
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障害を持つ息子の容疑を晴らす為に母ちゃんが頑張るんだけど 最後の結局血は争えないという事実にあーマジかよ!ってなってしまい変な余韻のまま劇場を後にしましたが ポンジュノらしい作品で相変わらずハズレが全く無い職人監督だなあとつくづく思いました!

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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

3.5映画の方が

2023年8月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

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りか

4.0説明のなさがかえって、物語の余白となり、見る側の想像を掻き立てる

2023年6月9日
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鑑賞方法:VOD

凄絶な女子高生殺人事件の容疑者となってしまった息子の無実を証明するために 、母親が狂気的に真犯人を探す。

登場人物それぞれの背景や生い立ちについての説明がないまま進むが、主人公は貧しい母子家庭であり、息子には少し知的に問題がありそうで、母親はどこか偏愛的であることは想像に難くなく、その説明のなさがかえって、物語の余白となり、見る側の想像を掻き立てる。

母親が無条件に子どもを守ろうとするのは女性”性”のなせる本能だが、本作の母親はそれだけではなく、息子への贖罪や自身の存在意義や、あるいは懸命な記憶の改ざんや、様々な個人的要素を内包しており、それらが渾然一体となって、常軌を逸した行動へ駆り立てる。

後半、時々挟まれてきた、よく分からない映像が全て見事に回収されながら、怒涛の展開を見せる。息子とは違う「彼」に面会し泣き崩れるシーンが秀逸。母親の息子への躾が因果応報的にきいてくるあたりは無情。

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えすけん

4.0ありえそうで怖かった

2023年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ツネ

5.0流石ポン・ジュノ!

2022年12月2日
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序盤でのダンスは何の伏線だろうか…と思いながら観てたら最後の思い出したく無い記憶とかを消す鍼治療かぁ。なるほどなぁ…。
息子知的障害ではあるかもやけど全部分かってたんじゃないかな。うわぁ…流石ですポン・ジュノ上手い上手すぎる。とにかく凄いし苦しいしヤバい。てバカみたいなレビューしか思いつかないくらい文句なしの怪作も怪作。以上!

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しをん

2.5よくわからなかった

2022年7月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

芸術性とかで評価が高いのかな。
大女優らしいけど知らないからただの地味なオバさんだし、ストーリーも理解力の乏しい自分には今ひとつわからなかった。結局犯人は息子だったの?
パラサイトは面白いと思うけど、この映画は‥。
評価2.5

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bigsuke

4.0愛の為に踊らされ、忘れる為に彷徨し踊る

2022年6月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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近大

3.5愛と狂気

2022年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

愛と狂気が混ざり合っている不気味さが味わえる。

息子の殺人事件が信じられられない母親は、独善的な行動に走ってしまう。
ついには、他の人に危害を加えてしまうなど、際限がなくなってしまう。

そこで、息子が犯人であることを心では分かっていても、別の人が容疑者になることによって、状況は一転する。
容疑者の前で泣くシーンは、同じ親としての贖罪や後悔があるのだろう。

愛とは時として、行き場のない狂気になる姿が描かれていた。

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ランニングマン

4.5好みな要素の詰め合わせ

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自身『殺人の追憶』『パラサイト 半地下の家族』に続くポン・ジュノの三作目として鑑賞。
伏線の回収も後半からエンディングにかけて素晴らしかったし、やはりポン・ジュノは天才だ。
個人的には文句のつけようのない、芸術性すら感じる秀作だった。

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Iwarenkon

4.0母と言う始点。

2022年1月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

我々は全て母から旅立つ。しかし中には、そして時には旅立てぬ時もある。その時母は?、その時息子は?不幸にも親子の関係が表に向かわず内に向いたとき・・・。その実相を暴いた傑作。

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mark108hello

3.5名匠ポン・ジュノ監督のスタイル確立

2022年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

濃密な人間ドラマのなかにサスペンスやホラーからコメディといった要素を絶妙なバランスで忍ばせ、ジャンルを越境したエンタメ。
先の読めない展開で、結末に苦悩する。

母の真っ直ぐな愛情を見事なストーリーのうねりで表現している。
冒頭とラストのダンスシーンは印象的。

原題「Mother」を「母なる証明」にした日本語タイトルも秀逸。

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もの語りたがり屋

4.0強い母の二面性

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

楽しい

大事な一人息子を守るために奮闘する母の物語のつもりで鑑賞していたが、クライマックスの息子とのやり取り
からエンディングへの一連の行動が、見方を大きく変えることになり、むしろこの作品の本質はこれだったのかと考えさせらた。
そう考えるとオープニングの謎もなんとなくわかる気がするのだが、果たして真相はどうなんだろうか?

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ヒックス伍長

4.5まともってなんだ?

2021年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

みんな自分の罪のことなんて忘れてる。
いや、忘れたように振る舞っているだけなのかな。

思い返すとひとつひとつのシーン構成が本当に緻密で
設定から何からしっかりテーマに矢印を向けている感じ。

「パラサイト」「殺人の追憶」そして本作とバラバラの順番で見てしまったけど
素晴らしい作品をつくる監督だと再認識した。

印象的なのは「この街にまともな奴は一人もいない」ってセリフ。
まともってなんだ?清廉潔白なんて本当にあるのか?
みんな自分のフィルターを通して見てる世界で、何を真実だなんて言えるんだろう?
あのシーンを境に、いろんな疑問を提示されたように思う。

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mar

4.0愛こそすべて

2021年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

今まで好んで食べなかった「野菜・クレソン」。信頼するレストランで提供されたステーキの横には山盛りのクレソンが。気まぐれにひと口食べたことをきっかけに、彼女はその魅力に異常なまでにハマっていく…。

ハイ、うちの奥さんの話です。映画の話ではありません。でも、今のポン・ジュノ監督に対する印象がまさにコレ。まるで食わず嫌いが克服された後の揺り返し。「パラサイト 半地下の家族」でハマり、速攻アマプラで氏の名前を検索し「母なる証明(2009年)」を平日夜に観ることになりました。

やはりこの監督はすごい。圧倒的なのは画のセンス。彩度を絞った美しさと、空気すら映すような高解像度感(YouTubeにあった予告編はなんとも低解像度だが)。この人が4Kとか8Kとかで撮ったら、多分目の前の映像を捕まえられちゃうと思う。

そして「どんでん返し」の辞書すら書き換えてしまうのではないか?と思えるほど秀逸な脚本。まさに母は強し。息子への深い愛情がたどり着く先に、狂気と慈悲が激しく入り混じる独特な景色が見えるのです。

それにしても日本ではお目に掛からない題材が新鮮。だがそれがいい。コレこそ人が生きるというリアル。いや、韓国映画をほめたたえる人の気持ちがやっと理解できた。 そして、この人が「ウォンビン!ビール瓶!!」で有名なウォンビンだったのかと知る。いい俳優さんですね。

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LADA