サマーウォーズのレビュー・感想・評価
全296件中、1~20件目を表示
実は18歳以上禁止
残念ながら、細田監督最新作を見に行く予定は全くないのだが、「時をかける少女」といい、この「サマーウォーズ」といい、見てて恥ずかしくなる部分が多すぎて、おっさんのオレには無理。
まあ、そうは言っても初アニメレビューということでもう少しがんばる。
本作あまりに記号が揃いすぎて、有り得ない設定なのに、無理やり家族の絆とか、誰も否定できないような着地点に落とすから、恥ずかしいし、いやらしい。
田舎がどうとか、大家族がどうとか、40代、50代の人らには、はい、はい、懐かしいねえと思うかもしれないが、アニメを見る世代がどんなに上がろうが、その人らを鑑賞対象にはしていまい。
となると、30代もしくはそれ以下の大人が対象、ということかもしれないが、主人公の少年やその先輩の少女を見てると、こっぱ恥ずかしくてしょうがない、と思うのがその世代ではないのか?ちがうのか?
どこぞの誰かが言っていたが、細田監督の作品は大人向け、ということらしいが、いやいや、架空のノスタルジーに添加物を盛り込んだだけで中身は、大人向けとは真逆のもの。
映像とかすっごい綺麗だね。そこはすごいと思う。
だけどやはり変身シーンは無理。ちゅーの演出も無理。
Judgment Day
AIが学習を重ねることで、インターネット仮想空間で暴走する話なんですね!
4DX再上映にて初鑑賞しましたが、2009年にインターネットの仮想空間を考えた想像力はさすがですね👏🏻
数学オリンピックに出るような天才的な方のおかげで、いまの便利な世の中で生活できる気がしました。
現代では、世界的にコロナ騒動や物価の高騰化も厳しくなってきているので、近い将来VR空間などの技術が進化したら現実から離れてVR世界に入り込む人も増えそうですね。
AIも著しい発達を遂げているので、人類にとって敵対する日もくるかもしれませんね…
お婆ちゃんが皆んなに慕われる存在で、死後も遺書を通して意思が残るシーンが良かったです。
奇跡的に人工衛星の着弾する位置は家からずれましたが、あの速度で落下する衛星がぶつかったら普通の家にいる限りでは助からない気がしました😂
恋愛観のような描写は違和感を感じました。。。
人の繋がり
(2024年9月) 「サマーウォーズ」のリバイバル上映を観てきましたよ。 4DXで! この映画は大好きなんだけど、実は映画館で観たことはなくて。 リバイバル上映をしているというので行ってみたら、4DXでした。 なんか… 凄かったですね。戦闘シーンは大迫力でした。 (ただ、日常シーン等は動かなくても良かったかな…) 相変わらず、栄ばあちゃんに泣かされましたね。 凛々しくて、愛情深くて、世話焼きで… 世界が大混乱に陥る中、人脈を駆使して要人を励ましていくシーン。 あのシーンが大好き。 別に、栄ばあちゃん自身が何をするわけでもないのだけど、 「この人が背中を叩くだけで、誰もがやる気に満ちて頑張れるんだろうな」と思わせる説得力がある。 ああ、この人が居て良かった… そう思わせるものがある。 デジタルに支配された世界観の中で、人の繋がりが活路を拓いていくのが、この映画の魅力ですね♪
4DXが合う
リバイバル上映を4DXで鑑賞。4DXで見たかったというより、それしか無くてだったが、結果は感動。効果的にスモークやシャボンが飛んでいた。ひょんなことから犯人扱いとなった主人公が周囲の人間と一緒にAIを倒す。長野県が舞台で一族関係の強さが県民性を出している。
合戦とWar 黒電話とスパコン 寿命と生誕
終始隙のない映画。夏だけでなく、仮想世界、青春、家族、友達、この全てのジャンルでの最高傑作。
両極な二項対立をいくつも盛り込む話の作り方は、比較を通じて温度差や概念を感じる一般的な人間の感じ方に向けて、傑作を作る一番確かな方法だと再び思った。
第一波のインフラへのイタズラを防いだのは栄おばあちゃんと彼女が育んできた絆の力です。その後本当にラブマシーンを倒すのには、カズマと夏希とシンジ、じゃなかつた健二が主に貢献してたようで、そのお膳立てをしていたのはCPU、電力、氷、ミリ波レーダー、等大人の男であり、あんたならできる、と言ってくれた栄おばあちゃんであり、飯を拵えた女性陣であり、健二にアカウントを新規作成してあげた佐久間であり、花札でアカウントを預けた世界中の人であるという形で、絆を描いていると感じました。
ストーリーをかなり知っている上での再度の鑑賞だったためか、子どもの頃よりだいぶ怖くない映画と感じた。
もっとラブマシーンは、遠慮なく人命を奪うようなキャラだと思っていたが。思い返してみれば、美しいハッピーエンドのためにか、人は一人も死んでいない。 栄おばあちゃんは医師の人を信じて、寿命という認識。
確かに死なれてもスッキリはしなかったかも。
世界中の原子力発電所のシステムを暴走させて、爆破するタイムリミットだったと子どもの頃から思っていたが、それで世界中の人間が人質になっているのかと思ったが、あくまで原子力発電所のうちのどれかにあらわしが落ちるだけだったか。
日頃やってる最善と同じか。何回も見てて知っていると、どんなに素晴らしいものなのに感想らしい感想が浮かばない。
というか、悲しいかな映画というものそのものをパターンのうちに収めてしまったのだろう。
起承転結のストーリーライン、キャラクターデザイン、声当て、そういうものの枠にせっかく多くの人の手が入った、それも大神作に分類されるサマーウォーズを納め込んでしまう。
分析するためには、記憶するためには、そういう見方の方が良いけど。全部を知ってるパターンや、知らないパターンが来たらそれを知るパターンに納めてったら、心が動かないったらない…自分のパターンに落とし込むと、全てが自分という一点の中にあって動かない。 違いを感じて刺激を感じる、極が無くなってしまう。
キングカズマが、邪魔するなああああと殴るシーンでの風の量には大満足。
花札も役を揃えるたび椅子がボコッと殴られるのも迫力満点。
逆にそこ以外の4DX演出が足りない…!
俺の求める4DX体験は、ガルパン最終章4話の3倍〜4倍、つまり盛れば盛るほど良い。サマーウォーズでは時間単位ではガルパン4章の1/3.5程度しかなかった。
小説で読んだ時、地の文で、開発者の侘助に捨てられたラブマシーンは愛に飢えていて、だから人のアカウントを吸って人を理解しようと、知識欲とかいうけど、一番知りたかったのは愛だったとそのために行動していたAIだと記憶していたが、映画ではそうとは語られてなかったのか。
ストーリーは本当に最高ありがとうございます。4DXの感想は、特殊演出量もっと増やして、今の10倍は欲しい。 音響は左右と後ろと上との音量がもっと欲しかったかな…つい昨日8/31土に家でスピーカーを掘り出してきて、斜め前と斜め後ろから挟み込んで音を聞いているから、それと比べてすら立体音響で劣っている。
人生難しいものだ…学習しないと最善の努力はできない、けど学習しようとするほど自分の中という一点の中に全てを納め込んで、刺激的な部分を使って刺激を感じられなくなってしまう。
できすぎなところが欠点と言えば欠点か
4DX復活上映にて。劇場で観るのは初。 言わずと知れた名作で、一本の作品として非常にレベルが高く、面白い。 序盤の強引な展開など、できすぎなところがひっかかる人もいるかもしれないが、物語が動き出してからの疾走感は何度観ても引き込まれる。 結構前の作品だが、バーチャル空間やAIの可能性やリスクは現代でも通用しそう。
最高の夏がやってきた
劇場公開15周年リバイバル上映プロジェクトを4DX2Dで鑑賞。映画館で再上映されることが多い作品ですが今観ても面白いのは何故でしょう。クライマックスでシャボン玉が風に舞うシーンは流石4DXだと思いました。
ストーリーも映像も「旬」のまま
映画館で観るのは初めて。4DX。 アカウントのなりすまし、ハッキングAIの開発…なんていうワードがでできて、全然古くない、というか、未だに旬! スクリーンで観ると、より高精細で美しいし、楽しめた。ストーリーもよくできてるし。 やっぱ、だーい好きな映画です。
この夏、一番です…
細田守監督のオリジナル長編アニメーション作品。数学が得意だが気弱な高校2年生の健二が、憧れの先輩・夏希に頼まれ、夏休みの間、彼女の実家で夏希のフィアンセとして過ごすことになり、健二はネット上の仮想空間OZで起きた事件に巻き込まれて、夏希の一家ともども、世界の危機に立ち向かうという痛快電脳アニメ。2009年の劇場公開の本作だが、この夏、リバイバル上映されていた。15年前の古さは感じない。 実はずいぶん前に配信動画で見て、いい映画だなと思っていた。でもやはり、映画は映画館の大きな画面で観ないとだめだねえ。ストーリーもまあまあ覚えていたが、この夏みた映画の中では一番面白い作品だった。細田監督には最新作で、超巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に少女の活躍を描いたオリジナル長編アニメーション「竜とそばかすの姫」(2021年公開)があるが(これは劇場で観た)、それより遙かに本作が面白かった。私の評価は★4.2。まだ探せば上映館はあるはずですよ。この夏、お勧めの一作です。
これを15年前にやったのか
改めてビックリ。今の状況を15年前に先取りしていたような。15年前に見てたら、「いやこんなことにはならんやろ。」今、いやなってんな。 人と人とのつながりが割と濃密なのは、やはり15年前。
夏といったらコレ!といった感じで毎年やってるけど、、あんまやったな...
夏といったらコレ!といった感じで毎年やってるけど、、あんまやったな。 ヒロインが魅力的ではなかったという所。 でかいね。 「ホテル」の中村あずさかて
平成らしく、人との繋がりの良さを感じる映画
今までなんだかんだちゃんと最初から最後まで見たこと無かったのでこの機会に視聴しました。そりゃあ名作だと言われるよう内容でした。 OZ内の演出が良かった。敵がシステムをかき乱す演出やゲームするシーンのインターネット感がいい。個人的に花札のシーンが凄い好き。システムのアナウンスの声もピッタリでネットの海のごちゃごちゃさや視点含めて、演出の仕方が良い。 キーワードとして、合戦と花札が一貫して用いられていてる。複数のシーンで繋がりをもって使われているのが良かった。 どのキャラもOZアカウントのキャラデザが個性があり、かっこいい。ラブマシーンの魔王みたいなかっこいいデザインも主人公が使っていたねずみのアバターもどっちもゾワゾワする怖さがあって驚いた。変なところはないのに、AIということで無機質さを感じるのか、何故か恐怖を感じる見た目に感心した。カズマのアバターがとてもかっこいい。アクションも相まってとても痺れる。主人公のアバターは主人公の頼りなさが現れてて、ピッタリで可愛い。 人との繋がりの良さを感じられ、とても感動した。侘助とばあちゃんとの関係が特にいい。認められようと頑張ってて、ばあちゃん大好きで、全然侘助悪くないのでは?と終始思ってた。 唯一マイナスポイントがあるとしたら、昔らしい価値観と下ネタ。まぁ平成の作品なので仕方ない。今では見られないノリを感じられ、昔はこういうのが許されてたなと懐かしめるため、良さと言えば良さかもしれない。今はこれに不快感を感じられるということは今は改善しつつあるってことなんだろうなと思った。
人との繋がり、実体験の大切さ。
プログラミングの学習をしている時講師の方が「フリーランスになれば1人で気ままに仕事を出来ると思ったら大間違い。むしろ仕事を貰うのに組織に所属している時より外部との積極的なコミュニケーションが必要。大きな案件ほど関わる人数が多くなるし、小さな案件でも他のチームやクライアントと密なコミュニケーションが必要。」 結局いくらITやAIが発達しても人との繋がりはとても重要。 インターネットで簡単に情報や鮮明な画像が得られるからこそ、リアルでの体験が非常に価値がある。 今や映画館、レンタルショップにすら行かずともサブスクで手軽に映画が観れる。それはテクノロジーの進化が産んだとても素晴らしいこと。 だけどたまには映画館に足を運んでみて欲しい。 映画館での2時間の間、私は上田の陣内家に居ました。 映画が終わった後も余韻に浸りながら夏の夜を感じて帰路につきました。
なんでこんな高評価なのか分からない
毎年夏になると必ずテレビでやる映画。申し訳ないけど、何でこんな評価が高いのか全然分からない。話の緩急が大きくないし、何より親戚の親父がキモくて生理的に無理だった。
大好き過ぎて
アニメだからこそ出来るご都合主義なのは認めざるを得ないが古き良きと最新的な融合が素敵だなと感じた作品。時をかける少女も良かったが細田監督作品の中ではずば抜けて良作だと思います。終盤は涙が止まらなかった😭
「よろしくおねがいしまーす!」毎年、夏休みといえばこれ! 久々に観て、また泣けた
公開15周年記念上映。 「よろしくおねがいしまーす!」毎年、夏休みといえばこれ! 久々に観て、また泣けた。 公開から15年! 今見てもリアルなVR世界。 絶対観るべし!! 期待通りの素直で、すがすがしい感動作でした。 リアルでカッコイイ電脳世界のセンスと、 正反対に田舎ののどかな風景など、 デザイン、作画から美術、感動の音楽まで最高のクオリティ。 家族や親戚の良さを真正面から描いていて、全くぶれない。 ストレートに勝負してるのが本当に気持ちいい。 今の状況でこの完璧な世界観を守るのは、並大抵ではないのではないか。 下らない内輪受けや余計なお遊びがなくて、安心して見ていられる。 最近のアニメどころか、日本映画では珍しいと思う。 ただ、当時の日テレの番宣プロモーションが激しくて、 ほとんどのストーリーがわかっちゃっていたのが、本当に残念でした。 特番で先に泣けちゃいましたもの。 やっぱ、特番何か観ないで、劇場に行けばよかった(;;)
いやーよかった
期間限定のリバイバル上映です。結構人が入っていました。 テレビなどで何回か鑑賞していますが、映画館では初めてです。 小さな画面でちまちま観るのと、大きなスクリーンで観るのとでは全然違う。 神木さん、桜庭さんの声優としての演技もとってもよかった。 それに、数度観てるから、おいてけぼりになることもないし、安心して楽しむことができた。 いい作品は、何度観てもすばらしいし、やはり大きなスクリーンでないとダメだよね。 サブスクばかりじゃダメよ。みんな、映画館へ行こう。
全296件中、1~20件目を表示