僕の初恋をキミに捧ぐのレビュー・感想・評価
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ドラマと映画
ドラマを観る機会があったので、その流れでなんとなく観てみることにした。
大筋は同じだが違う点も多かった。
原作は読んでないからどちらが近いのか知らないけど、映画はドラマに比べると尺が圧倒的に短いがストーリー立てが良くスッと入ってきた。
逞と繭のキャラクターはあんまりベタベタしてないドラマ版の方が好き、昴もチャラくないドラマ版の方が好きだったかな。
だけど、映画版は逞と繭のお父さんがすごく親しげで父親といっても過言ではないぐらいのやり取りに温かみがあって良かった。
逞の最期はドラマとは大きく違っていた。
ドラマのストーリーの方が個人的には好きだが、クローバーの神様がくれた束の間の時間も切なくて、その儚さが良かった。
時間のある人は映画とドラマと見比べてみてはどうだろうか。
ドラマやってるので観てみた
え、なにこれ。移植を昴の家族に直談判とかあり得ない。それまでもツッコミどころも多いし、特に良いところもなかったけど、このシーンで一気に幻滅。移植の問題は余計だったかなぁ。
そして、新婚旅行。
なにいきなりピンピンしてるの?行かなければ、もう少し生きられたでしょ?その間に昴の家族も気持ち変わるかもしれないのに。
それに、いつかは死ぬとわかってたけど、死に方があっけない。だから全然悲しくなかったよ。
まぁでも、子供の頃から一途に1人の人を想い続けることができるなんて、良いなぁ。。。なんて思ったりはしました。
奇しくも…泣いた!けど!!
ど定番のラブストーリーだけど、たくまが死ぬかもって時は泣かされた。
でも、その後のストーリーには興ざめ。
死にそうだった人がピンピンしてる。
観客は「外出しなきゃもう少し長く生きれたでしょ…」って思いながらのラストはそりゃ泣けない!
中二病的要素、満載なストーリーで一度は冒頭で挫折。
ラストもまゆの自己満足(しかも怖く感じる)にしか思えなくて感動出来なかった…。
こういう病気系は必ず死んでしまいますね。
悲恋じゃないとだめですか?と言いたい。
主役二人が好きなのと、演技力とかわいらしさでラストまで観れました。
同類映画の中では良質な方かな…。
鑑賞後のもやもやが、まだ少なかったので。
なので、☆3にしました。
井上真央のおかげで最後まで鑑賞できた
青木琴美という漫画家は人気があるんだろうな。『僕は妹に恋をする』でも感じたが、どちらかというと、男を美化する傾向にあるのかもしれない。ま、少女マンガなんだから当たり前か。
それにしても二人だけの世界を延々に繰り返すだけの内容。幼少期からお医者さんごっこにて変態プレイを強要しているかのような繭ちゃん。強引に結婚しようとか約束してディープキスをする8歳の少年少女であった・・・
中学3年になっていた二人。ひ弱だが頭のいいタクマ君はいずれ悲しい別れがやってくることを考え、今のうちに繭ちゃんと別れておこうと、名門中の名門の全寮制高校に進学することを決意する。それに対してスポーツは得意だが頭のよくない繭ちゃん。それでも別れを惜しんでか、保健室でキスをする2人。小学校時代のキスよりは過激じゃなかった・・・
高校に入学したタクマ君。新入生代表のあいさつが始まるとびっくり仰天。なんと繭ちゃんが入試トップ合格していたのだ(笑)。あいさつは無茶苦茶。逞を罵って、自分の努力を種明かしして、プロポーズするのだ。まぁ、高校生にはウケるかもしれないが先生方は怒り心頭。繭ちゃんは止めに入った先生をもどつき倒してしまうのだ。
主治医(繭ちゃんの父親、仲村トオル)は「セックスはダメだ」と忠告したのに、想い出づくりのためどうしても繭ちゃんとセックスしたくなった逞は弓道場で繭ちゃんを押し倒す・・・心臓病の少年のオナニー生活はあったのかも気になるところだ。
恋のライバルも登場し、100メートル走で勝負をつける(おいおい無茶すんなよ)。繭ちゃんを諦めたライバル君。今度は「友達になってくれないか?」と逞に告白する(笑)。そんなライバル君はエロい女子大生とおつきあいを始め、デートした後、交通事故で意識不明。脳死状態だそうだ・・・そして、ドナー提供意思表示カードを持っていたため、逞に心臓移植!まぁ、これは身内の者がライバル君が涙を流したことで拒否することになったけどね・・・
そして、発作が起こり、一旦は心臓が止まった逞。彼の意志によって一日だけ生き返り、繭ちゃんと遊園地でデートするのだ。そして、今度こそ本当に臨終。
ストーリーが無茶苦茶な上、命の尊厳を弄んでるような展開だ。もう一人の心臓病女性のエピソードが良かっただけに、ちゃんと泣かせるようなストーリーで死んでほしいものだ。
僕たちの恋愛にはタイムリミットがあるというセリフ
遅ればせながら、TV放送分をやっと観る事が出来ました。
評価も賛否両論あるようですが、私は一連の韓国産純愛物もそれなりに観る方なのでそれなりに悲しく、それなりに楽しく観ました。
正直、ストーリーはありきたりのテーマだと思います。
ですが冒頭の「僕たちの・・・」というセリフが最後まで効いている。
キャスティングの勝利ですかね。
色白美少年の岡田君、勝気で一途な役をやらせたら右に出る子がいない井上真央とこの二人でまあ、若い観客の90%は泣くでしょう。
でもこの映画の最大の功労者は子役の二人です。
この二人の演技がかわいらしく、いいアクセントになっていたと思います。まあ、悲しみをテーマとしたエンターテイメントと受け止めて、
今をガンバろってなればいいのではないでしょうか。
人生は全力疾走だった。
私は邦画があまり好きではない。
動物や子供を使って人気を得ようとしたりする作品も、不治の病で手っ取り早く泣かせようとする作品も好きではない。
これもどうせそういう類だろう。
でも批判するためには食わず嫌いせずに観ないと…。
…
号泣してしまった…。
しかも開始早々、幼少時代にやられた。
悲しいだけでなく、笑えるし、甘酸っぱいし、幸せな気持ちにもなるし、主人公の2人以外もいい味出してる。
でも、ラストの骨壷のシーンはいらないな。
原作を知らないので楽しめました。
よかった~
まゆがどこの学校にも合格せず、タクマが一番の学校に合格して、このまま別れるのかと思ったらまゆがじつはその一番の学校にトップ合格して『新入学生代表』でステージからタクマに告白するところが最高に良かった。
あと、心臓をもらうのに同級生のものをもらうって、やはり抵抗があるのかな?
そうだろうな~?
最後まゆが妊娠とかしていたら、もっと複雑になっていたのかな?
結構しっかりしてますよ
序盤から濃い目の展開で、入学式での全員の前での
告白とか積極的な女子にグイグイ引っ張られる
背中が痒くなるような甘ったるいお話が続きます。
今時の女子ってこんなに積極的なんでしょうか。
肉食系女子と草食系男子?
20年前にはあまり考えられなかった展開です。
他にも、ハンサムでキザな恋のライバルとか寮生活とか
少女漫画ではありがちな展開も好き嫌いの分かれるところ。
ただ途中から臓器移植の問題がからむと
杉本哲太、森口瑤子、仲村トオルなど脇を固める
ベテランの存在もあって、出来のイイドラマが
展開されちゃいます。
また井上真央が中学生から高校生までを演じてるんですが
これが、無理がないんです。
元気なかわいい女の子を好演してます。
少女漫画の濃い目の展開にさえ免疫があれば
(男子の多くは少女漫画好きですよね?)
全体通してわかりやすく、考えさせられる、
決してハッピーエンドではないエンディングにも
清々しささえ感じる良い映画です。
井上真央のアイドル映画ってカンジではないですね。
なんでー?
なんでー?
なんで昴様が律ちゃんのお兄ちゃんじゃないの?
どう考えてもおかしいでしょ。
しかも結子ちゃんと律ちゃんが付き合わないとつまんないし。
昴様全然かっこよくなかったし。よっぴは好きなんだけどなー(-ω-)
しかも普通、頭うって脳死だよね?あれれ?
期待してただけにがっかり。
まぁ、たくさん泣きましたけど。ね\(^^)/
そりゃあ泣けるわな
最初から死ぬってわかってるんだもの。泣かないわけがないじゃないか。
でも、わがままを言えばそれ以外の何かをもっとみたかった。
尺の問題などいろいろあるとは思うけど…。
遺骨持ってウェディングドレスで教会は、あまりにも漫画的でありえなくて引いた。
いっそ細田よしひこが目を覚まして終わりとかのほうがまだ救われるなぁ。
悪くないけど映画館ではなくテレビで十分かな。。。
泣きたい人は是非。
僕の心臓を。
どうでもいいことですが、
こんなセリフ、過去に戻って言われてみたい…^^;
原作は当然知らないし、多分自分でもフリーパスで
なければ観なかっただろうな、と思える作品。
思いきり、こっ恥ずかしい。。そんな気分になる。
周りは女子高生だらけv
それはもう、誰が何が目当てなのかは一目瞭然♪
だいたい心臓病を抱えた美男子が、か弱いならともかく、
走れば早いわ、ケンカは強いわ、どこが悪いんだ!?
と思わせる健康ぶりなのに驚いた。まぁ…いいけど^^;
そんな彼を幼い頃から一途に想い続け、
少しでも長生きして欲しいと世話を焼き続けた彼女。
井上真央はさすがの演技力で惹き付けるし、
岡田将生もプラトニックな爽やかさがよく出ている。
しかし細田よしひこのずば抜けた目立ち方がスゴイ^^;
物語はさもありなん、なので特に何もないのだが(汗)
双方の親の立場で(やはりオバサン)グッとくるものが。
自分の子供が、もう助からない身体になったなら、
私なら、どんな選択をするんだろうかと。
臓器移植とはいうが、それは頭で理解していることで、
その立場にたたなければ…やはり分からないことだ。
一縷の望みに欠ける気持ちは、どの親も同じなのだ。
切ない…。
大変申し訳ないが、私にはこの題名が
「僕の心臓を君に捧ぐ」に聞こえて仕方ないのだ。。
(女子の皆さんは放心状態で泣いていましたが。ほっ)
残念。原作とは別物。
原作のラストを、「タクマは生きている」と捉えていた読者にとっては、タクマが死んじゃうのは完全否定されたみたいで悲しすぎる。せっかく原作がああいう終わり方なのに、映画の一方的な展開にがっかりした。
タクマが死んじゃうことで、映画では、愛する人の死とか、臓器移植だとかを、より現実的に、シリアスに訴えているのかというと、「それはないでしょう!」という展開が多すぎる。レシピエントがドナーに土下座するなんて絶対あり得ないし、さっきまで死にそうだったのに病院脱走してジェットコースター乗ってるし、そもそも20歳まで生きれないのに100mは健常者より速く走れる先天性心疾患てなに?
甘く見すぎ。人の死はこんなにキレイじゃない。
だったらフィクションに徹するべきだった。神様の力で命が一日延びるとか、骨壷と一緒に結婚式しちゃうとか、そんな展開がアリなんだったら、タクマのこと生かせてあげればいいじゃん。たぶん、原作の読者の多くが望んでいた奇跡って、タクマが生きて幸せになることなんだから。
あくまで夢を壊さないでほしかった。
原作とは別物だと思ってみた方がいいと思う。
初恋かぁ。
病気の彼を一生懸命支える女の子も、自分が死んだ後の彼女を心配する男の子も、純粋でまっすぐで・・・。予想しうる悲しい結末を思いながら観ていると、とても悲しい。
と、同時にそんなに好きになれる相手を精一杯追いかける姿が、とても心温まる映画でした。
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