僕の初恋をキミに捧ぐのレビュー・感想・評価
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ハンカチが手放せない!
大好きな青木琴美原作の僕キミ。
原作大好きで何回も読みました!
すごく切なくて苦しい初恋のお話。
ストーリーも泣ける展開だけど、
チビ繭役の熊田聖亜ちゃん&チビ逞役の小林海人くんの演技に、
始まって10分もしないうちに号泣・・・
井上真央ちゃんは原作の繭がそのまま出てきた感じ!!
最初、逞役に岡田将生くんと聞いてちょっと違うなって思ったけど、
観てみると岡田くん演じる優しい逞も素敵でした!!
エンドロールの平井堅の曲が良すぎて、
終わってからも涙止まらなかった。
原作とはまた違うお話だったけど、これはこれで好きです。
昴様の設定が同級生になってたけど、そこだけは変えないでほしかった・・
僕の心臓を。
どうでもいいことですが、
こんなセリフ、過去に戻って言われてみたい…^^;
原作は当然知らないし、多分自分でもフリーパスで
なければ観なかっただろうな、と思える作品。
思いきり、こっ恥ずかしい。。そんな気分になる。
周りは女子高生だらけv
それはもう、誰が何が目当てなのかは一目瞭然♪
だいたい心臓病を抱えた美男子が、か弱いならともかく、
走れば早いわ、ケンカは強いわ、どこが悪いんだ!?
と思わせる健康ぶりなのに驚いた。まぁ…いいけど^^;
そんな彼を幼い頃から一途に想い続け、
少しでも長生きして欲しいと世話を焼き続けた彼女。
井上真央はさすがの演技力で惹き付けるし、
岡田将生もプラトニックな爽やかさがよく出ている。
しかし細田よしひこのずば抜けた目立ち方がスゴイ^^;
物語はさもありなん、なので特に何もないのだが(汗)
双方の親の立場で(やはりオバサン)グッとくるものが。
自分の子供が、もう助からない身体になったなら、
私なら、どんな選択をするんだろうかと。
臓器移植とはいうが、それは頭で理解していることで、
その立場にたたなければ…やはり分からないことだ。
一縷の望みに欠ける気持ちは、どの親も同じなのだ。
切ない…。
大変申し訳ないが、私にはこの題名が
「僕の心臓を君に捧ぐ」に聞こえて仕方ないのだ。。
(女子の皆さんは放心状態で泣いていましたが。ほっ)
ハンカチの用意を!
内容見る前から何となく分かりきってるしハンカチとか用意しないでみれるかな?
という気持ちで見ましたが、終始ぼろ泣きでした…。
大切な人がこうだったらとか思いましたしでもここまで人を愛せるのって素敵だなと…。あと岡田将生がめちゃくちゃ格好いいですし、普段の岡田将生が言わないような禁句な言葉を発してくれてるのがやばいです(/_・、)
泣けるーーーー
最初の幼いころの2人のシーンからもうジンワリ;;
見ているこっちまで幸せな気分にもなり、悲しい気分にもなる・・・
そして岡田君がかっこよくて、真央ちゃんが可愛い!!!!
とってもおすすめの映画です。
後半臓器移植の是非を真正面から投げかけてくシーンで深く考えさせられました。案外奥が深いですよ。
立ち上がりは、軽快なラブコメ風。主人公逞が先天性の心臓病で死んでいくストーリーに平井堅のテーマが被るお決まりの御涙頂戴のパターンの作品なんだろうと思っていました。『Life 天国で君に逢えたら』と同じ展開ですしね。そんな訳で、全然期待しないで、ついでで見た次第です。
ところが後半から俄然大人の鑑賞にも堪えられる見応えあるストーリーに変わります。 逞が心臓移植の必要に迫られたとき、友人の臓器を奪ってまで生き伸びたくないと逞が決意するところでは、臓器移植の是非を真正面から投げかけてくれました。
人の命を奪ってまで生きたくはない。生きるって何?何のために生きなくちゃいけないのと激しく自問自答する逞の想いに共感できました。
小地蔵は言うまでもなく臓器移植にいかなる理由でも反対です。しかし、心臓を病んでいる幼い命に世間は同情しがちです。そしてそのご両親は必至になってドナーを捜されることでしょう。
けれどもその臓器が恩人や親友のものだったら、どうでしょう?知らない人のものだから、奪えるのです。本作のようにクラスメートで親友の約束を交わそうとした子のもので、本人がドナーカードを持っていたとしても、素直に受け取れないのが人情でしょう。
まして本作のドナーとなったクラスメートの場合、脳死判定後も涙を流したり、手を動かすことも描かれました。医師は、脊髄が反射しただけの動作だと説明します。けれども観客としてみていても、あれが死んだ状態とはとても思えません。だからクラスメートのご両親が、本人の臓器提供の意思表示を翻意してまで、いつの日か医療技術が向上して、この子が救える日が来るかも知れない、その日がくることに賭けたいと医師に詰め寄った気持ちが痛いほど分かります。
だけど逞をこころから愛する繭も必至です。そのご両親に土下座して、床に額をこすりつけてまで、息子さんの心臓を譲ってくださいと真剣に願う姿にも、気持ちがよく伝わってきて、複雑な感情になりました。
ここまで双方の気持ちをストレートにぶつけ合う作品はなかっただろうと思います。ラブストーリーを期待してきた観客にも、臓器移植について深い感銘を与えることになるでしょう。
こんなシリアスな後半に繋がる前半は、目を覆いたくなるほどに逞と繭がいちゃいちゃ、べたべたするシーンに付き合わされました。
なにしろ幼児の頃に病院で知り合った二人は、本当に生まれる前から約束しあってきたかのように仲良しなんです。おませな繭は、お医者さんごっこで、逞のズボンを取ろうとするとか、繭の方から唇を逞の口に押しつけて、なんと年少期にふたりは、ファーストキッスを済ませていたのです。さらには結婚の約束まで。
そんな繭の積極さがラブコメタッチが描かれるので、妙に明るい展開で進んでいったのです。
ただ年少期に逞は、自分が長く生きられないことを偶然知ってしまい、繭との恋も長くはないことを悟ります。いったんは彼女の将来を考えて、離れようと全寮制の名門高校を選択します。それでも猛勉強して、見事に追随する繭の想いの強さには脱帽です。入学式での新入生代表挨拶の壇上に立った繭が、挨拶を無視して逞に思いの丈を告白するシーンが見物です。
この直向きな繭の逞への想いがとってもピュアに描かれているので、その後の二人の永遠の別れには思わず涙を誘われました。劇場は臆面もなく号泣している人もいたほどです。それと前半の子役の二人の演技が凄くよくて、ほのぼのとさせてくれました。
魂を揺すぶられるまでには至りませんが、純真なこころになれるラブストーリーをお探しなら、お勧めです。結末は解っていても、涙を誘われてしまうことでしょう。
ただラストの病院外デートや結婚式のシーンは蛇足です。病院外デートのシーンは、映画『LittleDJ』のラストシーンを思い出しました。こっちの作品も泣けます。
泣いて考えて
臓器移植など社会的な問題もちりばめてあり、様々な意味で考えさせられます。一途で元気一杯なヒロインは素敵でした。あんなタイプ好かれるだろうなと思いました。恋してる時って人間素敵だなと感じました
こんな映画好きです。
典型的な漫画の世界ですが、だからこそ、女の子には絶対ウケルと思います!
泣くこと間違いなし、こんな幼馴染がほしかった。
原作を知るものとしては少し物足りないけれど、映画では合格点です!
残念。原作とは別物。
原作のラストを、「タクマは生きている」と捉えていた読者にとっては、タクマが死んじゃうのは完全否定されたみたいで悲しすぎる。せっかく原作がああいう終わり方なのに、映画の一方的な展開にがっかりした。
タクマが死んじゃうことで、映画では、愛する人の死とか、臓器移植だとかを、より現実的に、シリアスに訴えているのかというと、「それはないでしょう!」という展開が多すぎる。レシピエントがドナーに土下座するなんて絶対あり得ないし、さっきまで死にそうだったのに病院脱走してジェットコースター乗ってるし、そもそも20歳まで生きれないのに100mは健常者より速く走れる先天性心疾患てなに?
甘く見すぎ。人の死はこんなにキレイじゃない。
だったらフィクションに徹するべきだった。神様の力で命が一日延びるとか、骨壷と一緒に結婚式しちゃうとか、そんな展開がアリなんだったら、タクマのこと生かせてあげればいいじゃん。たぶん、原作の読者の多くが望んでいた奇跡って、タクマが生きて幸せになることなんだから。
あくまで夢を壊さないでほしかった。
原作とは別物だと思ってみた方がいいと思う。
オッサンを泣かすなよ…(>_<)。
青木琴美原作の純愛コミックの映画化。原作は、600万部突破なんだそうですね。昔なら恐らく読んでたと思うのですが、さすがにこの歳になると読めませんね~。
“難病”“純愛”そして“平井堅の主題歌”という“3種の神器”が揃ったこの映画。そりゃあ、泣けるわなあ(^^;。もおね、女の子のすすり泣く声や、鼻をすする音が暗い映画館のあちこちから聞こえてきました。客層は圧倒的に若いカップルが殆んどでしたが、男の子も泣いてたかなあ?で、吾輩のようなオッサンはどうかと言うと、これが見事に泣かされました!それも開始僅か15分ほどで。だってね~、子役の子供たちの演技があまりにも一生懸命で、健気だったんだもん!でも逆に成長してからの本編(?)では、そんなに泣けませんでした。このあたり、やはり“親目線”になっちゃうんですね。アカン、やはりオッサンは若者と一緒には泣けませんわ(>_<)。
少女コミックが原作ってことで、もっと甘々ベタベタしてるのかと思いましたが、意外と真剣に心臓移植のことなんかも取り上げているなあって感じがしました(まあ、さすがにあんなシチェーション…ドナーと移植希望者が、同じ病院にいる…は、実際には有り得ないと思いますが)。それに、少女コミック特有の“心地いいユルさ”が程良く加わって、充分大人の鑑賞に耐え得る映画に仕上がっています。主演の2人も、決して嫌味にならない適度な爽やかさで、“愛と死を見つめて”を熱演しています。特に井上真央チャンは、かわいらしさがどんどんグレードUPされていますね。もお、オジサンには堪りませんわ(^^;!あと脇を固める俳優陣も、若手からベテランまでイイ演技をみせてくれます。でも主役2人の父親役が、かつての“銀蠅一家”と「ビー・バップ・ハイスクール」出身者ってのには、笑ってしまいました(^^;。彼等がこの世代の父親役をやっちゃうんですから、吾輩も歳とるわけだわな~(>_<)。
初恋かぁ。
病気の彼を一生懸命支える女の子も、自分が死んだ後の彼女を心配する男の子も、純粋でまっすぐで・・・。予想しうる悲しい結末を思いながら観ていると、とても悲しい。
と、同時にそんなに好きになれる相手を精一杯追いかける姿が、とても心温まる映画でした。
内容知ってるけどボロ泣き
原作のファンで、岡田くんがどんな逞になるのかみました。
繭の性格はちょっと違いました。設定も大分代わりましたね。昂さまは同級生だし。やっぱ2時間で僕キミをやるには短すぎる。
見所とは行ってはなんですがキスシーン。岡田くんはキスシーンやラブシーン?がこれまでなかったのにすごく上手だった。
あんなかわいい顔して女性経験が豊富とみた(笑)
主演の二人がいい
命を扱ってる作品なので、切ないんだけど、初恋を扱ってる作品でもあるので、キュンとなる。
マンガの僕妹が、結構エロかったので、僕キミは、原作を読まずに鑑賞しました。なので、主演の二人は、この作品にぴったりで、凄くかわいかったって思いました。(高校生役はよかったです。)
子役がかわいければ、もっとよかったかな。
キャスティングに問題が......
漫画が原作、ということである程度覚悟はしていたが、前半、やや漫画チックな演出が続いたのには辟易してしまった。「こりゃ、おじさんにはついていけない映画かな」と思ったが、後半、心臓病の主人公をめぐって、若年の心臓移植手術の難しさが的確に描かれていて、そこには大人の観賞にも耐えられる手ごたえを感じた。若い人にはいろいろと考えさせられる点も多い内容にしたことは、製作者たちの意図を充分に反映させた監督の演出力のたまものかもしれない。
しかしこの作品、致命的な欠点がある。それはキャスティングだ。
心臓病を患う主人公に「イケメンパラダイス」の岡田将生、その彼に小さい時から恋心を育む幼馴染みに「花より男子」の井上真央、といかにも美男美女の純愛物語を予測できるキャスト、なのだが、なんとこの二人、中学生から高校生を演じるのだ。確かにドラマでの高校生役の印象が強い二人だが、彼らはすでに社会人の年齢に達している大人で、もう映画やドラマで充分に大人の演技を披露している。それをもういちど、中学や高校の役をやらせるのは、見ている側も無理を感じて仕方なかった。実際、試写が終わったあとの帰り、ハンカチを涙で濡らした女性たちの口から出たのは、感動よりも「中学生はキツイよねぇ」という言葉だった。
岡田も井上も若さを前面に出して、かなり頑張って高校生をやり遂げていて、映画の最後のほうはあまりギャップを感じることもなかった。が、若い役者の選択肢はあったのだから、もう少しキャスティングに工夫してほしかったと思うばかりである。
それに、心臓病を患う子どもがいる家族の苦悩をもう少し見せてほしかったと思う。自分の親族の家族に、心臓病で幼い命を亡くした者がいるだけに、余計にその部分が気になった。そこはこの作品の中ではそれほど重要ではない、ことは承知しているのだけれど...。
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