キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのレビュー・感想・評価
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改めて見直し
メカデザインが素晴らしい
何の衒いもないドストレートなタイトルをそのまま邦題にしたのが災いしたか我が祖国ではたいしてヒットしなかった本作ですがヒーローものに必要な全ての要素が詰まった愛すべき作品。
徴兵審査に受からないほどの虚弱体質だが愛国心と他人への思いやりだけは超人的に突出している主人公の喜怒哀楽が愛おしいほどにリリカルに描かれているのはシリーズ中唯一面白い『ジュラシックパークIII』を世に出した監督ジョー・ジョンストンの演出手腕と見た。
さらに映画を豊かにしたのは敵組織ヒドラ所有メカ群のデザイン。ちょっとした小道具から巨大全翼機まで第二次大戦中という時代背景に調和したレトロフューチャーでグラマラスなマシン達は垂涎モノ。それらを眺めるためだけにBDを買っても全然お得だと思います。特に最後に出てくる全翼機、あれはどう考えても『未来少年コナン』に出てくるギガントにインスパイアされてますよね。素晴らしいセンスです、大正解。
ナチスの下にあったカルト集団“ヒドラ党”
謎の軍医アースキン(スタンリー・トゥッチ)によってスティーヴは実験対象になる道を選び、虚弱体質がいきなりマッチョになってしまう。軍と軍事国債のPRのため“キャプテン・アメリカ”として各地を回り、子供たちのヒーローとなる。ヒドラのスパイを倒したことにより、戦地へと向い、親友であるバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が所属する107部隊を救うためヒドラの基地へ赴き大活躍!なんだか普通の戦争映画みたいな展開だ。ただし、ナチスから独立した架空の組織が相手なのはかなり配慮してあるところ。
『アベンジャーズ』をより楽しむためのプロローグ的な物語でもあるし、『アイアンマン』の主人公の父親であるハワード・スターク(ドミニク・クーパー)もかなり関わっていて、もちろん最後にはアベンジャーズのまとめ役ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)も登場する。
シュミット=レッド・スカル(ウィーヴィング)の乗ったステルスのような飛行機を奪い、全米をピンチから救うが北極へと不時着し、生死不明となったスティーヴ。気が付いたのは70年後だった・・・
生真面目九十爺
妻にキャプテンを紹介したかったのと、レッドスカルが宇宙に掃除機吸いされるシーンを再確認したくて再鑑賞。
私にとってはスティーブが手榴弾から身を呈して皆を守ろうとするシーンだけが見ものであった作品哉。
一番敵がアメコミっぽい
二三回目の鑑賞
コミックスのままだとコスプレ感が出てしまうキャプテンアメリカ
軍隊の広報としてコスプレしたのが始まりとしたのは良いですね
本人も気に入って、戦闘服もそれっぽくするから、説得力がありますね
エージェントカーターとの恋愛はプラトニックな感じなのもいいです
愛国心が強いもやしっ子、ヒーローになる
マーベル・シネマティック・ユニバース第5作。
キャプテン・アメリカ・シリーズ第1作。
DVDで2回目の鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
キャプテン・アメリカは常人より遥かに強化された肉体を持つものの、所詮は生身である。しかし、誰にも負けない熱い正義の心で、敢然と敵に立ち向かうのである。ステキ。
繰り出される超絶アクションとシールドを使った斬新な戦闘スタイルに惚れ惚れとさせられた。純粋で真面目な人柄にとても好感が持てる。MCUでいちばん好きなキャラクターだ。
スティーブとバッキーの友情。ペギー・カーターとの運命の恋。ヒドラとの時を越えた因縁。MCUが佳境を迎えている今観返すと、本作の後も引き摺っている事柄が網羅されていることに気づかされた。四次元キューブはMCUを貫くアイテム、インフィニティ・ストーンのひとつであり、1作目の「アベンジャーズ」に登場している。伏線の張り方が巧妙なのだ。見事な計算で構築されているシリーズだと改めて感じた。
[以降の鑑賞記録]
2020/03/01:Ultra HD Blu-ray(字幕)
※修正(2025/02/11)
純粋なるヒーロー
第二次世界大戦下の1942年、強い愛国心を持つ青年スティーブロジャースはひ弱な体つきながら兵士として戦い、一刻も早く戦争を終結させたいと願っていた。
そんな折に彼に訪れた「スーパーソルジャー計画」という極秘プロジェクト。
世界最初のヒーロー、キャプテンアメリカの誕生を描いたシリーズ1作目にしてMCUシリーズ5作目。
アベンジャーズ主要メンバーの1人、キャプテンアメリカ。世界最初のヒーローでキャップの愛称で親しまれる彼の初登場は
ガリッガリだった笑
俳優クリスエヴァンスをこの作品で初めて見たわけで初登場のシーンは
?この人主役?
と正直なった。祖国のために戦いたいというものの体の弱さのせいで軍に入隊できず、親友のバッキーにはいつも助けられてばかりのスティーブロジャース。
そんな彼に持ちかけられたスーパーソルジャー計画。体に打ち込まれた血清による副作用を耐え抜けば、飛躍的な力を得ることができる。
その兵士に選ばれるために、フルメタルジャケットばりの訓練に耐え(ハートマン軍曹不在により辛さ1/10)、正義感と勇敢な心を持ち合わせる人物と認められ、見事被験者に選ばれたスティーブ。
トニースタークの父ハワードスタークも関与し、人体実験さながらの過激な実験の末、現れたスティーブは
ムッキムキだった笑。
すげーなあの体格差マシで別人に見える笑。
ここですごいのがムキムキスティーブとモヤシスティーブをどう分けて映像として表現したのかという点だが、なんと撮影開始時点でクリスエヴァンスはムキムキで、その体の輪郭を少しずつ縮小し、代役を極力使わずクリスエヴァンスの演技をそのまま活かしているというのだから驚き。
というわけで誕生した我らがキャップ!血清により身体能力も飛躍的にアップ!人類最強!とまではいかないものの皆から愛されるヒーローに!笑
しかしそれは戦争を正当化し、国民からの金銭的支持を得るためのマスコット的存在でしかなく、舞台に上がり、ニセモノの敵を倒し続けるだけの日々に疑問を感じ始めたある日、親友のバッキーが所属する部隊が戦地で消息を絶ったという報せを受ける。
友のため、国のため、戦地に向かう姿はまさにキャプテン。実力と人望の厚さを兼ね備えたヒーロー。ラストの切ないシーンもとても良い。
正直何そのカッコと盾(笑)と思ってた数時間前の自分をボコボコにしてやりたいクラスに誠実でカッコいいヒーローだと思う。キャップという敬称がとてもよく似合う人間味のあるスーパーヒーロー。
2016年05月03日(火)1回目
2018年03月25日(日)2回目
2019年03月30日(土)3回目
おうち-83
クリエバが想像通りのキャプテン・アメリカになるまでがもやしすぎて、やきもき。
最近のマーベル作品を見慣れてると、派手さは控えめだし、敵もそんな強くないけど、マーベル作品をフルに楽しむためには見ないといけない作品。
これ見ないと、バッキーとの絆がわからんので逃せません。
ヒューゴ・ウィーヴィングはエージェント・スミスほどの毒っ気はないけど、やっぱり悪役がお似合いすぎる。
この頃から、エンドロールのあとに「誰々は○○で戻ってくる」のあとにワンシーンは変わらずなので、お見逃さずに。
この作品限りでのちのアベンジャーズに出てこない、70年前の時代を生きるキャストたちも豪華すぎ。
昔の時代に生まれた超人が現代でも活躍パターンは、『ワンダーウーマン』とも重なるのですが、アクションや話の重みがわたしは『ワンダーウーマン』のほうが響きました。
とは言え、クリエバ、クリプラ、クリヘムとクリス大集合のアベンジャーズの中でも、クリエバ好きならば絶対観るべきです。
もやし当初はほんまにクリエバか?と怖いくらいですが、ちゃんとクリエバです😍
順番
なんだかんだ、ファーストアベンジャー見ずにいて、
アイアンマン2と並行に見たら、
まぁ素晴らしい。
これを最初に見ててもこの感動はなかったと。
トニースタークの父親が。。
あぁ素晴らしい。
切ない…
その盾に正義を込めて
マーベル・シネマティック・ユニバース第5作目にしてキャプテン・アメリカ1作目。
アベンジャーズを除くフェイズ1単独作ではソーに続いて二番目に好き。
キャプテンと言うと、どうしても続編のウィンター・ソルジャーや、シビル・ウォーに目が行きがちだが、個人的には1作目が一番好きだ。
タイムライン的にはMCU最古の物語になる本作はもやしっ子スティーブ・ロジャースが如何にしてキャプテン・アメリカになるかが描かれる訳だが、その方法たるや、実にシンプル。
簡単に言えばレンジでチンするだけw。
たったそれだけでもやしその物だった彼の身体はソー並のムキムキマッチョになれるのだ。
だが本作で大事なのは、ムキムキマッチョになって、悪者を盾でガンガン倒すことだけではない。
重要なのは主人公スティーブ・ロジャースの人間描写。
物語序盤からすでに、身体がガリガリで貧弱にも関わらず、戦争を終わらせんと、闘志を燃やしているのだ。
たとえ、兵士の募集で何度不合格にされようとも、自分よりでかい男にボコられようとも、訓練がキツくても、何度でも立ち上がり、絶対に諦めない。
そう、スティーブ・ロジャースは身体は弱いが、すでに不屈の闘志で立ち上がる立派な「ヒーロー」だったのだ。
ここが他のヒーローと決定的に違う所であり、彼の最大の魅力だと思う。
個人的に面白いと思ったのがここらへんがソーと対になってる所。
ソーは最初からパワー全開だったが、彼はヒーローになるための心構えが足りなかった。
一方でスティーブは心構えはヒーローその物だが、弱すぎる身体が災いして、思うようには中々行かない。
力、心、どちらも必要不可欠。
大事な物を兼ね備えてやっと立派なヒーローになり得ると言うのをこの二人が青臭くなく教えてくれるからこの2作品はフェイズ1でも個人的にお気に入りなのである。(まぁ、人によればそこが青臭く写ったり、微妙なのかも知れんが)
ようやく力を得ても、前線に出してもらえなかったり、国の回し者にされたり、大佐に嫌味を言われたりと何かと気苦労が絶えないが、それでも、上の命令を無視して親友バッキーを救おうとしたり、その親友が崖っぷちから転落して悲しみに暮れても、突き進む彼の行動力溢れる男気っぷりには惚れ惚れする。
アベンジャーズのリーダーは彼をおいて他にいないのだ。
最もグッと来たシーンはやはり最後のレッドスカルとの戦いを経てのキャプテンの自己犠牲だ。
機体が激突し、無線が途絶えても涙ぐみながらスティーブの名を呼び続けるペギーが何とも切ねぇ…。
でも、あなたとのデートの約束を決して忘れたり、不意にするような不真面目なやつではない。
たとえ70年も経とうが。
スティーブ・ロジャースとはそういう男だ。
エンドロール後、駒は全て揃ったと言わんばかりにアベンジャーズの特報映像が映画の最後に組み込まれる。
この映画を観終わった頃にはすっかり、シリーズの虜になっていた自分がいた。(5、6年前の話ね)
追記
キューブの力でレッドスカル消えていったけど、彼は今いずこに?
あと、トミー・リー・ジョーンズがうまそうにステーキ食うシーン、あれ観てると腹減るわ。
クリスがマッチョになるまで長い
特に盛り上がる瞬間がなかった。
個人的に、盛り上がるシーンや、すごく笑えるシーンなどもなく、淡々と終わった印象です。
肉体改造前の、弱くても心の強さがあるところは素敵でしたが、肉体改造後にはそれの描きが弱かったような…
なんだか盾を投げるたびに見ていてヒヤヒヤしました。
あまりカッコいいとは思えなかったなぁ。
てか、レッドスカルの最期、ドジすぎませんか?
すごくショボかった。。(笑)
うーん
人に紹介したいのに、特筆するトコが見つからない!
この映画を見たのは今回が2回目。
初めて見たときはめちゃくちゃ面白いと思って
2回目も期待しながら見た。
感想としては、やっぱり面白かった!
でもどこがよかった?と聞かれると
特にあげるシーンや展開が思いつかない…。
なぜだろう。。。
そもそも「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は
初のアベンジャーズメンバーとなる
キャプテン・アメリカの第一作目。
時は1943年、第二次大戦の真っただ中。
愛国心に燃えるロジャースは病弱な体のせいで
兵士になることができなかった。
失意に暮れていたときにアースキン博士と出会い
スーパーソルジャー計画を知る。
自ら被検体となり、アースキン博士が発明した血清を投与することで
筋骨隆々のキャプテン・アメリカへと生まれ変わった。
敵国ナチスの派生部隊であるヒドラとの決戦に備える。
という話。
全体的には飽きることなく見れた。
展開は悪くない。
バトルシーンはアイアンマン、インクレディブル・ハルク、
マイティ・ソーなどと比べると若干物足りないかもしれない。
しかし、盾を攻撃に使ったアクションは
新鮮味があって面白かった。
マーベルお得意のジョークもちりばめられていて
笑どころも満載だ
個人的にはシュミットの素顔を見たときの
バッキーのセリフがツボった。
劇中には、コズミックキューブ・リアクターなど
MCUシリーズとして「キャプテン・アメリカ」以前に
放映された映画に出てきたワードも多く出てくる。
作品同士が交錯していることを強く実感できる工夫がされていた。
さらに良かった部分を言うと、乗り物のデザインもカッコ良かった。
バイク、潜水艇、列車、飛行艇など、
戦時中の古臭さを残しながらも
今の時代の感性にウケるデザインになっていると感じた。
ちょっと思い返すだけでもこれだけ面白かったとこ、
良かったところが浮かんでくる。
しかし、、、しかしだ。
特段良かったかと問われると、首を縦に振ることはできない。
中途半端というか、そこまででもない。と言いたくなってしまう。
結論としては面白いのだ。
しかし、特別”押す”部分がない。
なぜ1回目はあんなに面白いと思ったのか。。。
2回目だからそこまでの新鮮味を感じなかったのだろうか。。。
ものすごく説得力がないけれども
見てほしい映画なことは間違いない。
全161件中、61~80件目を表示












