マイティ・ソーのレビュー・感想・評価
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アベンジャーズの中では一番よくできてる
アベンジャーズシリーズを一から観直してます。
神々の戦いという大きなスケールの中でも、王子の苦悩というしっかりとしたテーマがあり、アクションだけで誤魔化してない感じがする。
北欧神話をベースにしていることもあり、鉄のおじさんが戦うよりよほど深みが出ていると思う。
エンタメ性は別として、つくりとしては一番じゃないだろうか。
コミカルなテイストがあふれてる
のちの『アベンジャーズ』で見られるようなソーの超人(超神?)ぶりは控えめ。無力化されて地球に追放され、地球人の生活に半ば強引に引きずり込まれる様はチャーミングですらあり、とてもコミカル。
地球でソーと行動を共にするオタク風の物理学者をナタリー・ポートマン、ソーの故郷アスガルド王をアンソニー・ホプキンスが演じており、脇を固めるキャストが超豪華なのも見どころの一つかも。
切ないです
若さゆえに勢いで飛び出してしまったソーですが、
持ち前の勇敢さが失われることなく、
仲間たちも助けに来てくれるところを見ると、
いつも情が深いんだろうなと思いました。
地球人のジェーンと関わるたびに惹かれ合うのに、
結ばれないなんて、切なすぎます。
弟もどうにかして仲良くなれないのかと胸が痛くなりました。
チート雷神降臨
9つの世界を治めるオーディンの息子ソーとロキ。
長年にわたるオーディンの王座を継承したソーだが王位継承の儀式を妨害した敵国ヨトゥンヘイムに憤り、敵陣に報復に繰り出すも仲間を危機に陥れた傲慢さと自信過剰を責められ、オーディンの手により母国アスガルドから追放されてしまう。
たどり着いたミッドガルド、地球にて出会ったジェーンやエリック博士、S.H.I.E.L.D.、そして異母兄弟のロキとの確執を描いたマイティソーシリーズ第1作目にしてMCU第4作目。
主人公のソーは神の子で、マントを翻し、空中を飛び回り、雷を自由に操るハンマーを持って大暴れ。
強すぎる笑。ソー1人いればだいたいの戦いに勝てる笑。
傲慢かつ自信家な性格が仇となり、神の親父オーディンに愛想尽かされ、現代の地球へ。見たことのない世界に戸惑い暴れ回るが、割とすぐ馴染む笑。
メシがうまい酒がうまいとご満悦、敵視されていたエリック博士とも酒を交わして意気投合笑。ちょっとあっさり順応し過ぎでね?と思ったけど意外とクリスヘムズワーズの笑顔がかわいいから許す笑。
MARVEL版スーパーマンにして余りある強さ!ムジョルニアがソーの元に飛んでくるってのもカッコいい。
そんでロキも良い!悪い顔似合うなートムヒ。 兄貴のソーを掌で転がす狡猾さと簡単に乗せられてすぐ行動しちゃうソーの単純さとの対比が笑えるのにどこか似ているところもあると感じさせるまさにハマリ役だった。
ただその2人がメイン過ぎてウォリーアズスリーとかシフとか活かしきれてないのがちょっと残念だった。浅野忠信MCU出てんだぜ?すごくねぇか?とはなりきらない存在だった笑。
あとはアベンジャーズの主力なのにチョイ役で初出演だったホークアイが死ぬほど美味しい役だった。弓構えてただけだけど笑。ジェレミーレナー画になる俳優だよなぁ。
MCU前3作が地球メインで描かれていたため、今回の新しい世界観がちょっと詰め込みすぎで話ついていけない感じもあるけどロキソーの兄弟喧嘩の見栄えが良いのでまずまずの印象。
アスガルドの空すごい綺麗だったなぁもう少しこっちの世界の詳しい描写あれば見やすいと思う。いきなり9つの世界って言われても実際3〜4つくらいしか出てこなかったもんね笑。
あと要所要所でFFのWalk使われてて最高。
2016年04月30日(土)1回目
2017年10月29日(日)2回目
2018年03月23日(金)3回目
2019年03月24日(日)4回目
おうち-39
ただただお金かけたアメコミのアクション作品じゃないっていうの、
ケネス・ブラナーが監督だってことで納得。
なかなかドラマティックです。
やっと皆さんが「マイティ・ソー バトルロイヤル」が違和感って言ってるのがわかった気がする。
この作品と2を飛ばして見ちゃった自分としては、お祭りムービーだと思ってましたが、違うんですね。
これを見ると、なんであっちはロキがあんな陽気キャラなんだとか、ジェーンは?てか浅野忠信!ってなるの、ようやっとわかりました。
ドラマティックながら、ちゃんと笑えるところもあるし、難しい顔して見る必要はないです。
地球人じゃない人や昔の人が今の地球に降り立つ話って、ベタに面白い気がしますが、今回もしかり。
それにしてもナタリー・ポートマンきれいすぎ。
マイティ・ソー
ケネス・ブラナー監督が放つアメコミ原作ヒーロー・アクション大作。
傍若無人な振る舞いがたたって力を奪われ神の世界を追放された男が、
人間の女性との交流を通して心の成長を遂げていくさまと、
やがて訪れる地球と神の世界の危機に立ち上がる姿を描く。
これは単なるヒーローの物語ではない。
王位をめぐる父との確執。
実は敵側の血をひいていた弟との争い。
これはもうシェイクスピア劇です。
ソー演じるクリス・ヘムズワースは初見でしたが、
とても魅力的でした。
地球でソーは、
車に轢かれたり、
スタンガンで気絶したり、
注射器で気を失ったりと笑いも提供してくれる。
浅野忠信がソーの側近として出演してるけど、
あまり出番が無かったのがちょっと残念。
ロキには同情する…。そりゃグレるわ。
主人公マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)は
父オーディン(アンソニー・ホプキンス)の反対を押し切り
氷の世界 ヨトゥンヘイムに住む巨人討伐へ向かった。
オーディンはこれに激怒。ソーを地球へ追放する。
雷神の力を奪ったうえで。
その頃アスガルドではロキが王の座につき不穏な動きを見せ始める。
ソーは力を取り戻し、ロキの暴走を止められるのか…。
ロキの行動はやり過ぎだと思うが、
あんなことを父親から伝え聞いたら誰だってグレると思った。
家庭環境になじめず夜な夜な不良グループと
悪さをする子供が問題になるが
ロキの心境はそんな子供たちと同じだったのかもしれない。
ただ、神であり王だから、悪さのスケールは段違いだが。
ソーとロキが生まれるより前
オーディンがある行動を起こした時から
兄弟が対立することは決まっていたのだろう。
運命とは残酷だ。
ロキの境遇には同情する。
シリーズ1作目ということもあり
バトルシーンの演出の仕方を掴みきれていないような気がした。
だからこそ、兄弟・親子の人間模様に注目してみるのが
この映画の楽しみ方だと思った。
テーマは昔話のよう。
ソーのキャラクター上もっとコメディ色強いのかなと思ったら、何だろ人間ドラマ?ソーの成長物語?みたいで子どもにも分かりやすい昔話のような話だった。
ロキとの因縁も深まり続編の方が面白そうだ。
シールズなんかも出て来てマーベルはもはや盤石だなと思った。
マイティ・ソーってアイアンマン、スパイダーマンに比べると何かイマイチだと思っていたら、脇をアンソニーホプキンスやナタリーポートマンも出て来てビックリした。
ソーの俺様キャラも良いけどロキの陰湿なキャラが際立ってたな。
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