劇場公開日 2011年7月2日

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「意外と格調高い娯楽作」マイティ・ソー よねさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0意外と格調高い娯楽作

2018年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

MCUで一番観るのを躊躇ったのがこれ。だって主人公がトンカチ持った神様・・・大黒様か?みたいな。結論、オモロイ!少なくともアイアンマン2よりは。正直キャスティングを間違うとドリフの大爆笑みたいになりかねないお話を格調高いものにしたのはアンソニー・ホプキンスとステラン・スカルスガルドの燻し銀の演技と、シェイクスピア劇を数多く演出した職人ケネス・ブラナーを起用したことが大きいと思います。誰が思いついた人事か知りませんがファインプレーでした。ということで古代史劇が好きな人も結構楽しめるのではないでしょうか。ちなみにソーのお母さん役がレネ・ルッソ、メチャクチャ老けててビックリしました。松田聖子より2つ年下なのに20歳くらい年上に見えます。

よね