カイジ 人生逆転ゲームのレビュー・感想・評価
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藤原竜也と香川照之がすごいぞ!
なんだか日本映画の良くないとこが色々出てた気がするけど(男ばかりだとムサいから登場人物を男→女に変更して女優起用、必要以上の感動演出、謎の主題歌etc...)、
それにしても藤原竜也と香川照之の熱演&顔力はすごかった。笑
ブレイブメンロードとEゲーム以外のパートのテンポの早さもすさまじい。笑
なんだかんだで楽しく観れた。
原作の良さを汲んだ好映画化
まず、原作の容姿にこだわらずに成功してるキャスティングを評価したい。
つか、本作はもう香川照之の映画(笑)
原作においても勝負を盛り上げる重要なファクターである「独白」が実に上手い。
いかにも憎らしく、同時に「強敵」感も漂わせる辺り、原作よりカッコいいかも。
藤原竜也も悪くないが、がなり過ぎて台詞が聞こえない部分があるのは好きじゃない。
まあ、どちらかと言えば演出の範疇かもだが。
物語に関しても上手くカットしており、原作ファン的にも「ほぼ」依存はないし、映画単体としても綺麗にまとまっていた。 普通に楽しめる娯楽作品といった所だろう。
が、まぁ…原作ファンとしては、どうしても「そんだったら原作読んで下され」と言いたくなってしまう(笑)
限定ジャンケンを2時間きっちり面白く見せてくれるような映画だったらそんな事もおもわないですむんだけど。
社会の勝者と敗者、ゲームの勝者と敗者。
2020年1月10日に公開された「カイジ ファイナルゲーム」を見るために、今まで見たことのなかったカイジ作品をhuluで鑑賞した。
とても楽しい。
興奮する場面ばかりだ。
どんどん引き込まれていく
カイジこと伊藤カイジは社会の敗者
毎日毎日スクラッチをしてはコンビニでバイトし家賃も払えないようなちっぽけな金で暮らしている。
どんな教育番組よりどんな勉強を物語にした映画より、社会の残酷さを教えてくれる。
こんな大人になるな、クズになるな、と。
俳優陣がスゴい。
藤原竜也、天海祐希、香川照之、光石研、松尾スズキ、松山ケンイチ、吉高由里子。
10年ほど前なのに、みんな変わらない。
声の張り上げ方が皆素晴らしい
ゲームに勝ったものは金が貰えて、
ゲームに負けたものは地下労働。
地下労働の辛さは伝わってきたが、大金を手に入れた時の華やかさと喜びがちょっと弱いかなと。
後、部屋の豪華さ。ここも足りない気がした。
ちょいと昔だからかな
勇気、友情、努力、罪、喜び、憎しみ。
人間の心か大いに現れたすっげぇ映画
伊藤カイジは藤原竜也以外ありえないな
カイジ 人生逆転ゲーム
特徴的な擬音がクセになる漫画「賭博黙示録カイジ」を実写化した映画です。
「人生逆転ゲーム」というタイトル通り、どん底にいる主人公カイジが、知恵を絞り、仲間との約束を果たすため逆境に挑んでいく様は本当にカッコいい!!
あと、藤原竜也さんと香川照之さんの迫真の演技が、目を離せない内容になっています。
個人的には、香川照之さんの演じているキャラクターが序盤で演説するシーンが大好きで、落ち込んだ時は自分に活を入れ、奮い立たせるために観たりしています。
演説するシーン以外にも、シンプルかつインパクトのある名言がたくさんあり、
何回観ても、違う気づきが得られる最高の作品です!!
絶対に観た方がいい!!笑
僕が「カイジ 人生逆転ゲーム」を観て一番感じたのは、
“やるしかない状況に追い込まれると道が見えてくる”ということ。
主人公のカイジは、借金まみれでイタズラばかりをするクズ。
ですが、実は素直で仲間意識を強く持っている青年で、序盤は自分の思い通りにいかないこともありましたが、中盤から様々な仲間と手を組み、仲間との約束を胸に大きな壁に挑戦をして、最終的には仲間の想いと共に、自分の目標を達成していきます。
僕も仲間がいるからこそ、奮い立たされたり、目標に対して必ず達成するぞと覚悟ができます。
達成すること以外選択肢はありません。
ある意味、僕が経営者になったことは、自分や仕事仲間、家族とっては人生逆転ゲームになってるかもしれませんね。笑
逆境は人を試す!と感じさせてくれた作品でした☆
経営者視点の利根川さんにしびれます!生きる価値を考える映画
カイジは名言の多い作品としても知られています。
特に、中間管理職で経営者的な視点を持っている利根川さんの言葉はかなり心に残ります。
言葉や表現は厳しいですが、社会に喝を入れるかのような台詞の数々に伝説のスピーチとまで言われるほど有名です。
もし利根川さんの講演会があれば伺ってみたいです。
人の欲望に純粋な主人公カイジ。
人との出会いや命を賭けたゲームを通じて成長していく姿を見ると、必死でやれば何でもできるのだと思わされます。
恵まれている日本の中で今をどう生きていくのか。
命の価値、お金の価値を改めて考える映画です。
キラがLを!
1000万部以上を売り上げている福本伸行の人気コミック『カイジ』を実写映画化した作品。読んだことはないけれども、パチンコのカイジは一度だけ打ったことがある・・・などと書くと、まるで豪華客船エスポワール号のギャンブルに参加させられた“クズ”どもと同類だった自分に気がついてしまいました(汗)。
主人公伊藤カイジ(藤原竜也)は友人の保証人となったため、悪徳金融会社の女社長遠藤凛子(天海祐希)に「一夜にして借金を帳消しに出来るどころか、大金を手にするチャンスがある」と口車に乗せられワンナイト・クルーズに参加することになった。社会の底辺を細々と生き抜いている参加者たち。フランス語の“希望”を意味する豪華客船のホール内で熾烈なジャンケンゲームが始まった。
配られた★が三つ以上残っていれば勝ち残れるという奇妙な発想や、利根川(香川照之)による“ルール説明は一度だけ”というところにも盲点があったり、映像ならではのスリリングなゲームが展開する。各4枚あるグー、チョキ、パーのカードを全て使い果たし、全てがあいこであれば参加者全員勝ち残れる可能性もあるのですが、★ひとつが100万円1分1%複利の利息で貸し付けられるため胴元が絶対有利の賭博場なのだ。船井(山本太郎)というパートナーに騙され、絶体絶命となったが、カードに血をつけて難を乗り越える・・・が、結局は地下帝国で働かされる羽目に・・・
ジャンケンの次は高層ビル間の鉄骨渡り。落ちれば即死というトンデモナイ内容ではあるが、この“死のゲーム”を笑いながら鑑賞する金持ちたちが憎々しく浮かび上がる。映画『ホステル2』でも残虐さに快楽を求める人たちが描かれていましたが、古くは戦車競技の『ベン・ハー』や『スパルタカス』『グラディエーター』など、古代ローマ格闘場で富裕層が奴隷たちの死の闘いを楽しむ姿がありました。金や権力を手に入れた人間というものはなぜこうも残酷な心を持ってしまうのでしょうか・・・松山ケンイチが今後も活躍するかと思ったのに、最後の最後で落下(即死)してしまう・・・
そして最後のゲームは“Eゲーム”。一方が皇帝1枚と市民4枚、他方が奴隷1枚と市民4枚で争う三すくみのカードゲーム。カイジとコンツェルン“帝愛グループ”の利根川との勝負はまさしく社会の縮図となっている。不利な奴隷の側は5分の一の確率でしか勝つことができないのに、カイジはレートの高さにより3回とも奴隷を敢えて選んだ。2回でマイクロチップのいかさまにより無一文になったのに、39歳の社長・遠藤(天海祐希)に金を借り、3回目に臨む。
ストーリーはギャンブルものとして受け止められるが、巨大悪徳企業と地下強制労働のコントラストに注視すると、今年リメイクされた『蟹工船』さえも思い起こしてしまう(ある意味、社会派?)。現代社会を象徴するニートとはどこか違い、不遇な借金債務者や負け続けたギャンブラーといった“負け組”たちは、抜け難い地下作業所においても必死に生きようとしているのだ。しかし、誘惑に弱い彼らは班長(松尾スズキ)によって少ない給料からも搾取され、借金地獄から逃れられなくなっている・・・
好きなギャンブル映画としては『シンシナティ・キッド』『スティング』『麻雀放浪記』が挙げられますが、多少のギャンブルは好きでも実生活においては大勝負なんてしたことありません。失うものがないという状況にならないと踏み切れないのかもしれませんね・・・
ビールが飲みたくなる
原作は読んでいないので比べられませんが、普通に面白かったです。あり得ない安い設定をオーバーな演技でカバーしてる感じ。ツッコミどころは多いのですが、藤原達也がビール飲むシーンは爽快でした。天海さんが一番いい演技していると思います。
カイジのダメさに自分を重ねる
初給料日に早速誘惑に負けるカイジをアホだなぁと思いつつも、でも分かるなぁとなってしまう自分を反省。
ブレイブマンロードで線の中央と靴の爪先を合わせればいい、とか言ってたカイジが全くそれをやってないのが笑えた。
ドンマイ!
ストーリーのうわべの面白そうなゲームのところだけをすくい取ったものでした
ひとつひとつの深みやゲーム自体の意味や意義は表現されていません
帝愛がわのキャストもあまりに貫禄がなさすぎて、言葉にも重みが感じられませんでした
言う人によってここまで言葉の印象が変わるのかと思った
演技はさすが、うまいです
有名店のインスタントを食べたような
出汁のない味噌汁を飲んだような
そんな感じでした
アレンジしすぎか原作ファンは満足しないんじゃないでしょうか。藤原竜...
アレンジしすぎか原作ファンは満足しないんじゃないでしょうか。藤原竜也のオーバーな感じの演技はこの作品にはハマってると思う。詰め込んだ感じが強くストーリー展開は早い。クセの強い原作漫画とは別物として観ればいい出来だと思います。原作は★5
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