英国王給仕人に乾杯!

劇場公開日:

  • 予告編を見る
英国王給仕人に乾杯!

解説

「スイート・スイート・ビレッジ」「厳重に監視された列車」などで知られるチェコの巨匠イジー・メンツェル監督による長編第15作。ヨーロッパの小国チェコが辿った激動の20世紀現代史が小さな給仕人ヤンの人生を通して、軽やかなタッチで描かれる。原作はチェコの国民的作家で、「厳重に監視された列車」の原作者でもあるボフミル・フラバル。2人1役の主人公ヤンにはイバン・バルネフとオルジフ・カイゼル。ゲストとして「メフィスト」「太陽の雫」のイシュトバン・サボー監督も出演。

2007年製作/120分/チェコ・スロバキア合作
原題:I Served the King of England
配給:フランス映画社
劇場公開日:2008年12月20日

スタッフ・キャスト

監督
製作
ルドルフ・ビエルマン
原作
ボフミル・フラバル
脚本
イジー・メンツェル
撮影
ヤロミール・ショフル
美術
ミラン・ビーチェク
音楽
アレシュ・ブジェジナ
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)BIOSCOP – AQS - TV NOVA - BARRANDOV STUDIOS – UPP - MAGIC BOX SLOVAKIA, 2006

映画レビュー

3.5小銭に笑えば小銭に泣く。

2009年8月1日
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハチコ

4.5なにしろかわいらしい

2009年5月8日
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぉゃっ

2.0なんだか良くわからんが、個性的

2009年1月13日

笑える

知的

寝られる

ん~~独特の映画です。
支離滅裂でよくわからないのが正直な感想。
美術として見ると面白いのですが、内容がよく伝わらなく意味がわからない事が多々ありました。

ブラックコメディといった感じです。

そして、非常に長く感じました。
銀座の映画館へ16時半の回に行きましたが、(土日)大変混んでます。
満席です。
夜の回など空いている時間をおすすめします。
最前列で、地獄でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
huwari_kie

5.0われわれも、また

2009年1月8日

なるほど素直に笑わせてはくれない。
夕刊の広告でタイトルを知り、HPでトレーラーを見て、メンツェル監督デビュー作『厳重に監視された列車』を上映中の映画館に出かけ、ネット通販で20年間封印されたという『つながれたヒバリ』のVHSを手に入れ、鑑賞に至った。原作者フラバルの唯一翻訳された長編「あまりにも騒がしい孤独」も購入した。
映画『英国王 給仕人に乾杯!』は常に牢獄のなかにいる人間を描いている。
それは、国家であり、人種であり、民族であり、性であり、物理的に隔絶された空間であり、カネや暴力が支配する社会であり、言葉であり、ついには自己という皮膜による牢獄である。
だれも脱け出ることはできない。
突然の発熱で初日には見られなかったが、12月23日、天皇誕生日、祝日の4時半の回は、チェコ人でいっぱい(ウソ)で満員御礼だった(ホント)。
まだ見ぬ方は、急ぎ映画館へ!
映画館もまた、牢獄かも知れないが。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ホ