劇場公開日 2008年12月20日

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英国王給仕人に乾杯!のレビュー・感想・評価

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3.5小銭に笑えば小銭に泣く。

2009年8月1日
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

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ハチコ

4.5なにしろかわいらしい

2009年5月8日
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

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ぉゃっ

2.0なんだか良くわからんが、個性的

2009年1月13日

笑える

知的

寝られる

ん~~独特の映画です。
支離滅裂でよくわからないのが正直な感想。
美術として見ると面白いのですが、内容がよく伝わらなく意味がわからない事が多々ありました。

ブラックコメディといった感じです。

そして、非常に長く感じました。
銀座の映画館へ16時半の回に行きましたが、(土日)大変混んでます。
満席です。
夜の回など空いている時間をおすすめします。
最前列で、地獄でした。

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huwari_kie

5.0われわれも、また

2009年1月8日

なるほど素直に笑わせてはくれない。
夕刊の広告でタイトルを知り、HPでトレーラーを見て、メンツェル監督デビュー作『厳重に監視された列車』を上映中の映画館に出かけ、ネット通販で20年間封印されたという『つながれたヒバリ』のVHSを手に入れ、鑑賞に至った。原作者フラバルの唯一翻訳された長編「あまりにも騒がしい孤独」も購入した。
映画『英国王 給仕人に乾杯!』は常に牢獄のなかにいる人間を描いている。
それは、国家であり、人種であり、民族であり、性であり、物理的に隔絶された空間であり、カネや暴力が支配する社会であり、言葉であり、ついには自己という皮膜による牢獄である。
だれも脱け出ることはできない。
突然の発熱で初日には見られなかったが、12月23日、天皇誕生日、祝日の4時半の回は、チェコ人でいっぱい(ウソ)で満員御礼だった(ホント)。
まだ見ぬ方は、急ぎ映画館へ!
映画館もまた、牢獄かも知れないが。

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ホ

4.5人生は糾える縄の如し

2008年12月21日

笑える

悲しい

知的

人生はどんでん返しと言いつつ、伏線張りまくり、魅せる技法を尽くし、軽妙でおもしろい。笑わせつつもフラバル的残酷さが際立つ。意外と豪華なつくり。CGを嬉々として使っているという感じ(チェコ男ってこういう「おもちゃ」が大好きなんだろうな)。
この手の映画でドイツ人は徹底して馬鹿っぽく描かれるけど、それでよいのか?(ユリア・イェンチも他の女優たちに比べると、ブスだなあ…と思えて仕方ない。)
主役(の一人)のイヴァン・バルネフはブルガリア人。台詞が少ない。年齢不詳系。ジェームズ・ マカヴォイっぽく、でもずっと嫌みなく役者としても格上。(実際、このヤン・ジーチェという恩知らずで<チェコ人の風上にも置けない>主役をマカヴォイとかが演じたら、まともに嫌な奴になってしまったことだろう。)
語学堪能でしかも「ドイツ語わかりません」を装う気骨の給仕長をもう少し描いて欲しかった。渋い素敵なおじさまです。
映画が大ヒットのおかげか、「池澤直樹個人編集・世界文学全集」にて邦訳決定!!!

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Kocmoc Kocma