余命1ヶ月の花嫁のレビュー・感想・評価
全26件中、1~20件目を表示
う~ん
先にドキュメントを観ていて衝撃を受けていたところに映画化のニュース。ご本人は希望したのだろうか?乳がんの早期発見•治療を広める為ドキュメントに出た方だから‥‥?
ドキュメントを観ていても疑問に感じるところもあり、作品を観ずにいました。
作品を観て二人が暮らすに至った経緯や別れるというくだり、あまりわかりませんでした。
榮倉奈々さん元気すぎたのも話に入り込めなかった要素でしょうか。朗らかと元気はまた違うかなと思います。
ご本人もふっくらした可愛いお顔立ちでしたが、ドキュメントの方は終始悲壮感が漂っていて
観る者にこんな事してていいの?命縮めるよ。
と、思わせたのに作品はサラーっと進んだ印象。瑛太さんは頑張っていたけど本物の恋人はどうなんだろう、と思っていました。
冒頭からの榮倉奈々さんの髪の毛が気になって。見るからにカツラとわかるのでこの時発病して進んでいるかと思ってたら違い、ただロングヘアの為でしたが、もう少しマシなカツラを用意できなかったのかと思いました。
実話の女性と遺族に謝れ‼️口直しに八年越しの花嫁をどうぞ‼️❓
良い素材なのに、これだけの手抜き工事の様な作品は珍しい。
脚本、演出、演技が全て最低、最悪。
特に、瑛太と榮倉奈々、演技以前。
八年越しの花嫁の佐藤健と土屋太鳳は鬼気迫るものがあるぞ、みるみる痩せてくるし。
対して、榮倉奈々、癌進行して死にかけで肥満してブクブクやん、これで泣けるか、笑わせるな。
展開とセリフがリアリティゼロ、実話の彼女も浮かばれません、とても悲しくて、悔しいです。
私の余命も一月縮みました?‼️
何度もドキュメントや文庫本でみての映画です やっぱり感動はドキュメ...
何度もドキュメントや文庫本でみての映画です
やっぱり感動はドキュメントの方がしますね
映画で泣く事は…ありませんでしたが、キャストは違和感なく私はみる事ができました
多分…容姿が似ていた(私はにているとおもいました)のが良かったのかな
まだ24歳…早いですね
やりたい事たくさんあったと思います
周りへの感謝を忘れない心が立派です
結末は分かっていても
タイトルのとおりで、結末がどうなるかは全てタイトルが物語っていますし、実話を基にした映画なので、すごい展開があるわけでもなく予想どおりにはなるのですが、それでも分かっていても涙は出ちゃうんですよねぇ。
けれども、決して後ろ向きな映画ではないです。それは最後の瑛太さんの顔を見ればわかります。
感動したくてこの映画を観ました。 終盤、少し感動しました。 少し泣けました。 観て良かったです。
・この映画を観た後、ネットで調べたら、
「実話があり、テレビ放送もあった」と知りましたが、
とにかく、この映画を観て気になった事等を記して行きます。
8分、2人は同棲中? → 出会ってから、何か月たったのかな
14分、千恵は、連絡もせず実家に行き、太郎のことを父親に
「私のダーリン」と紹介しています。
15分、太郎は、千恵の家で1つのベッドで宿泊?
最低でも、数分の添い寝はしています。 → かなり親密
23分、千恵は太郎に「私は乳癌なの、だから別れましょ」と伝
→ この「自分は長生き出来ないから、別れましょ」の言い方、
「愛と死をみつめて」のミコも同じ事を言ってる。
38分、太郎は、千恵に会いたくて屋久島に行った。
→ この行動力は凄い。
→ 待ってれば、数日で戻ってくるだろうに
54分、太郎+父親+叔母の3人が、医師から千恵の病状を聞く。
→ 映画では、婚約者になってないと思うが、
親類でない者に病状を伝えるのは、かなり珍しい。
→ 「愛と死をみつめて」のマコも、医師から病状聞いてるが
あれは本を読めば納得する。 医師や親が言っても、
手術に同意しなかったミコを、マコが大阪へ行って、
3人で説得してミコを納得させたのだから。
71分、太郎は、千恵の横で添い寝?
78分、太郎は、千恵のテレビインタビューに反対。
→ 割と重要事案、「意志の疎通に不備がある」ということ
85分、太郎が、千恵に「ウエディングドレスを着せてあげたい」と伝の件
→ 実話やテレビのことは、知らないが、映画では、
太郎から「何して欲しい」等聞かれたことはあったが、
千恵は、自分から「ウエディングドレスを着たい」と言ってない。
「自分の余命は短いから、太郎や父親が喜ぶことをしてやろう」
と2人の心を斟酌したのかも知れない。
114分、千恵の葬式後、太郎は、テレビ局の人から
「未放送で、太郎に渡すよう頼まれたテープ」を受領
→ 中身は、「千恵の遺言ビデオ」
→ 千恵は、こういう考え方が出来る人
・そういう事を思い浮かんだ時、千恵は、
どういう気持ちでウエディングドレスを着て、
写真撮影を受けたのだろう。
→ 泣ける
・映画全体の評価の件、
①刺激的な事も少なく、割と静かで、動きもゆっくりな感じ。
②愛と死をみつめてと少し重なっている感じで、亜流と言う気もした。
③でも、終盤少し感動した。 泣ける、 観て良かった。
死の何が怖いのか
榮倉奈々が死を悟っているという事が瑛太の前で明白になるシーン。「私怖いよ」というセリフが連呼されるが、そういうものだろうか?
心のどこかでは死ねて有難いという人だっているはずで、この人が死ぬ事の何を1番怖がっているのかが伝わってこない。
死ぬことは悲しい、怖いと当たり前の事を言われてもふーんとしか思えない。このキャラはどうして死を怖がっているのか、どんな気持ちなのかを分らせてほしい。
2007年、がんのため24歳6カ月で生涯を閉じた女性の最後の1カ月...
2007年、がんのため24歳6カ月で生涯を閉じた女性の最後の1カ月間をカメラに収めて話題となったTBS系ドキュメンタリー番組「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」を映画化。
命あって別れるのは恥ずかしいとも
『余命1ヶ月の花嫁』(2009)
榮倉奈々と瑛太の共演映画だが、実話をもとにしていて、TBSのドキュメンタリー番組やノンフィクションの本も出版されたもの。当事者のドキュメンタリー映像は生々しすぎて、それらや本は辛すぎて読んでいないが、当時、コマーシャル的に若干遭遇したことがある。その経緯を映画で知る。既に10年近くも経っていたのか。東日本大震災の前でもあったのか。交際すぐに乳がんが発覚していたものの、途中まで黙っていて、知られたときに女性は男性に別れを告げるが、男性が別れないからというところで分岐点があり、ドラマがある。そして、自分の存在や乳がんの早期発見などを知らせたいと女性の知人を介してテレビ番組の取材を受けることになる。それがこうして映画にもなったのだが、男性はあることないこと言われると最初は反対する。それは、当時の週刊誌に実際に女性側になんらかのスキャンダル的な報道を流されたような記憶がある。だが、短かったが、男女の間柄の愛は本当だったのだろう。片方の死がモチーフとなるものに、こちらはフィクションだが、『世界の中心で、愛をさけぶ』があったが、2004年だったのか。同じ年に『今、会いにゆきます』があり、そうした感じの作品が続き、愛の無い時代に、片方の早すぎる死と別れというのが、リアルを感じさせるという時代なのかなと思ったが、これはそれから5年後だったのか。古くは『愛と死を見つめて』という実話からの、同じような流れがあったが。近い死が確実視されている中でのウェディングドレスである。正式な結婚式では無かったようだが、その式典の最中は、どういう時間だったのだろう。命が集中していた出来事だっただろう。花嫁の父親も柄本明が印象深い演技をしている。その父や、男性にも看取られて亡くなる。出会いはイベント会場でのふとしたきっかけからだったが、病気さえなっていなければ、普通の素敵な男女の経過だったのだろうが。だがこの男女は途中で関係が生きている上では途切れてしまったけれど、メディアミックスもあるけれども、男女の愛の貴重さを他の人達に伝えていた。映画の最後の頃にもそうしたシーンがあるが、記録映像とは不思議なものである。存在と人生も、もともと不思議なことはわすれがちである。ラストに本当のウェイディングドレス姿の千恵さんの1枚の写真を表す。二人は太郎さんと千恵さんという本名だったのか、昔の高村光太郎と智恵子の話があったが、なんだか名前が似ているなと思ったりした。
観客にリアリティが無い
それがいいとか悪いとかは言うつもりはない。映画と近い死を身近な人で経験した事がある人がこの作品観た時の感想はどんな言葉になるか。ー苦しい。狂い死にしそうなほど苦しい。ーこれに尽きる。
空想の中で可哀想とか思っていられた頃ならそれでも張り裂けそうな気持ちになるが数分後には元の気持ちに戻れるんだろう。
それでも純粋に映画を愉しむってそう言う事じゃないだろうか?
自分は4つ上の姉が亡くなってから、この手の作品を観るとその時の事がフラッシュバックして苦しくて寂しくて如何ともしがたい気持ちになる。気持ちをニュートラルに戻すのに随分と時間がかかってしまう。
自分は死を眼前にしてこの主人公のように強く居られない。
僅かしか一緒に居られないなら居られるだけ一緒に居たいけど、もう決して会えない人になってしまった時、会えないから想い出だけが残る。共有して居るから楽しい想い出も1人になると辛いモノになるかもしれない。
だからもし自分だったらビデオレターを遺してくれてもこの主人公のように観る勇気が無い。 風化しない現実と向き合う勇気が無い。
淡々としている演技が評価されにくくなっているけど、ともすれば暗くなりがちなテーマであるからこその演出では無いだろうか。つまり自分のような人間に対する配慮では無いだろうか。
泣きどころがいくつかあるし、話としてはまあまあ。 この前のグラン・...
泣きどころがいくつかあるし、話としてはまあまあ。
この前のグラン・トリノのインパクトが強すぎて客観的に見てしまった。
太郎さんのひたむきさがすごく目立っていたように思う。
お父さんとパンダのケーキ食べながらの「ありがとう」のシーンが一番よかったかな・・・。
これ映画は映画でも、本人たちのドキュメント映画だったらもっと興味深かったなと思う。
感動の実話
この話が実話だと思うと本当に可哀想だと思いました。序盤や中盤感動するシーンはいくつかありました。泣くまではなかったのですが終盤にかけてもう大号泣でした(;_;)
亡くなった彼女のためにもいろんな人に見てもらいたい映画です。
真実かどうかは関係ない!
映画評価:60点
瑛太の演技力と、榮倉さんの素朴な顔が純粋に感動させてくれました。
もし自分が同じ立場だったら、何処まで尽くしてあげられるんだろうか
そして何処まで耐えられるのだろうか
絶対に無いとは言えないシチュエーションだからこそ重ねて観てしまい、心にズンと響いた。
長島千恵さん御冥福を祈っております。
【2014.4.27鑑賞】
TOKYO映画 4/100
もっと広い世界が
この命にはつながっている
もっと深い愛が
この命にはつながっている
全ては
オリジナルではない
継いできたものなのだ
幸せの分だけ悲しみはやってくる
その悲しみは
あなたを愛してくれた人からの
贈り物だ
それを受け取れるのは
あなたしかいない
坦々としてて物足りない
話は坦々と進むので、あまり感情移入出来ませんでしたが、飽きることなく最後まで鑑賞しました。
付き合いの短い恋人にこれほど親身になれるのはすごいことだと思います。でも、坦々とした演出であまりそうは感じられないのが残念です。
知恵が苦しい治療の中でも悲壮感を出すことなく最後まで自分らしくいたのはすごいことだと思いますが、最後に自分で言うのではなくて見て感じれるようにされてたらよかったと思いました。
ガンなのに本人も周囲もこんなに普通でいられるわけはなくて、もっと視聴者が辛さを感じれるのがよかったです。知恵はガン患者に見えませんでした。
テレビ局の取材も映画の中では結局どのような形になったのか分からなくて知恵のしたことが結果となって現れてなかったのが残念でした。
そりゃー泣くわ、ええ泣いてますとも、何か?
まあ題材や題名から解るので要はいかに
お涙頂戴的な造りからの脱却かなと
考えてました。
歳のせいか涙腺緩みがちなんですが演出もいい。
結婚式のシーンは結婚する二人よりカットが変わる
参列者や家族のシーンで我慢していた涙が噴出!
ずるいぞ、本人達より周りの人が涙を誘う。
チクショー、瑛太、うますぎる。
んで父役の柄本明の木訥な演技が又効いてる。
結婚式のシーンで涙。
榮倉奈々演じる千恵が亡くなって涙。
ビデオで涙。
どんだけ泣かす気か?
でもね、正直榮倉奈々はこの役には向いていない。
誤解しないように言っておくが、可愛いし、いい役者だと
思ってます。だけど癌に冒された主人公を演じるには
丸顔とモデルあがりの立派な体型は向いていない。
演技を別にしたらむしろ細顔の安田美沙子の方が向いてます。
いずれにせよ若い世代にみてほしい作品です。
この気持ちを伝える言葉が、日本語にはありません
映画「余命1ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)から。
ストーリーは、テレビでもドラマになったというので、
私が説明するまでもないだろう。若くして乳がんに冒され、
余命1カ月を宣告された女性を中心に展開されて、彼女は他界。
彼宛てに残されたビデオレターは、わかっていても涙腺が緩んだ。
作品中「ありがとう」とか「感謝」という単語が何度も登場するので、
最後もきっと「感謝」を表す単語が溢れるのかと思いきや、
「太郎ちゃんには、本当に『感謝』しかありません。
うう~ん、『感謝』なんて言葉じゃあらわせない。
なんて言ったらいいんだろう、この気持ち。
・・・・・この気持ちを伝える言葉が、日本語にはありません」
この台詞で、我慢していた涙が止まらなくなってしまった。
今の世の中、あまりにも多くの場面で「感謝」という単語が使用され、
本当の意味の「ありがたい」という気持ちが薄くなっていると、
感じていたので、このフレーズには参った。
「感謝」という単語では、私の気持ちが伝わらない、という感覚がいい。
たぶん、日本語だけでなく、他の国の言葉でもないだろう。
「嬉しい」「悔しい」「悲しい」「楽しい」なども含めて、
「本当の気持ち」は、きっと言葉では表現できないものなんだろうな。
明日が来ることの奇跡と生きる喜びをメッセージとして残した故長島千恵さんの志しが詰まった作品です。
『きみの友だち』で、小地蔵は演出に徹底ダメだしをしたその廣木隆一監督作品。出資社の毎日新聞も頭を抱えた駄作を生み出した監督だけに、公開時はスルーしていました。
たまたまTBSで放送されていたので、ながら見で見ました。
タイトルから、結末は見えている作品でしたが、それでもなかなか泣かせる作品となっていたのは意外で後半は、結構マジで見ることになりました。
凄いのは、妻を失ったときの太郎を演じる瑛太の演技。鼻水を垂らしながら嗚咽するところは、やはり引き込まれます。それと千恵役の榮倉奈々の可憐さが薄幸の若い花嫁の悲劇を引き立てています。特に、まだ千恵が健康なうちに取り納めたビデオを太郎が涙ながらに見つめるシーンは、見ている方ももらい泣きしました。
またお互い愛し合っているのに、病気のことが太郎にバレてしまい、突然千恵が別れ話を切り出すところもグッと来ましたね。
実話で順取りなら、誰がメガホンをとってもそこそこの感動作品ができるのではないでしょうか。監督の余計な演出が加わらなかった分、ストーレートに泣かされるいい作品に仕上がったと思います。役者もよかったでしすしね。
本気のカップルが観るといいですね
絵も美しいし、ストーリーも筋が通った綺麗なもの。
映画としては完成していると思います。
ただ、冗長に感じました。
感情移入できれば、感動できるのだと思います。
わかりやすい感情表現に、先が読める展開。キャラクターの成長(まぁ数ヶ月の出来事なんですけど…)も見られない。
ちょっと長い映画に感じられました。。
全26件中、1~20件目を表示