ピラニア3Dのレビュー・感想・評価
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サカナと3Dとアジャ
3D鑑賞、佐々木希、オプティマスに続き、選んだのは魚である。
トランスフォーマーにて、オレの想像しうる最大限の3Dとロボとの相性とその相乗効果を堪能したオレが次にサカナを選んだのには訳がある。
水中の浮遊感、水中での必然的なスローな動き、平面的なサカナの形状ろ飛び出す絵本の相性、そして、サカナの大群が小粒でチラチラ動くさまの3D効果。ロボットに引けを取らない3Dとの相性を十分に予感させる要素満載だったからだ。
で観たわけだが、結果は3Dのみ期待した場合は残念な結果となった。オレが期待した3D映像やそれを効果的に見せる演出がいまいち成されていない。ほらもっとあるじゃない、こういう撮りかた!と無礼な叫びもしたくなった。
3D効果はさておき、本作、他のレビュアーさんも書かれているとおり、約束事に超忠実。
前半の演出はかなり面白く大いに笑わせてもらった。
一方ハイライトの惨劇はオバカに徹底的にオバカさせるんだけど、オバカどもに同情してしまうぐらいの惨劇で結構くるものがある。まあ、あれじゃ皆オバカになるさあね。
しかし惨劇があまりにも真に迫っているところが、アジャ監督らしいといえば、らしいのだが、オフザケ演出と残酷演出がやや極端に振りきれてて、苦笑いに変わってしまっている気もした。
約束事に超忠実、かつ自分の個性も、と「やってやるぜ」という気概を感じる本作ではあるが、その意気込みの分、逆にすっきりしないものがある。
ちなみに俺が見に行ったときは、おじさん、おばさん、おじいさんしかいなかった。なんでじゃろ。
3Dで観たくない描写満載‼️
湖でパーティー三昧している呑気なパリピたちに、地殻変動で、閉じ込められていた地下湖底から解放された数千匹のピラニアたちが襲いかかる‼️かなり残虐&グロ&エロ描写満載で、しかもコメディ調の演出でゲンナリさせられる‼️モンスターパニック映画としてはなかなか面白いと思うのですが、前述のような描写が所々にあって、しかも3D‼️食いちぎられたチン◯を3Dで観せられてもねぇ〜‼️
出し惜しみなしのえげつなさ⤴
やっぱりアレクサンドル・アジャ監督、やってくれるなぁ!!
冒頭からのピラニアによる殺戮シーンといい、エリザベス・シュー、ジェシカ・ゾアをはじめとするボイン丸出しのエロスといい、この手の映画に欠く事の出来ない見せ場を出し惜しみなく描ききっている(笑)
更にはパニック映画のバイブルともいえる「ジョーズ」へのオマージュも忘れることなく、リチャード・ドレイファスが出演しているのも嬉しい限り!!
「ヒルズ・ハブ・アイズ」等、リメイク作品が多いアジャ監督だが、原作への愛を忘れることなく、更なるえげつなさを加味している所にこの監督の凄さが感じられる!!!
真夏の惨劇!!
2010年(アメリカ)監督:アレクサンドル・アジャ
この監督(アレクサンドル・アジャ)はかなり強烈!!
地獄絵図をとことん楽しんで撮っている。
若い頃のイーライ・ロスと良い勝負だ!!
正直言って楽しむ余裕はなかった。
ピラニアに噛みちぎられた下半身の無い人間。
パラグライダーが上昇したとき、美女の両脚は、アンバランスに食いちぎられている。
R15。
それ以上に感じた。
R18?
映画に登場する撮影クルーの監督はクズだと思った!!
けれど、最後のやられ方があまりにも非道だった。
目を疑った。
ここまで反道徳的な映画を撮るのは、ある種の勇気は必要だったのだろうなぁ。
アジャ監督の他の作品。
「ホーンズ容疑者と告白の角」と、
「ルイの9番目の人生」の方が好きだが、イメージが過剰すぎる感じは、
この2作品にもやはりある。
ある種、やりすぎなのだ。
この映画、一生忘れないだけのインパクトはある。
真夏のアリゾナ州ヴィクトリア湖。
サマーフェス。
ビーチに溢れるビキニ美女のオッパイとTバックの美尻!!
浮かれ騒ぐ人、人、若者の群れ。
その中に突然姿を現す殺人魚ピラニア。
怖いものを、グロい映画を観たい方、まだ観てない方は、是非どうぞ!
ナイスおっぱい
パリピ姉ちゃんが、湖のお祭りでうぇ〜い、うぇ〜いしているところに古代魚のピラニアが大量発生して、さあ大変ってお話。映画を一言で表すなら『ナイスおっぱい』。そんな映画だ。ピラニアに襲われグロいシーンもあるけど、特殊メイクがとにかく雑で、なんかクスッと笑える。展開が早く、短時間に纏められて観やすいので、おすすめのB級映画。
ARE YOU READY?
原題
Piranha3D
感想
1978年に大ヒットしたピラニアを3D映画としてリメイクしたパニック・スリラー!
ビーチでの惨劇は見所です。ノルマンディー上陸作戦のオマハビーチの惨劇に負けてないです。笑
浮かぶ死体、ピラニアに食べられる所はもちろん素晴らしく、ワイヤーで真っ二つになったり、スクリューで頭皮が引きちぎられるなどピラニアの犠牲だけではない凝った死に様も良いです。飽きさせない努力ですね。
個人的には救出されたのに胴体が千切れてしまうのが良かったです。
笑った所は食べられた後のシリコン、イチモツでした。笑
グロいのはもちろんのことオッパイ、お尻、ビキニでお色気満タンでした。ボインアンドクライドです。笑
何も考えずに楽しめる作品だと思います。
※親の顔が見てみたい
露骨な過激描写
これまでもか、と思うくらいグロテスクが続くパニック映画… 千切れる肉片、水面に浮かぶ血、血、血。充分すぎるほどの過激描写で観る者を圧倒させます。
ストーリーはいたって単純。そして物語の流れも、保安官の忠告を聴かずに大はしゃぎする若者たちが凄惨な目に遭ったり、いつもは冴えない青年が、想いを寄せる女の子を救うために奮闘するという展開はまさに王道。キャラクターたちの行き末がはっきりとしていて、よい意味でありきたりの映画です。
ただ、ラストのシーンは附に落ちませんでした。
下品なエロの狂乱が一転しグロと血だらけの阿鼻叫喚へと…ここは評価出来るね
久しぶりに観ましたB級というより(内容の無さから言うと)C級映画
。いや楽しい。余りに使い古されたプロットと既視感満載のシーン。しかし、湖岸での阿鼻叫喚シーンは「ジョーズ」顔負けのスケールで、この手の映画で感じるショボさ感を払拭してくれます。水中で喰い殺されていくシーンばかりでなく、水上でも切れたワイヤーに真っ二つにされる美女とか、ボートのスクリューに髪が巻き付いて髪どころか顔を皮まで剥がれてしまう美女とか、首をチョン切られるDJとか、いやもうシッチャカメッチャカ。楽しいです。さらに無駄遣い感を増幅するのが、それなりに豪華な出演陣。最初に古代ピラニアの餌食になるのがリチャード・ドレィファス(一応アカデミー賞取ってます)。「ジョーズ」では鮫に喰われなかったのに(原作では喰われるんですてけどねぇ)ピラニアには喰われちゃいました。主演がエリザベス・シュー。何故か古代ピラニアに詳しい街の熱帯魚店のオヤジにクリストファー・ロイド。ポルノ映画の監督でピラニアにも吐かれるぺ⚪スの持ち主に「スタンド・バイ・ミー」のジェリー・オコンネル等々。いやー皆さんジョークが分かる人たちなのか、キャリアはどうでもよろしいのか。いや楽しいです。中身は二大欲望以外は何もなし(エリザベス・シュー扮する保安官の家族描写はおまけ)。ピラニアの食欲と人間の性欲と。描写的にはエロ>グロなのがやや残念です。それと演出が悪いのか編集が下手なのか、エロシーンとグロシーン(殺戮シーン)とが交互に描かれるだけで同時進行的なサスペンス感がないのがかったるい。ラストの一捻りもお約束とは言え悪くない。まあ、こういう映画をとやかく言うのも野暮ですし、尺も約90分とお手頃。時間潰しにはちょうど良いです。
ポール・ヴァーフォーヴェンの遺産
下劣でお馬鹿で残酷、まさにハリウッド映画の一面を象徴している映画。
ストーリーらしき物は殆ど無く残酷描写とエロで上映時間の90分間を暴走する。
この手の映画はポール・ヴァーフォーヴェンがお得意にする映画ではあったが彼はハリウッドに愛想を尽かしオランダに帰ってしまったが、ヴァーフォーヴェンのスピリットは今のハリウッド映画にも息づいている事を証明した映画。
これはこれで悪くないぞ!
単にバカな若者たちの乱痴気騒ぎ
R15だけあって、エロとグロが強烈。リメイクなのだが、ストーリーに軍の秘密兵器というテーマは全くなく、200万年前に滅んだはずの古代ピラニアが地震の影響で飛び出してきたという設定だ。何かを批判するようなメッセージがあるかといえば、単にバカな若者たちの乱痴気騒ぎだけ。さらに最近のハリウッド映画に多い、内気な高校生がピンチに際して成長するといったモノ。したがってストーリーは奥深くない・・・
主人公であるはずのジェイク。クレジットでは下の方だが、なんとスティーヴ・マックィーンの孫だ。そして、イーライ・ロス、クリストファー・ロイド、リチャード・ドレイファスなどの有名俳優がゲスト出演している。
映像が凄いのも特徴だが、パニックに際して自分勝手な行動をする人間なんてのも短い時間であるが現れている。特に、高校生のトッド(コーディ・ロンゴ)なんてのはジェイクの恋のライバルといった感じのキャラだが、一人ボートで逃げようとするとき次々とボートで人を殺していく姿はおぞましい。
ピラニア3D
ジョー・ダンテ監督による78年のカルト・ホラー「ピラニア」を、
アレクサンドル・アジャ監督が3Dでリメイクしたバイオレンス・モンスター・パニック。
セクシー美女コンテストが開催されるアメリカ南西部の湖を舞台に、
独自の進化で恐るべき凶暴性を獲得したピラニアの大群が突如若者たちへと襲いかかる惨劇の一部始終を、
エロとグロに徹した過激シーン満載で描き出す。
冒頭で登場したのがあの「ジョーズ」のリチャード・ドレイファス。
名前もマットというのが笑える。
本作はわざわざ3Dにする必要あるのかというシーンが3Dで描かれたりするわけですが、
それは全裸美女2人が艶かしく絡む水中シーンや、
食いちぎられたち〇こが浮遊するシーンなど、
飛び出してほしくないモノのオンパレードでした。
誰が喰われても惜しくない若者たちが景気良くドンドン喰われていく。
ビーチイベント“ウェットTシャツ・コンテスト”が
血みどろになる様は圧巻。
アジャ監督の容赦ない阿鼻叫喚の地獄絵図は凄い。
コンテストのホスト演じるイーライ・ロスはピラニアには食われないものの、
あの死にっぷりは必見。
沢山のおっぱいと大量の死体が見れる大サービスぶりで満足な作品です。
頭を空にすべし
久しぶりに頭を空にして何も考えずに観賞することができる作品を観た。B級モンスター・パニックはこうでなくては。
飛び抜けて面白い作品ではないが、軽いノリのハイテンションさとグロさ、エロさが妙にマッチしており最後まで飽きることはない。3Dを終始意識している様に感じたものの、「ファイナル・デッドサーキット3D」で感じたあからさま過ぎる演出は少ないのは好感触であった。あまりにも見せられると引く傾向にある私にはこれくらいが丁度良い。後半は水が真っ赤に染まり、足が千切られていたり、バラバラの遺体が浮いていたりなど描写はアレクサンドル・アジャ監督らしいと思う。
彼の過去作と比べるとややストーリーに魅力がないが、これくらいの方が頭を使わなくていいだろう。確かに、予想以上の興行収入を叩き出した理由も分かる。また、本作の公開後に製作されたモンスター・パニック作品はエロ+グロを重視した作品が多くなった気がする。それが事実ならば本作の影響力は凄まじいものに違いない。
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