パブリック・エネミーズのレビュー・感想・評価
全79件中、1~20件目を表示
ジョン・デリンジャーが警察署の捜査課に堂々と入っていき、自分の追跡...
ジョン・デリンジャーが警察署の捜査課に堂々と入っていき、自分の追跡情報を確認するシーンが印象的。防犯カメラもない時代の大胆な行動が、彼のカリスマ性と現在との大きなのギャップを強調しています。危険な時代でした
因果応報
因果応報ともいうべきか。
非情にみえるデリンジャーも感情の部分には左右されるんやなあ。仲間を思いやったり、好きな人のもとに危険を承知で会いに行ったり…ああいう最期を迎えるのはわかってたんやろうなあ。刑務所の中では死にたくないけど、外で壮絶に散りたかったんかなあ。
クリスチャンベール演じるパーヴィス捜査官も、捜査の過程でたくさんの部下を殺され、フーヴァーからの圧もあり、ストレスすごかったと思う。きっと仕事だと割り切れない部分もあり、自ら命を絶ったのか。死の真相は誰にもわからないが。職責は果たしたと思うが、自殺したというのがなんともやりきれない。
危なすぎる男との恋愛劇
「実話をベースにした作品」のため、冗談のような脱獄劇や銀行強盗の手法も見ることができた。
アクションシーン、特に当時の自動車でのカーチェイスの映像はすごい。
自動車だけでなく、衣装もとてもよかった。
恋愛劇は、危ない男についていってしまう女性に対して、「おいおい、彼女、もうやめておけよー」と思いながらもどかしい気持ちで見させられてしまう。
それはそうと、「パブリック・エネミーズ」ではあるものの、当時のアメリカの捜査体制に問題があるような、、、。
中だるみ、
まあ、んー、長くも感じたし、銃撃もうるさく(笑)、ストーリーも退屈ではなくともなんか中だるみしてしまって途中で飽きた感があった。。。 ジョニーデップも、ほぼパイレーツの彼しか知らんもんだから、なかなかしっくりこなかったし。 カッコよくはあったけど、なんかもうちょいおもしろみもあったらな、と。
伝説のギャング ジョン・デリンジャー
観よう観ようと思いつつも、尺が長いため後回し後回しになり、やっと観賞。 実在したギャングの、ほぼ事実に基づく、伝記的な作品です。 舞台は、大恐慌が吹き荒れた1930年代のアメリカ。 ファッション、車、銃まで、レトロで、オシャレで、超カッコイイです。 マフィア映画、ギャング映画、は大好きで、かなり観てます。 『ゴッド・ファーザー』『アンタッチャブル』『グッド・フェローズ』『モブスターズ』などなど… ほぼハズレなく、どれも面白い!! 今回も安心してましたが、この映画はビミョーですね…(笑) 細かい部分まで手抜きなく出来てて、銃撃戦も迫力があり、 最初は、カッコイイ!カッコイイ!と観てましたが、途中でダレました。 事実に基づくゆえ脚本がイマイチなのか?長さゆえに展開が遅く感じるからなのか? 残念… でも、超カッコイイです!!
脱獄と強盗の繰り返し・・
アンタッチャブルに似たようなFBIの捜査ものと早とちりして観たが、銀行強盗のデリンジャーをまるで大衆のヒーローのように思い入れたっぷりに描くのだから鼻持ちならなかった。
デリンジャーに限らず西部劇時代のジェシー・ジェイムズやボニーとクライドなど犯罪者にも関わらず銀行強盗は義賊のように扱われ人気が高いらしい、貧しい庶民からみれば大金持ちの権化のような銀行から金を奪うのは憂さ晴らし的なところがあるのかもしれませんがさもしい根性です、まして人を殺めたり私腹を肥やす為だから同情の余地は皆無でしょう。
ただ、最近のジョーカー人気のように、単純な正義対悪の二項対立ではなく悪人にも人間的側面があり、むしろ犯罪動機の陰の社会悪を暴いて見せる風潮など映画の題材として好まれるのは分かるような気もします。
実話だから仕方ありませんが、いとも簡単に脱獄と強盗の繰り返し、イジーすぎて呆れます、おまけに、不良の軟派もどきなのに純愛路線のようなロマンスに仕立てて、お涙頂戴の脚色も如何なものか、2時間21分は長すぎました。
豪華な脇役陣を活かしきれない。
服装やスタイルを含めて、渋いJ・デップを堪能出来る作品になっているとは思うが、実在の人物であるデリンジャーを演じ切ったってよりか、まんまジョニデ!? マン氏の演出、J・デップの演技、脇にC・ベイルで挑んだが73年版「デリンジャー」には敵わない。 まず、C・ベイルが地味過ぎて存在感が薄いだけではなく他の脇役陣も豪華な割に誰一人として際立つ事なく印象に残らないのが残念。 物語自体、派手な見せ場がある訳でもなく基本的に淡々と進んで行く感じで物足りない。 個人的にマン氏には、期待出来ない!?
キャラクターが
日本にいた当時からジョニー・デップの別の顔が観れると話題になっていた作品。あまりこっちでは話題に出てこないが、日本でも悪い評判はあまり聞かなかったので、期待して観た。それが良くなかった。 結果として、この映画はハリウッドスターがかっこよく銃撃戦を行うだけの映画に過ぎなかったと言ってもいい。 オープニング 印象的な囚人服のストライプと警官バッジで明確に犯罪者と警察の戦いであることを印象づけ、ジョニーデップ演じるデリンジャーの能力、スマートさ、プロフェッショナルさを1つの大きなアクションを用いて築くことができていた。次のクリスチャン・ベール演じるパーヴィスの登場で、きれいなProtagonistとAntagonistが出来上がって、上々の立ち上がり。しかし、そっからというもの、それ以上のものは出てきませんでした。 デリンジャーのキャラクター ”パブリック・エネミーズ”という題名が皮肉的に示唆するように、敵は政府であり一般人には危害を加えないというキャラクターは、行動やセリフで何度か現れますが、デリンジャーには魅力的な野望と、人間的な弱さや問題がない。唯一あるのは偶然見かけた美人への忠実な愛。バックグラウンドも見えてこないし、ほとんどのシーンが、どんだけビリーを愛しているのかと、銀行強盗、銃撃戦に時間を使っていたのが残念。 サブキャラクター デリンジャーの仲間にも、捜査官側にも魅力的になりそうなキャラクターはいるのに、そのキャラクターや双方のコミュニティ内での繋がりみたいなものを作り上げることができていなかったので、デリンジャーの仲間が死んだとき、捜査官が金言を言ったときに動くのはストーリーだけで、視聴者の心は動かない。 史実に基づいた本を原作とする映画の難しさか。FBIが設立される原因となった犯罪者というストーリーはどちらをメインとして描くのかも難しい。充実は曲げられないし。脚色という意味でどう映画の脚本に書き換えられるのかが本当の能力ということを思い知らされた。 残念でしたー。
We 're having too good time today, we ain't thinking about tomorrow. う~ん、微妙。
自分の中で、有名な割りに全くピンと来ない監督の筆頭株であるマイケル・マン監督。やっぱり今作もピンと来ませんでした。
ジョニー・デップ、マリオン・コティヤール、クリスチャン・ベイルという名だたる俳優陣で面白そうと思ったのですが、マイケル・マン監督の名前見て観るの止めようかなっと思ったぐらい。んで、やっぱり微妙だったという感じです。
銃撃戦とか確かにカッコ良く撮ってあるのですが・・・変に男臭い割りに男気を感じられないキャラクター達。大体マイケル・マン監督の作品ってそんな感じなんですよねー。まぁ、それでも一定数のファンはいることですし、コレからも一定数向けに映画を作っていってくれればいいのかなっと思います。
久々に見たつまらない映画
1930年台のアメリカの風景や文化に触れるにはいい作品だが、作品の内容としては最低。話の内容が全く無い。何を伝えたいのかも不明。「逃げる銀行強盗を捕まえようとする→ドンパチ銃撃戦→誰か死ぬ」それの繰り返し。暗い。起承転結がない。
久しぶりに見たクソつまらない映画。
俳優とか銃撃戦に金かけるんだったらもっといい台本を書いて欲しい。レンタル代返せ。
全79件中、1~20件目を表示