劇場公開日 2009年12月12日

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パブリック・エネミーズのレビュー・感想・評価

全78件中、41~60件目を表示

4.5表情七変化!ジョニー・デップはやっぱり凄い!

2010年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

最初、ジョニー・デップがギャング…?というイメージがどうも湧かず、「ミスキャスト」じゃないの?と思っていたのが、どうしてどうして、彼の表情、アクションに釘付けでした。銀行のカウンターをひらりと飛び越える彼の身のこなしはもちろんのこと、全てのシーンの表情に理由があって…さすが役者魂の燃えている男!とーってもカッコよかったです。

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ここなつ

4.0なんだ、おもしろいじゃん

2010年1月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

2009年アメリカ映画。141分。今年3本目の作品。「社会の敵ナンバーワン」と称された実在の銀行強盗犯ジョン・デリンジャーを題材にした作品で、監督は名匠マイケル・マンでございます。

内容は、禁酒法時代のシカゴを舞台に31才で人生が終わったデリンジャーの晩年の活躍劇。銀行強盗犯として「社会の敵」と呼ばれながら、大衆のヒーローになっていたデリンジャーと、一人の女の出会い。そして最後を向かえるまでの過程が描かれています。

本編が始まって1時間くらいはストーリーを展開が追っかけているようで、いまいち感がありました。しかし、マン監督お得意の芸術的な銃撃戦がでてきてから、作品を支配する空気が一変します。ようやくストーリーに命が吹き込まれ、そこからは展開がストーリーをぐいぐい引っぱっているのです。

そこからエンディングまでのジョニー・デップの演技は、第六感を刺激するかのような神がかった演技。というか、ジョニーのあの魅惑の目の表情はかなり危険(「ラスト、コーション」のトニー・レオンなみ)。あんな目で見つめられて落ちない女はいないのじゃないかと思うくらい。

スマステの「月一吾郎」で稲垣吾郎が、ジョニー・デップのかっこよさばかりをほめていたのを見て「なに、女子高生みたいなこと言ってるんだよ」と思いましたが、そう言うしかないくらい本当にかっこよかったです。

世間的には評価が乏しかった本作ですが、蓋をあけてみれば、個人的に禁酒法時代のマフィア映画が大好きなのと、マン監督ファンだったということもあり、満足感一杯で劇場を後にできた作品でした。

ただ、本作は過去のマン監督作品で予習してから観た方がいいかも、とは思いました(でないと、あの銃撃戦を楽しめないと思う)。

一度でいいから、本作のジョニー・デップみたいにとことんキザなことをやってみたいと思いました。

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あんゆ~る

4.0難しいかも?

2010年1月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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you-san

5.0渋い‼

2010年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

とにかくジョニーデップがかっこいい。彼女に一途なとこも男って感じでいいね。
話しも淡々と進んでいきオレ好み。
屁理屈こねてるモヤシどもはこれを見てたじろげ!
ドン・フライ先生もかっこよかった…
いい作品に出逢えました。

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☆ニック☆

3.5「俺は、殺されない。俺は愛する女と年老いて死ぬ。」...かっこいい!

2010年1月16日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

世界大恐慌1929年から4年後のアメリカを舞台に極めて真実に基づく物語....庶民の心を虜にした伝説の犯罪者、ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)と彼が生涯たった一人愛したビリー(マリオン・コティヤール)とのスリリングな逃亡劇を描く。

 利益を独り占めする銀行を襲撃し、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫く。
 仲間は絶対に許さない。裏切り者は断じて許さない。絶対に嘘をつかない。

 連邦捜査局(FBI)Gメンは、Public Enemy = 社会の敵 として指名手配し執拗に追いかける。彼やその仲間達はしょっちゅう捕まって収監されるも、脱獄を繰り返す.....その結末は.....。

 とにかく、ジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャーの生き方がかっこよかった....。
 びっくりなのは、アメリカでは1933年にすでに先日話題になった事業仕分けをやっていることですね!.....捜査費用の増額要求を政治家が公の場でしっかり仕分けしてました....。

 西部警察をも上回る銃撃戦と愛した彼女にかけるセリフが見所です!
    「俺は、殺されない。俺は愛する女と年老いて死ぬ。」

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51です

4.5男の世界なんだけど…

2010年1月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

この人って本当に銀行強盗に美学を持ってたのでしょう。

でも…彼が「今が良ければ後の事など考えない」と言っていたのに
ビリーを愛し彼女を選んでしまったために破滅の道へ…
農場の女性には連れて行けないって言ってたものねぇ。

懐中時計の写真の女性は、彼の母親でしょうか?
ビリーとよく似てますよね。
男性って母親似の女性に惹かれるものなのでしょうか?
まぁ…だとしたらビリーをアレだけ愛してたのが分かる気がします。

バイバイブラックバード…この言葉も真意は分からないけど…
本当に最後の言葉だったらカッコ良すぎです。

悩みや悲しみはみんな置き去り
歌を口ずさみながら出発しましょう
さよなら、不幸の鳥さん
バイバイ・ブラックバード。。。

本当にカッコ良過ぎですよ。ステキなラブストーリーでした。

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レナカナママ

4.0カッコイイや、ジョニー・デップ

2010年1月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

いや~、カッコイイね、ジョニー・デップ。
これまでは特に意識しなかったけど、カッコイイや、彼w

演技も良かったと思うよ。
ジョニー・デップというか、役のジョン・デリンジャーとして観ることができたからね。

個性的な役者ってどうしても役よりも先にそのキャラが立っちゃったりするでしょ?
でも、この映画の中では普通にジョン・デリンジャーだったよ。
まぁ、映画の中でのジョンも普通に「ジョニー」と呼ばれてたから、彼としてはやりやすかった面もあったんじゃないかな?w

ただ、ちょっとカッコよすぎかな?
「ジョニーに尽きる」映画になっている面は否めないかもね~。

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FUMIT

4.5せつないっ!

2010年1月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

久しぶりの素顔なジョニー。ジョニーはほんとに凄い役者だなと思わせてくれた映画。音楽もカッコイイ。話は切なくて泣けた。

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kittyoo

1.0ダラダラ感の方が先に立つ

2010年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

自ブログより抜粋で。
--
 男臭いギャング映画は嫌いじゃないんだが、どうもこの映画のデリンジャーは色男過ぎて、まるで話としての魅力が感じられなかった。
 いや、ジョニー・デップの演じるデリンジャーはとっても格好いいの。相手役のビリーもお美しい。
 ただ、美男美女のとんとん拍子のラブストーリーは正直退屈で。

 クリスチャン・ベイル演じるデリンジャーを追う捜査局のメルヴァン・パーヴィス捜査官もデリンジャーに負けず劣らず格好いい。思うように捜査が進まない苛立ちに共感もする。
 ただこれもまた、史実に忠実であろうとするせいなのか、捜査の展開がいまひとつ盛り上がらない。
 追う者と追われる者の駆け引きに緊迫感が感じられず、捕まるときはあっさり捕まって、脱獄もこれまたあっさり。
 その鮮やかさ、したたかさに格好良さを感じられなくもないが、これもとんとん拍子が過ぎる気がして、ダラダラ感の方が先に立つ。

(中略)

 時代の流れの中でデリンジャーのやり方が時代遅れになっていく悲哀とか、部分的には面白く感じるところがなかったわけじゃないんだけれど、描こうとするどれもこれもが中途半端だったような。
 “社会の敵ナンバーワン”とまで呼ばれたカリスマ・デリンジャーが、やがて居場所をなくしていったように、この映画の内容もすぐに忘れてしまいそうだ。
 せめて心の片隅にでも残るように、最後に言おう、「バイバイ、パブリック・エネミーズ」。

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かみぃ

3.5もったいないキャスト

2010年1月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

ジョニー・デップ、マリオン・コティヤール、クリスチャン・ベールの演技派キャストの共演と聞きかなり前から期待して公開を待ち望んでいた作品だった。
結果として、ジョン・デリンジャーという人物がなぜ今でもアメリカ国民に愛されているのかということがまったく伝わってこない非常に表面的な描写にとどまる映画として終わっていて3人の演技が活かされていなかった。
有名な人物の歴史的な出来事を再現するだけのシーンが延々続くなか、主演2人の恋愛感情が激しかったということは伝わってきたが、FBIの中で上司と捜査方針が一致せず思い悩む捜査官の感情も、仲間とジョン・デリンジャーの絆も非常に薄っぺらく流されて終わっていた。
ジョニー・デップファンとしては、名優同士の演技合戦に大いに期待しており、名作になる要素がたくさん用意されていた作品だろうにと思い非常に残念であった。

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SAKURA

2.5F.B.Iはこうして創設された!

2010年1月3日
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鑑賞方法:映画館

萌える

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yoite

3.5ラブストーリー?

2010年1月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ラブストーリーとして観ると、物足りなさを感じましたが、ジョニー・デップの演じる、ジョン・デリンジャーはとても素敵でした。個人的には、コスプレ系のジョニー・デップより男らしくてよかったです。

ドンパチありのギャング映画なので、男性も楽しめる内容だと思います。

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asa

3.0ジョニー・デップは作品に恵まれていない・・・

2010年1月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

今や引く手あまたな俳優ジョニー・デップ;Johnny Deppを起用し、伝説の銀行強盗、ジョン・デリンジャーを描いた話題作。
監督がマイケル・マン;Michael Mannと聞いて、このタッグを見逃してなるものか!という気負いだった。
かつて「ヒート」や「マイアミ・バイス」などのクライム・アクション系でやりとおした一貫するクールさとタフな映像。
何よりもそんな点を期待した。
確かにハンディ・カメラを随所に扱っているようで、その微妙なブレ具合が、シーンで活かされている。
刑務所からの脱獄シーンで始まるオープニングなどは、非常にそのブレ方が緊迫感を煽るものだった。
そのうち銃撃戦が始まり、劇場を所狭しと炸裂音が飛び交う・・・しかし銃撃戦のシーンが、この映画の半分近くを占めていたような印象だった。
とにかく最初から最後まで、銃撃音ばかりが残ってしまった感がある・・・

日本では馴染みの薄いダーティ・ヒーローのデリンジャーという人物像が、あまりに希薄な感じだった。
何がどうしてこの男をヒーローに祭り上げたのか?社会的背景は?
一番盛り上がりそうな特長が、やや排除され気味に見える。

よくよく調べると、この銀行強盗についての詳細は意外と判明していて、その経歴を読んでみるだけでかなりなサブストーリーが期待できたはずだ。
なぜ犯罪者に成り下がったのか?その幼少期から始めて、思春期、青年期といった叙情的ヒューマンドラマに仕立て上げるべきだったかもしれない。
むしろそうすることで、1930年代を包括出来る題材だったように思えた。

強いて言えば、やはりジョニー・デップその人である。
何気ない動作や、目の動き、あの表情は、演技をしているとは思えない程に徹底している。
大袈裟なことは一切しないのにもかかわらず、写真でしか見たことのない実在のデリンジャー像が浮かんでくる。
ジャック・スパロウでは、かなり遊びまくったキャラ作りで人気者になったが、デリンジャーは決めたことを貫く一途な男。
それを変にタフネスさで強調させないあたりが、この人の演技力だろう。
何かが宿っているとしか思えない。
それだけに、デリンジャーが社会の敵NO.1と称されつつ大衆のヒーローだったという証明が欲しかった。
パブリックというタイトルがあるだけに、その大衆ヒーローぶりを醸し出すエピソードや情報が不足していた点は、少し残念だった。

それに、デリンジャーの敵役として登場するFBI捜査官メルヴィン役のクリスチャン・ベイル;Christian Bale、彼のクールないでたちは不思議な空気感を持っていた。
無表情で何を考えているのか?いまひとつ分かりにくい立ち位置にいながら腕の立つ男・・・いかにも公務員のアッパークラスという雰囲気だった。
かつてスピルバーグの「太陽の帝国」で子役だったこの人も、今やタフガイを演じるような俳優である。

デリンジャーが愛した女、ビリー・フレシェットはマリオン・コティヤール;Marion Cotillardが扮している。
どうしても彼女の場合、エディット・ピアフを演じた時の怪演ぶりが板に付いていて、やはりフランス女性というイメージだ。
「エディット・ピアフ ~愛の讃歌~」程の鬼気迫るものは無いにせよ、1930年代の古風な雰囲気とマッチしている。

なので、この映画、とてもキャストに恵まれた環境であったにもかかわらず、ストーリー性の希薄さが露呈していたような印象だ。
もしかすると長編作でも良かったのではないだろうか?
ジョン・デリンジャーを多角的に分析して、出し惜しみない演出が必要だった。
生い立ちからなれの果てまでをリアルに描くという大作だったら、まず満点だったはずだ。

それとは反し、脚本、とくにデリンジャーとビリーのカップルが交わす会話がウィットに富んでいて、当人が洒落者だった香りが漂う。

「人はここまで生きて来た経過を気にするが、大事なのはこれからどこへ向うかだ!」
「俺の好きなものは、野球、映画、高級服、速い車・・・そして君、他に何が知りたい?」

男が一度は使ってみたいような台詞だ。
何となくここの部分にだけ、マイケル・マンが男の美学を凝縮したかのようにも思える。
皮肉なものである。

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jack0001

3.5バイバイ、デリンジャー。

2010年1月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

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ハチコ

3.5銀行強盗だけど、ジョニーには死んでほしくなかった

2009年12月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

1933年恐慌時代のアメリカ、レトロな時代背景だったので、ジョニー・デップとクリスチャン・ベールが出演していなければ、個人的には観にいかなかった映画かも・・・銀行強盗のジョン・デリンジャーと彼の恋人との逃亡劇を描いたラブストーリーの要素も有り、退屈する程の映画でもなかった・・・

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neoko

3.5ジョニー・デップはかっこよかったが、心に迫るものがなかった・・・

2009年12月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

デリンジャーは、主義はあるけど所詮は悪党。女も助けられなかったし、ひとりまたひとりと仲間が殺されていき、最後は惨め。一方、捕まえようとするFBI側もだんだんあこぎなやり方での捜査で応援できなかった。マイケル・マン作品なので、期待したがちょっと裏切られた感じ。音楽はよかった。

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瑞

3.0あっけない幕切れ 期待しすぎたか?

2009年12月23日
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わたぼう

4.0火を吹くガンが随所にうるさい

2009年12月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

火薬の騒音がロマンを吹き消す仇になる

折角のロマンチックな愛の漂流を
うるさい鉄砲アクションが邪魔をした

デップと女優のはかない逢瀬と生活の移り変わりが
必死に生きる姿をコミカルでなく
歴史の結果論で映し出させるべき

もっとリアルな、肉薄した、影の英雄像が欲しかった

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ばかたれ

4.0純愛映画として・・・

2009年12月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

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kerakuten

4.0ジョニー&ジョン・デリンジャー!

2009年12月21日
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鑑賞方法:映画館

1930年代にシカゴを拠点にしていた強盗犯ジョン・デリンジャーが、このタイトルの様に“社会の敵No.1”と呼ばれたのは、当時のFBI幹部が失態から目を背けさせる為に大袈裟に名付けただけであって…生涯で一人しか殺してない事実とは裏腹に、その悪名が独り歩きをして伝説的になってしまった。
マイケル・マン監督も当然に売れ線の俗っぽい強盗伝にする訳もなく…彼なりの脚色で等身大のデリンジャーを渋く語るコトに徹する。

ただし、決め台詞や印象的なエピソードを挟み込む前半で、それらが効果的に生かされてないメリハリの無さで長く感じてしまったのは惜しい…が、終盤に見せるただならぬ緊張感と映画好きをニヤリとさせる演出でかなりの余韻に誘うあたり、今回もマイケル・マン美学にしてやられたかな。こだわりの銃撃戦も相変わらず一級品だし。

汚れた金のみを奪い、仲間は裏切らずに、愛した女は最後まで守り切ろうとし、来た道なんぞは振り返らず、最高の今日を過ごす…ジョニー・デップが良くも悪くもカッコ良すぎるって。

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えきすとら