ウルフマンのレビュー・感想・評価
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どうしても描ききれないジャンル
かつてフランシス・コッポラ監督が立て続けに出したゴシックホラーのドラキュラとフランケンシュタイン、これには明確なテーマがあった。
それが「愛」だった。
その三部作に割って入ったのが当時の作品「ウルフ」だった。
しかしこれはある種の人間ドラマであり、そこに愛というテーマは感じなかった。
その後にでたこの「ウルフマン」も、どうしても愛というテーマには思えない。
今更ながら、フランシス・コッポラ監督が手掛ける「狼男」を「愛」というテーマで見たいと強く思った。
2023 125本目
けっこう昔の作品
エミリー観たさに視聴
内容忘れてました。
ウルフマンのビジュアルは凄いが
物語は普通
というか、敵などはいなかった笑
演じる役者がベニチオも、ん~~
ヒュージャックマンでしょ笑
ホプキンスさんは◎
フル・ムーン・ナイト
ドラキュラやフランケン・シュタインと並ぶ、古典的な3大西洋モンスターの一角を担う、狼男をモチーフにしたモンスター・ホラー。満月の夜になると、筋肉が異常に盛り上がり、鋭い牙や爪が生え、鋭い目は獲物を狙って爛々と輝く、誰もが知るモンスター。
これまでにも狼男の作品は、数多く製作されてきており、あのジャック・ニコルソンも演じていた。本作では、名優アンソニー・ホプキンスとベニチオ・デル・トロのコンビが親子役で出演し、モンスターの恐怖やグロさの中に、その親子の確執や愛憎劇も盛り込んだ作品に仕上げている。
舞台となるのは、19世紀のダークな雰囲気が漂うイギリス。兄が、突如として行方不明となり、早々に無惨な死体と発見される。その死体は、とてつもない猛獣の仕業としか思えない惨憺たる姿となっていた。人気俳優である弟のローレンスは、兄を殺した犯人の捜査に乗り出すが、その最中、狼男の返り討ちとなって、自らも狼男へと変貌してしまう。
それでも兄を殺した操作を続ける中で、ローレンスを襲った狼男の正体が、次第に明らかになっていく。それは、ローレンスが幼かった時に、母を殺した真犯人ともつながりを見せ、驚愕な真実へと結びついていく。
本作では、アンソニーやベルチオが中心人物として演じているが、最近、自分の推しのエミリー・ブラントがヒロイン役で出演していたのは、嬉してオマケだった。しかし、こうしたモンスター・ホラーの定番ともいえる、モンスターとなった者の哀愁や絶望という点が、今ひとつ描かれてなく、物足りなさは感じた。
思ったよりアクション強め
名優らが共演した事もあり、物語のクオリティは抜群。居るだけで重厚な雰囲気になる位の演者は凄いの一言だ。過去幾度となく描かれている「狼男」は時代とともに若干設定等が新しくなっている事もしばしばあるが、本作は原点に帰るかの様に王道を突き進んでいる。
やはり、過去生きた怪物らには悲しい物語が待っている。自身の身に起きた出来事に愛するものを巻き込まんとする信念や、家族を失った事による怒りや悲しみ等が丁寧に描かれ、胸が熱くなる思いだ。ストーリー展開はテンポ良く進み、意外にもサクッと観れるくらいの内容だった。演者らの顔ぶれを見るとただ事ではない雰囲気であるが、決して難しい事はなく、重厚なゴシックホラーに仕上がっている。またこれも意外だったのだが、アクションや残虐描写が結構全面に押し出される形であった。終盤の一対一の対決には鳥肌がたつ思いであり、興奮する事間違いなしだ。ここまでクオリティの高い作品になってしまうと、次に狼男の作品が製作された際に、期待値が物凄く上がってしまうのではないかと危惧している。
実際に満月の夜に遠吠えが聞こえたら怖いですね・・
当時劇場で観た時は音が音が大きくて大きくて・・「今のはビックリさせるためだけに撮ったのでは?!」と思う場面もあったり(笑) 信じていないみんなの前で変身するところがスカッとしました♪
誰もが知っている「満月の夜」の怖い話
時はビクトリア時代、19世紀末、満月の夜が怖い話。
ベニチオ・デル・トロ様主演ということで、ブルーレイを購入して見ました。
想像していたよりも古典的な趣が強く、クラシカルでお洒落な映像で、なかなか楽しめました。
もともと、ホラー映画が好きで、人間が人間ではないものに変身したり、人間と魔物が半分ずつのものとか、そういうのが好みなんですが、これは自分に打って付けでした!笑
ホラー映画なんだけど、ローレンスとグエンの悲恋も多少あり哀しい結末も用意されています。
また、ローレンスが「あなたと来世で会えたら何も要らない」とグエンに語りかけるところが、ぐっときてしまいます。(二人は『ボーダーライン』でも共演していました)
もちろん、CGは使っているのですが、人間の素顔を生かしているので、CGを駆使しているという感があまりなく、だからこそ狼男が身近にいそうな感じでした。アンソニー・ホプキンスの顔もかなり怖かったです。レクター博士のイメージがあるので、凄みがありました。最後の2人の格闘シーンも見応えがありますが、椅子に縛り付けられていたローレンスが狼男に変身するところが、一番の見せ場かもしれません。二足歩行じゃなくって、四つ足で走り抜けるところも怖〜い!
ただ、ベニチオ・デル・トロがイギリス人を演じていたのがちょっと自分のイメージには合わず、しかも、名前がローレンスというのも違和感がありました。ビクトリア朝の服装も男前度はアップしているものの「借りてきた猫」のように見えてしまいました。あと、狼男なんだけどチューバッカぽかったです。うなり声も。ごめんなさい! それでも、ベニチオ・デル・トロはとってもよかったです。
ラストの遠吠えはいつまでも耳に残ります。
The beast is out. 名優達の迷走
アンソニー・ホプキンス、ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラントにヒューゴ・ウィーヴィングと通好みのシブイ俳優を集めた割りに全く鳴かず飛ばずだった「狼男」のリメイク作品。まさか製作費回収できないぐらいに見向きもされなかったとは!
誰でも知ってる有名なモンスターなのに意外と「狼男」だけの映画って少ないような気がしますね。メインに持ってくるにはちょっとインパクトに欠けるからでしょうか?狼がよくいたひと昔前ならまだしも最近は狼もなかなか見る機会がないですしね。
アンソニー・ホプキンスに至っては狼男になる前の方がよっぽど恐いっす((( ;゚Д゚)))ベニチオ・デル・トロは予想通り狼男になってしまいますが、変身の仕方がなかなか痛そうでした。エミリー・ブラントはアゴ割れてても美人ですね。強い女のイメージがあります。個人的に好きなのはヒューゴ・ウィーヴィング。個性的な顔立ちで何もしなくても観る人に強烈な印象を与えます。また声がカッコいいんですよね~。
ストーリーは王道ですし、ラストも如何にもな展開でしたが、何よりアンソニー・ホプキンスが楽しそうでした。全然恐くないのでホラーと言っちゃうと語弊があるやもしれませんが、産業革命頃のイギリスの雰囲気が好きな方はけっこう楽しめるのではないでしょうか?
ウルフマン
巨匠リック・ベイカーによる狼男の特殊メイクは「狼男アメリカン」「ウルフ」と本作で3度目となるわけですが、
「狼男アメリカン」のときとは各段に進歩し、
ベニチオ・デル・トロが狼男に変身するシーンは、
ボキボキと骨が変形して行く過程は見応えがありました。
リック・ベイカーのファンである人にとっては満足のいける特殊メイクではなでしょうか?
狼男が二本足から四本足で駆け抜けるシーンもスピード感がありました。
狼男から人間の姿に戻ったベニチオ・デル・トロが返り血浴びた血みどろの格好も良かったです。
これが、これぞ
初めてこういうガッツリ系のホラーをみたから、偉そうには言えないのだが、これぞホラーっていう感じの単純な内容って感じだった。
映像は迫力があり、眼が離せないような感じだったが、内容が薄っぺらく感じた。
軽い感じで見るにはいい1本だと思う。
これだけの俳優を揃えているのに
過去、数多く作られてきた狼男の映画(といっても私はそれらを全て見たわけではないですが)。
昔に比べれば映画技術は進歩しているし、主要キャストも好きな人ばかりだし、TVのCMでも期待が持てるし、これはDVDが出たら見よう!と思っていました。
しかし、この作品の狼男は…、なんだか狼とゴリラの中間のような姿。
もう少し狼らしくならなかったのか…。
野獣モンスター、ヒロインの美女、恐怖に怯える村人たち…
ストーリーはまったく王道のパターンで、新しさを感じません。
狼男が走り回って人を惨殺する他には、あまり特徴がなかったと思います。
苦悩する主人公(ローレンス)が迎える結末も、映画としては普通すぎます。
もっと斬新な狼男の映画を期待します。
ジックリ寝かした濃厚なルーのような味わい
まさかまさか
すいません、ラスト
泣いちゃったんですけど(苦笑)
ホラー映画が苦手な私。
時には、その日の夜に
映画のシーンがそのまま
出てきてうなされることもある私。
なんどか震えていました。
なんどか体を斜めにくねらせて
スクリーンから目をそらす準備を万端に整えていました。
だって、
怖いシーン苦手なんですもん。
特に、あの突然、わけもわからぬ物体が
激しい効果音と、ともにスクリーンの脇から
フレームインしてきて人間が襲われるシーンなんて
心臓が口から飛び出すんじゃないかくらいの勢いでバクついて、
「あ~~~、やっぱりみるんじゃなかったぁ~~~」
別の意味で眼を潤ませながら後悔してしまうのです。
今作も何箇所か、そういう場面がありましたが、
なんとか、ラストまで退席することなく見届けることができました。
◇ ◇
冒頭の“まさか”。
まさか、ラブ・ロマンス色が
強い作品だとは想像していなかったのです。
もっと、狼男の残酷さと
その裏に隠れている悲哀が
クローズアップされるのかなと思っていました。
でも、この意外さ、大歓迎です。
そのおかげで、エミリー・ブラントさまを
何回もスクリーンで拝見することができましたから(笑顔)
嫉妬
自制心
女性に対する男心
訴えかけてくるテーマは、この辺りでしょうか。
ベニシオ・デル・トロ
アンソニー・ホプキンス
誰しもが認める名優二人が
親子の葛藤を含めて、ホラーではあるのですが、
人間くささをスクリーン全体を使って表現してくれています。
終盤のクライマックスから
ラストシーンは、まさにその集大成。
CG、音楽、
特殊メイク、アクション、
忘れちゃならない俳優の熱演。
すべての条件が揃っています。
ラストシーンなんて
怖いから体を斜めにして、
でもやっぱり観たいから
スクリーンに顔を向けて
「お願い○○しないでぇ~~~」
両手を顔の前であわせて
スクリーンに向かって、
小さな声をだして拝んでしまいましたからね。
そして、願いが叶うと同時に、
ホロホロと涙が零れ落ちてしまいました。
★彡 ★彡
正直、エミリー・ブラントさまだけを
拝顔できればいいや、くらいのノリで
あまりストーリーには期待をしていなかったのですが、
いやいやどうして、何日も素材を寝かしこんだような
コクとトロミのある、上質で一筋縄ではいかない濃厚な作品に仕上がっていました。
星の数、迷ったのですが、
パンフを買いたいところまでは行きませんでしたので、
限りなく5点満点に近い、4,5点をつけると同時に、
しばらくの間、満月の夜は外を出歩けなくなりそうです(苦笑)
アンソニーって凄いな
デル・トロ&アンソニー・ホプキンス、2人のベテラン男優がいて引き立った映画だと思ったよ。途中、肉へんとか…首とか…キモいシーンはありましたが、リアルさと恐怖感も伝わってきた。
アンソニー・ホプキンス…あなたは凄い(@д@)!!存在自体が恐怖だよ。特殊メイクで人間からウルフマンに変身するとこは、凄いうまくできてたけど、途中親子同士戦うシーンがちょっとぬいぐるみみたいで⤵ね😓⤵
エミリー・ブラント CUTEで綺麗だったな。館の小道具にしろ 俳優さんの衣装 オシャレだったな。夜中に観たから眠気はさめたね。
チューバッカにしか見えない(笑)
デル・トロ好きなんで期待してみました。
しかし、まあ、あれです。
狼男が「チューバッカ」にしか見えないのですよ・・・。
スリラーのMJとチューバッカ?
黒いチョッキを赤いジャケットにしたら、もう、あれです。
恐怖、興奮は飛んでパロディにしか見えません。
映画自体はロンドンの薄暗さをよく表現していて空気感は好きです。
城の不気味さとかも良くできてましたし。
こういうのは大事です。
でも、チューバッカ(笑)
ラストは、人外のモノによる、もはや天下一武道会ですし。
ホラーという感じはしなかったです。
エンターテインメントとしては良作。
アンソニー・ホプキンス、がんばる
オリジナルに対する敬意は感じるが、やっぱりこのご時世、あえて特殊メイクで狼男になられると、どうもB級感が漂ってしまう。特殊メイクそのものの出来は良いのだろうけど。B級とわりきるならいいけど、キャストがこれだけA級でシリアスムードだし……そのあたりのバランスが難しい。
そして、デル・トロ・ウルフは良いとして、ラストでまさのビックリ、ホプキンス・ウルフ登場www
デル・トロとホプキンスが狼メイクしてギャオギャオ、ウォーン!とドタバタ暴れている姿はシュールで笑ってしまった。やっぱりB級? アンソニー・ホプキンス、お年を召してもがんばりますな。
気軽に観ましょう
物語は複雑ではなく気軽に楽しめる。
悪い言い方で、単純で先が読める。
そこらへんの評価は人それぞれですので置いておきましょう。
観てて気になったのが、メイクの事。
ウルフマンとは『人狼』…ですね。
第一印象はゴリラとしか…。
キングコングとハルクが混じった感じに思えた。
街で走ってるシーンは特に…だが迫力があってカッコよく、なかなか興奮できた。
役者の事を言わせてもらうと、主演/製作のベニチオ・デル・トロより注目してしまうのは、やはりアンソニー・ホプキンスだ。
このウルフマンでも圧倒的な存在感で、流石だと感じた。
彼は、2011年公開のマーベル・コミック実写映画『Thor』にて、主人公の父親オーディンを演じるとの事だが、このウルフマンを観てさらに期待できた。
他にも脇を固める役者はいい人揃いで、安心して観れます。
悪いところを挙げさせてもらうならば…残虐シーンは少し幼稚な気がした。
それと、多少時間の経過がおかしかったり、登場人物の行動に疑問を持ったりもした。
全体的には楽しめた。
たまにはこういうオーソドックスさも欲しくなる。
楽しめるけど、ちょっと中途半端かな。
19世紀のイギリスって、暗くて、雨が多くて、ウラ寂しいのが、こんなホラー映画によく似合う。
ストーリーは、全体的に中途半端。
内容はよくわかって、次の展開も読める。
けど、何だか、それも良かったかな。
でも、吸血鬼でもないのに、思いがけず、狼男になってしまった苦悩(To be or not to beと言っていたけど)や、妻を殺してしまった絶望など、あと15分長くしてもっと伝えてくれても良かったと思う。
かつてのホラー映画の定番、音響でびっくりさせられた。
5~6回、飛び上がったかな~。
グロいシーンも多々あり。
飛び出すわ。飛び出てるわ。。。飛んでるし、飛んでくるわ。。。
前半の「見たいけど、見えない狼男」は、恐怖を誘って良かった。
デル・トロが、イギリス人って・・・ 当時のイギリスのことは、よく知らないけど、見るからに、狼男というお顔立ちだもんね(メイクのせいよね。ごめんなさい)。
もっと、タイプの違う俳優さんでも良かったかな。
アンソニー・ホプキンスさん。さすが!
ハンニバル・レクター博士!ではないけれど、狼男も見応えあり。
ピアノの腕前も披露してくれて、嬉しい。
マトリックスのエージェント・スミスのヒューゴさん。
相変わらず、おでこが可愛い。
アバーライン警部と言えば、「フロムヘル」で、ジョニーが演じたけれど、タイプの違うアバーラインでした。
野性への畏怖が見え隠れする古典ホラー
『フランケンシュタイン』や『ドラキュラ』などの古典ホラーの雰囲気を味わいたい方ならきっと気に入る映画。
話の展開は非常にオーソドックス(悪く言えば意外性に欠けるとも言えるが)。
19世紀ロンドンの再現やモノクロに近いトーンで描かれる森のシーン等も美しく、切ない後味も良い。
人間性を失う事への恐れや父との関係に苦悩するベニチオ・デル・トロ、“頭のキレる嫌な奴”を好演するヒューゴ・ウィービング、華奢な雰囲気と芯の強さを併せ持ったエミリー・ブラント。
達者な役者陣が作品を盛り上げているが、映画の風格を1段も2段も上げているのはやはり、サー・アンソニー・ホプキンス。
登場シーンからして『ああ、この御方はおイカれになっておられる』と思わせる、その鬼火の如くギラつく青い瞳が恐ろしい。
何事にも(息子の死にさえ)無関心な態度や、冷たく突き放すような言動からは、人間的な温もりというものが殆ど感じられない。
彼の、息子を貶めるような行動全てが『より強い種を繁栄させる』という原始的な生存本能から来る行動だったと分かるクライマックスには戦慄。
『より強い種となれ』とは言い換えれば『自分(父親)を越えろ』ということ。世の父親なら誰でも息子に『強い男になれ』と願うものなのだろうが、この父親はまさにその究極形だ。
彼は、息子が強くなる為なら人が何人死のうが一向に構わない。彼からすれば、最後に自分が息子に殺された事すら本望だったのかも知れない。だとすれば、これ以上に原始的で純粋な愛も無い……無論それは息子個人ではなく、“種”そのものへの愛情ともとれる訳だが。
ジョー・ジョンストン監督作品ではこれまでも人間が野性に圧倒される、あるいは野性に帰化するという描写が度々登場するが(『ミクロキッズ』『ジュマンジ』『ジュラシックパークⅢ』etc)、本作では“野性”というものへの尊敬と畏怖がこれまで以上に感じられる。何せ、主人公自身が“野性”そのものになるのだ。CGでなく生身の人間が狼男を演じる意味はそこにある。
自分の中の野性に従う事は言うまでもなく危険だ。だが同時に魅力的である事も間違いない。最後の父子の対決はそのまま、自分の中の野性を迎合する心と、人間としてそれに抗おうとする心の対決なんだろうか。
……なんか映画の中で惨死したダメダメ精神科医みたいなレビューになっちゃいました。氷風呂で頭冷やしてきます。
<2010/4/27鑑賞>
世紀末ロンドンを舞台に名優たちが重厚に演じている。
リアルに再現された世紀末ロンドンを舞台に、名優たちが重厚に演じている。
R15にしてまで、残虐シーンも再現してる。(そうしなくても、子どもにも見られるようにした方がよかったとも思うけど)
昔通りの物語は、現在のもっと刺激的なホラーに慣れてしまった観客には退屈だったかも。
でも、最新の3DとCG技術を駆使しても、オリジナルを越えられなかった「タイタンの戦い」よりも、リメイクとしては、こちらの方が出来がよかったと思いました。
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