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映画「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 ジェイン・オースティン 秘められた恋
劇場公開日 2009年10月31日
解説
現在に至るまで根強い人気を誇る19世紀イギリスの女流作家ジェイン・オースティンの知られざる恋を描いた伝記ラブストーリー。「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルド監督が、伝記作家ジョン・スペンスが2003年に発表した原作をもとに映画化。主人公ジェインを「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ、彼女と激しい恋に落ちる青年トム・ルフロイを「ウォンテッド」のジェームズ・マカボイが演じる。
2007年製作/120分/G/イギリス
原題:Becoming Jane
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ
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2014年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ジェイン・オースティン「高慢と偏見」誕生前の実生活が題材となり、なかなか興味深く最後まで楽しめました。まだ女性が家や身分に縛られて、感情優先の結婚がほぼなかった時代の頃がよく描かれています。「ユーモアは許せるが機知は女性の幸せの妨げになる」と実父の牧師の説教が印象づけるように。それにしても、アン・ハサウェイもオースティンが大好きで大学で論文を書いたほど研究しているだけあって、見事役柄になりきっていたように思われるし、恋の相手役だったジェームズ・マカヴィは情熱的で素敵でした。二人の田舎の舞踏会シーンと、森の中の散策デートがロマンチックでした。成就できない愛だったけれど彼との出会いによってジェインは女流作家として大きく花開いたのですね。
2014年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
「プライドと偏見」の作者を中心にしたお話。
アンハサウェイだから、見てみようと思い、DVDを手に取りました。
私は好きなタイプの作品です。
見ていると「プライドと偏見」が匂う部分が多々あって…(このお話をベースに作品を書いたということは承知ですが)
なんだかそれはそれで、面白かったです。
そしてやっぱり私が好きなのは、
舞踏会での、踊りながら短い言葉を交わしていくシーン!!!!!
この作品や、関連作品に限らず、
舞踏会のシーンが
踊りあり、人間模様を映し出してるし、音楽あり、美しい建物に衣装あり、で大好きなのですが、
この作品もとっても見ていて気持ちがいいものでした。
お気に入りの一つです。
話の流れでは、
切ないけど、しょうがないかぁ…くらいの気持ちで見ていました。
そしてこれは関係ありませんが、
エンドロールを眺めながら、
なんとなく'One Day'をもう一度見たくなりました。
なんか、雰囲気なのか… アンだからなのか…
今度レンタルして、観ます。
2013年12月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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自分の目にはただジェインがわがままにしか見えなかった。
駆け落ちしたのにトムが兄弟を養っていると知ってハンプシャーに戻る。こんなのがいつまで続くんだと。
全体的に切ないストーリーだけど一番悲劇的なのは姉のカッサンドラだったね。
にしてもトム・ルフロイがかわいそうだった。ジェームズ・マカヴォイは永遠の推し。
映画にするほどの内容じゃないと思うんで。
作者に興味がある人以外は、別に楽しめないと思います。
恋っていっても中途半端だし、ドラマ性はないし・・。
なんで映画化したのか不思議。
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