2012のレビュー・感想・評価
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未曾有の大災害.....どうしようもないね!
マヤ歴は、2012年12月21日で終わる....惑星直列が原因で太陽ニュートリノが変異することが発端となり地球の地殻が変動崩壊するというストーリ...。
ハリウッド映画定番の主役の家族だけ助かれば、どれだけ周りの人々が死のうと都市が崩壊しようと関係ない!....私はこういったタッチは感情移入できないが、この映画は一味違う!....とにかくスケールが大きくて、崩壊する都市を縫って主人公らが脱出する姿は応援せずにいられない!
ストーリとしては、未来版「ノアの方舟」である。
実は、2009年には、この事実を知った各国首脳が、表向き敵対していても水面下では、方舟を製造する巨大プロジェクトが進められている....もう手遅れか?.....その方舟に乗れるのは、世界の大富豪人と政治家の家族たち....取り敢えず、政治家にならないとこのような未曾有な災害時に助かるすべはないようである.....悲しい!
たまたま、政治家のお抱え運転手をしていた主人公がこの事実を知り得て、無理やり方舟に乗り込もうと四苦八苦.....迷惑この上ない行動を繰り返す....。
方舟の1台の整備が間に合わなくて乗れない連中を救おうというシーンがあるが....そうこうしている間に、世界中の一般市民が災害にあっている.....日本なんか真先に崩壊!...方舟には首相のみ乗せてもらえた模様.....結局、救おうとしている人々も大富豪一族や政治家たちなので、どうでもいいや!って感じである....こんな連中ばかり助かっも今後生きていける訳がない....。
そういった意味では、全くスッキリしない映画であるが、映像的には素晴らしく興奮の連続である!
さて、この未曽有の大災害時に人類は最終的に生き残れるのか?
趣味は地球破壊
まあまあです。
うーん。。。
エメリッヒ最高!(と、思って観よう)
この映画に関しては、
「エメリッヒ作品だ」
と、知った上で
尚且つ観に行く人と、
そうでは無い人で
大きく印象が変わるかも
しれません。
基本的にエメリッヒの映画は、
「観るのであれば」
映画館で見ないと全然
意味が無いかと思うのです。
色んな人に、その様に伝えて
劇場に足を運んでもらっても、
裏切られたとばかり、
「おもろなかった」
と言う回答をいただきます。
勧めたこちらとしては、
誰が、いつ、
「おもろい」と言ったかね?
誰が、いつ、
ストーリーを堪能せよ。
と、言ったかね?
と、都度思うのですが、
決しておもろくはないです。
エメリッヒの映画なんか
王道ご都合糞ハリウッド映画で
小中学生が大学ノートに描いた
漫画並みのストーリーですわ。
と、思っています。
毎度、迫力オンリーだと思います。
DVDで観るんなら、
観んでええとも。
と、言う事です。
この作品に関しては、
「アメリカが、へし折れてすげえ!」
とか、そう言う、
ぶっ壊れっぷりを大画面で
楽しめたら、そんでいいじゃないか。
エメリッヒだもの。
と思います。
座席が画面に合わせて動けば、
もっと良かったかもしれません。
「これが俺の最後のディザスター映画だ!」
と、某雑誌で載ってましたが、
映画自体最後でも誰も惜しまない
かもしれませんぜ、エメリッヒ。
と、思ってます。
確かに映像はすごいが、で、結局??
マヤ歴の2012年は非常にミステリアスで、実際あり得そうな話なので、ふだんはこういう映画って見ないのだけど、気になって見に行きました。
予告編などでわかっていたけど、その通り「圧倒的な映像の迫力」は、映画館で見てこそ、という類の映画です。素晴らしいCGだし、リアリティもあります。ハリウッドの力をまざまざと見せつけられます。
ただ、ストーリー的には今ひとつ納得できない部分も。よくよく考えたら、主人公の一家だけが助かるために無茶をするストーリーじゃないの? 多くの人間が死滅していく中で、なぜ彼ら親子だけが救われねばならないのか、その疑問がずっと残りました。つまり、主人公に完全に感情移入できないまま、その「わがままさ」みたいなものだけが気になってしまいました。
でも、映像はすごいです。
ハリウッドらしい映画
つくづくローランド・エメリッヒという監督は、“ハリウッド的大作”を作るのが得意な人だなと思います。いわゆる、災害によるパニックシーンはもちろんですが、その中に秘められたヒューマンドラマもハリウッド映画そのものという感じ。でも、ハリウッドお得意の(?)「自己犠牲」的ドラマや、一見腹黒そうなおじさんが、最後は息子のために命を落としたりする展開は、ハリウッド映画だから受け入れられるのかなぁとか、個人的にそんなことも、ちょっと考えたりしましたが、その辺のストーリーも含め、いろいろな要素が上手くミックスされた映画でもあると思います。
ちなみに、映画を見た後に、ワイドショーなどで聞いたトリビアですが、地割れしたり、ビルが崩壊したりするシーンなど、全て綿密な計算の元にCGが再現されているそうです。ほんの少し前までは、ビル一棟が倒れるシーンを再現するだけでコンピューターの容量の限界だったそうで、この映画は、2009年の今だからこそ製作できた作品なのだとか。そういう話も知ると、そういうマニアックな人にとっても、リピート鑑賞に値する映画であるかもしれません。
最高!!!
エメリッヒ作で一番の、スペクタクル・ディザスター作品!
全人類に未曾有の天変地異が襲う様を描き出す、
ローランド・エメリッヒ監督“十八番”の超スペクタクル・ディザスター作品。
総製作費約260億円!
その半分以上を掛けたVFX映像だけあって、圧倒的な映像を魅せる。
大地震による地殻移動、火山の大噴火に巨大津波!
映画史上最大級でケタ外れの災害シーンの数々に、巨大建造物によるラスト。
この災害シーンの作り込みが非常に良く出来ている。
過去作品とは違い、比較的最後まで魅せ続ける仕上がり。
“全人類滅亡”規模で描かれる割に、やはり人間ドラマは希薄で散漫気味ではある…が、
エメリッヒ作に“それ”を求めてはいけない…。
“映像メインの作品”であるのは承知している方が多いと思う。
良くも悪くも、映像メインのアトラクション型ディザスター映画ではあるが、
この映像は一見の価値があり!
エメリッヒ映画
長いけどあっという間
それはないでしょう・・・
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