2012のレビュー・感想・評価
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はぁ?
その場限りの見世物としてはいいと思うけど、映画としてはいろいろひっかかるところがある。
「2012年に人類は滅亡する。」というマヤの予言が元らしいけど、今となっては「バック・トゥ・ザ・フューチャー」というか、歴史シュミレーションというか、さらに訳のわからないことになってしまっている。
その他、いろいろツッコミ所はありますが、映像や設定ぬいて、内容的なところを考えると、離婚して子供とも前の奥さんともうまくいってない男が、関係を修復する話です。
これほとんどお約束で、他の映画でも何回見せられたかわからず、最初の部分を見ただけですべてわかるので、ネタばれにもならない。
アメリカ人はどんだけこのストーリー好きなんだよ?と言いたくなる。
逆に、アメリカ社会ってどうなってるの?とよけいなお世話ですが心配になってくる。
あと、例によって家族、家族というところもちょっと抵抗がある。
家族だから助けなければならないって、逆に言えば、家族じゃなければ見殺しにしてもかまわないということかな?
家族のいない人は誰にも助けてもらえず、他人の家族を助ける為に死んでもしょうがないという理屈なんでしょうか?
実際の生活でも、こういう部分があるのは否めないし、ある意味生物としては正しいような気がするけど、なにか納得できない。
本当にこの映画のような状態になったら、自分が生き残るだけで、せいいっぱい、誰も他人を助けられない、助けようとすれば共倒れ、という状態になると思う。
そういう感じになるのが一番現実的で、ものすごく悲惨な映画になりそうだけれど、うまく処理すれば、すごく感動するいい映画になると思う。
そういうリスクをとらずに、あたりさわりのないストーリーで、映像のみの見世物的映画になってしまっている。
2012年の後に見る人のことなど、まったく考えていないところもすごい。
その場限りの見世物としては、結構面白かったけど、映画としてはかなり疑問です。
あっ来年だ
無人エアフォース・ワンの顛末に笑った
2009年アメリカ映画。158分。2011年15本目の作品。「インディペンス・デイ」などどちらかというと俺様アメリカ的な作品ばかりを撮っているローランド・エメリッヒ監督の最新作。
内容は:
1,マヤ文明が予言した世界滅亡の年2012年、地球の至る所で地震や津波が起きる。
2,主人公の男は離婚した妻と二人の間の子供とあてどもなく逃げる。
3,そうして、彼らは秘密国家プロジェクトの核心に近づいていく。
アメリカ様的ないつもの過去のエメリッヒ作品とは違ったテイスト。だけど観終わってみれば結局いつものエメリッヒ作品。どれだけ目を見張るような特撮を駆使しても、途中から退屈になってくるのは、やはり下手な演出と人間の描き方なのでしょうか。とにかく2時間半退屈。
とにかく人間の描き方がベタで浅い。それでもこんな大作を撮れちゃうんだからすごい。きっとエメリッヒ監督はなにかを持ってるんでしょう。
もともと何も考えずにビジュアルだけを楽しむ目的で借りたけど、肝心のビジュアルがほとんど生きてない作品でした。
コミック映画ですね
オチ弱っ
よくぞここまで
CGすごいわ
空虚な大作・・・
最近世界各地で起きている地震や津波などのニュースを聞くと、あり得そうな話だと思う。CGはお金がかかっていると思われるし、スケールが大きい話になっているとは思うが、何だか観ていて虚しかった。というのも、ただ逃げるだけの話になっているから。たとえば、'73年版の「日本沈没」だったら、脱出先の国探しとか、国土がなくなっても日本国民として気持ちを一つにしていけるだろうかとか、そういう部分が描かれていた。でも、この作品はこっそりノアの箱舟を4隻作って一部の人間だけ助かろうっていう話。感情面が描かれていないのだ。だいたい、予告編では、ジョン・キューザックが主人公の話かと思いきや、ひたすら逃げてゆくだけで、却ってキゥエテル・イジョフォーの方がもっと大勢の人間に周知しようとしたり、助けようとしていわゆる主人公らしい活躍をする。予想とは違っていた。この監督の作品はいつもそうなので、期待はしていなかったが、やっぱりねという感じ。
ある意味コメディに似た感覚が・・・
これはありえないでしょ~
ハリウッド的なスケールの大きなパニック映画
未曾有の大災害.....どうしようもないね!
マヤ歴は、2012年12月21日で終わる....惑星直列が原因で太陽ニュートリノが変異することが発端となり地球の地殻が変動崩壊するというストーリ...。
ハリウッド映画定番の主役の家族だけ助かれば、どれだけ周りの人々が死のうと都市が崩壊しようと関係ない!....私はこういったタッチは感情移入できないが、この映画は一味違う!....とにかくスケールが大きくて、崩壊する都市を縫って主人公らが脱出する姿は応援せずにいられない!
ストーリとしては、未来版「ノアの方舟」である。
実は、2009年には、この事実を知った各国首脳が、表向き敵対していても水面下では、方舟を製造する巨大プロジェクトが進められている....もう手遅れか?.....その方舟に乗れるのは、世界の大富豪人と政治家の家族たち....取り敢えず、政治家にならないとこのような未曾有な災害時に助かるすべはないようである.....悲しい!
たまたま、政治家のお抱え運転手をしていた主人公がこの事実を知り得て、無理やり方舟に乗り込もうと四苦八苦.....迷惑この上ない行動を繰り返す....。
方舟の1台の整備が間に合わなくて乗れない連中を救おうというシーンがあるが....そうこうしている間に、世界中の一般市民が災害にあっている.....日本なんか真先に崩壊!...方舟には首相のみ乗せてもらえた模様.....結局、救おうとしている人々も大富豪一族や政治家たちなので、どうでもいいや!って感じである....こんな連中ばかり助かっも今後生きていける訳がない....。
そういった意味では、全くスッキリしない映画であるが、映像的には素晴らしく興奮の連続である!
さて、この未曽有の大災害時に人類は最終的に生き残れるのか?
趣味は地球破壊
まあまあです。
うーん。。。
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