イエロー・ハンカチーフ
劇場公開日:2010年6月26日
解説
山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」(77)をハリウッド映画としてリメイク。主演はウィリアム・ハート、クリステン・スチュワート、エディ・レッドメイン。アメリカ南部、憂うつな日々を送る少女マーティーンは、風変わりな青年ゴーディにドライブへ誘われ、流されるまま旅に出る。やがて2人はミシシッピ川のほとりでひとりたたずむ中年男性ブレットに出会い、旅路をともにすることになる。6年の刑期を終えたばかりのブレットは、「ニューオーリンズで確かめたいことがある」と、過去を語りだす。
2008年製作/G/アメリカ
原題:Yellow Handkerchief
配給:松竹
スタッフ・キャスト
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ゴーディ役悪くはないけど....日本版の武田鉄矢が良過ぎるから製作する側も苦労したと思う。
細かいこと言うとレバーフライとか日本に寄り添ってるなぁとか思った。
最後は泣く。
かなり良かった。
2019年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
最初に3人が泊まったモーテルの女主人が桃井かおりだったことにビックリ。ちなみにオリジナルで桃井かおりが演じた役を『トワイライト』シリーズの主人公クリステン・スチュアートが演じている。武田鉄矢の役はオタクっぽい青年のエディ・レッドメインなので、いい味を出している。劇中でも「虫も殺したことがないのに皆に怖がられる」と言ってた(笑)。
ミシシッピ川を下るようなコースのロードムービー。ニューオーリンズに向かうわけだが、主人公のウィリアム・ハートが服役していた6年の間にカトリーナに襲われていたことになる。何でこの地を選んだのかはよくわからん・・・過失致死だったのに自分を罰するために刑務所に入って、彼女がその地に住んでいることの可能性の低さからか?
ストーリーはともかく、やっぱり高倉健の演技とウィリアム・ハートを比べてしまう。無口なのはわかるけど、渋みという点では及ばない。だけど、一か所だけ凄い顔の演技があった。4日目の朝だったか(ラストシーンの日)、前夜にゴーディとマーティーンがセックスしてしまったのではないかと思われた翌朝のこと。ダイナーで二人が肩を寄せ合ってるところを見て、「あ、こいつら親密になったな。とうとうやっちまったか?まぁ、仲良くやれよ」と思ったのを台詞ナシの顔だけで表現しているシーンだ。さすがオスカー俳優だけあるな・・・
☆☆☆★
※ 鑑賞直後のメモから
オリジナルと比べてしまうと…ってところでしょうか。
ウィリアム・ハートは良かったし、クリスティン・スチュワートは可愛いし…と。悪くは無いんだけど、笑いの要素が殆ど皆無の真面目な作りがちょっと勿体無い。
つくづくオリジナルに於ける武田鉄矢のキャラクター設定が効いていたんだな〜と思わされた。
オリジナルに登場した【あの人】が2シーンで登場。楽しそうに演じていた。
2010年7月4日 東劇