ベンジャミン・バトン 数奇な人生のレビュー・感想・評価
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よく分からなかったけど
分かり易いストーリー
一生に何度観ても良い映画
考えさせられる
とにかく素晴らしい、この一言の映画。予告編だけ見ていたら少し重苦しい映画なのかな、と思っていたんですが、いざ実際見てみたら色々と考えさせられる映画だった。人生とは、老いとは、友とは、別れとは何なのかというのがはっきり表現された素晴らしい映画だと思う。
人とのつながりはやはり大事だと思わされた。
一度離れたベンジャミンが、もう一度青年になって現れるシーンを見たとき、ジョーブラックの時のブラッドピットが頭をよぎった。なんだか不思議な気持ちになった。笑
同じ人がCGも使わないで演じているのに、かなり昔の映画の主人公が出てくるのだから変な感じだった。でも悪い意味で変な感じと言ってるのではなくもちろんいい意味で、です。
本当に男前でした。
心洗われ、考えさせられる映画なのでオススメの映画です。
再認識
良かったぁ〜色んな意味で
個人的見解では あるが「これは映画だ!これは違う!」と言いたくなるモノがある。
その中で ベンジャミン・バトンは大納得のいい映画。
ハリウッド ヒット作は 眉唾モノで いつも見るが 納得どころか、チョーいい映画。良かったわ〜この映画!
あんまり いつも 映画にたいしての具体性を 言ってないけど
良かったわ〜この映画!
時の流れがこれほどまでに切なく
名作を再視聴。改めて、
ケイト・ブランシェットが素敵すぎる。
今年のアカデミー賞主演女優賞にも
ノミネートされている彼女。
新作『ブルージャスミン』の公開が楽しみ。
ストーリーはというと、
実際にはありえないファンタジー。
なのに、現実よりもっとリアルで、
人生の移ろいや愛、老いについて
二人の姿と重ね合わせながら
それらを深く考えさせられる。
自分だけが歳をとってってしまうことに、
焦りと不安、惨めさを隠せないデイジー。
一方で数奇な運命に身を任せながらも
愛を貫いたベンジャミンの
心のうちはあまり描かれていない。
でも男として、愛する女性や子供を
守ることができない悲しみや孤独が
いかばかりかというのが痛いほど伝わってくる。
本当に切ないラブストーリー。
素晴らしき哉、人生!
老人のような赤ん坊として産まれ、歳を重ねる事に若返っていく男の数奇な人生を描いた、監督デヴィッド・フィンチャー&主演ブラッド・ピットの3度目のコンビ作。
ファンタスティックではあるが、これは普遍的な人生ドラマ。
初めて仕事をし、初めて性を経験し、出会いと別れ、恋をし、素朴で一途…成長の仕方が違うだけで、普通の人と何ら変わる事はない。
だからこそ、何度見ても、彼の人生に共感し、魅了される。
最愛の女性デイジー。が、共に老いる事は出来ない。
デイジーが子供の時、自分は老人の姿。デイジーが老人の時、自分は子供の姿。
二人の年齢が合う時もあった。しかしそれも、ほんの一時。
その一時、愛し合う二人の姿は美しく、切ない。
サスペンスが多かったデヴィッド・フィンチャーが初めて人間ドラマに挑戦し、監督としての技量を広げた。デイジーが事故に遭うまでの件は、フィンチャーならではの巧みな手腕が光る。
これまでのダークさから一転したソフトな映像美、音楽、技術…どれもが一級品。
特殊メイクや最新技術を駆使し、一人の男の人生を演じきったブラッド・ピットが素晴らしい。クセのある役柄もいいが、やはり等身大の役を演じる時が一番魅力的。
相手役のケイト・ブランシェットも、自由奔放だった若い時から落ち着いた大人の女性、寝たきりの晩年まで、ブラピに負けず劣らず、さすがの巧さを見せ付ける。往年の女優を彷彿させる美しさに見とれてしまう。
ベンジャミンを引き取り、我が子として育てたクイニー役のタラジ・P・ヘンソンは母性愛溢れる好助演。
ティルダ・スウィントンも役柄は小さいが、彼女のサイドストーリーは物語に深みを与える。
“若返る”は確かに聞こえはいいかもしれない。が、先にも述べたように、共に老いていく事は出来ない。
若返る事で時を逆行しているようにも感じるが、彼とて、過ぎ去った時は戻らない。
老いていく人生だろうと若返っていく人生だろうと、限られた人生。
精一杯生き、最後は愛する人に抱かれて幕を閉じる。
ベンジャミンの一生は、我々に人生の大切さを教えてくれる、“素晴らしき哉、人生”だ!
豊かな人生
年が離れた人と付き合った人にしか解らないかも・・・
私には60代の彼氏がいた
私は30代
最初は良かった。幸せだった。
でもだんだんと彼は腰や足が痛くなり、病気にもなり老いていった
私の年齢や将来の事を思い、一緒に居るのがだんだんと辛くなったようだ。私は彼が亡くなるまで傍に居たいと思っていたが、彼はもっと若い同世代の人を探しなさいと。
老いてく自分を見られたくなかったのでは・・・と映画を見て思った。
お互い嫌いになった訳ではないが、一緒に居ると悲しく辛くなり離れました。
この映画は年を取るということ、幸せな日々は続かないということ、年の差は越えられないということを痛感させられました。
彼が生きている間にもう一度会いたいと思いました
若い人が見ても、つまらない映画かもしれない
でもわかる人には解る映画。
年をとるほど若くなる男
一人の男の人生を描いた作品にはフォレスト・ガンプが有名だが
それとは違って陰鬱な感じの物語である。
ベンジャミン・バトンという生まれた時にヨボヨボの爺さんだった男が
育てば育つほどに若返っていくという不思議な作品
アイディアとして面白いものをブラピをつかって丁寧に作っている。
が、映像にこだわりすぎてストーリーが若干弱いかな?
生涯愛し続けた女性とのラブストーリーとして描いたのかもれないが
交友関係を描いたほうが良かったように感じる
若返っていくという異常な病気を持っているにもかかわらず
医者の診断を受けている描写も無いし、その点は不満
なぜか不思議なことが起きて若返っている、という説明では納得いかない
それに通常の人間とは異なる生き方を緻密に描いたものとも言いがたい
映像としてはこだわりが感じられるが、設定の作りこみが甘いと思う
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