トイ・ストーリー3のレビュー・感想・評価
全210件中、201~210件目を表示
北海道最悪吹き替えのみ
ピクサー作品はいつもアメリカ公開から半年以上遅れての日本公開だったこともあり、今回は早い公開で本当に楽しみにしていました。
これまでも、1、2といずれもはずれなしのトイストーリーで3作目のIMDBスコアも9.1と歴代映画6位の快挙を成し遂げ、期待は大きく高まりました。ところが・・・
レビューの題名通り、北海道では吹き替えのみの上映。これまで、トム・ハンクスとティム・アレンの声で見てきた映画が・・・・。他の新作ピクサー作品でしたら、まだ、我慢できたのですが、長い間慣れ親しんだ声が聞けなくて、本当に悲しくなりました。映画館に電話しても、子供向けの映画なので吹き替えのみです、との返事。子供向け?1作目は15年前の公開。1作目を5歳で見たとしても、現在20歳ですよ??ゆとり世代になって字幕が不人気なのはわかります。でも、この作品だけは、長い年月かけてのファンがいるこのトイストーリーだけは字幕というオプションも残してほしかった。他の地域では字幕上映もあるようです。なぜ、北海道だけ・・・。
日本の映画産業の在り方は本当にこれでいいのでしょうか?他国と比較してももともとありえない価格設定で、興行成績を上げる目的だけに上映時期をずらし、芸術作品としての映画の価値を無視したような吹き替え上映。それもこれも興行成績を上げるためなんでしょうが、映画を本当に愛する人をもっと大事にして、そして、もっと気軽に安く楽しめる娯楽に戻してほしい。でないと、海外のアマゾンで手軽に(字幕はないけど)ブルーレイを安く手に入れられる時代に映画館に足を運ぶ人がいなくなっていってしまうような気がする。
本当は映画のレビューを書きたいところですが、文句ばかりになってすみません。どうしても納得が行かなくて・・・。
映画の内容はすばらしかったです。でも、その面白さも上記の理由で半減以下です。3D眼鏡のせいか暗く、2Dのほうがよかったと思います。とにかくブルーレイの発売を待ちます。
回を重ねるごとに完成度ぐんぐん
IMAX3D鑑賞。素晴らしい。
回を重ねるごとに完成度高まる。ピクサーの全力が詰まってる。
おもちゃは歳を取れない、という前作の主要テーマをもう一回??と思ってたけど、
この見事な料理の仕方に驚く。
ともかくいきいきとキャラが立ち、伏線回収と大団円に至る脚本がキレにキレる。
スペイン語バズには吹いたw
もう一度観たい。
トイ・ストーリーは裏切らない
『期待を裏切らないね』が私と一緒に見に行った彼氏の感想です。
笑いもたくさんあり、大丈夫かなぁ…という不安やドキドキもあり、でも最後には感動し、幸せな気持ちにさせてくれる映画です。
バス、相変わらず良い味だしてます。レックスやハム、スリンキー、ポテトヘッド夫婦も相変わらず♪今回はグリーンメン3人頑張りました!!!命の恩人♪
アンディは成長し、大学生になりましたが、最終的にはやっぱり大切なおもちゃ達、宝物達を手放すのは辛く悲しいものがあったんでしょうね…。最後に宝物達を手放すアンディの顔や行動に感動しました。
どんな危機も、みんなで力を合わせて頑張る。補い合いながら、協力し合いながら頑張る。そういう、人間として大切な事を大人に再確認させてくれます。
おもちゃは大切にしましょう。おもちゃにも気持ちがあるんだよ?お友達とも仲良くしましょう。みんなで力を合わせたら、色んな事を乗りきれて、乗りきった先にはまた新しいものが見えるんだよ。という事を子供達に教えてくれます。
今、うちにあるぬいぐるみ達、大切にしようと思いました。
実家に置いてきたおもちゃ達、実家に帰ったら掃除しようと思います。
何はともあれ、みんな一緒にいる事が出来て、またアンディみたいに大切にしてくれる子供と巡り逢えて幸せになって良かった♪
エンドロールのコントみたいなのも、やっぱり笑わせてくれますね(^^)
存在と時間
皆さん、こんにちは(いま7月10日pm9:20頃)
何故 あなたが時計をチラッと見るたび
泣きそうな気分になるの?
I will follow you ♪♪ ~赤いスイトピー~
松田聖子の「赤いスイトピー」の詩の世界が、このアニメに
あったんじゃないかと思ってしまった。
そう、なんというのか、変わるものと変わらないもの。
存在と時間というのだろうか?
こんなに愛しているのに、何故、離れなければならないの?
ウッディをはじめとした変わらないおもちゃの世界と、でも、彼らの
主人であるアンディは15年の歳月が経って成長してしまった。
いつまでもアンディの元にいることを欲するおもちゃたち。
いつまでも、そこに留まるわけには行かない主人公と。
時間というものは、ときに希望をもたらしてくれるけれど、
ときとして非常に残酷なものでもある。
でもでも。
おもちゃたちを、次の主人(5歳くらいの女の子)に引き継ぐとき、
昔と同じように遊ぶアンディ。僕は彼らをこんなに愛していたんだよ
というのをわからせることでもあった。
そんな変わらない愛情も見事に表わしていたと思う。
PS)
3D、はじめてだったんですが、遠近感や陰影を
とても上手く出していた。でも、それは「トイ・ストーリー」の
世界観があって生きてくるものだろうと思う。
PSのPS)
我ながら、僕の映画歴もまんざらではないと思った。
クリント・イーストウッドやマーチン・スコセッシといった芸術性の高い
作品にしか動きにくかった僕の感性はディズニーのアニメにも、反応
するようになったのだから。
それはそれで、素直に喜びたいと思う。
泣いてもうた。。
笑って泣ける!
ビタースイートなおもちゃたち
清々しい涙とその後の笑顔はまるで青空
いつかその日が来ても、愛情が僕達を繋ぐ
おもちゃの幸せは子供に愛されること。傍にいられること。
でもいつかは子供たちとお別れをしなければならないときがくる。
そうしたらおもちゃたちは、子供達との思い出を胸に生きていかなければならない。だから今はめいっぱい思い出を作ろう。
いつかその日が来たって大丈夫。
You've got friend in me.僕達はいつだって一緒だから。
おもちゃ達の絆を描いたトイストーリーの物語は、2の時点で完成している筈だった。いつかお別れの日が来ることを承知で、ウッディはアンディのおもちゃに戻ったのだ。
当時ぼくらは、まさか“その日”が描かれることになろうとは想像もしなかった。
どうして今、Pixarはその瞬間を形にしようと考えたのか、是非劇場で確かめてほしい。前段で語った以上のことがそこにはあるはずなのだ。
今回のレビューでは試写会側の要望もあり、後半の展開については具体的に触れぬようにする。
舞台は前作から10年後。アンディは17歳になり、おもちゃと遊ぶこともなくなっていた。彼は大学進学に向けて1人暮らしの準備を始めることになるのだが、屋根裏へしまうはずのおもちゃたちがちょっとした手違いで保育園に寄付されてしまうことに。
ウッディーはアンディの所に帰ることを提案するのだが、おもちゃたちは自分達の居場所は既にないとして受け入れなかった。
結局1人で保育園を脱出したウッディーは、心優しい少女ボニーに拾われてしまう。
一方、保育園に残ったおもちゃたちは思いもよらぬ苦境に立たされていた。
一部の傲慢なおもちゃたちが、自分達の都合の良いように保育園のおもちゃたちを牛耳っていたのだ。
ボニーのおもちゃたちから保育園の実情を聞いたウッディーは、仲間達を助けるために再び保育園へ進入する。
保育園の手強いおもちゃたちを相手に、アンディのおもちゃたちは思いもよらぬ特技を使って苦境を切り開いていく。
特筆すべきはバズに仕掛けられた爆笑設定。あまりに意味不明な設定が、終盤に向かう物語のテンポを飛躍的に良くしている。この脱出ドタバタ劇はさすがはPixarといったところ。
さあ帰ろう、アンディの元へ。そこに居場所がなかったとしても。
おもちゃたちには“その日”を迎える覚悟が出来ていた。
でも、お別れの準備をしなければならないのはおもちゃたちだけじゃないんだ。
思いもよらぬ運命が、観客の心を締め付ける。
おもちゃを主人公にしたアニメーション映画「トイストーリー3」が最後に見せてくれたものは、まさに愛情そのものだった。本当に輝いている、素晴らしいシーン。Pixarと、その看板タイトルであるトイストーリーにしか表現しえない奇跡のようなシーン。
いつもどおりのドタバタ劇が、その必死さが、最後になってアンディの心情にリンクするとは思わなかった。
作り手によるおもちゃへのこだわりも、この映画の見所のひとつ。
今回新たに加えられた実在するおもちゃにフィッシャープライス製のチャッターテレフォンがある。このチャッターテレフォンは初版当時は木製だったのだが、後にプラスチック製になったという経緯がある。木製かプラスチック製かは外見上から見分けることは難しいのだが、本作では態々こだわりの木製であることがわかるようにお膳立てがされていたりする。作りこみのすさまじさは相変わらずだ。
隅から隅まで作り手の愛情が行き届いた映画。
こんなに優しくて心に残るお別れの物語は、他に記憶がない。ムーチャグラシアス!
別れと旅立ち
2Dで観てきました。 感動的でした。 またおもちゃを手に取りたくなりました。
アンディが大学進学で 家を出ることに。。 一緒に連れて行ってもらえると思っていたのに、選ばれたのは ウッディだけ。 他のみんなは… 屋根裏(部屋)へしまっておくつもりだったのに、手違いでゴミ置き場所へ… ウッディの説得もむなしく“捨てられた”と勘違いした おもちゃたちは保育園へ(寄付されるべく)向かう。 そこで大事件が…!
全編とおして カラフルで、飽きることがない。 ただ、今回は『別れと旅立ち』をテーマにしていて 小さな子にはちょっと難しい内容に思えました。 しかしそこはディズニー、あちこちにギャグを散りばめていて シーンごとに楽しめる要素いっぱい! あたらしいキャラクターも加わって、ますますにぎやか☆(キャラ覚えるのも大変、笑) 特に保育園;サニーサイドは 園内の風景も見ていて楽しいですし、“おもちゃ目線の教室”も 興味深い。
話題になっていた 日本代表;『となりのトトロ』のトトロ、いました!! エキストラ出演ですが、日本人としては なんだか誇らしい・。★
ウッディ役のトム・ハンクス。 名優は声だけでも 素晴らしい“演技”。 彼の声、聞き取りやすくていいですよね。 今回も大活躍です!
バズ役のティム・アレン。 TVシリーズの【ホーム・インプルーブメント】の時から お気に入りの俳優の一人。 声って歳をとらない感じしますね、相変わらず張りがあります。 今回、“いろんな”セリフがあったのですが 一人でこなしたのかしら?? バズ、面白いです!
そのほかのキャラクター(出演者)たちも 皆さん素晴らしかったです。
新キャラの色男・ケン役は 『ビートル・ジュース』のマイケル・キートン(懐かしい!)が担当。
ジェシー役のジョアン・キューザックは 『私の中のあなた』で判事役をやってた、名わき役。
あと 個人的に気になったピンクのクマさん・ロッツォを演じていた ネッド・ビーティ。 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』や『ザ・シューター』にも出演してるオジちゃんです。
スリンキーも大好きだし、エイリアンたちも ホント可愛い(そして 重要ポジション・。☆)
思い返すとキリがないくらい、みんな良かった!!
次は 3D字幕でぜひ観たいです。
全210件中、201~210件目を表示