ぼくたちと駐在さんの700日戦争のレビュー・感想・評価
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思いがけない傑作!
あまり期待せずに観ていたのですがこれが傑作でした。
まず、言わずもがな市原隼人。
彼にはやんちゃな役がぴったりなのですが、それもやはり相手役や脇役によりますよね。この作品は本当に彼にとって大当たりです。
相手役の佐々木蔵之介さん、セリフの間が素晴らしいんですね。
真面目なんだけどお茶目な駐在さんを見事に演じています。
案外地なのかも。
他、脇役も非常に個性的で良かった。
何といってもキャラがかぶっていないし、みんな素晴らしい役者さんばかりでした。特
に女装姿がはまりすぎな冨浦智嗣君。アイドル顔負けです。
その他に存在感出しまくりな竹中直人。
またガッツ石松さん面白すぎです。
次に全編に流れる、監督が狙った絵です。
昔の田舎を中心に、その描写がうまく撮られています。
本当に昔よくいた田舎の悪ガキをうまく表現できています。
その甲斐もあり、細かくプロットがちりばめられた脚本が
非常に解りやすく、また身近にかんじられるのでしょう。
懐かしく昔の思い出が蘇ってきて楽しめた映画でした。
不覚にも面白かった
ルールに縛られない開放感が微笑ましい
たわいもないイタズラの応酬だが、のどかな田園風景をバックにむしろ微笑ましい。ルールに縛られない開放感がある。
この時代は、ルールを無視するのではなく、ルールを超越しようというパワーがあった。ルールは破っても道理は忘れない心の豊かさがあった。現代はどうかというと、ルールを無視して、却ってルールに縛られている気がする。“無視”するということは“意識”しているということの裏返しだからだろう。他人を思いやる道理が欠如しているからルールがマニュアル化される。その縛りによって身動きできなくなった人間は自己責任で判断ができなくなるという悪循環だ。
この映画、民間それも高校生と、公務員それも警察官とのイタズラの応酬というだけで面白いはずで、フッと崩れる表情、ハッとマジになる顔への変化に於ける“間”だけでも笑える。こうした役者のアドリブに任せておけばいいものを、落ち着きのない演出としょうもないCGの追加で、せっかくの流れを止めてしまっているのが残念。
ラストはホロッとさせられる。
p.s. 佐々木蔵之介の駐在さんは当たり役。ぜひ、続編が観たい。
笑える!
まず、これだけは言っておきます。
この映画、めちゃくちゃ面白い!!
こんなにずっと笑いっぱなしの映画って珍しいんちゃう?
しかも邦画で。
劇場が笑い声で溢れてるん。
なんか空間に一体感があったわー。
確かに下らないギャグもあったりするけど、
スピード感とテンポの良さは抜群。
流石、時効警察スタッフ。
流石、ミラクルタイプスタッフ。
時効警察とかミラクルタイプのノリが好きな人には、
大好物やと思いますです。
そーいうのが好きな人は、とにかく見ろ!
面白いから。
よもや映画で、
「今日花火大会だね・・・ブラジャー貸してっ!」
なんて台詞を聞くとは(笑)
ちなみに俳優さんたちの動きも、
ほとんどアドリブばっかりやったそうで。
それもすごーい!
役もねー、ハマリ役やったなぁ。
ママチャリも駐在さんも。
今、原作を読んでるんやけど、
先に映画を見たせいで、イメージ画像が全部市原(笑)
市原萌え。
市原といえば、
「チェケラッチョ」も面白かったー。
コメディ映画の第一人者になって欲しいくらい(笑)
ありがち
観ないと損
今日やっと観て来ました。
自分にもこんな仲間が居たら、良かったなあ。
あと駐在さんの「ぼくたち」への愛情というか友情もほほえましい。
まさか最後に泣かされるなんて!
ビタミン剤みたいな映画です。
絶対続編作ってほしいです。
なかなかやるねぇ~
以外にも笑わされた
ママチャリは乗りやすい。
懸賞応募で当たった鑑賞券にて、観てきました。^^;
近くのシネコンでやっていて良かったです。。ホッ。
これは“半”フィクションのブログ小説だそうです。
そういえば、原作が「ママチャリ」となってます(爆)
実は今回の作品で一番のネックが(個人的に)
主人公の市原隼人くんの、発声だったのですが…私^^;
いつもハッキリと聞き取れないので、ちょっと意識的に
避けていた、というのがあります。ごめんなさい。。
でも今回は「当たった」のも嬉しかったし(ゲンキンだ)
共演が佐々木蔵之介ですからね~♪すっかりその気^m^
結果、一応(間違ってたかもだけど^^;)聞き取れたし、
内容も面白かったですね。舞台が70年代ということで
妙に古めかしかったり、懐かしいモノがあったり、と
観ていて飽きなかったです。ただ、つくりとしては
ワリと今風でしたね~。なにしろ冒頭から大音量でx
音楽が流れまくるもので、ちょっと耳が…(汗)でした。
彼ら高校生と駐在さんのイタズラ攻防合戦なんですが、
そのイタズラ?というのがこれまた古めかしくて(爆)
あまりにくだらないという向きもアリなんですけど、
ホントに罪がないというか、ほのぼのとしている…♪
いいなぁ~こういうの。っていう感じで観られました。
まぁ最後のアレは…ねぇ
高校生には、ちょっとムリがあると思いましたけど。
どんないさかいが起ころうと、人間同士が繋がって、
行動し、対話し、互いに分かり合おうと(一応はね^^;)
努力し合う様子は、観ていて共感できます。
こんな駐在さんがいて、ママチャリ達は幸せだぞ!!
(バカをやって怒られて、皆よい子に成長する(^-^))
高校時代を思い出しました。
駐在さんと奥さんがイケテル~♪
ぼくたちと駐在さんの700日戦争
どこを切っても笑える。しかも最後は泣ける。
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