ウォーリーのレビュー・感想・評価
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感動の傑作SF映画
ピクサーが送る、ロボットたちの物語である今作。
キャラクターは何となく知っていたのですが、まだ観てなかったのでDisney+で鑑賞。
ウォーリーとイヴの出会いがぎこちなくて笑いました。あとゴキブリの何気ない動きも可愛い。 「これだけセリフが少なくても、ここまで面白い映画って作れるんだな」って思いました。始めは「生真面目に働くウォーリー可愛いな」くらいだったけど、イヴを乗せた宇宙船にしがみつく辺りからはグーっと惹き込まれる。それにウォーリーが出会う人たちが優しいのがいい。現実もこんな人たちで溢れていればいいのに。
ちなみに一番印象に残ったシーンはラスト、ウォーリーが無事復活し、イヴと感動の再会を果たすシーン。ミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のシーンと重なる感じで、二人がおでこをコツンと当てあうところは、「良かった……」とまるで親のように見守っていました。
個人的にピクサー映画では、私が大好きな『トイ・ストーリー』には及ばないかもですが、『Mr・インクレディブル』や『インサイド・ヘッド』と並ぶくらい好きです。
「我々は生き残りたいんじゃない! 生きたいんだ!」
──B・マックリー艦長の言葉より
ゴキブリがかわいい
とにかく健気なウォーリー。イヴもかわいい。
台詞全然ないのにこれだけキャラが魅力的なのはすごい。
人間のCGが雑過ぎる気がするけど、きっとなんでも自動ならこんなおデブになるわだろうなあ。
人間がこれから頑張ることに期待。
ロボット愛にあふれてる‼️
ウォーリー、ウォーリー‼️人間のいなくなった地球にたった一人のおんぼろロボットのウォーリー‼️たくさんいた仲間はみんな機能停止‼️今は一人で黙々と人間の残した大量のゴミをプレスして積み上げる日々‼️友達は一匹のゴキブリ‼️ゴミの中から珍品を収集し、夜は人間が残してくれたミュージカル映画を楽しむ‼️そんな時、ピカピカのロボット、イヴが現れる‼️ウォーリーは彼女に一目惚れ‼️何とか彼女の気を引こうと一生懸命頑張る‼️しかしイヴの目的とは・・・‼️映画の前半はまるでサイレント映画のように静かなタッチで、ウォーリーの仕事ぶりとイヴとの交流を綴り、宇宙に舞台を移してからは壮大なスペースオペラへと様変わり‼️広大な宇宙空間に目を丸くし、太陽の凄まじいエネルギーを自らに充電し、銀河の星屑と戯れるウォーリーの描写がホント素晴らしい‼️そして消火器で宇宙遊泳するウォーリーとイブによる銀河ランデブー‼️なんて素敵なんでしょう‼️そして人類が地球へ戻るための、植物を巡るコンピューターによる陰謀に巻き込まれるウォーリーとイヴ‼️傘型ロボットやお掃除ロボットなど、たくさんの個性的なロボットたちと共に戦うウォーリーとイヴ‼️もうロボット愛にあふれてます‼️そして「2001年宇宙の旅」へのオマージュ‼️コンピューター反乱するし、オートの赤い目玉はHALだし、「ツァラトゥストラはかく語りき」は流れる‼️ハイパードライブは「スター・ウォーズ」ですね‼️テーマとしても文明が発達し、それに依存しすぎる人類への警笛という鋭すぎるテーマを持っております‼️うーん、深い‼️そしてラスト、壊れてしまったウォーリーを必死で直すイヴ‼️でもウォーリーの記憶は戻らない‼️悲しみに暮れるイヴ‼️そんなウォーリーの記憶を戻したのは念願だったイヴとの "手繋ぎ" だった‼️ホント感動です‼️拍手喝采です‼️ウォーリーとイヴはピクサーが生み出した最高のコンビであり、カップル‼️この二体の活躍がこの一作だけとはもったいない‼️続編を作って欲しいような、作って欲しくないような・・・‼️
無声映画か
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未来の地球はゴミで汚染されて、人間は宇宙へ脱出した。
そっから何百年か経ち、地球には植物が生きられる環境に戻っていた。
そんな中でウォーリーとイブってロボットの活躍で、
宇宙船の、決められた通りにしか動けないホストコンピュータを倒し、
艦長のアシストをして地球への帰還を実現する。
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前半は人間が出てこないせいで、ほとんど会話がない。
なので細菌を撲滅しながらだと何が起こってるのかさっぱりわからない。
中盤以降から少しわかるようになって来たが、
ロボットにも感情みたいなものがあってもいいじゃないかとか、
地球を汚染したらアカンし、人間はやっぱり地球で生きたいものやとか、
そういうメッセージの映画やったみたいね。
地球の明るい未来
さすがピクシー。ウォーリーも、イブも口がないデザインなのになんて表情豊かなのだろう。セリフがほとんど、お互いの名前とあと一つだけなのに!です。
700年ずうっと一人ぼっちでくらしていたわびしさがじわありと伝わってくるよ。
そんなところに、空から突然舞い降りた(かなり)強暴だけどのびのびとしてて美しい彼女、イブ。もはや彼らがロボットだろうが虫だろうが関係ありません。
そりゃあ、大切な存在にならないはずがない。
単にウォーリーが愛するイブを助けに孤軍奮闘する話かと思ってみていくと、
意外にも人間の未来を担うスケールのでかい話になっていきます。
ゴミにあふれた乾いた大地でひっそり育っていた一つの芽。それがウォーリーだけでなく人間の未来の鍵を大きく握っている。
CGと分かっていながらも自生して育っていく生物っていうのは美しいもんだと思いました。
CGの技術の高さはもはやいうまでもなく。
イブのぴかぴかのボディに映りこむ周りの風景!すごすぎる。
エンドロールもしっかり見てくださいね。ロボットと、地球、人間たちの明るい未来がそこに繰り広げられてますから。まさに夢のよう。
いや、夢でないように、いまの美しい地球をも壊さないようにしなくっちゃ、と
肝に銘じる映画でもありました。
2010年宇宙の旅、または猿の惑星、もパロってる気がしたのは深読みしすぎだろうか。
いちいち深く考えなくても子どもでも楽しめる作品です。オススメ!
ラ・ヴィ・アンローズ♪
パーフェクト
子供向けというよりはオマージュや皮肉・そしてロマンに溢れた大人向けの映画だと感じたが、最初から最後まで完璧な作りで驚いた。
物語は創作のお手本のようでもちろん満点。
「ただあなたと手を繋ぎたい」というめちゃくちゃピュアでセンチメンタルなラブストーリーをロボットがやってちゃんとホロリと来るのだからすごい。
ロボットという無機物がちゃんと生き物のような可愛らしさを持っているのが良い。そして主人公ウォーリーが途中無機質なモノになり、また生命感を宿すシーンが天晴れ。同じ機械なのにしっかり描き分ける表現の妙技を見せつけられた。
逆に人間は700年の間にすっかり実写からCGになり、ちょっと生気なく寝ぼけたようになってしまった。そんな人間が再び人間性や存在意義を取り戻していく様も流れるように自然。そして笑える。
ラストのスタッフロールで絵画の歴史に照らし合わせながら人とロボットが人類の歴史を再構成していく流れが紹介されるのが本当に素晴らしい。
テクノロジーとの正しい共存関係を取り戻したのだ。
そして極め付けは最後の最後に出て来るロゴ。
良いお話で終わらせない最高の皮肉ですね。
ピクサーの宝物
子供たちの大好きなロボットが宇宙を舞台に大活躍する冒険ファンタジーであると同時に名作「ローマの休日」や「わんわん物語」を思わせる胸きゅんラブストーリでもあります。
地球が環境汚染で住めなくなり人々は宇宙へ旅立ってしまいます、汚れた地球で空き缶や鉄くずを纏めて片付けるのがウォーリー(Waste Allocation Load Lifter Earth-classゴミ配置積載運搬機・地球型)たちロボットの使命でした、700年もの月日で生き残ったのはウォーリー1台だけになってしまいました。ウォーリーは仕事が終わると自分のコンテナに戻り大好きなミュージカルビデオを観るのを楽しみにしています、いつか自分も恋人と踊って、手を繋ぎたいと夢見ています、そんな折、突然現れた宇宙船から出てきたのが最新型ロボットのイブ(Extraterrestrial Vegetation Evaluator宇宙からやって来た植物探査機)です、妖しいものは容赦なく爆破してしまうお転婆さんで空も飛べるし箱型のウォーリーとは月とすっぽんに思えます、砂嵐が迫る中、必死でイブを自分のコンテナに避難させます。ウォーリーはイブに宝物(ウォーリーが拾ってきたガラクタですが)を自慢します、緑の草を見せたところで突然イブが草を回収して固まってしまいます。
例えればイブはノアの方舟にオリーブの枝を咥えて戻る鳩さんだったのです・・、ここから先は本編で。
感情豊かで芽をだした草や虫にも優しいウォーリーは人間以上に思えます。
ウォーリーとイブのほかにも多勢のユニークなロボットが出てきます、ウオーリーの大型式はちょっと怖い、お掃除ロボットのモーは働き者でいつも拭き拭き、ロボットのほかにもあれがいます。人類が滅びても生き残るだろうと言われるゴキちやんです、一人ぼっちのウォーリーには大事なお友達です。ウォルト・ディズニーが貧しかったころ屋根裏部屋にいたネズミがペット、後にミッキーマウスになった話を思い出します。
ピクサーの偉いところは最先端の技術力を持ちながら物語性や心象の表現に重きを置き、手段と目的の取り違いを決してしないところです、これはスティーブ・ジョブスの理念でもありましょう。
アンドリュー・スタントン脚本・監督は実際のウォーリーたちを映画のように撮りたいと考えました、アニメーターたちを集めて講師に呼んだのはアカデミー賞カメラマンのロジャー・ディーキンスさんです。実際の映画ならどう撮るか、照明プラン、カメラワーク、レンズ特性まで研究し尽くしました。ロジャーさんはメイキングの中で、「遠くを撮ると手前がボケてしまうのはレンズが発明されて以来メーカーが取り組んできた改善点です、アニメーションでわざわざやるとは笑えました」と振り返っています。ゼロ・グラビティの宇宙空間で消火器で飛び回るウォーリーとイブのランデブーは素敵でしたね、このシーンも室内シーンだったところを大幅変更して実現しました、たとえ試写会まで漕ぎ着けても違和感に気付けば撮り直し、ストーリーまで変えることを厭いません、許した経営陣、作業を厭わなかった仲間たち、なんと素晴らしい絆でしょう。
子供たちだけでなく大人もしばし童心に帰ってほっこりしてみてはいかがでしょう、お勧めです。
大人が見ても子供が見ても楽しい
ストーリーが秀逸、ゴミ問題を結構ダイレクトに題材にしているけど全裸説教臭くない
序盤はほとんど会話もなく進んで行くのにピクサーのショートアニメで鍛えているからか、ディズニーらしいユーモアで話に引き込まれていく
中盤から人類が出てくるんだけど物凄く驚く
何故かというと、序盤にも人類の影像は出てくるのだが全て実写だった(宇宙脱出計画を宣伝する大統領、ウォーリーのお気に入りの映画)のが700年宇宙で運動せずにすごしたせいで肥満してCGのデフォルメされたピクサーのいつものキャラになっている
さらにはエンドロールアニメで地球に帰還した人類が移動ユニットを降りロボットの力を借りて文明を復興させていく様子が人類芸術史を追うように再現される(壁画→モザイク画→水墨画→ルネサンスなど)
…あれ?ということは、これまでのピクサー作品は実写世界滅亡後の2周目の世界なのか?
なんてSFファンお得意の深読み考察まで可能
恋愛映画としての側面もあって、ウォーリーとイヴが宇宙空間でBGMに合わせてランデヴーするシーンがロマンチック、ディズニーは本当に音楽の使い方が上手い
船外にいる二人を見つけた男女が出会って恋の連鎖になるのも良い
全方位で誰が見ても楽しめる作品
2001年宇宙の旅オマージュがすごいので好きな人も是非
ウォーリーとイヴのラブストーリー
一番伝わるのはロボット達の愛情。ウォーリーもイヴも個性がとても良く描かれていて、文明批評や最後のご都合主義のような再移植は彼らを引き立てるための背景に過ぎない。
無機質なイヴがだんだん可愛く見えてきた。特に、記憶喪失状態のウォーリーを元に戻そうと奮闘して、最後に手を取り、おでこを合わせる場面は最高。
ただし、宇宙空間に植物を防護無しに晒すのは厳禁。一瞬で粉みじんになる。
手をつなぎたくなる
見てきました!見てきましたよ!WALL・Eウォーリー
ディズニー大好きでピクサー大好きなあたしっ *ミ
とりあえずやっぱ映像が素敵すぎましたheart+kira*
めっちゃすごい、3Dよりアナログな感じのタッチのが好きなんぢゃけど、
でもめっちゃよかった!きれいでした。
大嫌いなヤツゴキ透けが出てきたのに、それすら可愛く見えてしまったにょ。
イブとのラブシーンがフランス映画みたいでめっちゃすてきっイブハート
あとキャラクター。
ピクサーアニメの1番好きなところは愛くるしいキャラクラーです。
もう、WALL・Eがやばいっ!!!!
健気だし、一途だし、王子様みたいだし、
ロボットなのにきゅんきゅんしちゃいましたウォーリーd.heart*
イヴとの恋やモーっていうお掃除ロボットとのかかわりとか
ほんとロボットなのに人間より人間らしく感じて、そのアンバランスさがすごくツボでした。
ストーリーはよくある感じといえば感じなんやけど、
なんかロボットなのに(こればっか)人間よりも愛にあふれてて
ウォーリーが植物を届けようとする場面とか、ラストのウォーリーとイブの絡みには
思わず号泣してしまった・・・最近映画みて泣きまくりな気がするあたしです。
みなさんも機会があれば見てみてねっ♪
観終わったあときっと大切な人と手をつなぎたくなるはずっ! * ゜
良質なSF冒険物語
環境破壊によって荒廃し、人類が地球から脱出した時代。
地球に残されたのは、膨大なゴミとそれを片付けるロボットたちだった。
そんなロボットの一つであるウォーリーは、いつか誰かと手をつなぎたいと願いつつ、何百年もの間働き続けていた。
ピクサーが贈る遠未来SFアニメです。
物語冒頭では、荒れ果てた地球で延々とゴミの片付けをしている主人公ウォーリーの生活が描かれます。
そこに人類から送り込まれた探査ロボットイヴが現れたことで、物語は動き出します。
イヴと手をつなぎたいと願うもなかなか距離を縮められないウォーリーの姿は、なんだか青春恋愛映画でも観ているようで微笑ましかったです。
そうして序盤では地球での日々が描かれるわけですが、イヴが植物を発見し、人類の居る宇宙船に帰ることで舞台は宇宙へと移ります。
個人的には、宇宙船アクシオムの描写が凄く好きです。
システマチックに船内を動き回るロボット群に、彼らに頼りっぱなしで自ら歩くことも出来ない肥満体ばかりになっている人類。
船そのものはとても清潔で快適そのものですが、人類はそれを捨てて立ち上がり、母なる地球に帰還するという展開は胸が熱くなります。
また、アクシオムの艦長が自らの足で立ち上がるシーンに、名作「2001年宇宙の旅」で猿が文明を一歩を獲得したシーンを被せるという面白いかつ意義深い演出も最高でした。
エンドロールでは、平穏で聴き心地の良い曲と共に、地球帰還後の人類の生活が描かれます。
ロボットたちと一緒に農業をしたり漁業をしたりと、文明を否定せずかといって頼り切ることもしない、あるべき社会が描かれておりとても面白かったです。
本作はエンターテイメントとしても一級品なので、SF好きでなくても十二分に楽しめるでしょう。
文句なしの五つ星映画です。
センチメンタルラブストーリー♡
前半はチャップリンの無声映画を思わせるような、センチメンタルなラブストーリー。
セリフがほとんど無く、ジェスチャーでの描写がより一層、感情移入できました。
後半はストーリー一転、人類が登場し、ドタバタSFに。
人類は登場させること無く、ロボット2体のみで、セリフもほとんど無いまま、もう少しミステリアスな展開だったら、もっと良かったかも。説明も無く、意味深な映像がチラチラ映る程度、後の推測は観衆にお任せ〜みたいな感じだったら、更に高得点だった。
でも、登場人物を少なくすると、ストーリー展開が難しいの事実ですが。
でも、全体的に好きな映画で、大人も十分楽しめる映画だど思います。
前半部分の雰囲気とてもオススメです!
人類への警告
前半、人間が登場するまで全くといっていいほどセリフがないので、「あれ、字幕オフにしてたっけ?」って思うほど。
でも、ウォーリー、イブ、ゴキブリ君がそれぞれ何を言いたいのかはアクションでわかるので、セリフが無いことを忘れさせてくれる。
子供が見るにはちょうどいいのかな。
後半登場する人類はロボットに完全介護してもらう生活に慣れすぎて、自分の力で立ち上がることすらできないほど。完全に肥満で、骨も退化してしまうとは・・・。
ゴミ問題といい、メタボ問題といい、現代社会をよく移しています。
今の生活を続けると700年後はこうなるよっていう警告ですね。
また、ロボットの反乱や船長が立ち上がるところ(「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れ、そのまんま)は「2001年宇宙の旅」へのオマージュですね。
楽しめました。
後半から
はじめはウォーリーとイヴァしか出てこないため、会話がない状態が続きます。
ウォーリー喋ったほうが面白い映画になったのでは??
なんて考えていたんですが...
宇宙に飛び出した途端に面白くなります★
人間の怠けぶりは、今の私たちに反省を促します。
アニメでありながら、私たちに多くを語り掛けてくる映画でした。
ポンコツロボットの純愛
人類が地球から居なくなって700年。
その間、1人(1台?)きりで、ただ黙々とゴミを掃除し続けるウォーリー。
ある日、突然、宇宙からやって来たピカピカのロボット”イヴ”に一目惚れしてしまったウォーリーは、何とか”イヴ”の気を惹こうとするんですが・・・。
前半は、ほとんどウォーリーとイヴの2人だけで話が進むので、台詞が全くありません。
それでも、2台のロボットは人間以上に感情豊かに、その動作だけで語りかけてきます。
後半になって、一気にストーリーが動き出してからも、ウォーリーの活躍に釘付けになってしまいます。
ロボットにこれだけ感情移入させられるとは思いもしませんでした。
ピクサーの魔法にマンマとやられてしまったという感じです。
人間が「ピュア」でなくなってしまった今。
もしかしたら、ロボットの方が人間よりピュアなのかも知れないですね。
ウォーリーとイヴの純粋なラブストーリーを見て、
そんなことを考えてしまいました。
かわいいラブストーリー
とってもかわいいウォーリー。
予告で観た時からかわいいなぁ、と期待していた。
しかし。
予告で観た以上の何かが、内容的にはなんにもなかった…。
予想通りのストーリーでちょっと物足りない。
でもウォーリーのかわいらしさは抜群。
非常に精密な画に感動
今までのディズニーの作品の中でも、背景の画に非常に凝っている作品の1つだと思う。
後半ようやっと出てくる人類。
それ以外は無機質な機械だけが出演しているのだけれど、非常に感情移入できるキャラクターたちで、言葉も「ウォーリー」「イヴァ」くらいなのに、ストーリーがしっかり成り立っているがすごい!
さすがピクサー
コンピューターが人間に反逆するというモチーフは「2001年宇宙の旅」と同じですね。クライマックスで「かく語りき」が流れたのにはビックリ。目配せですね。ウォーリーはサイレント・ランニングというSFのロボットを思い出しました。しかし、アニメのうごきといい、ストーリーのこなれ方にしても、流石ピクサーです。
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