「人類への警告」ウォーリー Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)
人類への警告
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前半、人間が登場するまで全くといっていいほどセリフがないので、「あれ、字幕オフにしてたっけ?」って思うほど。
でも、ウォーリー、イブ、ゴキブリ君がそれぞれ何を言いたいのかはアクションでわかるので、セリフが無いことを忘れさせてくれる。
子供が見るにはちょうどいいのかな。
後半登場する人類はロボットに完全介護してもらう生活に慣れすぎて、自分の力で立ち上がることすらできないほど。完全に肥満で、骨も退化してしまうとは・・・。
ゴミ問題といい、メタボ問題といい、現代社会をよく移しています。
今の生活を続けると700年後はこうなるよっていう警告ですね。
また、ロボットの反乱や船長が立ち上がるところ(「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れ、そのまんま)は「2001年宇宙の旅」へのオマージュですね。
楽しめました。
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