紀元前1万年のレビュー・感想・評価
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前回見てたのを忘れてまた見てしまう
そのくらいの作品でした(実際にそうでした)。
マンモスやサーベルタイガーのCG技術が物足りないように感じました。考えてみたら10年近く前の作品だったので仕方ないと思いますが・・・
内容的にも盛り上がりにかけるので、評価は低めにしました。
タイトルなし(ネタバレ)
まぁ誰もが一番気になったのはなぜ英語をしゃべっているのか!というところ。
アメリカ人が字幕が嫌いだからそこは目をつぶろうってことらしいです。
それを気にしなければあとは楽しめました!
ピラミッドやマンモスなど迫力のあるCGなどは見ごたえ抜群!
吹き替え版も上映しているので、お子様向けにもいいかもしれません。
最後、意外な展開!!!と驚いたけど、
やっぱり王道通りの展開になったので、残念。
良さげだが…
動物のCGと砂漠の美しさ
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 75
ビジュアル: 85
音楽: 70
他の人の評価がかなり悪いので見るのをやめようかとも思ったのだが、実際に見てみるとそこまで悪くなかったです。
確かに設定は無茶苦茶で、人類の文明と絶滅した動物の登場した時代がずれていたり場所がずれていたりします。物語も最後の部分とかそんなにたいしたものではない。
しかし冒険の途中で絶滅動物が画面いっぱいに動き回る場面はかなり面白く、ディスカバリー・チャンネルの絶滅動物編のようなドキュメンタリー番組代わりに楽しめる。砂漠の光景を美しく撮影するカメラワークも素晴らしい。音楽もでしゃばりすぎずに状況を盛り上げる。セットや服装も手が込んでる。全体に金がかかっているのがわかる。どんなに駄目なのか粗探しをして文句を言おうと最初から構えないで、映像を楽しもうとすればそれなりにいいかなと思います。
作品の狙いが不明…。
まさか・・・
救いの女神がどこから来るんかと思いきや!痛めつけられた手がまさかのあの印だったとは思いもつかなかった~ハッピーエンドでよかった☆期待してたよりも面白かったしみてよかった!そして現実の世界にカムバックです。笑
映画館だと大迫力かもしれないが
映像を楽しんで見ました。
本当の勇気を持っていなかったからだ
映画「紀元前1万年」(ローランド・エメリッヒ監督)から。
主人公が、マンモスを1人で倒した、として
一躍、部族の英雄になったが、ナレーションが語った。
「危機感が迫っている」に続いて、
「本当の勇気を持っていなかったからだ」と。
事実は、縄が絡まって離れたくても離れられなかったし、
倒した槍も偶然(勝手に)、マンモスに突き刺さった。
結果だけ見れば、勇敢に立ち向かい倒したことになるが、
それを知っているのは、本人だけ。
だから最初は、有頂天になって「リーダー」きどり。
しかし、良心の呵責に耐えかねたのか、
本当の勇気を見せて、誰もから認められた時、
自分の力で、リーダーの印である白い槍を手に入れる、
そう思ったのか、潔い判断だった。
今の社会、なかなかこうはいかない。
だからこそ、真のリーダーが求められている気がする。
マンモー
紀元前1万年
正体不明の奴隷狩りに許嫁を連れ去られた若者の許嫁の奪還の旅。
メル・ギブソンの傑作「アポカリプト」と同じようなストーリーラインだが、方向はまるで異なり、こちらはピーチ姫を追いかけるマリオなハラハラドキドキ感。
とにかく、誰も見たことが無い紀元前1万年前なのである。
しかもローランド・エメリッヒなのである。
ローランド・エメリッヒと言えば、最強の装備を持つ超巨大UFOに対し、MacだかWindowsだかのコンピューターウイルス送り込んで混乱させ、その上核の特攻攻撃で凶悪宇宙人の野望を見事に打ち砕いた男だ。
ビジュアルの為なら何でもする。
少年の心を持つ、正に男の中の男なのである。
その男が、これが1万年前の世界だと言うならそうなのだ。
多少怪かろうが、理屈に合わなかろうが気にすることはないのである。
そんなことより、見たことの無い動物や世界遺産の建築現場など、見ることが叶わぬものを見事な映像で示してくれる。
立派な男子の仕事なのである。
これでいいのである。
許嫁を演じたカミーラ・ベルのエキゾティックで可憐な美貌が、CGメインのビジュアルに効果的なアクセントとなっている。
“リアル・ギャートルズ”ってか!
“確信犯的バカ映画監督”ローランド・エメリッヒ。「ユニバーサル・ソルジャー」「スターゲイト」「インデペンデンス・デイ」ハリウッド版ゴジラ「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」…。この監督の“トンでもフィルモグラフィー”に、また新たな大作が加わりました(^^;。エメリッヒ、またまたやってくれちゃいました!
ちゃんとストーリーがあるのですが、ハッキリ言って『そんなの関係ねぇ~!』状態です。色々ストーリー展開もされるのですが、≪敵≫である戦ってる相手も最後まで何者なのか、よ~わかりませんし、途中でちょくちょく伏線的に出てくる主人公の父親の話も、結局最後まで何の発展もしませんし、何より予告編にも出ていたサーベル・タイガーも、もっと活躍するのかな~?って思ってたのに、『何しに出てきたんや?』程度で終わっちゃいましたから…。
まあ、今回も映像は素晴しいです!この映画の情報を初めて聞いた(マンモスと人間が出てくる映画だって)とき、『それって「ギャートルズ」の実写版やん!』って思っちゃったんですけど、そんなレベルで語れるもんではございませんでした。マンモスの群れを人間たちが追い掛けるシーンだけでも、『凄えなあ~』と、口ポカン状態で見ておったのですが、更に後半ピラミッド造営の為に働く奴隷達との“労働コラボ”が描かれたモブシーンなんか、『ホンマにどないして撮ったんや??』って、思わずのけぞりながら観てしまいました。
地味なキャストで出演料を節約して、その分を映像製作料に充てるという、典型的な“エメリッヒ映画”でございます。今回は特に殆んどのキャストが『あんた誰?』状態ですので、いつもより更に拍車が掛かっております。でもストーリーがな~(>_<)。
しかし、エメリッヒ映画は作品ごとに見事なほど“アタリ”“ハズレ”がハッキリしておりますね。全作共通して“壮大なるバカ映画”(←褒めてるんですよ!)ではあるのですが…。今回は吾輩的には“大ハズレ”だったかな~?う~ん、まるでエメリッヒは『ホームランか三振か』の“浪速の春団冶”川藤幸三氏のようですな(^^;。
紀元前1万年
綺麗な英語とラストシーンの蘇りに少し違和感を感じたが、「アポカリプト」ににて、当時を緻密に描こうとしている感じ。小集団や部族としての人間性や調和、共同を描き、国家のような大きな集団の歪さを表現。合成画像の迫力に魅了されました・
ところで、エジプト初期、マンモス生存?!
マンモスをもっと!
有名俳優のいない『トロイ』かと・・・
度肝を抜くスペクタル、でもストーリーローランド・エメリッヒ監督作品と言うことで勘弁してやってください(^^ゞ
ローランド・エメリッヒ監督は仕掛けはでかいのですが、ストーリーとしては大味になりやすいのが難点です。
確かに紀元前1万年という時代は、一度も映画で描かれていません。恐竜時代でもなく、古代でもなく小地蔵的に言えば、海に沈んだアトランチス文明とそれを受け継いだエジプト文明の中間期あたります。資料なども乏しい中で、よくもまぁ、想像だけで巨大スペクタル作品としてまとめたものです。
作品の中で、ピラミッドの建造シーンが登場しますが、これはCGでなく映画史上最大のセットであると言うから、もう驚きのひと言です(@_@)
まぁ映画を見たと言うよりも、アミューズメントで巨大なアトラクションを体験した来た感動に近いでしょう。
勇壮なデレーたちヤガル族のマンモス狩りは、手槍1本で巨大なマンモスと戦う壮大な戦いを描いて見応えありましたよ。
あと一族を奴隷としてさらっていったナゾの一団とそれを取り返しに追ってきたデレーたちとの草原の戦闘では、後半恐鳥も加わり、手に汗握る迫力あるシーンとなりましたが、あまりに場面展開の速さについて行けませんでした。
もちろんラストの奴隷解放の戦いもすごかったです。
ただ不満ところもあります。
巨大なピラミッドと失われた文明。それに神話や神秘思想が当然絡み合っているはずなんですが、明かされるのは大神が沈んだ大陸からやってきたと言うだけ。おそらくアトランティスの末裔なのでしょうけれど、デレーたちよりも遙かに高度な文明をもった大神たちの一族について何の説明もなかったです。
これが古代エジプトの源流となる王国であったとしたら、あまりに脆くて弱すぎます。 圧倒的に少数のデレーたち部族連合が一度襲いかかるだけで、総崩れになるのですから。もう少し波乱もあり、また彼らが何故ピラミッドを建造しているしているのかその背景にも突っ込んで欲しかったですね。
デレーとエバレットのラブシーンも乏しく、二人への思いもあまり感情移入できませんでした。
映画として見たら、ちょっと不満が残る作品かもしれません。まぁ、ローランド・エメリッヒ監督作品と言うことで勘弁してやってください(^^ゞ
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