ハッピーフライトのレビュー・感想・評価
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旅客機、 空港、 で働く人たちの物語
面白い映画でした。 旅客機、 空港、 で働く人たちの物語です。 旅客機を飛ばすためにどんな人達が何をしているか、 という社会勉強にもなりました。 ギャグやストーリーも楽しめました。 当然ですが、 コメディー映画なので、 現実性は ありません。 そのため、 現実性を求めている人には 面白くありません。
ハワイ行ANA・・
綾瀬はるか出演の喜劇。羽田発ハワイ行ANAの物語。スタッフたちのドタバタや乗客の怒りなどリアルに描かれていた。自分はLCCしか乗らないが、今はパイロット不足だという。10年前の映画と今の現実は大きく違うのだろう・・
ただのコメディじゃなかった!
CMの番宣では、可愛い綾瀬はるかのコメディものかと思ってましたが違いました。飛行機に携わる人たちの仕事ぶりが丁寧に描かれていて、良かったです。飛行機を一回飛ばすためにあんなに沢山の職業の人が関わっているんだなとか、これから飛行機に乗るときは心持ちも色々変わりそうです。 ただ、登場人物が多いため人物紹介として序盤に小さなエピソードがポツポツ続くのですが、エピソードどおしの繋がりがないのでテンポが悪いかなと感じました。あと、非常事態の緊張感ももう少しあればなぁと思いました。
話自体は地味だけど
ある空港で働く人々の1日を追ったドタバタパニックコメディ。 まず登場人物が多くて場面変換が多い。 そして空港で働く人々の裏側を描きたいという矢口監督の意向もあってか非常に専門性が高く何言ってるのかさっぱりわからない(CAを除く特に後半の方) しかしそれらに違和感を感じさせずに状況だけはわかりやすく描かれている。 ここはお見事!役者陣もコメディアンだが仕事はできるといった演技が上手かった!初めて岸部一徳かっけぇってなる作品に出会ったかもしれない!笑 他にもカツラいじりだけのために笹野高史、 職人気質な整備士に田中哲治、そしてやっぱり矢口史靖作品には出たい!(出したい?笑) と言わんばかりにラスト役名も無しにチラ映りの竹中直人!濃いっ!笑 メインビジュアルが田辺画伯と綾瀬はるかなのにまったく劇中絡みがないのには違和感を感じたが全体的にいろんな現場にいる人々が飛行機の着陸のために行動しているという軸がブレてはいなかったからおかしくはなかったかな。 フジテレビ系列のパニックもんって踊る大捜査線感あって好きだなあ笑。
ドタバタコメディ
軽い気持ちで観られて、元気が出る作品です。CAにしろ、パイロットにしろ、物凄く大変な職場には違いないのに、軽いタッチで描かれています。観たあと大して何も残らない作品ですが、俳優人は豪華だし、頭空っぽにして観たいときにオススメです。
リアリティ0
邦画ってこういうもんかー。 労働者を舐めてる、接客業をする人の志の高さを舐めてるとしか思えない。 まあドラマにしなくちゃいけないからこういうどうしようもないトラブルを描かなきゃならんのだろうけど、それにしても笑えない。 主人公の新人アテンダントだが、こういったおっちょこちょいな素行は絶対に採用のステップで暴かれるはずで、そもそもこういう子が採用されるかが全くの疑問点で、正直最後まで真剣に話が入ってこなかった。 他にも突っ込みどころ満載。 接客業を舐めてる。 しいては労働者を舐めてるとしか思えない。
航空会社の世界が分かりやすく、描かれている
パイロットやCAだけでなく、管制塔や整備員の普段見えない仕事の部分が描かれている。 個人的には、最近飛行機に乗ったところだったので、非常に関心があった。 日本の飛行機に対する信頼感が高まるような映画だった。
『主人公』の飛行機をきちんと見てください。
『ウォーターボーイズ』/『スウィングガールズ』の矢口史靖監督の作品。 今回は、学園モノではありません。ある意味、飛行機そのものが主人公です。ANAが全面的に大協力して、この作品のために飛行機を一機完全にラインから外して、撮影専用にしています。通常、この手の飛行機モノの作品の場合、場面ごとに使用する機材が異なり、シートのコンフィグ等が異なると言うのは日常茶飯事ですが、この作品では、そう言う事はありません。 またもう一つ。この手の作品だと、パイロットや客室乗務員だけにスポットライトが当たる傾向があるんですが、この作品では、整備、グランドスタッフ、ディスパッチャーなど、飛行機を飛ばすために必要不可欠な人々もきちんと描かれており、そう言う意味では、非常に奥の深い、いい作品だと思います。 ストーリーは、多くは記しませんが、飛行機モノの作品に有りがちな、フライト中の飛行機に問題が発生。しかし、空港側にも問題が発生していて、果たして無事戻れるか?と言う定番中の定番。ANAが全面協力しているので、絶対に事故は起きませんが(苦笑) フランク・シナトラの「Come Fly With Me」が主題歌に使われた事も話題。その名の通り、ハッピーなフライトだったからですかね。
しっかりと調査をしたうえで製作されてました
総合:70点 ストーリー: 70 キャスト: 75 演出: 65 ビジュアル: 70 音楽: 70 色々と航空業界に関して調べているのはよくわかった。しかし前半はやたらとウンチクの紹介が多くて、それはそれで興味深い部分もあったのだが、あまり物語の進展がなかったために今後どうなるのだろうという不安があった。もしかして業界の裏事情をひたすら面白おかしく描いていくだけだったら、流石に飽きてくるかなと。演出もわざとらしいコントのようなものが続いていたし。 でも飛行機が飛び立ってからは、ちゃんと物語が出てきて安心。飛行機を操縦するパイロット、機内の客とCA、地上の管制とグランド・アテンダント、整備員に鳥を追い払う人まで。それぞれの抱える問題と、それに取り組み解決しようとする彼らの活躍が面白くもしっかりと描かれていて、十分に楽しめました。飛行機は壊れるし天気は悪いしで状況としては厳しいのだが、それでもこういう可能性は低いとは言え現実に有り得るわけで、喜劇として深刻にならずに気楽に見ることが出来た。しっかりと調査がされているために、演出が喜劇として大袈裟だったりしても、物語にあまり不自然なところがないのが良かった。 映像は頑張っていたけれど、やはりCGの部分はそうだと比較的簡単にわかる。まだこのあたりはハリウッドにはまだ肩を並べるにはいたっていない。
飽きる瞬間がなくずっと楽しいw
最初から最後までだらける時がないからみてて面白いw 所々に面白みもいれてるけど、 ここまで飛行機の操縦士の仕事内容が描写されてる映画も あんまりみたことがない。 田辺誠一のコミカルな感じも面白くて好きです。
何回目でも安定した★★★☆☆の楽しさ
まさにテレビ放送向けというか何回でも気軽に楽しめちゃうのが本作の良いところ。"めちゃくちゃ好きな映画"よりなーんか観易いというか。これってすごい長所だと思います。こういう映画も必要ですよね。 各持ち場の人たちやお客さん、出てくる人みんなの「あーこんな一コマあるあるw」っていう何気ない会話や人間関係にクスっとさせられるし、矢口映画らしいなんだか好印象の俳優さん揃いなので安心して観られます。 色んなお仕事を(映画的にとはいえ)覗けるのって楽しい! 本当は空を飛んでないんだけど田辺さんが上手くて臨場感もあったので尚良かったです。 ストーリー展開が王道すぎるし演出もちょっとクドいかなという部分もあるんだけど、目の付け所の良さと役者陣の旨さと雰囲気で許せちゃう。 ただ、駒一つ一つを無駄にしない姿勢は大好きだけど、もう少しコメディに徹して小さいハプニングでも良かったのかなぁ。ん〜でも大団円のためには致し方ないのか〜。。 安定して水準以上に楽しませてくれる監督さんですが、この作品は“巧みさ”が見れたらもっと良かったと思います。
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