劇場公開日 2008年11月15日

「話自体は地味だけど」ハッピーフライト オレさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5話自体は地味だけど

2017年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

ある空港で働く人々の1日を追ったドタバタパニックコメディ。

まず登場人物が多くて場面変換が多い。
そして空港で働く人々の裏側を描きたいという矢口監督の意向もあってか非常に専門性が高く何言ってるのかさっぱりわからない(CAを除く特に後半の方)
しかしそれらに違和感を感じさせずに状況だけはわかりやすく描かれている。
ここはお見事!役者陣もコメディアンだが仕事はできるといった演技が上手かった!初めて岸部一徳かっけぇってなる作品に出会ったかもしれない!笑
他にもカツラいじりだけのために笹野高史、
職人気質な整備士に田中哲治、そしてやっぱり矢口史靖作品には出たい!(出したい?笑)
と言わんばかりにラスト役名も無しにチラ映りの竹中直人!濃いっ!笑

メインビジュアルが田辺画伯と綾瀬はるかなのにまったく劇中絡みがないのには違和感を感じたが全体的にいろんな現場にいる人々が飛行機の着陸のために行動しているという軸がブレてはいなかったからおかしくはなかったかな。
フジテレビ系列のパニックもんって踊る大捜査線感あって好きだなあ笑。

オレ