最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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名優お二人
エドワードが経営する病院の一室で同室になった
余命いくばくもない二人の男性が意気投合して、
お互いの棺桶リストを達成していく。
その中で自分を見つめ変化していく様子も
映し出されていく。
ヤンチャ小僧が年いった感じの結婚離婚を繰り返す
資産家のエドワードと、
冷静沈着で堅実な家庭生活を送る自動車修理工の
カーターの二人。
カーターはインテリだった。
歴史学の教授になる夢を持ちながら、学生のデキ婚で
やむなく退学し、とにかく稼ぐ為に働いて来た。
カーターが書いていたリストに
エドワードが一緒に参加したい、
金はあるから二人で実行せねばとカーターを誘う。
[棺桶リスト]
スカイダイビングする。実際にしていてビックリ‼️
タトゥーを入れる。カーターは拒否。
レーシングカーでぶっ飛ばす。
(自家用ジェットで移動。再度観たら、
エドワードがドアの向こうから眠るシートのところに
出て来た。
前を服を正しながら歩く女性乗務員のオネエチャン⁉️
オッチャン、やりおったんや⁉️
意味がやっとわかった。)
北極を見る。←私自身、初めて見た。
神の存在について語り合う二人。
宇宙はなぜできたのか?????
エミリー(エドワードの娘)について話す。
触れられたくないエドワード。
愛する娘だからこそ過去の失態が悔やまれ負い目なのか。
冒頭でカーターが末娘のことを嬉しそうに話す姿に
エドワードの表情❗️
カーターのカテーテルが漏れて真っ赤❗️
これはビックリ‼️
一見元気そうな二人だが、現実に引き戻される。
さらにカーターの妻バージニアからの
“返して”という電話。
カーターの語りがいい。
年の離れた末娘が独立していった。
宿題も学芸会もリトルリーグもない、
そして再び二人きりになると、
結婚当時には戻れないでいる。
若い頃確かに惚れた、
妻なんだが‥‥。
アフリカサバンナをジープで走り回る。
🦁🦁🦁🦁🦁の親子連れ。可愛い🩷
ピラミッドに登る。←登れるのか、降りれるのか❓
人生に喜びを見つけたか、
他者に喜びを与えたか、を神様に問われるとか。
土葬か火葬の話、
いづれにしても途中で生き返ったらどうしよう😨
と不安がる。
こんな話題が出るんだ。
万里の長城を歩く。
エベレスト途中まで登る。やはりしんどい。
香港に行く。
女性の誘い?を受けたカーターだが、断り
妻に無性に会いたくなった💓
エドワード、作戦成功❗️
帰途、
カーターが思いやり
エドワードを娘の家に寄らせようと計るが、
エドワード、プンプン😡
ケンカ別れ❗️
帰宅したカーター、久しぶりに
バージニアと💓❤️💓のつもりが‥‥。
知らせを受けてカーターの元に駆けつけるエドワード。
💐”人生を楽しめ”💐 と。
エミリーの家で孫ちゃんに💋して
世界一の美女に💋する。 に、線を引くエドワード。
見ず知らずの人に親切にする に 横線引いて、
カーターについて語る。
彼の最後の日々は、私にとって最高の日々だった、
とエドワード。
エベレストの頂上に遺骨の二人分の缶を置く
トーマス、じゃなくマシュー。
ヒマラヤ山脈は美しい。
名優お二人、貫禄の演技でした。
お二人の言葉の掛け合いがおもしろく、
本当に古くからの友人のよう。
顔の表情でもいろいろと表現されていました。
死ぬ時を知りたいかどうか、あなたは?私は?
死を考える前に…
タイトルなし(ネタバレ)
キャラの対極も全体通しても誰もが描けそうなシナリオではある。でも誰もが一度は考えたことがあるであろう「もし自分が余命宣告されたら」をまた考えてみる。映画の途中で「この先家に帰って家族にのぞき込まれ無理に笑顔作ってそうしたいのか」って。じゃあこの映画の通りやりたいと思ってもできるかどうか。死は必ず訪れる。それまで精いっぱいやりたいことはやりたい。私だったら生きてるうちに(余命なんて言われる前に)リストにこんなことを書いて実践したいなと思いながらまた人生を見つめ直す。そんな映画。
ジジイはしゃぎ映画NO1
最高!
人生で足りなかったものを補完し合う関係
タイトルなし(ネタバレ)
余命宣告されたジャック(富豪)とモーガン(工員)のおじいさんが、残りの人生を楽しむためにバケットリストを作成し、世界中を旅に出る。2回目の視聴。
富豪のお金で行ったことはスカイダイビング、入れ墨、レース、北極上空、フランスのレストラン、サバンナ、ピラミッド、インド、万里の長城をバイクで疾走、香港(モーガンフリーマンに女性との情事はなし)、日本には来ず、妻を思い出してアメリカに帰国、その途中、ジャックを娘に会せようとしたことから二人は仲互いするが、モーガンが瀕死になり再び会うことになる。ジャックは娘に会いに行き、孫にも会うことができる。モーガンは亡くなるが、しばらくしてジャックもなくなる。その骨を秘書がエベレストの頂上に置きに行くところで終了する。
正直、最後にやりたいことがこれかという印象は一回目に見たときにあった。信仰深い、歴史に詳しい人間であればもう少ししたいこともありそうだが、ハリウッド映画ではこれが限界かな。私が最後に何をするか、体力があるなら旅をするのか、家に引きこもって本や映画をみるのかゲームをするのか、インターネットに書き込むのか。いずれにせよ、やり残したことがないようにしたい。
何故か涙が止まらない
同情や悲しみで窒息して死にたいか?俺は嫌だ
安心して観られるジジイふたりのお話
今夜(2024/04/13)観ました。
末期癌のふたりのじいさんが“やりたいことリスト(bucket list)”を作り、ふたりで世界を股にかけてこなしていくという、夢のあるシンプルなお話です。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという大御所ふたりの共演、というだけで垂涎ものですが、内容としてはそこそこの面白さ、と言ったら印象でした。
尺は100分未満でコメディとして一番良い長さではありますが、展開に退屈さを感じました。
ラストシーンは概ね予想通りで、エンドクレジット前の場面は余りにもファンタジーでどっちらけでした。
リアリティのあるシーンで締め括って欲しかったですが、全体を通してかなり笑えたので、このスコアにさせて頂きます。
多少大人向けのシーンはありますが、家族で楽しめる内容かと思います。お時間があればどうぞ!
悪くはなかったが、 ほどほどに感動して、 少しうるっと泣きそうにな...
自分の人生を考えさせられる作品でした
何度か見返した映画作品です。
前向きに最期を生きる二人が、心に響く考えさせられる作品でした。
死ぬまでにやっておきたいことをリストにする、病室が同じになった対照的な二人がお互いに残りの人生をイキイキと駆け抜けていき、大切なものに気づいたり、二人友情が育まれている展開、荘厳な景色でのラストも素敵で心が温まりました。
余命がわかって最期の時を悔いなく過ごすことはもちろんですが、いつか人生は終わってしまうからこそ、自分の人生やキャリアでやりたいことを今からでも出来るし、私も転職など行動を変えてみようと考えさせられました。
最高の人生の見つけ方
年末年始に見返した作品です。
主人公は全く違う豊かさを持った2人。
1人はお金はあるけれど孤独な白人男性。
もう1人はお金がなかったために夢をあきらめたが家族に囲まれ幸せな黒人男性。
偶然同じ病室になり、そして2人とも余命6ヶ月。
棺桶リストによってふたりは生涯最後の冒険旅行に出るストーリーでした。
格言のようなセリフが多く、自分の人生に取り入れられることが満載。
私たちもいつ人生終わるかわからないからこそ、
目標を定めてなりたい自分・やりたいことリストを作って、
それを叶えていくのが大切だと映画からも実感しました
また、余命の宣告をされたエドワードのシーンは
表情に引き込まれて自分が余命宣告されたような気持ちになりました。
自分が余命宣告されたら何を思うだろう?
もっと健康、美容に気を付けるべきだった?最高の人生だったと思えるのか?
余命宣告をされていないにしても、
2023年の1年間は本当にあっという間で
目標を持って生きていても時間はすぐに経ってしまいます。
6ヶ月ではなくても人生は一瞬ということです。
私は普段、経営者の仲間と将来について語り合う事が多いのですが、
この映画を見て改めて
「目標を持つことの大事さ」「同じ方向性での目的目標を持つ仲間の大切さ」を実感しました。
今ある仕事は自分の人生の目的目標を決めてから選択してきたので、
2024年は全ての事業を自分がやり切ったという状態になるまで仕事すると決めました。
いい影響のある作品に出会えて嬉しいです。
私のnoteでは、今までの経験談をベースに過去の経歴や自分が今伝えたいことや自分自身がどんな人間なのかを書いています。
インスタは、ファッション(イメージコンサルタント、ショッピング同行、顔タイプ診断)や美容などの発信をしていますので、ぜひ見て頂けたら幸いです。
ゆったりしてていい感じ
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余命半年と宣告されたジャック・ニコルソンとモガちゃん。
同室だったが、二人はある意味正反対だった。
ジャックはその病院の経営者で大富豪だった。
しかし見舞いに来るのは秘書だけで人々から恐れられていた。
一方モガは家族に愛されていたが、
人生が平凡すぎて色々やり残したことを考えていた。
ジャックは金にものを言わせて、二人でやり残したことをやろうと誘う。
で、片っ端からすべきことを書き出し、実行に移す。
スカイダイビングや刺青、エジプト旅行など・・・
が、モガが余計な気を使い、ジャックの家庭に手出しをしたことから、
親友となっていた二人はケンカ別れをしてしまう。
そして家庭の大切さを改めて感じ、帰るべきところへ帰る。
結局モガはジャックへの手紙を残して先に死亡。
2人は短い時間を過ごしただけだったが、心は通じ合っていた。
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2人が役にハマっていて、心温まる映画だった。
ワンマンで何でもガンガン押し進めるジャック。
周囲に対して優しいが決して人付き合いが好きではないモガ。
僕はどっちかと言えば後者だろう。
そしてどこかで前者のような親友を求めている。
でも一般社会にそんな破天荒な奴は滅多にいないし、
いてもむしろ付き合いを避けたいタイプだろう。
モガが一緒に旅をしたのは余命が宣告されていたという状況から。
逆にワンマンで人に優しさや弱みを見せないジャックが、
モガを旅に誘ったのもやはり余命宣告されていたからだろう。
ある意味究極の付き合いと言えると思う。
家庭思いのモガが旅行に行くと言い出した際、
妻の理解が得られずにガッカリしていたが、
僕が同じ立場でも同じ選択をして同じ衝突をするだろう。
でもどうせ死ぬならこういう最期を飾りたい。
最期は自分らしく死にたい、きっと誰もがそう思うんだと思う。
死を目前にしたことがないから想像だけど。
似たようなシチュエーションを描いた映画は他にも見たことがある。
どう死を迎えるかは人間にとって永遠のテーマなのだろう。
エドワードとカーター、家族構成も社会的地位もこれまでの生き方もまる...
エドワードとカーター、家族構成も社会的地位もこれまでの生き方もまるで正反対の二人が、末期ガンの入院患者として病室を共にしたところから、会話が生まれ、友情を育み、残された人生を有意義なものにするために今まで経験してこなかったこと、避けてきたことに向き合うことで人生に対する新しい見方や、答えを獲得していくという物語。
冒頭からのミスリードがうまく効いている。ナレーションがかぶされているおかげで観客は登山しているのはカーターだと思って見ることになる。おかげで先に死ぬのはエドワードの方だと思い込んでいるので、カーターの手術が失敗に終わることに意外性が生まれる。
ラストシーンでその登山者がエドワードでもなく秘書のトマスであり、缶に入れた位牌を山頂の石廟に納めに来ていて、それで最後の「荘厳な景色を見る」という棺桶リストの最後の項目を達成するというオチが気が利いたものとなっている。
大金持ちの終活のお話。 ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン...
大金持ちの終活のお話。
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの贅沢な共演作。
二人の演技が素晴らしく、予定された悲しい結末の切なさが一層際立つ。
じじい二人で色々するのはいいが合成映像のクオリティが低くて冷める。
あと、あれほど実直なじじいが憧れのマスタングを運転させてもらっといていきなりぶつけたり暴走したりする?サイコパス?
ラストは秘書が最後のお勤めをして寂しいながら爽快な締めくくり。
邦題がダサい。
『いまわのきわの疑似体験』も良し。だが、スカイダイビングは元気な内に
実はこの映画は見ていた。
この映画の中でやっている事は、全部生きている間に出来る事。
食欲や性欲や物欲などの基本的な欲望は生きている間に出来る。と言うよりも、生きていなけりゃ欲望は湧いてくるものではない。つまり、死ぬ前にやらねばならぬ事は生きる事だと思う。
この映画の中での台詞『全く、心臓発作で死ねる奴が羨ましい』そして、96%の人間が自分のいまわの時期を知りたくないとしている。まぁ、人それぞれだが、いまわのきわを知るのは直前が一番だと思う。そして、どんなに苦しくとも生きる事が大事だと思う。なぜなら、苦痛も五感の一つで、生きている証。
この映画見て、そんな事考え、長らく見た事を忘れていた。
言っていることは当たり前で、当然の予定調和だ。
この映画には2点間違えがある。
第1 『病室に2名』って僕の時代には絶対に無かった。また、カーテンの仕切りと個人用のテレビが無い。
第2 骨を放置するのは違法だろうが、粉にすれば、違法にはならない。
樹木葬や散骨は日本でも出来る。我が父はそうした。その方がお金もかからない。それに出来れば、まいてもらって、海流に流したり、風の流れに任せたほうが、輪廻転生を促すと僕は感じる。
もっとも、死んでしまったら、そんな事されても分からないだろうが。だから、元気な間に色々な埋葬場所を探しに世界を回れば一番幸せな事。但し、そんな事しなくとも、図書館へ行って、世界地図見て知識を深めるとか、本読んだり、映画を見るとかでもいいんじゃないかなぁ。要は結局は知識欲だと想う。何をやって良いか分からない人は。
僕は死ぬまでに『旧約聖書』を読みたいのと、もう一度『ラジャアンパット』の海に潜りたいのとモスクワの赤の広場に行って、レーニン廟を見たいと思っている。
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