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最近、なぜだか無性に観たくなり、VODで探して観ました!
この映画は、私にとって
「やりたい事は全部叶える人生にしたいし、そのための努力なら頑張ろう!」
と思わせてくれたキッカケの1つであり、
定期的に観返したくなる、昔から大好きな映画の1つです。
以下、ネタバレ要素を含みます。
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特に印象的なシーンは、3つあります。
1.【お互いが相手を想って、おせっかいともとれる行動をするシーン】
(カーター:エドワードと疎遠になった娘を合わせようとする/エドワード:旅の途中だが、妻に会わせるためにカーターを自宅へ変えそうとする)
このシーンは、初めてお互いが感情的に相手にぶつかるシーンでもあったように感じます。
「バケットリストを実現する」旅を通して、境遇の全く違う2人の間に友情が芽生えていることが伝わってきて、その後の展開にとても感情移入できました。
また、共通体験をする中で、仲間意識は芽生えていくのだなと改めて感じました。
2.【退院後の2人の日常生活のシーン】
仕事で成功したエドワードは、仕事以外は孤独で、帰宅後の食事は1人。
一方で、家族のためにやりたい事を手放したカーターは、家族全員で食卓を囲み、家族みんなが笑顔であふれている。
人生は「1つの成功を掴むには、一方を手放さないといけない」ようにも感じるシーンですが、私は「どうせ一度きりの人生なら、どっちも掴みたい!」と思いました。
3.【エドワードの秘書が最後のバケットリストを叶えるシーン】
映画冒頭では、秘書はエドワードと、良くも悪くも"単なる仕事上の関係(上司と部下)”という印象でした。
しかし、そんな秘書が、エドワードの死後、エドワードとカーターが描いた最後のバケットリストを叶えるために、エベレストの頂上へ登ったのです。
いくら社長の頼みだったとはいえ、本人はもうこの世にいないのに、エベレスト頂上という危険な場所へ行く(しかも自分自身が)ことを決断した点に、まずびっくりしました。
そして、その決断は、秘書がエドワードたちの想いを受け継いで行った選択だと思うと、とても素敵に感じました。
なぜなら、普段から生前のエドワードが"一流のビジネスパーソン”として在り続け、その姿を秘書がずっと見ていたからこそ、互いをリスペクトし合える信頼関係が2人の間にしっかりと築かれ、その結果として、秘書は、上記の選択に至ったのだと感じたからです。
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私はこの映画を通して、
何歳になってからでも夢(やりたい事)を思い描くのは自由だし、年齢はチャレンジを諦める理由にはならないことを再認識しました!
私は、「一度きりの人生、どうせならチャレンジし、成長し続ける方が面白い」と感じています。
そのためにも、日々自分のいるステージを引き上げて、バケットリストをアップデートしていこうと思います。
そして、仕事面においては、どこを切り取っても胸を張れるような、“一流のビジネスパーソン”で在り続けようと思います。
この映画は、自分の将来がぼんやりしている人、とにかく映画で泣きたい(感動したい)人にぜひ観てほしいです。