クローバーフィールド HAKAISHAのレビュー・感想・評価
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続編も手持ちカメラ撮影なのかが気になって仕方がない!!
 「LOST」ではもう謎が多すぎて先を考えてないのではと思うくらい謎が大好きなJ.J.エイブラムスが仕掛けるモンスターパニックムービーだが公開までモンスターの姿が非公開という「グリンチ」スタイルをとっていたが見事にネタバレしないで公開まで秘密にできたことをまずほめてあげよう(>_<)「グリンチ」なんかはアメリカでは公開日まで姿が非公開だったが日本では姿が公開されてしまっていた。そのようなことが今回はなくて安心したよ(>_@)
 モンスターが非公開なのも画期的だが今回はホームビデオで全編を撮影するといった「ブレアウィッチ・プロジェクト」や最近でいうと「トゥモロー・ワールド」的な技法を使っているから実際にニューヨークにモンスターが現れたら人々はどのような行動をとるのかといったテーマがよりリアルに描かれていてニューヨークと言えば911テロの恐怖がやっと落ち着いてきたという状況下なだけにテロなのではないかという人々の不安がひしひしと伝わってきた(>_<)これはビデオテープの分数を配慮したものだと思うんだけど残念だったのは意外に早くモンスターの姿が見えたことだった。もう少しテロかどうかという混乱がほしかった(>_<)
 録画済のビデオテープに上書きしてしまったという設定なだけに途切れ途切れに幸せだった日の映像がながれるのだが、それが幸せなはずの主人公の昇進パーティから一変して地獄のような日へと変貌したことを改めて感じさせる(>_<)その仕掛けのためラストは皮肉な終わり方になっている。それよりも主人公の兄が死んだ瞬間や悲しむ姿を撮影していても最後のほうまでカメラをまわしていることにつっこまなかったのは謎だ。
 これは謎のまま観たほうがいいからモンスターの正体はあかさないでおくけど日本のゴジラのおもちゃを見て思いついたというのはどう考えてもウソだろうと思う(>_<)確かに東宝怪獣映画のオマージュ的なものはわかるけどゴジラがモデルと言い張るなら目がおかしいとしか言い様がない(._.)
 続編はすでに決定しているということだが、これをどう続けるのかに疑問が残る。モンスターはまた現れたと言ってしまえばいいけどまたホームビデオで撮影するのだろうか??それだと何だか不自然になる気もするんだけど...そこはまたJ.Jが上手くやってくれることを期待しよう(>_<)
意見が真っ二つに分かれる作品
東京ディズニーランドの「スターツアーズ」に初めて乗った時の感覚を思い出しました。
確かにアトラクションだ!臨場感が凄い!その場に居る感覚にさせてくれる!うんうん、期待通りのスケールだなあ…
でも、何だろう?何か足りない気がする。観ていて感じる違和感。
主人公のヒロイン救出劇にしてるから?でもそれは映画として成立させなきゃいけないしなあ…
怪獣映画にしてるから?…ああ、そうだ!それを公開前に言っちゃったからか!観ていて怪獣映画なんだろう、という先入観を持っちゃうから、最初から緊迫感、ドキドキ感が持てなかったんだ。
最初に怪獣映画って言うべきじゃなかったんだな。
あと、ストーリーは賛否あるみたいだけど、まあ、私は良く考えた方だと思いましたよ。
って感想です^^
もう終わり?!
撮影の手法にのみこだわったB級映画・・・
過剰な期待は禁物
インパクト勝負!と言いたいのだろうが手法が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じなので、とりあえず題材が変わっただけで二番煎じという感覚は否めない。
オマケに前評判通り手ぶれが酷く、特に前半部分からかなりぶれまくり。のっけから気分が悪くなる人も出てくる可能性アリ。
気をつけてほしい。
さらに後半になってようやく姿を現す謎の怪物。
造形がかなり奇怪で変(-_-;)動物というより、虫系?
J・J・エイブラムスはゴジラをヒントにこの映画を製作し「アメリカのゴジラと言われる映画を撮りたい」と言ったそうだが、どう見てもゴジラのようなカッコよさは無い。あれのソフビが出ても、誰も買わないんじゃないの?
ラスト、「本当にコレで終わり!?」と唖然としてしまいました。
消化不良率かなり高い。
音響も映像もインパクト十分だが、一番インパクトあったのは実は予告編だったというオチ。
予告編を観て「これは観なくては」と思った人は、過剰な期待は禁物です。酔いやすい人は酔い止めを持参して。
実際に起きた出来事なんじゃ?
怪獣がNYを襲ってきた!
フィクションと理解していながらも、
冒頭のパーティーシーン(一番現実的なシーン)を長めにとったこの作品は、
とてもリアリティーにあふれていて
実際に起きた出来事なのではないかと感じてしまいました!
ハンディカメラ、怪獣から逃げ惑う人の目線にたった映像,一般の人が撮ったような映像は
不安と興奮がこちらにじかに伝わってきてドキドキしっぱなし
最後まで物語の全体像が見えず
謎のままだし ストーリーは冷静に考えると安直なんだけど
ジェットコースターのように最後まで勢いを持って突っ走るこの映画
"体感!"がまさにキーワードです!
ただ、途中途中に入っていた重ね撮りのシーン
アイデアとしては面白かったので こういう事をするならば
もっと主人公たちのドラマを描いたりしても良かったのでは??
ナゾが、謎を呼んでいます。って言うか、全くナゾは解決しません。
『嘗て「セントラルパーク」と呼ばれていた場所、U-447地区で回収されたアメリカ国防総省デジタル記録#USGX-8810-B467』と言う設定の映画。という事は、アメリカは、まだ、どこかに存続していると言うことですね、多分。それとも、破壊されたのはニューヨークだけ?
観客は、その国防総省の記録映像を見ている関係者と言う設定(?)と理解することが出来ます。なので、後述の通り、映像を見てもナゾは解決しません。(∵ これは、記録映像だから)しかもその映像は、素人のハンディカメラ映像に似せた撮影法をとっており、画面が物凄く揺れます・ぶれます。その為「気分が悪くなる人がいる」などの警告が為されている映画です。私は途中時々、思わず目を瞑って、具合が悪くならないように警戒しなければなりませんでした。その為、途中重要な映像の見落としがあるんじゃないかと、心配(?)です。
85分と言う非常に短い映画ですが、警告の通り、かなり画面が揺れるので、あれ以上は不可能でしたね。ほぼ適切な時間です。最後のクロージングの音楽は、ゴジラを髣髴させる低音を生かした音楽。多分、ゴジラを意識したんでしょうね。
はっきり言って、映画を見終わっても、ナゾは全く解決しません。むしろ、ナゾは増したという方が正しいでしょう。実際、終わりのときに、周囲から「え? アレで終わり?」と言う声がしていたほど。うーん、ナゾが謎を呼び、全然スッキリしませんね。
突っ込みどころは、当然あります。まず、撮影に使ったのはデジタルビデオカメラと言う設定ですが、あれだけ長時間、よくバッテリーが持ちますね。途中、ライトを付けたりもしているのにね。7時間くらい、バッテリーが持ったことになっています。他には、重装備の(多分)州兵部隊の市街地への展開が、異常に速かったこと。9.11の時の立ち上がりの遅さが指摘されている米軍ですが、事件が発生して、ものの数十分で到着した感じなんですけど? 9.11で即応性が強化されたと言う設定なのでしょうか?
さて、最後の結末が、かなり”アレ”な訳ですが、これは、製作のJ.J.エイブラムスの考えている5本ある企画のうちの第一弾らしいので、今後、謎は明かされているのでしょうか?
何も考えずに,ただ体感しましょう!
非現実的ながら現実的な恐怖
怪物が大都市を襲う、なんていう非現実的な内容なのにものすごくリアリティーがあって、見ている内にフィクションであることが分かっているのにもしかしたら本当に・・・なんて疑ってしまうほど。見終わって冷静に考えてみると、ヒーローが何度も死の危機に晒され仲間を失いながらも命を張って最愛の女性を助けに行くというベタな勇者伝であったというのは笑える。
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