マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
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期待はずれ
前半はスーパーマンがスーパーマンになるべく葛藤しながらも自己探求の旅に出ているところを回想を交えてダイジェスト的に描いています。
展開の早さはいいのですが、どうしてもスーパーマンスーツが初めて出てくるシーンで違和感を感じてしまう。みんなコレを着ているのだよ、と言われても明らかに地球人育ちにはキツいコスチューム。ここら辺から置いてきぼり。
お父さんが死ぬシーンは非常に良かった。流石って感じた。
戦闘シーンもスピーディーで、ドラゴンボールを多額を投資して作ったらこうなったはず、と思わせるデキ。素晴らしい!
ただ、ストーリーがどうしても乗り切れない。音楽もダメダメ。テンション上がらない。
途中、数度眠くなった。
これならパシフィックリムを絶対オススメする。
暗いスーパーマンよかった
スーパーマンが髭面だったり暗い表情だったのはよかったんだけど、敵と軍がバカすぎてあんまり乗れなかった。ザック・スナイダー監督というので期待していた。しかし昔から『スーパーマン』映画で当たりだったことなんかないので、仕方がないのかもしれない。オレの一番好きなスーパーマン映画は『電子の要塞』だ。
考えれば考えるほど敵の設定は難しい。シンプルに勧善懲悪もしづらいし、結局今回も内ゲバに近い敵であった。彼らが地球人との共存を考えていれば問題はなかったのだが、それでは争いが盛り上がらない。無理矢理でっち上げた争いみたいなものなので、バカっぽい表現になってしまう。
孤独で暗いスーパーマンはよかったので、そっちをもっと追及して欲しかった。絶対に童貞であったはずで、そんな彼の苦悩や怒りを表現して欲しかった。お父さんが死ぬところがとても感動的だった。
時代背景に立ち向かうスーパーマン
SF超大作といっても過言ではないでしょう。スーパーマンの生い立ちの姿が鮮明に描かれており、成り行きに納得できました。映像も素晴らしく、非常に見ごたえがありました。最後、将軍を倒すときのスーパーマンの心情がなんともいえず、同情してしまいました。
被害金額を思わず計算してみた。
新たなる設定で始まったスーパーマン。
正直クラークが大活躍をしているとは言い切れません。
むしろロイスとクラークの父の方が大活躍をしています。
ケビン・コスナーがあんな最期を迎えるとはカッコ良さすぎです。
ゾット将軍の襲撃に対し地球側は被害甚大で、太刀打ち出来ません。
ラストの対決でも周りを破壊しまっくってます。
個人的にはこの映画を見たら何故かTVのロイス&クラークが見たくなりました。
ダークナイト風・・・。
まず、この作品はスーパーマンではないです。
これは、マンオブスチールという新たな作品です。
映画の雰囲気は、ダークナイトに良く似ています。演出もこの監督らしい、と思います。
今後バットマンと共演していく意図が最初からあるのではなのではないかという印象がありました。
明るい好青年、好景気を代表するかのようなハートウォーミングな以前のスーパーマンへのトリビュート感はありません。人並みに腹をたてたり、倍返しをする、若気の至りな部分も描かれています。
新たな目で新たな作品としてみるとしたら、
映画の撮り方が
ジェームズキャメロン監督(アバター)やスピルバーグ監督(スターウォーズEP6) シルベスタスタローン監督(エクスペンダブル)) など、先輩監督のヒット作をトリビュートしてる感があったりすることとか
おそらくはウルトラマンにもトリビュートしていると思える部分もとか、
そういうのも楽しんでいいのかもしれません。
ちなみに、映画の大半は、このトリビュート部分で、
大迫力の戦闘シーンなどが続くので、大きなスクリーンで見たほうが疲れないのではないかと思います。
ケビンコスナーにラッセルクロウ・・・父親役がものすごいキャストで、
特にケビンの演技は田舎のお父さんというイメージを超えて、本当にかっこよく、彼が亡くなるシーンは印象的です。
名優の演技に支えられた、悪くない作品なのですが、次回以降は、この映画に感じる矛盾感を何とかしてほしいと思います。
時代が変わり、スーパーマンも変わらねばならない時代なのだと思いますが、
そこまで変わらなくてもと思ったのは、
目の前に人が見えてるときには絶対に助ける”マンオブスチール”が、ビルなんかどんどん壊して、倒して、車とかつぶしたり飛ばしたり火災起こしたりしていくところでした。
まるでウルトラマンの戦闘のようなのです。しかも、ちょっとも躊躇しないのです。
もう少しビル壊さない方向でお願いしたい気がします。
(ちなみに、ビル壊しすぎに嫌な思いがしたので、点数は4にいたしました。)
ロイズ記者がとても精神的に強い女性という設定になり、
すでに立派なキャリアを築き上げている女性として登場した点や、
アイアンマンで主人公が恋人に辛い時に甘えるよう、この映画でも、
主人公が辛い時に、受け止めてあげる強い女性として存在しているのは
私自身はとても良いように思えました。
新聞記者の仲間や軍隊が彼を守る存在として登場するのも
顔認識がFacebookでも自動でできてしまう今のような時代では、
それでいいように思います。
古き良きスーパーマンをリバイバルで見た経験から言うと、
あの良さはそのまま残っていて欲しいと思いますが、
アートを比べても仕方ないように、別々の作品として存在していく作品なのだと思います。
(クラークは子供のころ酷いいじめにあってるという設定ですしね・・・。)
映画史上最高速バトルの興奮!に水を差す慈悲の薄さ
ザック・スナイダー監督、クリストファー&ジョナサン・
ローラン脚本というなんだか重そうな(笑)布陣で制作された
『スーパーマン』リブート作。
もう何を置いても凄いのは、
後半をめいっぱい使って繰り広げられる超高速バトル!!
初めの2対1の格闘戦の時点で弾丸より早い速度での立ち回り。
ラストを飾るゾッド将軍との一騎討ちなんて、開いた口が
塞がらないほどの途方も無いスピード&スケールだ。
パンチ一発で1㎞くらい吹っ飛ぶ(爆)。ビルをぶっ飛ばし、
宇宙まで飛び出し、衛星を叩き落とすド迫力バトルは、
冗談抜きで目にも止まらぬ速さ。
ぶっちぎりで、映画史上最高速の格闘戦だ。
(『ドラゴンボール』実写化もこれでリブートしてください……)
一番心を打たれたのは主人公の未来を案じる親達の姿。
異星の親も、地球の親も、自分たちが死ぬその瞬間まで
息子の未来を何よりも案じていた。
僕は人の親ではないけれど、我が子を愛する人なら
誰だってこんな心配をするものだと思う。
『果たしてこの子は世界に受け入れられるだろうか?
人々に疎外され、孤独に打ちひしがれることが無いだろうか?』
最後の最後まで我が子の将来を案じ、『ここで死ぬのも運命』と
言わんばかりの穏やかな表情で死んでいった父。
元から涙腺の弱い自分だが、僕はここでボロボロ泣いてしまった。
なので、
アクションシーンと親の心情といった部分については
文句なしに気に入っていて、ここだけなら5.0判定でも良い。
だが……その気持ちにブレーキを掛ける要素も本作には多いのよ。
まず主人公の葛藤。
力を発揮できないというジレンマについてはまだ分かる。
けど、宇宙船を見つけて実の父親から“使命”を伝えられた後、
その役目をあまりにアッサリ受け入れる流れに違和感を感じた。
いくらスーパーパワーの持ち主でも、“人々を導け”みたいな事を
言われたら、少しはプレッシャーを感じそうな気がするんだけど。
それとヒロイン。
エイミー・アダムスは好きだし良い女優さんだと思うが、
若い野心家の新聞記者という役には向いていないと思う。
落ち着いた感じの彼女より、もっと未熟そうで鋭い感じの
女優さんを起用するべきだったんじゃないかな。
共感されにくいキャラになってしまったのも、彼女自身の演技力
云々というより、ヒロインびいきが過ぎる脚本が不味い気がする。
何より引っかかるのが、“人死に”の多さだ。
戦う事しかできない哀れなゾッド将軍は仕方ないにせよ、
クリプト人の赤ん坊までも完全に壊滅させてしまったのは怖い。
あとクライマックスでの大都市破壊。
そりゃあんな強力な攻撃を受ければ人が死ぬのは避けられない
だろうけど、せめて住人の避難作戦みたいな描写を見せるとか、
主人公の周辺の人(新聞社の人々)以外が助かる所を映すくらいは
して良かったんじゃない?
“ワールドエンジン”も、どちらか片方を止めれば良かったのなら、
市街地に近い方を優先して止めるべきだったと思う。
それに最後も、わざわざ市街で格闘する理由は薄いよね。
勿論、画的にはそちらの方が遥かに盛り上がる訳だが、
3.11がまだ記憶に新しい身としては、今ひとつ乗り切れないのも事実。
本国の方でも、9.11を彷彿とさせるビル倒壊描写に拒絶反応を
示す人はいたのではと思う。
そもそもスナイダー監督は昔からあまりそういうのを気にする方
じゃないのかも知れない。アクション演出に関しては間違いなく
トップレベルの方だと思うのだが、
『300』でも『エンジェルウォーズ』でも、物語に必要とみたら
割とあっさり人を死なせる感じだったのを覚えている。
『物語を語る為なら映画内でいくら人を死なせても構わない』
みたいな慈悲の薄い姿勢を感じるので、個人的には
実はイマイチ好きじゃない監督さんだったりする。
以上!
欠点を除けばこれまでのアクション映画を凌駕する部分も
多いので5.0~6.0判定でも良いくらいなのだが、
上記の不満点が占めるウェイトもかなり大きいので、
総合的には4.0判定といったところ。
アクションそのままでもう少し登場人物へのシンパシーを
感じさせる内容になるのなら、続編にはかなり期待して良いかも。
〈2013.08.31鑑賞〉
高層ビルが次々なぎ倒されていくシーンでは、正義のヒーローとしてやり過ぎではないかと思うのですねぇ。良くも悪くもスナイダー監督らしい(^^ゞ
スナイダー版のスーパーマンは、永遠の宿敵レックス・ルーサーが登場せず、スーパーマンとケントとしての二重生活というこれまでの定番のお約束を全く反故にしている点で、スーパーマンフリークからブーイングを浴びそうな新作です。
前作のスーパーマンで興行が伸び悩んだ原因として、配給元のワーナーはアクションシーンの不足を挙げていました。新たなシリーズの1作目となる本作では、スナイダー監督の得意とする大規模な戦闘シーンが、やり過ぎと思えるくらい展開するので、アクション好きな青年層の観客を獲得して、興行を伸ばす可能性は大です。
しかし、いまままでのスーバーマンに馴染んできたファンとしては、大筋として原作を踏襲してはいるものの、どうしても違和感を感じてしまうのです。
そもそも本作にスーパーマンという呼称が一切出ません。
やはり大きいのは、ゾット将軍とのバトルを通じてアメリカ軍関係者に正体をばらしてしまうところ。軍関係なら機密は保持できるかもしれませんが、ヒロインの女性記者ロイスにも早々と正体を明かしてしまうのは、興ざめです。ロイスにバレないように正義を行うところがスーパーマンのスーパーでない持ち味なんです。それがロイスどころかデイリーPLANETの幹部社員まで素性が分かった上で、同社の記者に納まってしまう設定はリアルティを感じさせません。絶対他のメディアが正体に気づいて、取材が殺到するはずです。 そもそもオリジナルでは、自分の出生の謎や特殊な能力に悩みつつ、ケント家のなかで家族の愛情に育まれながら、スーパーマンが誕生するまでが人間味のあるヒューマンドラマとして、人気の一つになっていたはずです。
けれども本作では、現在のカル・エルを映しながら過去の出来事を回想シーンで見せ、その都度、彼が抱える苦悩を観客に伝える体裁をとっています。そのため父ジョナサンと触れあうシーンも手短に。ケビン・コスナーの投入がもったいないキャストになってしまいました。
それとゾット将軍とのバトルのシーンは、地上の高層ビルから宇宙空間の人工衛星まで、ふたりのぶつかり会うスピードはかつてないほどの高速で、凄まじいほどの破壊力を見せつけました。でもそれが、『ローン・レンジャー』のラストと比べて退屈に感じてしまうのは、超人同士の対決で、決着がつけられないからです。無理矢理つけた決着はしょぼいものでした。高層ビルが次々なぎ倒されていくシーンでは、正義のヒーローとしてやり過ぎではないかと思うのですねぇ。スナイダー監督らしいといってしまえばそれまでですが(^^ゞ
さて、新しいスーパーマンのはじまりはクリプト星で、スーパーマンが誕生するところから。クリプト星は地底開発の反動で崩壊の危機に。執政官で科学者のジョー・エルが他の星への移住を元老院に提案しようとしたところ、ゾット将軍が反乱を起こして遮ります。
生まれたばかりの自分の子供カル・エルに、クリプト星のすべての人類の遺伝子情報を組み込んで、クリプト星から宇宙の彼方へ脱出させます。その間に襲撃してきたゾット将軍にジョーエルはゾッドに殺されてしまうのです。
この反乱シーンから脱出までが凄いスペクタル映像になっていて、これだけでも一本映画を作る価値のあるシーンになっていたと思います。
その後ゾット将軍ら反乱軍は、政府軍に鎮圧されて隔離。冷凍保存されたのです。
舞台は急変し、地球のどこかの荒海。ひとりの青年が漁船に乗船し、先輩船員からしごかれていました。この青年ただ者ではなく、災害に遭遇すると超人的な力で救出してしまうのです。
青年は、ふと昔のことを回想します。
、今度は、アメリカのカンザス州のスモールビルとなります。ケント家のあるところです。青年の幼い時のクラーク・ケントがいました。ケントは生まれた時から特異な能力を持ち、いじめられたときや事故に遭遇したときに使ったので、クラスメートから怖がられていたのです。自分が本当はどこからやって来たのかわからずに悩んでいました。
そんなクラークに、ジョナサンは謎の物体から出て来た赤ん坊を引き取って育てたことをクラークに打ち明けたのです。
ジョナサンは、クラークがハイスクールに通っていた頃に竜巻に巻き込まれて事故死します。父のピンチに、クラークは自分の「力」を使って、ジョナサンを助けようとします。でも、クラークに「まだ、おまえのその能力は世間には理解されない」とばかりに封印され、静止してジョナサンは命を落としてしまうのでした。
クラークは何時も、この日のことを忘れませんでした。そしていつかジョナサンに認められたいという思いを強くしていったようなのです。
それは、謎の宇宙船が発見されたという報道から始まりました。クラークは、自らの出生の秘密を探りに、宇宙船が発見された北極へ向かいます。
宇宙船に侵入して、形見として持っていたSの刻印を押したら、まるで生きているかのような立体映像が飛び出してきました。その映像が語るには、クラークの実父ジョー・エルだというのです。ジョー・エルはクラークが知りたかった出生の秘密や、なぜ地球に送られてきたのかという理由を説明します。
謎の宇宙船には取材陣が殺到していました。その中で内部の潜入レポートを試みようしたのが新聞社デイリー・プラネットの女性記者ロイス・レーン。彼女はそこで命危機一髪の場面に遭遇しますが、クラークに救われます。彼女は宇宙人の存在とクラークの超人的能力を記事にしようとしますが、上司のペリー・ホワイトは、理解されないだろうとボツされてしまいます。
一方、母星クリプトンが崩壊したことで、拘束から解放されたゾッド将軍たちは、クリプト星の遺伝子情報を持つカリ・エルを捜して、33年間宇宙をさまよっていました。
とうとう地球に目星を見いだして、ケント家をあぶり出し、カル・エルを差し出せと迫ります。
しかし、クリプト星人の生育環境を地球で再現させることは、人類を死滅させることになります。人類を愛してしまったクラークは、迷いつつも、ゾッド将軍の母星再興の夢を阻止することを決意するのです。
ここに従来のスーパーマンの衣装を纏った正義のヒーローし、強敵となったゾットと超人対決に臨むこととなったのです。
クラークの決意とは、「米国の正義」の復活を意味します。オバマの財政再建路線に沿って、シリアの非道も見殺しにしてしまうように、かっかり影を潜めてしまいました。
かつての輝きを失ったクラークは自分が信じられず、他人からも信じてもらませんでした。だけど実の父から「自由のための戦い」を託され、育ての父からは「地球人はお前を理想の存在として憧れる」と励まされ、圧倒的な力で「正義」を実行しようと決意するのです。それは、今の米国の姿そのものではないでしょうか。
前作ではまだ輝いていた米国的正義の観念を、CGを駆使した圧倒的な超高速で、無理やり(^^ゞに復活させたのです。
ロイス出会いも運命的。ただ前作までのヒロインのように、何も知らずにただ憧れる女性ではなく、全てを知った上で互いに信頼し、愛し合う関係になっていくのが違うところ。異星人との宇宙的恋愛とは、いかにも近未来的ですね。
ただ エイミー・アダムスじゃあ年増のおばさん過ぎるぅ~。いくらクラークでも、もっと若くてピチピチしたロイスがいいに決まっているでしょう(^。^)
最後に、本作はIMAX3Dの鑑賞がお勧め。3Dの試写会を2度見ましたが、そのあと見たIMAX3Dでの予告編に圧倒されました。もちろん2Dよりは、3Dがマシではありますが。
かっこいい!
まとまりのない、自分が思ったことを書きます。
マンオブスティール、楽しみにしていました。
予告見た時からとにかくメインテーマが大好きで、冒頭から曲が良くてワクワクしました。
私は疲れていたのでしょうか、いろんな場面で泣いてしまいました。(あのピアノの曲も反則!)
今回のスーパーマンは、いろんな人に助けられて成長したと思います。
クリプトン星の両親に命がけで守られ、地球の両親もまた命がけで彼の秘密を守っています。
特に、竜巻のシーンでは、いま父を竜巻から守ってしまったら彼の力が周囲の人間にばれてしまい、疎外され辛い思いをしてしまうと思ったから、来るな、と指示したのでしょう(たぶん)。最後まで本当の息子のように愛し守り続けたジョナサン・ケントに涙しました(´;ω;`)
そして、クラーク・ケントが、ジョー・エルに出会い、自分の正体や故郷が分かった時、地球の母に嬉しそうに報告しますね。その時の母の心情を考えただけで涙が止まりませんでした!
アクションシーンも長すぎ、という意見の方がいるのも納得です。ほんとはナイフひと刺しで死ねるのに、殴り合い・ぶつかり合いのシーンを引っ張って飽きてしまう人もいると思います。必要以上に街が破壊されていて犠牲者がいすぎるんじゃないかと心配です。
それでも私は興奮しました!ものすごいスピード間やCG映像、かっこいいです!動体視力が追いつかなくて終わった直後すこし頭痛が起きましたがw
唯一わたしが納得いかなかったのはヒロインの女性。たいして美人でもないし、最初は自分のことしか考えない奴だったのに突然味方になって。
彼女の急な心情変化やポジションの変わり方に追いつけず、最後までイラッとしてしまいました(だから評価マイナス1)。目の前で仲間(と直前まで自分)が乗っていた飛行機が爆発したのに、自分だけ生き残ってよくキスできるな!!と。最初に私がもった彼女の印象が悪すぎたのでしょうがないですが。
全体的にユーモアはありませんでしたが、最後、少しだけおもしろいシーンもあったので、続編はもう少しおもしろくなってくれたらいいなと思います!
話、長過ぎです
スーパーマン誕生の秘話の部分から、大人になるまでの話だから
しょうがないけど、ちょっと話が長過ぎる。。。
アクションやら、3d効果はさすがハリウッドものの迫力ですが
うーん、いかんせん、アクションシーン長過ぎる。
あんなに簡単に、首をひねって死んじゃうんなら、
あんな長いアクションシーン、最後にいるんかい??
新超人はどこへ向かうのか
日本では微妙ですが、アメリカでは
ダークナイトといえばバットマン。
マンオブスティールといえばスーパーマン。
鋼鉄の男というとアイアンマンみたいですけどね。
というわけで、アンリーの『ハルク』同様、
ブライアンシンガー『スーパーマンリターンズ』をなかったことにして
『ダークナイト』のクリストファーノーラーンが製作、
同じく『ダークナイト』のデビットSゴイヤーが脚本。
『300』『ウォッチメン』のアメコミ属性の高いザックスナイダーが監督
という、陣容としては構えるには最高の体制で『スーパーマン』がリブート。
ストーリーとしては旧シリーズの1と2を足して、
そこから、丸々レックスルーサーを抜いたストーリー。
なので、惑星クリプトンの崩壊から地球での成長、
そして、映画秘宝でお馴染みのゾット将軍編まで。
生みの親にラッセルクロウ、育ての親にケビンコスナー
と新旧ロビンフッド俳優が勢ぞろい。
他育ての母にダイアンレイン、ヒロインロイスにエイミーアダムス。
と濃い目のキャスト。
と言っても旧シリーズもオスカー獲得済みのマーロンブランドや
ジーンハックマンが出演して、脚本は『ゴッドファーザー』の
マリオプーゾが担当した、大作級でしたけどね。
さてさて、ノーランが絡むということで、
ストーリーとしては“ヒーローの人間化”。
で、問題は。
本当の超人を人間化するのがありかなしかということ。
個人的には悪くはないと思うし、
若者の自分探しというのも悪くないのですが、
これは賛否両論が出て当然かなという気もします。
本当の宇宙人にリアリティがどこまで与えるべきか?
悩ましいところです。
ブルースウェインならスムーズな話なんですけどね。
それからもう一つ、どう取られるかが色々ありそうですが、
超音速の戦闘シーン。
スーパーマンとさらに同じ力のゾット将軍派3人の超人、
これが文字通り“正義の味方が町壊す”のとおり、
派手にぶっ壊して回ります。
こう言う人様に迷惑をかけるというか、巻き込む戦い方は
スーパーマンらしくないなぁと思いました。
旧シリーズの最初の日本はそのあたりの塩梅が上手でした。
バットマンとの共演を考えるとなくはないテイストですが、
並び立たせるにはちょっと超人すぎるかなぁ・・・。
レックスルーサーはおそらくバットマンとの共演の
次回作の『バットマンVSスーパーマン』で登場でしょうね。
バットマンはベンアフレックだそうですが、
果てさてレックスルーサーは誰が演じるのでしょうか?
一回 見ただけでは わかりにくい。
一般的な、軽くしかスーパーマンを知らない人が見た感想です。
こうしてスーパーマンが出来上がった、を幼少期を回想しながら進んでいきます。
…イマイチわかりにくい。
展開や描写に対して説明が欲しいレベル…
一体どうやって??いつの間に!? 等々、ツッコミどころ満載のストーリー展開です(見落としがあったのかもしれませんが)
詳しくない一般客は置いてけぼりで マニア ファン向けの映画(当たり前かもですが)
とにかく破壊的な戦闘シーンが目立ちます。
闘い方は微妙ですが(途中 飽きてきた)派手です。
トランスOォーマーを感じさせます。(スピード感があるのはいいが早すぎてわかりづらい)
戦闘シーンばっかに時間をかけすぎて…いきなり(手こずってたハズでは?)の早すぎる展開で盛り上がりに欠ける気もしますが。
周りでの心理描写が多いのですが、伝えたい部分が見えない。(父親のは最高に良かったです)
あれもこれもって詰め込みすぎで、中途半端な描写になってしまったような感じがしました。
あくまでスーパーマンというヒーローがどこで生まれ、育ち、どんな宿命を背負っているのか、記者になった理由が明かされる映画です。
CG好きには感動レベルの宇宙船、建物の破壊シーン、迫力はあります。
スーパーマンをもっと知ってから見ると 謎が解け、楽しめるハズです。
良くも悪くもないかな。
マンオブスティールは序盤から戦闘シーンで、
かつなんとなく見たことあるようなカットが多かった気がします。
けど終盤の、重力をコントロールして攻撃するアイデアは、なかなかないんじゃないでしょうか?
すごく気に入っています。
世界観は、目にみえて新しいものはないけれど、パクリだとか全否定とか言えないし言いたくないですね。
なぜ3.5なのか?それは
私が見たかったところが見れなかったことが理由です。
似たようなアクションシーンを繰り返すより、
もう少しキャラクターにフォーカスして話が進むのかと思っていました。
スーパーマンの幼少期を、ノーラン的時系列混在型でオシャレに語っていたのは良かったのですが
少しサブキャラが多すぎて、感情移入するには出演時間が短いし、そもそも顔覚えられないし(笑)
きっとストーリーテラー型の監督ではないんでしょうね!
色々と文句言ってしまいましたが、見てから一日経って、
なんとなく頭の中がスーパーマンって感じなので、なんだかんだ気に入ったみたいです笑
『ダークナイト』3部作も、「バットマン ビギンズ」はあまり人気がなかったので、
マンオブスティールも、これからに期待したいです!!
スーパーマンの斬新なエピソードワン(^_^)/
デイリープラネット社の記者クラークケント誕生までの経緯が、上手くまとまったかな!
たとえエイリアンでも、長くアメリカに住めば愛国心あるアメリカ人になれる理想的なアメリカンヒーローでしょうかね(^_^)v
クリプトン星滅亡前に両親が赤ん坊を小型宇宙船に載せて地球へ送り出したシーンの経緯も丁寧に描かれている。あの胸のマークも単なる英語アルファベットSではなく希望を意味する一族の紋章だったとは…スーパーマンのスーツも一段と格好よく作られているなあ~
父親役のラッセルクロウは、後からも残像で活躍するのは面白いですね(^_^)v育ての親役のケビンコスナーも単なるSFアクションムービーでなく人間味溢れるドラマに描かれているのも頑張っているなぁ~反乱軍の将軍との地球存亡にかけた闘いは、確かに今ひとつだけども、お金かかっているから、夏休みに家族で見るには、良かったんじゃん!
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