マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
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スーパーマンの起源
ザックスナイダーのスーパーマン
非常に独特の雰囲気をかもし出してる良くも悪くもザックスナイダー作のスーパーマン
モダンでかっこよく全体的に落ち着いた感じにまとまっている ただこの監督作品はとても癖が強い カメラワークも段階的なズームを使ったり、風景のカットを多くはさんだり、光の表現も全体的に靄のかかったような世界観が広がっている 落ち着いた大人の雰囲気漂う美しい映像作品に仕上がっていて、目で楽しむ分には満足できた
ただその坦々とした撮り方のせいかストーリーに引き込まれなかった スーパーマンの胸のシンボルの意味や、なぜ地球に来たかなどの要素は面白かったし、スピード感と非常にダイナミックな戦闘もよかったが、いまいち興奮できなかった。
「300」もそうだったが、この監督の戦闘シーンは単調というか、独特すぎる ここ数年のヒーロー映画の飽和感で、ただの殴りあいでは満足できなくなってしまったのかもしれない 製作指揮にクリストファーノーランが加わってだいぶ磨かれていると感じた 新スーパーマンは男が見てもイケメンで、やはり終始目で楽しむ映像作品といった感想
話、長過ぎです
スーパーマン誕生の秘話の部分から、大人になるまでの話だから
しょうがないけど、ちょっと話が長過ぎる。。。
アクションやら、3d効果はさすがハリウッドものの迫力ですが
うーん、いかんせん、アクションシーン長過ぎる。
あんなに簡単に、首をひねって死んじゃうんなら、
あんな長いアクションシーン、最後にいるんかい??
感涙と興奮の連続!!
新超人はどこへ向かうのか
日本では微妙ですが、アメリカでは
ダークナイトといえばバットマン。
マンオブスティールといえばスーパーマン。
鋼鉄の男というとアイアンマンみたいですけどね。
というわけで、アンリーの『ハルク』同様、
ブライアンシンガー『スーパーマンリターンズ』をなかったことにして
『ダークナイト』のクリストファーノーラーンが製作、
同じく『ダークナイト』のデビットSゴイヤーが脚本。
『300』『ウォッチメン』のアメコミ属性の高いザックスナイダーが監督
という、陣容としては構えるには最高の体制で『スーパーマン』がリブート。
ストーリーとしては旧シリーズの1と2を足して、
そこから、丸々レックスルーサーを抜いたストーリー。
なので、惑星クリプトンの崩壊から地球での成長、
そして、映画秘宝でお馴染みのゾット将軍編まで。
生みの親にラッセルクロウ、育ての親にケビンコスナー
と新旧ロビンフッド俳優が勢ぞろい。
他育ての母にダイアンレイン、ヒロインロイスにエイミーアダムス。
と濃い目のキャスト。
と言っても旧シリーズもオスカー獲得済みのマーロンブランドや
ジーンハックマンが出演して、脚本は『ゴッドファーザー』の
マリオプーゾが担当した、大作級でしたけどね。
さてさて、ノーランが絡むということで、
ストーリーとしては“ヒーローの人間化”。
で、問題は。
本当の超人を人間化するのがありかなしかということ。
個人的には悪くはないと思うし、
若者の自分探しというのも悪くないのですが、
これは賛否両論が出て当然かなという気もします。
本当の宇宙人にリアリティがどこまで与えるべきか?
悩ましいところです。
ブルースウェインならスムーズな話なんですけどね。
それからもう一つ、どう取られるかが色々ありそうですが、
超音速の戦闘シーン。
スーパーマンとさらに同じ力のゾット将軍派3人の超人、
これが文字通り“正義の味方が町壊す”のとおり、
派手にぶっ壊して回ります。
こう言う人様に迷惑をかけるというか、巻き込む戦い方は
スーパーマンらしくないなぁと思いました。
旧シリーズの最初の日本はそのあたりの塩梅が上手でした。
バットマンとの共演を考えるとなくはないテイストですが、
並び立たせるにはちょっと超人すぎるかなぁ・・・。
レックスルーサーはおそらくバットマンとの共演の
次回作の『バットマンVSスーパーマン』で登場でしょうね。
バットマンはベンアフレックだそうですが、
果てさてレックスルーサーは誰が演じるのでしょうか?
世代の問題かな?
私はスーパーマンシリーズを見るのがこれで2度目になります。一度目はスーパーマンリターンズ…これは、今まで見てきたヒーロー映画の中ではワーストに入るほどの駄作でした! そして、今回スーパーマンシリーズ2度目となる、マンオブスティールを鑑賞。監督がザックスナイダーという事であり、アクションシーンのあの迫力は声が出そうなほど興奮しました! 以前この映画について、ブログや海外で先に鑑賞したって言う人の意見を見てみると、正直昭和臭いコメントばかり、「クリストファーリーブがどうたらこうたら… 私達の愛したスーパーマンじゃない」とか(笑) 今回の作品、昭和世代の方々達からすると、あまり良い評価では無さそうだな…と思いました。私自身平成産まれなのですが、逆に昔のスーパーマンは見たいとも思いません…今のこの映像技術が進歩していった中で昔のちゃっちい作品なんか見ても興奮しないですし、それに何と言ってもダサい!…しかし、当時の人達からすると、やっぱりスーパーマンと言えばあの赤いパンツに青いタイツなんでしょうね…今回はそのダサさを最小限にまで抑えたというか…正直なところヘンリーカヴィルがカッコよかったです(  ̄▽ ̄)まぁ、昭和世代の中にも、今回の作品は面白かった!っていう人もいるとは思いますが…とにかく、私自身この作品を充分に楽しませて頂きました!もう一度見に行きます!ありがとう!ザックスナイダー監督(^ー^)ノ♪
ドキュメンタリータッチ
ついに観ました! 今年イチバン観たかった作品。ジャパンプレミアにて。
まさに生まれ変わった新スーパーマン!
クリストファー・ノーランが絡んだ事で、〝バットマン〟が〝ダークナイト〟になったように、〝スーパーマン〟が見事〝マン・オブ・スティール〟に生まれ変わりました。
あまりにも有名なアメコミ作品。
赤いパンツに赤マント、そして名前もそのまま〝スーパーマン〟
この恥ずかしいまでの設定と、ノーランのリアルワールド・・・これを違和感なく見せるには、今回のようなドキュメンタリータッチでいく事にしたのは正解です。
ただ、リアルになった分、過去の作品にあったロマンティックとユーモアがほぼ皆無になってしまいました。この部分が今、世間で賛否に分かれてしまっているところですね。
ここだけはちょっと残念ですね。
今回は敵が敵なだけに(旧シリーズでは2に登場します)スーパーマンにも余裕がないんです。仕方ありません。なので、一般の人とのとぼけたシーン(ものすごく小さなトラブルを救ったり・・・)や、コソ泥とのコメディタッチなシーン(とにかく銃器が通じない・・・みたいな)、所謂不死身のヒーローお決まりのパターンが皆無でした。
ただ、次回作からはやっと、「デイリープラネット」社の一員として活躍を始めるので、ダメ眼鏡ケントをきっととぼけた演技で見せてくれる事でしょう。
後半のゾッド将軍との戦いは、スゴイ事になります。
なんといってもその速度! 動体視力を試されているのか!ってな勢いで009バリに動きます。メトロポリスはもうほぼ壊滅状態までいきます。
あともう1点(とても思い入れがある分、要求が多くなっているのですが・・・)スーパーマンと言えば、ど派手なオープニングなのですが、今回は少し予想はしていましたが『ダークナイト』シリーズ同様、タイトルは本編終わるまで出て来ませんでした。
旧シリーズのオープニングは、ジョン・ウィリアムズの超テンションの高いテーマ曲にのって、超立体文字の〝S〟の文字が現れ、引き続き〝スーパーマン〟の文字・・・そこからはメインキャスト、メインスタッフのタイトルが全て立体文字で現れては、流れていくという、多分ハリウッド映画の歴史の中でもダントツの派手さ加減でした。
当時中学生の私はイチバン前の席で鑑賞し、その迫力、映像美に酔いしれました。
あと、レックス・ルーサーが出てこなかったところでしょうかね。
かつて、ジーン・ハックマン、ケビン・スペイシーがコミカルに演じていた憎めない小悪党です。きっと2作目に出てくるのでしょう。
・・・となんだかんだ文句言ってますが、とっても大好きな作品です。
音楽、脚本、役者と申し分ありません。なんと次回作はバットマンも登場とか、楽しみなシリーズが始まりました。リアルアメコミ映画としてオススメします!
一回 見ただけでは わかりにくい。
一般的な、軽くしかスーパーマンを知らない人が見た感想です。
こうしてスーパーマンが出来上がった、を幼少期を回想しながら進んでいきます。
…イマイチわかりにくい。
展開や描写に対して説明が欲しいレベル…
一体どうやって??いつの間に!? 等々、ツッコミどころ満載のストーリー展開です(見落としがあったのかもしれませんが)
詳しくない一般客は置いてけぼりで マニア ファン向けの映画(当たり前かもですが)
とにかく破壊的な戦闘シーンが目立ちます。
闘い方は微妙ですが(途中 飽きてきた)派手です。
トランスOォーマーを感じさせます。(スピード感があるのはいいが早すぎてわかりづらい)
戦闘シーンばっかに時間をかけすぎて…いきなり(手こずってたハズでは?)の早すぎる展開で盛り上がりに欠ける気もしますが。
周りでの心理描写が多いのですが、伝えたい部分が見えない。(父親のは最高に良かったです)
あれもこれもって詰め込みすぎで、中途半端な描写になってしまったような感じがしました。
あくまでスーパーマンというヒーローがどこで生まれ、育ち、どんな宿命を背負っているのか、記者になった理由が明かされる映画です。
CG好きには感動レベルの宇宙船、建物の破壊シーン、迫力はあります。
スーパーマンをもっと知ってから見ると 謎が解け、楽しめるハズです。
良くも悪くもないかな。
マンオブスティールは序盤から戦闘シーンで、
かつなんとなく見たことあるようなカットが多かった気がします。
けど終盤の、重力をコントロールして攻撃するアイデアは、なかなかないんじゃないでしょうか?
すごく気に入っています。
世界観は、目にみえて新しいものはないけれど、パクリだとか全否定とか言えないし言いたくないですね。
なぜ3.5なのか?それは
私が見たかったところが見れなかったことが理由です。
似たようなアクションシーンを繰り返すより、
もう少しキャラクターにフォーカスして話が進むのかと思っていました。
スーパーマンの幼少期を、ノーラン的時系列混在型でオシャレに語っていたのは良かったのですが
少しサブキャラが多すぎて、感情移入するには出演時間が短いし、そもそも顔覚えられないし(笑)
きっとストーリーテラー型の監督ではないんでしょうね!
色々と文句言ってしまいましたが、見てから一日経って、
なんとなく頭の中がスーパーマンって感じなので、なんだかんだ気に入ったみたいです笑
『ダークナイト』3部作も、「バットマン ビギンズ」はあまり人気がなかったので、
マンオブスティールも、これからに期待したいです!!
スーパーマンの斬新なエピソードワン(^_^)/
デイリープラネット社の記者クラークケント誕生までの経緯が、上手くまとまったかな!
たとえエイリアンでも、長くアメリカに住めば愛国心あるアメリカ人になれる理想的なアメリカンヒーローでしょうかね(^_^)v
クリプトン星滅亡前に両親が赤ん坊を小型宇宙船に載せて地球へ送り出したシーンの経緯も丁寧に描かれている。あの胸のマークも単なる英語アルファベットSではなく希望を意味する一族の紋章だったとは…スーパーマンのスーツも一段と格好よく作られているなあ~
父親役のラッセルクロウは、後からも残像で活躍するのは面白いですね(^_^)v育ての親役のケビンコスナーも単なるSFアクションムービーでなく人間味溢れるドラマに描かれているのも頑張っているなぁ~反乱軍の将軍との地球存亡にかけた闘いは、確かに今ひとつだけども、お金かかっているから、夏休みに家族で見るには、良かったんじゃん!
ケビンの心境
ヒロインの配役はだめだわ。
新聞記者なら知的な雰囲気が出せる配役をお願いしたい。
ゴースト・ニューヨークの幻当時のデミ・ムーアにちょっと似てたりしてチャーミングだけど、最近の日本の女性タレントのように馬鹿っぽい目がだめだ。
お父さん役のケビン・コスナーが息子を制止する演技は上手かった。
戦闘シーンは、ドラゴンボールとかワンピースの見すぎか?と疑いたくなるくらい馬鹿っぽくて、地球上での動きと場面場面の整合性がまったく保たれていないといういい加減な作り方が残念。
大画面でなにも考えずに見るなら楽しいといいたいが
クリストファー・ノーランが噛んでるので心理描写がいつもどおり多いため思い雰囲気があってスカッと楽しめる作品でもない。
クリストファー・ノーランさん、成長しろよ!
という作品。
時代があるんだと思う
デジタル処理後の作品や、原点はここにあったと語るエピソードだったりだとか 良いものを残そうという努力は買うけれど ものによってはそれ(ヒーロー)がウケた時代というのもあるんだと思う。 特にタイツを着たヒーローは これ以上カッコよく描けないし、赤いマントは『○○ンジャーズ』のロン毛くんとカブっているので“同じアイデア”に思えて仕方ない。
それでも良かったのは 豪華メンバーのポイントを押さえた配役。 ラッセル・クロウもケビン・コスナーも呼んでどうするの?という心配をよそに 渋い大人の演技で魅せた両者。 更に大人演技で華を添える ダイアン・レイン。
演技力には定評があるエイミー・アダムスのロイス・レーン役は ちょっと老け気味で主演のヘンリー・カビルを引っ張りすぎ。 名優たちに盛り立てられて出動するヘンリーも、ボディビルダー扱いの 控え目なメインキャラ。
きっと続くんだろうな、その後のストーリーまで見届けてみたいなという期待を込めて 3.5評価。 スーパーマンへの憧れを持った人々が製作に関わったことがよく分かる見せ方だけれど、クリストファー・リーブが演じた 身近に感じるけれど凄い人・スーパーマンを知っている者としては これはまったく別の映画・別のヒーローだと考えたほうがいいと思いました。 あと、後半はスポンサーの主張を通し過ぎて 目障りな部分が多かったので 予算を削ってでも宣伝広告よりヒーローをしっかり映してほしかったです。
トランスフォーマー式パーマンⅡのリメイク
最初から最後までクリプトンの話であれば多分★4(苦笑)
SW1やギーガーっぽいデザインや世界観、
「アバター」のような奥行や空気感のある3D効果を、
もっともっと堪能したかったのに非常に残念。
肝心な地球に来てからが、まるでダメダメなトランスフォーマー。
トランスフォーマーなんて二度と見たくなかったのに!(怒)
力任せの殴り合いの末、止めがソレってのは頭悪過ぎじゃないの?
クリプトン世界も、子供の頃の回想シーンもいいんだけど、
とにかくハンディーカムのブレブレ効果がウザくて堪らん。
この点もトランスフォーマーのように見ててイライラして来る。
スーパーマンⅡって個人的にとても思い入れがあって、
当時007ユアアイズオンリーよりも先に見に行ったし(笑)、
LDも買って何度も繰り返し見てるので、
Ⅱのリメイクならもっとマトモに作って欲しかったのですよ。
クリストファー・リーブに、マーロン・ブランド、
テレンス・スタンプ、(ジーン・ハックマン)という、
脳内イメージを超えられないのは分かっていたけど、
もうちょっと何とかならなかったものか。
ゾッドはいいとして、あの片割れがノンだったのか?
あれじゃあ、いくらなんでも扱いが酷過ぎやしませんか?(苦笑)
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