マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
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シリーズ化されるのであれば、ファンなので、いろんな意味で、エイミー・アダムスさんに頑張ってほしい。
ラジオで、映画評論家のおすぎさんが、★百個と言っていたので、見てみたけれど、それほどでもなかった。
最近の映画で言えば、「スタートレック2」よりも中身はあるけれども、「パシフィック・リム」の奥深さには及ばないといったところです。
時間が合わず、3Dで見ましたが、空中戦が多いので、3Dでよかったです。
昔の「スーパーマン」は現在の「スパイダーマン」みたいな感じでしたが、今回の映画は、ハリウッド映画によくあるエイリアン物でした。
エイリアン物なんだけれども、まったくの地球人対エイリアンの構図ではなく、スーパーマンが人類の味方になっている。
その辺が、最低限、現実っぽくてよかった。
日本で言えば、「ウルトラマン」のパターンです。
相手は怪獣ではないけれど、街並みの壊し方は怪獣映画そのものです。
バトルシーンがすばらしくて、超人対超人の戦いで、マンガの「ドラゴン・ボール」みたいでした。
今回はスーパーマンが、完全に人類の味方になるまでかメイン・テーマなんだけれど、その過程でエイミー・アダムスさんが大活躍していました。
もう一人の主役と言っていいくらいです。
ファンだから言うわけではないのですが、エイミーさんの出演している映画は、はずれが少ない。
出演しているなら、ほぼはずれの映画ではないと言っていいくらいです。
でも残念ながら、容姿に衰えが・・・。
こまかいようですが、顔はまあまあなのだけれども、腕(二の腕ではなく、肘から先の部分)がアップになった時が、ちょっとショックだった。
女優さんは夢を売る商売、顔も頑張ってほしいけど、腕は鍛えればなんとかなるんだから、気をぬかず、鍛えようよと言いたくなりました。
これ新しいパターンのエイリアン物として、シリーズ化されそうだし、何年かに一本というペースだと、相当不安です。
作品はもちろんだけれど、それ以上にファンとして、エイミーさんにいろんな意味で、頑張ってほしいです。
やっぱり完成度は高い
前半の違和感を後半の畳みかける展開で挽回した印象。
前半の違和感ていうのは、たとえば日本での桃太郎を大仰な出生に仕立てるような、そんな違和感。わかりにくい例えだが……。
アメコミヒーローをシリアスな大作に仕上げた成功例はダークナイトを頂点に存在するが、二番煎じ感は否めない。
ただ、後半しっかり見所を作りながら、強引ながらも引っ張り込む力は強力な制作陣の為せる業、さすがです。キャストをとっても本気度が分かります。
それだけスーパーマンってアメリカ人にとっては特別なヒーローなのでしょう。
ドラゴンボールだ
カルエルがスーパーマンに成る過程を描いている為だと思うけど、周囲を気にせず闘うスーパーマンに違和感は有った。それでもスピード感のあるアクションはドラゴンボールを観ているみたいで楽しめた。息子のパワーを命懸けで隠し通した養父、産まれながらにして役割を定められたクリプトン人故、闘う以外の可能性を奪われているゾッド将軍達の設定も悲しい。
かなりよくなっている!
今までのスーパーマン映画よりもかなりスケールアップしていてスーツも前よりはかっこよくなっていました。
初めのスーパーマン誕生のシーンは前のスーパーマンと内容は一緒で正直退屈でした。でも最後のほうのアクションシーンはもちろん今までで一番かっこよかったですしスケールがすごかったです!!ヘンリーカビルさんもハマり役だと思います(^^♪続編も楽しみですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
想像どおりにスペクタクル!
ヒーローも時代と共に進化する。バッドマンしかりスパイダーマンしかり、でもクリストファー・ノーマンらしく人間味あふれるスーパーマンに仕上がっている。迫力満点!アメリカンヒーローの代名詞はきっと、米国ファンに受け入れられるはず。是非、日本のウルトラマンも彼の作品で見てみたい。笑
意外と好きかな!
スーパーマン誕生から地球で大人になるまでが、よくわかって、自分の存在や秘められたパワーの使い方を育ての親のケビン・コスナーに教えられる辺りは見ていてフムフムって感じだった。
しかし、ニューヨーク壊しすぎだね。
ヒーロー映画?
『ダークナイト』のノーランリメイクのスーパーマン。だいたいの評判や内容は知っていましたがまあ見てみるかという気持ちで鑑賞。
やっぱこのお通夜みたいなノリでスーパーパワーの大破壊とかをやられても引いてしまいます。しかもやたらVFXのレベルが高くリアルなので、尚更素直に楽しめません。制作側も難しい試みだと理解はしていたようですが、リアル路線とスーパーマンは相性が悪いのではと言わざるをえないです。
それにせっかくケビン・コスナーを育ての父役に呼んだのに現代の話の合間に逐一突っ込まれるせいでテンポが悪い。ついでに言うとヒロインもほんとパッとしないし。なんでクラークとくっついたのか意味が全くわかりません。
そして何よりヒーローしてなさすぎ。戦いの直前で「問題は地球人も信じられないことだ」って。それまでも積み重ねでやさぐれるのはわかるけどさ。俺でもそうなるだろうけどさ。そこは育ての両親に免じて信じてやれよ…。そこでぽっと出の神父に「信じてみては?」とか言われていきなり信じたんだかそうでもないんだかの状態で戦い初めて熱くなったり応援したくなったりするわけねーだろって。戦い方も単調だし後半は酷い。あと皆言ってるだろうけど本当に人命を尊重するなら場所を変えろ。変える努力はしろ。目の前に見えてる人が死にそうな時だけ悲しむな。虫が良すぎる。
この調子だと次回作で今回壊した街のことで人々に責められたりするんだろうなあと今から胃が痛いです。
良かったのはヒーロー映画とはなんたるかを考えるいいきっかけになったことですかね。
超人ではなく鋼の男。
スーパーマンのリブートとして、
新たに生まれ変わったマンオブスティール。
旧作の大ファンの自分にとって、
とても期待していた作品。
最初に総論から言えばこの作品は
スーパーマンのそれではない。
作品中、その言葉は殆ど出てこないし、
その活躍はまさにマンオブスティールに
相応しいヒーローである。
旧作のスーパーマンは正にその
存在自体がスーパーヒーローであった。
だから、かのジョン・ウィリアムズの
壮大なテーマ曲に乗って登場する、
クリストファー・リーブには余計な
先入観や説明は要らず憧れの存在であった。
だが、この作品はあくまで王道を歩まず
生い立ちから丹念にヒーローの姿を一から
作り上げた描き方をしている。
また、そこには、DCコミック出身ヒーロー特有の
悩みを抱える等身大の主人公がいる。
だからこそ、親近感やシンパシーが生まれる。
つまり、この作品は当たり前だが新ヒーロー
誕生の物語である。
中でも面白いと思ったのは
地球との架け橋である主人公と
一族再興を企むゾッド将軍との
イデオロギー闘争。
関係ないかも知れないが
宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統を
思い出してしまいました。
敵役ではあるが見方によっては
ただ、純粋に大ガミラス帝国の再興を
切望する彼も悪ではないと思える。
ナイスな宿敵。
さて、この作品を映画と言う枠で見てみよう。
まず、完璧と思える脚本!
クリプトン星の崩壊から始まる、エピソード。
胸のマークの意味や宿敵ゾッド将軍との関係、
はたまた、彼の託された存在意義まで
細かいプロットがいっぱいつまっていて
マニアを唸らせる様々な設定が施してある。
誰もが知ってるスーパーヒーローを
如何にしてうまれかわらせるか。
この脚本は素晴らしい。
次に闘いを彩るCGの凄まじさよ。
個人的には、過剰すぎるかとおもうが
その破壊力たるや抜群。
地方都市なら丸ごと廃墟となる程、
凄まじい壊しっぷり。
まさに、クリストファー・ノーランと
ザック・スナイダーの面目躍如です。
次に配役。
ラッセル・クロウやダイアン・レイン、
ケビン・コスナーと言った名脇役が
ヘンリー・カビルを支える。
いいチョイスだと思います。
ただ、個人的には、残念なのが音楽。
やっぱり御大ジョン・ウィリアムズには
かなわないよなあ。
あのテーマ曲だけは使って欲しかった。
新たにリブートしたマンオブスティール。
次回作も楽しみです。
破壊はかい
スーパーマンシリーズを観たことがなく、今回初めて見ました。
今まで見てきたヒーローものの中でも破壊力が卓越してる気がします。
人間あんな生き物にどんな武器を使っても勝てないよ、、。
クラークの幼少期の話は、入り込めます。
そして、今回戦う相手は悪に染まった敵という訳けではなく、自らの星を守るために起きた戦いなんですね。
クリプトン人の喧嘩?でビルが何体も壊れるこわれる。あれだけ、街、建物が破壊されれば見ていてハラハラしますね。
まさに、ハリウッド映画!俳優陣も豪華です!
映画館で見たかったなぁーと思います。
あと、ヒロイン ロイス役のエイミー・アダムス可愛いです!が、
戦闘シーン中にいるのに傷もほとんどなくキレイすぎではないかな~。
ジレンマの世界
超人が主人公の物語にはついて回る問題。それが永遠のジレンマになる。自分は何故に存在するのか?人類を助けるため?それが何故必要なのか?自分がいなければ世界はどう変わるのか?地球でたった一人の超人。その自分が世界を救うのか?やめてくれ、ほっといてくれと拗ねることも出来ない良い子になって。前半はその辺をしっかり描いている。その力を秘密にしていろとの父の言葉とともに。あとは同じ。唯一敵が同胞であり種の再生を願う異端者であるということ。いってみれば虚しい闘いだから観ているこちらにもあまり共感が生まれない。吹っ切るためには何が必要なのか?母の存在だったのか?育ての父を見殺しにした思いだったのか。いろいろ用意はしてあるがさて、この後はどうするんだろう。こんな超人を主人公にしたストーリーって難しいだろうな。ノー天気に街を破壊しまくって敵と戦う存在って受け入れられないんじゃないのかな。
ダイアンレインの演技に泣く・・・。
ダイアンレインの老若分けた農婦演技がよかった。
母親らしさで涙出ました。
スーパーマンのストーリーを変えずにテイストをここまで変えたことに驚愕です。
ザックの監督らしさ出ています。(あんまり好きじゃない。)
あの人ローマ好きなんだなろなー。
そんでラッセルクロウとゾッド将軍の「ブルータスお前もかぁ」的シーンがいい感じです。
製作とはいえ、さすがクリスノーラン、ぶっ壊したくて仕方ないらしくニューヨークはほぼ壊滅的です。9.11のトラウマもあるとは思うけど・・・。
構成はパルプフィクションのようなフラッシュバック方式。
鮮やかな感じがして、スーパーマンと言えば予想調和の展開のはずなのに、ちゃんとハラハラできる演出で仕上がってます。
Sが赤くなったのには訳がある的な小ネタ要素も多いです。
最後にスーパーマンはある重い十字架を背負ます。そのことを軸に今後の人類とのあり方に疑問を投げるのが次回のv.s バットマン・・・というあたりでしょうか?
ちなみにエンドロール後のおまけ映像やバットマン関連付け予告は全くありません。
迫力が!!
旧スーパーマンと比べると全くの別物。全体的にかなり重厚なストーリーと映像になってます。今までのもライトタッチで面白いとは思いますが、これはこれでかなりいいと思います。とにかく猛スピードのアクションシーンや音楽、効果音が大迫力。楽しめました!
救世主
見事にスーパーマンが蘇りました。
制作陣にクリストファー・ノーラン、デビッド・S・ゴイヤー、ハンス・ジマーを入れたことにより、従来のシリーズよりも本作の質は格段にupしています。
クリストファー・ノーランとデビッド・S・ゴイヤーにより、今まで神のような存在だったスーパーマンは人間味あふれる、リアルで感情移入しやすいキャラクターへとシフトチェンジ。
自分の力に戸惑い、苦悩するクラーク・ケントを観るのは新鮮だった。
また、自分の力を受け入れる(スーパーマンとして立ち上がる)までがしっかりと丁寧に作られていてスゴく良かった。
クラークを良い方向へ導こうとするまわりの人間をはじめ、クラークを取り巻くまわりのキャラクターも魅力的だ。まずキャスティングがぴったりで違和感がない。役者の演技もとても自然で、感情移入しやすくなっている。
自分が特に気に入っているのがヒロインのロイス・レインだ。従来のロイスはただ単にスーパーマンに守られるプリンセス的存在だったが、本作のロイスは保護者ようで、スーパーマンの理解者的立場になっていた。今までのロイス・レインのなかで、一番魅力的なヒロインになってのではないかと思う。
また、ケビン・コスナー演じる、クラークの育ての父も素晴らしい存在だった。
本作は物語の壮大さだけでなく、随所に流れる音楽も壮大で、心揺さぶるいいものばかりだ。『ダークナイト』シリーズのときような暗く、悲しい感じとは違い、今回ハンス・ジマーが手がけた音楽は優しく始まり、そこからだんだんと力強く、壮大なものへと変わる素晴らしい音楽だった。
脚本、音楽も最高級のものだったが、監督のザック・スナイダーのこだわりにより、映像もとてつもないものになっていた。『300』で名を轟かせたザック・スナイダーの売りは、変態的なまでの映像へのこだわりだ。
建物の破壊をはじめとする各シーンのCGも目を疑うほどリアルで、細かいところまで描かれていた。
また、スーパーマンが飛び立つ時の砂や雪の振動や地面の割れ方、衝撃波なども細かく作られていて映像面も圧巻だった。
アクションシーンは今まで見たことないような凄まじいもので、終始画面に釘付けとなった。ストーリーはリアルテイストでありながら、壮大なものになっていて物語の流れも自然に。
『ダークナイト』シリーズに匹敵する、最高傑作になっている。
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