「粗雑なアクションが人間ドラマをぶち壊した感が強かった」マン・オブ・スティール masayoshi/uchidaさんの映画レビュー(感想・評価)
粗雑なアクションが人間ドラマをぶち壊した感が強かった
ManOfSteel-ダンヒルフレグランスのイメージモデルも務めたハリウッド期待のイケメン若手俳優『ヘンリー・カヴィル』、若すぎるという理由で生憎落選した007の新ボンド役では最も好きな俳優ダニエル・クレイグと最終まで争ったという。確かに彼はほんとにカッコよかった。
が・・・前半のヒューマニズム溢れたストーリーが中途からはあまりの脈絡のない粗雑さに少し落胆。「破壊シーンCGをこれでもかって見せたいだけじゃないの?」って思ってしまうしつこい!とまで思わせるシーンには早く終わって欲しいと思うほど。
恐らく続編含みだが、同じようなお粗末なアクションならばもうご馳走様。主役のビジュアルといいラッセル・クロウ・ケビン・コスナー等骨太俳優の演技の卓越からすれば非常にもったいない。粗雑なアクションが人間ドラマをぶち壊した感が強かった。
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