シャッター アイランドのレビュー・感想・評価
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改めて最初から見直したくなる映画
・最後30分くらいでストーリー全てがひっくり返る。面白い。途中、何が、誰が真実なのか分からなくなるが、主人公とともに納得していく。
・同時に精神患者と向き合うことの大変さも感じる。
・最後のセリフが意味深で心をくすぐる。
レオ様
現実と妄想の区別が付かなくてはじめ混乱した
水が現実
火が妄想
と区別ができる様です
最後のセリフ「モンスターとして生きるか善人として死ぬか」アンドリューは最後現実を認めたが嘘をつきロボトミーの手術をする事を決めた
その時の表情がなんとも悲しげ
何回かみると違う視点で見れてさらに楽しいのでは?
おうち-243
序盤から伏線かなり張りまくり。
私はジャンプしまくり。
一回観て、ネタバレブログを読んで、二回目観て、脳内物質ぶしゃータイプの映画です。
いや伏線がすごすぎて。考察も全然出来てなくて。少し時間おいて、もっかい観ます。
主人公の目線で見るようにミスリードされてるんだろうな、とは思っていましたが、張り巡らされた伏線の数々に全然気づいてないあほな私。
ハルク、ベン・キングスレーといった名優たちが繰り広げる芝居(ダブルミーニング)に、ディカプリオの目線で見ている自分がいました。
要所要所でかかる「どぅん、どぅん、どぅん」という低音の音楽が、アリ・アスターぽく不気味で(音楽だけ。作風は全然違います)、閉塞的な島に自分もいるみたい。
嵐の日の屋外でも、病室の中も、なぜか湿気より寒気のほうが感じさせるような撮り方が上手い。
そしてラストの全てを受け入れ、覚悟を決めた男の姿。哀しい。
Shutter Islandもアナグラムだったとは、、、。
これだけ伏線回収&考察のできる方が映画を観れば、本当に映画鑑賞って楽しいんでしょうね。私も人間力磨きます。
救いがない
頭がぐるぐるするが面白い
面白い作品だなと思いました。飽きない。
異常患者がいるシャッターアイランド。
そこへ警察として行くのがディカプリオ。
行った理由は、自分の家を嫁ごと燃やしたレディスという顔に傷のある犯人がここに送られたからと聞いて、そいつを殺すために、ここへの調査依頼が来た際に志願した。
レイチェルと言う患者が脱走してそいつを探すための警察官。
話が進むにつれて、レイチェルが見つかる。
レイチェルは3人の子供を湖に溺れさせ殺して、シャッターアイランドをずっと自分の家だと思い込んでいる女でした。
だがしかし、塔の近くの崖の洞窟の中で本物のレイチェルが現れる。
レイチェルは本当はここの医者だったが、どんどん洗脳されて、脳の改造実験をされると言う事実まで、ディカプリオは手に入れたのに、手術していると言われる塔までたどり着いたら、いつものハゲおじさんがいて、どんどん妄想が見えだし、結局ずっと探してた妻を殺した男の正体は自分だった。
何もかも思い出したディカプリオ。
エドワードダニエルズはアンドリューレディス。
イニシャルの組み替えだと。
レイチェルと嫁の名前も組み替えだと。
EDWARD DANIELS ⇔ ANDREW LEDDIS
RACHEL SOLANDO ⇔ DOLORES CHANAL
最初にレイチェル役をしてた女は、頭のおかしい方の女は、看護婦でしたね。
ラスト看護婦の格好で、ディカプリオを看護してます。
チャックはずっと、ディカプリオの担当医のシーアン先生。
そして階段に座りながら、ラストシーンでまた相棒と話して、【すぐに帰ろう、ここは何かが起きている】
と言ったディカプリオを見て、相棒が、ハゲおじさんに首を振る。
またダメだったと。
だけど最後で【モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか】みたく言って、終わりました。
またエドワードに戻ってしまったのかと思っていたら、このセリフが出たので、少なくとも少しは両方の記憶が残っていたのでしょうか?
人を殺した父親、レディスとして生きていくか、警察官のふりのエドワードダニエルズとして頭がおかしい奴として死ぬか。
ギリギリまでどっちが嘘でどっちがどっちなのか頭が混乱してました。
なんかゾワゾワです。
二回見た方が面白い作品に感じました。
収容されに来てるのに自分が警察官のふりというか、警察官だと思い込んでしまっている。
それをわかってみたときにぜんぶぜんぶ、うゎあーうわぁーってなります。
ミセスカーンズさん、右手でグラス持ってるふりで、持ってないのに左手でグラス置いて、中身無くなってたんだけど、どう言うこと?てなりました。映像みす?
ミセスカーンズさんがシーアンについて聞かれたとき、めっちゃチャックのこと見てたのを2回目に見て。びっくり。
そしてレディスを知ってるか?と聞かれたときに、震えて出て行きましたね。
2回目だからわかります。
タイトルなし(ネタバレ)
たぶんだけど、陰謀論ですよね。相棒は最初から相手側、C棟にいた知り合いがやっぱり正しくて、洞窟にいた医者の女性も正しい。なので、あとはディカプリオのアクションで逃げ出せばいいだけなのだが、それは続編で・・とか。そこでは行き過ぎた治療が行われていて、それを隠そうとしている。暴こうとする人間が来ると、混乱させて収容する。
洞窟の女を説得して、一緒に逃げようとして、策を練る、というふうに持っていければ助かったかもしれない。どちらにしても、連邦保安官なので、FBIが調査に来るはずで、そこまで待てばよかったのではないか。
最初から患者だとすると、妄想ばかりになり、そもそも作り話の映画なので面白くない映画ということになる。だからその線はないと思うんだよね。やはりアクションで敵から抜け出して、その島の不正を暴いてほしかった。
終盤がすきです。
ストーリーはありきたりというか、驚きはあまりなかったけれど演出がよかった。場面の切り替えのカメラ回しが昔風のものと今風のものどちらもあって面白かったし、映像の色味がすきだった。
なにより過去の回想のシーン、効果音や音楽は一切なくて環境音だけだったのがめちゃくちゃよかった。あののどかな景色が夫婦の歪みや悲劇をいっそうおどろおどろしく仕上げていてなんだかぞわぞわした。
また、どこまでが現実でどこからが幻覚なのか曖昧な不安、疑心暗鬼になってしまう主人公の気持ちを追体験できてどきどきした。
ラストはなんとなくメメントを思いだした。
自分にとってなにが幸せか理解し、重大な選択を下せる人って強いと思う。
他者からの期待されていることや、客観的に見てとるべき選択肢が、必ずしも自分の幸せに繋がっているとは限らないと、深く考えさせられた。
院長の悲しそうな顔や、全部理解して送り出した主治医の愛に心打たれた。
これまた考えさせられる1作品
視聴後の感想としてまず先だったのが、同監督の「沈黙」である。
具体的な記述は避けるが、これまでの苦悩を踏まえて、反抗せず受容する主人公テディの姿が「沈黙」の主人公の姿と重なる、と思った。つまり、テディは心のどこかで、直感的かつ微細な感覚レベルで、わかっていたんじゃないか、と思う。これは人により意見が分かれるかもしれないところだから、一個人の意見だと承知していただきたい。この、本当にちっぽけな、人の大事にするべきだがうまくできない心や感情を、スコセッシ監督はこの映画を通して描きたかったんじゃないかな、と私は感じる。
本編の構成としても私はよくできているように思えた。簡単にはわからないような謎をちりばめ、ラストで種明かししていくパターン。そこにテディの苦悩をストレートに、リアルに描いているから、思わず引き込まれ、ラストで衝撃を受ける。
とにかく圧巻の作品でした。
面白い!けど、、
結末がどう見えるか。
作品全体に、独特で不気味な雰囲気が漂っていて、そのただならぬ雰囲気にグッと引き込まれた。ディカプリオの演技も、さすがの一言で、引き込まれる一要素でした。キャストの人たちは一様に良い仕事してました。
そして、なにより脚本がスゴく印象的でした。見る人それぞれで真実の見え方が違う結末、よく作り込まれていますね。考えられる結末パターンは、
①テディ=レディスで、最後のテストに失敗した。
②テディ=レディスで、最後のテストは成功したものの、レディスが望んでロボトミー手術を受けると決意した。
③テディは連邦捜査官で、病院側に嵌められて、レディスに仕立て上げられた。テディはそれすら受け入れて、これから苦悩するぐらいなら、記憶も感情もなくす決意をした。
個人的には、③の結末なんじゃないかと思いました。最後の「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」のセリフが③パターンでしっくりハマるような気がします。ただ、一番恐ろしい結末ですが・・。
名前のアナグラムだけは、いらないんじゃないかなぁ。こじつけ推理物っぽい雰囲気が出てしまった気が。。
あと、終盤の警備隊長とテディがトラックに乗るシーンの合成感がスゴかったですね・・。
【どんでん返し】2度楽しめる映画!
原作はデニス・ルヘインのミステリー小説。
精神障害の犯罪者を収容した孤島で外部からやってきた連邦保安官2人が
行方不明の女性の捜索を依頼されるが嵐で帰れなくなり、
医者や精神病患者たちの奇妙な世界と
この島で行われている秘密に足を踏み入れてしまうというストーリー。
流し見はしないほうがいいです。しっかり見ないと分からないです。
初見で全てを理解するのが難しい映画だと思いました。
■随所に伏線が散りばめられている
相棒のチャックの武器の取り扱いが下手だったり・・
67番目の患者が〇〇であること・・
妻ドロレスが火事で亡くなったのに、夢の中でずぶ濡れだったり・・
他にも伏線がいっぱいです(´∀`*)2回目観るのが楽しい~
■妄想と現実の境目が分かりにくい
明らかに妄想なのはCG使ってる部分や妻の登場で分かりやすいのですが
他のシーンは分かりにくいですね。例えば洞窟のシーンは妄想なのか?
医師達のロールプレイ治療の一部なのか。
■地味だけど引き込まれる
映画としては派手な演出もないし、地味な展開が続きますが
頭を働かせる映画で個人的には面白かったです
■勘の良い人なら開始40分で謎が解ける
私は最後まですっかり騙されましたが違和感をずっと持ちながら観てました。
最後にスッキリしました(・∀・)
■2回目観るとより面白くなる
どんでん返し映画と言えば2回目観るのが面白い!
【シックス・センス】【トゥルーマン・ショー】【クライングゲーム】【22年目の告白 私が殺人犯です】
↑これらもお勧めです♡
ディカプリオだったから最後まで観れたような気がします。
彼じゃなかったら序盤で寝落ちしてること間違いなしw
正気がわからなくなる
・あの島が精神病患者を治療している施設という事以外、全てトラウマ、妄想だったのかな。
・観てる最中は理解が追いつかず、途中からこの人物はいるのかいないのか?どちらが悪いのかと疑いながら観ていきつつ、何がどうなってるだろう?と当惑した。けど、ディカプリオの状況を観ている人と一緒に体験している気持ちになれていたのかもしれない。となると、あそこに、収容されるほどの病気などを、抱えるのは、しんどいなぁと思った。
・崖から相棒が落ちたと思い、見にいくと人の形になった柄っていう所が面白かった。
レオナルドディカプリオはすごい!
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。1954年、失踪した女性患者...
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