シャッター アイランドのレビュー・感想・評価
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面白いけどなんか惜しい
中盤以降内容がだんだんと読めてきてしまった
撮り方や雰囲気、ストーリー、配役どれをとってもなんだか安心して見れてしまった
見終わってジョニーデップ主演の似たようなのあったような気もしなくもないが、エンドロールでいろいろ複雑な感情や思考を巡らせれる感じは好き
そして世界は繰り返す
生々しい暴力は影を潜め…
迷路に迷い込んだ気分
序盤は普通のサスペンスかと思いきや、だんだんと迷路に迷い込むような感覚に襲われます。見るのが怖い場面もありましたが、最後までハラハラしながら楽しむことができました。個人的には、見た印象が『インセプション』にちょっと似てるかも・・・あの、自分が見てるものが現実かそうじゃないのかがわからなくなる感じ。
深いね・・・
悲しい…
すいません。難しすぎます。
結末は…
「シックス・センス」や「アザーズ」を観た人なら途中からそれっぽいと感じるかもしれない。
しかし、この作品の結末は果たしてそうなのか?…観る人によって結末は違いそう。
自分は主人公が病的だったと考えました。
最後の灯台のカットで…なんとも迷路のような映画でした。
おー、これは確かに難しい
人間として
最後のテディの決断は人間としてのそれだと思う。
なによりも驚いていたのはDrシーアンであり、真実を知るのは彼だけ。
今までテディのそばに付き添っていた唯一の人だからこそ、
医者として相棒として彼の意志を尊重したのだと思う。
果たして生きることだけが幸せなのだろうか。
テディは元の自分と過去を思い出した。
その記憶は衝撃を受けるものだった。
そりゃそうだ。その過去を忘れて別の自分を作り出さなくてはならないほどだったのだから。
妻と子供達の悲劇。ダッハウでの出来事。
後悔、恐怖。
モンスターとして生きるくらいなら、最後は人間でいたいという決心だった。
トレーラーだけ見てたときのが面白そうだった。
最後に、えーーー!
もう1回観たくなる
DVDにて観賞。
観終わってから、続け様にもう1回観たろかしら、
と思ってしまいました。(詳細は後述)
素直に面白かったです。
宣伝等で謎解き云々言われてましたので、
気合いを入れて観がちですが、
軽い感じで観賞するほうがより楽しめると思います。
以下、もろネタバレ
そのまま読めば、
「病気」⇒「正常」⇒「病気」で「ロボトミー」ですが、
さらに裏返して
(主人公に起こった(起こした)過去の出来事は事実として)
「半病気(『刑事』しかし、過去の出来事を封印している)」
⇒「病気(過去は思い出したが、自らを『患者』と認識)」
⇒「正常(過去を思い出した+『刑事』復活」で
⇒「ロボトミー」 かも。
と不安になったので、もう1回観てみます。
シャッターアイランドをDVDにて観る。
DVDで観た。
数度、観た上で、再度、また観てみると面白い、見方が変わってくる、との前評判があったからだった。
何も知らない状態で観てみた。
…気持ちの悪さが残った。恐ろしさを感じた。
ロボトミー手術…「カッコーの巣の上で」で、初めて知った手術であったが、やはり、その時の衝撃が離れない。
権力を握る人間が、
もしかしたならば、ただ単に、自分たちの邪魔になる存在だから、そういう手術を行えるかもしれない…。
ロボトミー手術は、今や、禁止とは言われているが…独占欲にまみれた権力者の手によれば、公的書類の書き換え、改ざんなどにより、どうでも出来るものなのではないのか?
私は、そういう観方で、観た。
だから…こわさを感じた。
そういった手術を受けた人間を、「人間」と言えるのか?
もはや、「人間」では無いのだ。
ただ単に、従順な生き物になる、また、単なる実験材料に過ぎないのだ。
そして、もはや、「生きている」とも言えない。
死刑…との違いは、 実験材料になる…ということであろう。
私の、そういった、先入観で、この映画を観たのだ。
ナチスとの絡みもあり…私は、私の観方で観続けた。
そうして観ていくと…「カッコーの巣の上で」よりも、はるかに怖いものであった。
それは、洞窟で出会ったレイチェルの言葉、そのままである。
島へ向かう途中、タバコが無くなっていたため、同僚のタバコを吸う…
島での食事、投薬…そういったものが、
主人公を、悪夢へ誘い、主人公を幻覚へと追いやる…また、周囲によって、その幻覚が事実と思わされてしまわせられてしまう…。
現代の薬は、こわいものがある。
人間の、脳に働く。
が、果たして、それが、その人を、本当に、正常にするものなのか?
どこかをマヒさせて、どこかを活性化させるものではないのか?
また、反対なものなのか?
投薬の仕方によっては、人の脳をマヒさせることなど、今や、困難なことではなかろう。
それが、医師や、周囲によって仕組まれていた場合…
友人や、家族、すべての者によって、仕組まれていたとすると…
私は、そういう観方で、この映画を観た。
事実は何か?真実は何か?
灯台のシーンでさえ、私は、主人公の、薬による操作による幻覚だと思った。
そして、最後の、階段でのシーンは、やはり正気に戻った主人公が、もはや逃げる場所が無く、「」どっちがマシかな?モンスターとして生き続けるか?善人とし死ぬのか?」と言ったのだ、と思った。
この死、とは、手術をしてくれ、という意味での、死である。
深い、怖い映画だ、と思った。
しかし、このDVDには、Complete Guidebook to Shutter Island という小冊子がついていた。
読んでみたら、結局、主人公が狂気に侵されていて、島の人間たちは、彼を救おうとしていた…というような内容である。
なぜかというと…という説明が書かれてあった。(再度、こういう点を観ろ…とのことであった。)
不謹慎かもしれないが、もし、その通りだとすれば…この映画は、駄作と思う。
マーティン・スコセッシは、本当に、このガイドブック通りの映画を作ったのだろうか?
私は、私の、最初に観た感覚を持って、また、観ようと思っている。
触れられていない気になる点
早速質問なのですが、
・テディが島に着いたときに、人差し指を口にあてていたおばさんの意図
・患者への尋問中、テディの相棒が席を外した時に「RUN」と書いたおばさんの意図(グルだとわかっていた?)
・上記のおばさんにアンドリューのことを知っているか聞いた時に震え出した理由
・C棟でテディと話した元生徒の人を殴ったのは「お前だ」と言ったのは何故?(テディはアンドリューと確定している?それともグル?)
・結局結末は洗脳されたのか?本当にアンドリューの妄想だったのか?
気になって仕方がありません‥orz
どなたかご意見お聞かせください!!><
それなりに楽しめました
外界から隔離された島が舞台となる作品って結構あると思うので、『シャッターアイランド』もそんな中のひとつかな、という印象で、特に見に行くつもりはありませんでした。ディカプリオにも特に興味はないし。
でも、割と難解な謎解きの面白さがあると聞いて、ガゼン見てみたくなりました。
実際に見てみると、それなりに楽しめました。映画の冒頭で“ラストの驚きは人に話さないでください”と表示されるのですが、んー、途中からだいたいどっちの方に話が展開するかは予想できました。隠すほどのものじゃないような。
逆に、話の途中途中にヒントが散りばめられているという事だったのですが、どれのことなのかさっぱり。
たぶん、登場人物の顔をしっかりと覚え切れなかったことが、一因だったような気がします。
複数回見れば理解が進むようですが、そこまでしようとは思いませんね。
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