シャッター アイランドのレビュー・感想・評価
全292件中、201~220件目を表示
特上なサスペンス・ミステリー
レオナルド・ディカプリオ主演で、2010年に公開された、孤島に浮かぶ精神病院を舞台とした、ミステリー・サスペンス。当時、劇場でも鑑賞し、クライマックスで、デカプリオ演じる連邦保安官テディ・ダニエルズに纏わる秘密が衝撃的で、huluで配信を見つけたので、久しぶりに鑑賞。当然、結末は分かっていたが、15年も前であるため、ストーリーは断片的にしか覚えておらず、初見のような感覚で鑑賞できた。
また、監督はディカプリオとは『アビエーター』や『デイバーデット』でもタッグを組んできた、旧知の仲の名称マーテイン・スコセッシ。デカプリオの演技を知り尽くした監督と、デニス・ルヘインの原作小説との出会いで、謎が謎を呼ぶ、特上のミステリー・サスペンスに仕上げている。
時は1954年。ボストン沖に浮かぶ孤島にある重大犯罪者用精神病院で、女性患者・レイチェルが行方不明となる失踪事件が起きる。その失踪事件を捜査する為に、連邦保安官のテディ・ダニエルと、相棒のチャック・オールの2人が島に乗り込んできた。そこで、管理者たちの不穏な言動と、患者に取り調べから、その精神病院の治療に関わる様々な謎が浮かび上がってくる。と同時に、彼らの周りで不可解な事件が次々と起こっていく。
そんな中、テディ自身も、放火によって焼死した妻の幻覚を観たり、戦争に出兵した時の悪夢にうなされたりしていた。そして、いよいよテディが、その島に隠された真相を見極めたと思った先に待ち受けていたものは、大どんでん返しの衝撃的な事実であった。
この作品の中には、荒海に囲まれた脱出不可能な孤島、そこに建つ不気味な精神病棟、一癖二癖ある島の登場人物、風雲急を告げる激しい嵐、とミステリーの王道となる条件が全て詰まっている。そうしたシチュエーションが、更にミステリーとしての面白さを深めていると感じた。
出演者は、主演のデカプリオの他には、『アベンジャーズ』のハルクを演じたマーク・ラファロが相棒のチャック役を演じ、精神病院の医師に『ガンジー』でアカデミー賞を受賞したベン・キングスレーが、いぶし銀な役柄を演じていた。テディの亡くなった妻役として、ミッシェル・ウィリアムズが演じていた。
やられた
残酷な歴史
ダークな雰囲気
前半部分を楽しめるかどうかだと思います。
すごく期待していたのですが、何も考えてなかったので、前半部分のわけがわからない展開と、空想シーンや、回想シーンの連発にやられて、眠くて眠くてしょうがなくなり、とても謎解きどころではなく、ストーリーや、せりふを追いかけるのと、登場人物の把握でせいいっぱい。
失敗した、これだったら、寝ていた方がよかったと何度も思いました。
でも後半の謎解きシーンに入ったら、なぜか急におもしろくなり、目が覚めました。
前半のわけのわからない展開の理由や背景がわかり、なんだ結局そういうことなんだという、わかってしまえばたいしたことない的な印象でしたが、妙に納得しました。
これから見る人は、前半部分を楽しめるかどうかが勝負どころだと思います。
まず、最初のヒントや案内はすごく重要なので、ときどき思い出しながら、見るといいと思います。
それから、妙な空想シーンや、回想シーン、患者のせりふや態度などにも、割ときっちりヒントが埋め込まれているので、演出だろうとか、頭がおかしい人だから、などとと思わず、参考にした方がいいです。
考えるのはめんどうで、あまり好きではないという人は、逆に解答を調べてから見るのも、いいかもしれません。
ほーん
この映画は、オチがすごいと言うより、ある程度予想できるオチを知ってからもう一度見返すと全く別の作品のように見えるのがすごいと言えるのではないでしょうか。
ただ1回目があまりに退屈だったので評価は低めです。いやでも本当によくできてると思いますよ。同じシーン内でアイテムを使って幻覚と現実をシームレスに繋ぐやり方とか、夢の中での事実の暗示仕方とか見事ですよね。
どうでもいいんですけど、私は2回目流し見してる途中にガキの使いの笑ってはいけないシリーズを思い出しました。大勢の人間がターゲットのために芝居を打つっていう点で。
ラストの主人公のセリフから感じられる決意は悲しい。
雰囲気は抜群
面白い
やっと見ましたぁ↑
面白いけどなんか惜しい
中盤以降内容がだんだんと読めてきてしまった
撮り方や雰囲気、ストーリー、配役どれをとってもなんだか安心して見れてしまった
見終わってジョニーデップ主演の似たようなのあったような気もしなくもないが、エンドロールでいろいろ複雑な感情や思考を巡らせれる感じは好き
そして世界は繰り返す
生々しい暴力は影を潜め…
迷路に迷い込んだ気分
序盤は普通のサスペンスかと思いきや、だんだんと迷路に迷い込むような感覚に襲われます。見るのが怖い場面もありましたが、最後までハラハラしながら楽しむことができました。個人的には、見た印象が『インセプション』にちょっと似てるかも・・・あの、自分が見てるものが現実かそうじゃないのかがわからなくなる感じ。
深いね・・・
全292件中、201~220件目を表示












