アバター(2009)のレビュー・感想・評価
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ありがとうよりごめんなさい
何これ?面白すぎるんだけど?面白すぎて言葉に出来ないんだけど?星5しか付けれなくてごめんなさい。映画館で見れなくて本当にごめんなさい。
映像とか脚本とか演出とか音楽とか全部スゴすぎて、逆に言うことないね。どんな生き方したらこんな発想が生まれるのか分からない。こんなとんでもない映画を作ってくれてありがとう。でも、それ以上にごめん。新作は公開日に4DX3Dで見るから許して。
かなりぶっ飛んだストーリーなのに、作り物と思わせない。圧倒的な映像美と濃密な脚本で、見るものの目も心も奪う。見た目が気持ち悪いなんてことも、見始めたら一切感じない。話にというよりも、満足感と衝撃で思わず涙が出てしまう。この映画を見ていることも夢だったのか...?
真剣レビューは新作ですることにして、今回はどれほど本作が衝撃的な映画だったかということを文字数で悟っていただければということで...(職務放棄)。
美しいパンドラとナビィ
今なお色褪せない映像革新。
パンドラという星へ赴く体験。
【唯一無二の世界観に包まれた、比肩すべきモノがないファンタジックSF映画の傑作。”アバター”の発想や、衛星パンドラの魂の木や聖なる木の精を主とした動植物の美しさに圧倒された作品。】
■元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星・パンドラでの活動用に開発された肉体“アバター”を使ったプロジェクトに参加。
そこで原住民族・ナヴィの娘・ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と出会い恋に落ちるが、次第にパンドラの資源を搾取するアバター・プロジェクトに疑問を抱くようになる。
ー 10数年ぶりに鑑賞したが、今作は”22年度のSF映画の新作ですよ”。と言われても、その唯一無二の世界観は、頭抜けている。
イマジネーション豊かな映像の美しさは絶品であり、ナヴィやパンドラの動植物の美しさや、滑らかな動きはCGとは思えないハイクオリティ作品である事を、再確認した。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・元海兵隊員のジェイクは、負傷により下半身不随。だが、亡き兄様に開発されたパンドラの原住民、ナヴィのDNAと組み合わせた肉体”アバター”とリンクすると、動きは自由自在。
ー このギャップが一つの見所であり、ジェイクがその後行われる人類によるパンドラの稀少鉱物を無理やり強奪しようとする、マイルズ大佐(スティーヴン・ラング)の姿勢に疑問を持ったのは、当然であろう。-
・ジェイクは、自由になったアバターの身体で、パンドラの深い緑に覆われた森を、嬉しそうに跳躍し、駆け回る。
ー この一連のシーンは、初鑑賞時感動を覚えたモノである。-
・シガニー・ウィーバー演じるグレース植物博士のナヴィとの共存を模索する存在も良い。
・そして、ジェイクはナヴィの娘・ネイティリと恋に落ちて行く・・。だが、そこにマイルズ大佐率いる”スカイ・ピープル”とナヴィから呼ばれる愚かしき軍隊の猛攻撃が始まる。
<魂の木や、”聖なる木の精”の幻想的な美しさ、巨大な動物たちの迫力。そして、ジェイクがナヴィの生き方に惹かれていく様は今観ても、実に面白い。
第2作、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、矢張り、必見である。>
ナヴィの女性、ネイティリがかっこいい
構図としては、先住民が侵略戦争に立ち向かい勝利する話し。そのスケールがSFで、大きい。地球を離れた惑星パンドラ、そこの先住民ナヴィ。人類と似たようであるが、体も大きく、青色模様の肌、しっぽもある。この惑星では酸素がないらしく、人類はマスクをしないと生きられない。
惑星パンドラに眠る鉱物資源を略奪しようとたくらむ人類は、ナヴィの分身であるアバターを作り出し、人とリンクさせて、潜入させる。ところが、潜入したアバターことジェイクは、先住民の族長の娘ネイティリと恋に落ち、人類の行動に疑問をもちはじめ、やがて人類に立ち向かうことを決意する。
こうした設定自体がワクワクするし、3Dを駆使した映像は圧巻。美しいし、リアルだし、躍動感があり、一気に見ることができた。
最後、ネイティリと、ジェイクの人間に戻ったときの抱擁シーンは、和解、融和のシーンで感動した。また、ナヴィがいかに大きい体をしているか、そういった対照もわかる。ネイティリが最後に宿敵を矢で撃つシーンもかなりかっこいい。この映画の主人公はネイティリだと思った。
2022 171本目
4DXにピッタリの映画
はじめての4DX3Dで観ましたが、
映像の綺麗さと迫力が、4DXに
ピッタリマッチしていて
とても楽しめました。
物語は人間とナビィ達が戦争を
して殺しあうので、あまり好きでは
ないですが、映像の綺麗さと
4DXの素晴らしさで星4つ。
映像美、ストーリーにアクションが良いです
原題も邦題も同じ「アバター」です。
アバターとは、人とナヴィのDNAを合成して作った、ナヴィのような体で、人と神経システムが同調し、人が遠隔で操作できます。
友人、カップル、夫婦、親子または一人で鑑賞しても、楽しめる映画です。
映画では、人類の単語とナヴィの単語が入り乱れて、混乱させられます。
高所恐怖症の人には、お勧めできません。
キャッチコピーは「観るのではない。そこにいるのだ」です。
IMAX3Dの吹き替え版で見ましたが、没入感がすごかったです。
再上映されるなら、IMAX3Dの吹き替え版をお勧めします。
2150年頃の物語で、この頃の地球とパンドラの状況を理解できないと、映画も理解できません。
映画では、軽く触れられるだけなので、補足します。
人類は、地球の資源を使い果たし、地球の環境を汚染し、他の惑星から資源を輸入せざる得ず、地球に未来はなく、地球は人が死に行く場所でしかありません。
パンドラは、人類は生活することさえできませんが、ナヴィにとっては、資源は豊富で、環境は綺麗で、活動的で、未来があり、生きて行くに相応しい場所です。
人類は、圧倒的な武力を持っています。
ナヴィは、原始的な武力しかありません。
ナヴィが、ジェイク・サリーとグレイス・オーガスティン博士を受け入れたのは、人類への恐怖心です。
人類になりたいですか、ナヴィになりたいですかということです。
簡単に分かりやすく例えるなら、不便となった都会で生活したいか、自活できる田舎で生活したいかという感じです。
自分は、空を自由に飛んでみたいです。
映画を鑑賞しても、分かりにくい部分を私見ですが、説明します。
ジェイク・サリーに、聖なる木の種子である聖なる木の精のお告げがあり、エイワがジェイク・サリーについて何らかの意思を伝える意味があり、ツァヒクが何のエイワの意志があるのかを読み説くということ必要があるので、ツァヒクに引き合わせられます。
ジェイク・サリーが、オマティカヤ部族に受け入れられた理由は、何も知らない、戦士だからで、パンドラについて教えれば、パンドラのために戦う戦士になると思ったからです。
主人公のジェイク・サリーの視点で映画を鑑賞すると感情移入しやすいです。
ジェイク・サリーは、鑑賞する人と同じで、パンドラについて何も知りません。
色々な人が、ジェイク・サリーに、パンドラについて教えてくれます。
それでも、パンドラについて映画を鑑賞するだけで理解するのは困難です。
パンドラについて理解したいなら「アバター 公式完全ガイド 単行本」という本が出版されているので、読むことをお勧めします。
脇役の人々が意志が強くブレないので、魅力的でもあり、主人公のジェイク・サリーを引き立てています。
「ナヴィは二度生まれる」と「エイワはどちらの味方もしない。この世界、命のバランス守るだけ」というセリフが伏線になっています。
人類の利益のために、地球の環境破壊は進み、宇宙への進出も計画され、将来はこの映画のようになるのかもしれないと感じました。
これぞエンターテイメント!
続編が公開されるようなので、復習のため観ました(笑)。やはり、面白いですね!公開時のような感動がなかったらどうしようかとちょっとだけ不安でしたが、全く杞憂でした。主人公ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)が優秀な科学者の兄の代役とか足を負傷して歩けないとか、地球が環境破壊で住みにくくなっているとか、惑星パンドラに莫大な資源があるとか…、様々な設定がうまく噛み合っていてぐいぐい引き込まれました。ネイティブアメリカンの地に移民がきて先住民族たちの土地を奪っていく合衆国の歴史や、身分の違いを乗り越えて結ばれる「タイタニック」(97)的なエッセンスもうまく融合して、独自の世界観が楽しめました。公開当時も話題になっていましたが、自然崇拝の思想や森や生物の描写などで「もののけ姫」(97)や「天空の城ラピュタ」(86)と類似しているところも多々ありますが、ジェームズ・キャメロン監督も宮崎アニメのファンのようなので、なるほどと思います。映画公開から13年、リアルな世界でアバターが出現していることに衝撃を受けてしまいます。
これは初めて3Dを観た作品でした。 映像の壮大さ、綺麗さに圧巻して...
新ジャンルを開拓する意欲作ではある
こんなにも映像美で惹きつけられる作品はSFでも少ないのは確かでしょう。展開としては何かジュラシック・パークと似たようなノリがあったりするし、無機質で人間味が感じないのが欠点ではある。 お互い平和に生きようで一件落着。
人間が演技してる場面が少ないから、これはこれで新しいジャンルとして確立する可能性があるわけで、興行収入の凄さからも今後この手の才能に長けた製作者が次々と出てくる気はする。
個人的には人間のままで良いのでは?と思ったりしました。ただ役者さんへのコストを考えると、今後こういった方法を取る映画が増えそうと冷静に観ちゃいました。
とにかく映像美の数々を満喫できる映画ですが、物語としては特に面白みは感じなかったので退屈に思えました。長いので途中で飽きてしまった。ジャンルは違いますが「キングスマン」辺りにも感じた作り過ぎ・凝り過ぎた映像で、私自身は返って印象に残らなかった。
どんなに優れた作品でもヒットが伴わなければ「隠れた名作」として片付けられてしまう風潮があるけど、これは新しいジャンルを確立する意味でも気合が違う! 娯楽作として価値あるヒットだったんでしょう。
とにかく綺麗☆
革新的映像美
マンガをお金かけて実写化した
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