アバター(2009)のレビュー・感想・評価
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評判ほどでは・・。
大規模スクリーンで見てきました。
知人が「すごかった」と言うので。
自分は基本的にSF好きです。
CG物も好んで見ます。
もちろん、トランスフォーマーにははまりました。
スターシップトゥルーパーズなんかも見ます。
3Dに関してはセンターオブジアースやファイナルデッドサーキット
などで(古くはキャプテンEO)体験済みです。
で、本作。
途中で眠くなってしまう箇所が何箇所かありましたね。
要は「映像を見せよう」としているシーン。
綺麗な「CG」シーンが続くあたりです。
3Dに関しても実写部分はなかなか効果があると思いましたが、
ほぼCGのシーンでは奥行き感とかスピード感を感じませんでした。
驚異的な映像を見せたい気持ちはわかりますが、
そこが映画のスピード感を落としていると思われるので
30分ほどカットしてテンポを出したら良いのではと思いました。
と、崖から飛んでいくシーンなども吸い込まれるような感覚が薄かったのは
やはり、全編CGによる作り物だからではないでしょうか?
背景も登場する生物もCG
CGの映像には「空気」がありません。
ピントに関してもシミュレートしたものであり
実写には及びません。
トランスフォーマーのマイケル・ベイ監督がCGを駆使しながらも
実写にこだわっているのはその点ではないでしょうか?
人や場所は実写であって、そこにCGのロボットなどを合成しています。
だから、その映像には空気があります。
本作には期待があっただけにちょっと残念。
なかなか良かった
アバター見ました2回も・・・一回目は3D映画初体験だったので
どこを見ていいのか分からず全体の細かいところまで見れなかったので
2回見てきました。世間ではやれ、エイリアン2と一緒の内容だ!
ダンス・イズ・ウルブスだポカホンタスだと言われていますが、
私の感想は話の内容は確かにありがちなものの
3Dの圧倒される映像で話が複雑な方が鑑賞に耐えられないのでは?
と感じました。みんなで「すげー、うわ~」と驚いて騒ぐ映画ではないでしょうか?
でも自分でも不思議なのはあのCGの青いエイリアンに感情移入できたのは
監督の思うつぼなのかな・・・
ちなみに、3Dは飛び出すことを期待するのではなく、奥行きを感じる手法だと思います。
TDLのアトラクションを期待するとがっかりするかも・・・でも素晴らしい映像です。
壮大なスケールに圧倒された!
アバターは期待以上に素晴らしい出来栄えの映画でした。そのスケールの大きさ、CGをふんだんに使った迫力満点の映像、とくに鳥の背中に乗って飛び回るところなどは臨場感たっぷりで、すごく楽しかったし、夜にIlluminated下森のシーンはとてもファンタスティックで美しかったです。
またストーリ設定もよかったし、自然保護の必要性を日ひしと感じさせるメッセージにも感動しました。
3Dの技法が非常に効果的に使われていました。
3Dでなくてもイイんじゃないかな~
やっとこさ、アバター観てきました。
何度となく観たストーリーに、がっかりしました。
でも、映像は前評判通り、素晴らしかったです。
ナヴィの世界は、美しくて素晴らしい。
そして、地球の人間は、相変わらず、強欲で力を誇示すれば良いみたいな人間がいる。
「ファイナル・デッド・サーキット」のように、飛び出してくる≪衝撃≫みたいなものがなく、別に2Dでも、良かったんじゃないの~と思います。
それに、3Dめがねのおかげで、全体に緑がかって見えて、せっかくの美しい自然が台無し。
アメリカって、先住民を押しのけて成長した国だと思うけど、相変わらず同じようなことをするのかい?!
いえ、そうしてはイケナイというのが、監督の考えですね。
CO2排出規制に、ぜひ参加して、自然を守って欲しいものだと、監督も考えて一いらっしゃるのよね。
3Dが凄い!
とにかく映像が凄かったです。
初の3D映画体験でしたが、必要以上に3Dを押しつけてくるわけでもなく、ただ自然に世界観に入り込めました。
オススメとしては、3Dでは吹替版の方が楽しめると思います。
字幕を追うのが疲れるので…
お金をかけた映画なんだということはわかっていましたが、もう、ここまで綺麗な映像を見せられると言葉がでません。
観ておくべきでしょう
通常版を観たので、もう一度3Dで観たいと思うほど、映像がキレイでした。
ストーリー的には、少しベタな気もしますが、その分映像を楽しめるので良いのかなとも思います。これから観る方にはやはり3Dでの鑑賞をお薦めします。
時間も長く感じませんでした。
凄し!
これは凄い
まじで凄いですよ~って!
3Dで見たんですけど、
映画の世界がまた一歩前進したのが目に見えた
作品だと思う。
こないだ見た「クリスマス キャロル」のように
飛び出したり、そういったのは少なかったけど
全体的に奥行き、立体、スケール、迫力を肌で感じるはず
特に、蛍光色が綺麗に感じました
これは映画館で3Dで見たほうがいいよね絶対!!
お話はベタですが、オタマさんは思わず、
ホロっと泣いてしまったり。
サム・ワーシントンの脇を固める俳優がみんな凄い
結構、サバサバしてる女性達だから好きw
日本語吹き替えでもう一度、3Dで見たい
リピ決定ですな~
純粋に映像を楽しむべし★
ジェームズ・キャメロン監督の描写力に拍手!
スターウォーズが様々な惑星をまたにかけた壮大なストーリーを展開するのに対し、アバターでは、一つの惑星での戦いが深く描かれている。
CMなどを見てわかるとおり、本当に存在するように感じる惑星、パンドラ。
その星の動植物や住人の言葉まで作り出すなんて、まるでキャメロン監督がタイタニックを作った後、本物のパンドラに行って帰ってきたみたいなリアル感。
前半は未知の惑星の姿をしっかり観客に見せているが、まるで私たち観客が「ジェイク」というアバターに乗り移ってパンドラの世界を体験しているように感じた。
途中でジェイクが「アバターに乗り移っている間が現実に思える」と言っていたセリフも素直に納得できる。
もう少しリアルさを追求するなら、ナヴィの多くが英語を話すんじゃなくて、2~3人に限定し、もっと片言にすべきだったんじゃないかな?
後半はハリウッド的ご都合主義な展開や読めてしまうラストなど突っ込みどころはあるが、はるか彼方の銀河に実際に存在するかもしれない世界を映画というツールを使って見事に描写したジェームズ・キャメロンに拍手!
凄い
これはなかなかの作品でした。特に映像がとても素晴らしく、興奮する感を覚えました!言葉では言い表せないものです。
ストーリーはとても独創的なものでしたが、人間と自然の相克を壮大なスケールで描いており、キャメロン監督の強い意志によって作られた物だと私は感じました。彼がこれを長い歳月をかけて作ってきただけに脱帽する思いです。
映画を見ていて、私までもが主人公のようにいつのまにかナヴィやパンドラの生き物たちの世界に迷い込んでしまった気分でした。そこで得られた物はとても大きいです。ここまで入り込んでしまうのは初めてかもしれません。
人間の愚かさ、生命や大自然の尊さ、そして自然との共生…この映画かそれを後世に伝えてくれることを切に願っています。
ただ、この映画は2編くらいに分けても良いでしょう。2時間45分という長時間でもまだまだ足りないくらいです。トイレが心配になりますし。
3DよりやっぱりIMAXかなぁ・・・?
3Dで観賞。
どなたかが書いてらしたように、「飛び出す映像」ではなく「奥行きのある映像」だったので、(私的にはですが)、もっと迫力がある方が、と思ってしまいました。お子様な発想かもしれません。
充分綺麗な映像だったんですよ。
惑星パンドラの自然は文句なく美しかったです。ストーリーも悩むことなく入っていけるし、ラストも予想通りで、安心して観終われました。
予告で見た時、「気持ち悪っ」って感じた異性人ナヴィが、均整のとれた筋肉をもつ美しい人間に見えてきます。
ただ、疑問に思ったことが・・・・
私だけかもしれませんが、動物と絆を結ぶ時に使われる自分の髪を編んだ先にある感覚器官。
人間同士が結ばれる時には使わないんや・・・なんて、また雑念が。
ストーリーには全く支障ないことを考える悪癖を何とかしなければ・・・。
そして、2時間30分超の長時間映画に付き物の後半の尿意との戦い。
何人も席を立ってトイレに行ってたし、集中しづらいです。
直前にちゃんと済ましてるのになぁ。
これも何とかしなければ。
でも映画自体は観て損はありませんよ(^ο^)
よかったです。♪
3Dの映画
まさしく映画の原点に戻ろうとしている映画である。
パリの小さな場所で壁に映し出された列車に逃げまどう人々がかつていたようにスクリーンから飛び出していくものに人々は酔いしれる映画だろう。
2D版で観たのだが、物語としては特に新鮮ではなくハリウッド特有のご都合主義の映画であり、展開が読め何でここでこうなるの?とツッコミを入れたくなるような映画である。
第一彼らが流暢に英語を話す時点でこの映画には矛盾が生じ、また環境に対しても絶対に自然は味方になるというアメリカの環境問題についての矛盾も感じられた。まさに矛盾だらけの映画である。
ただ、私が思うのは、この映画、3D版で観ていたら評価は変わっていただろう。映画の原点にしてまた映画に革命を起こした映画にあるのには間違いない。
3Dで観ていないのだが、絶対に3Dで観る事をオススメする。
心はシンクロする。
まずは驚愕の3D体験。
本編の前に流される「アリス」の予告編から鳥肌が立つ。
そして、本編。
飛び出て見える字幕に驚く・・・。
あとは、いろいろな方が書かれている通りの映像体験。
しかし、人間とは贅沢なもので時間が経つにつれ、馴れてしまう。
過去に見たことがあるような映像構成も散見する。
異文化との交流を描いた「ダンス・ウィズ・ウルブス」のようだったり、飛行機の編隊シーンが「地獄の黙示録」のようだったり。
空に浮かぶ山が「ラピュタ?」と思えても、山の神が「オゴトヌシ様?」と思えても、結局はアメリカ人の理想主義を具現化しようとする、いかにもジェームズ・キャメロンチックな映画だということだ。
あたかも、アメリカ人に猛省を促しているかのよう。
しかし、この「アバター」は解り易すぎるくらいアメリカをトレースしている。ネイティブを追いやり、二酸化炭素を撒き散らし、悪の枢軸を見つけては世界警察と化したアメリカそのものは、劇中の人類だ。
しかし、この映画で最も驚くべきことは、既出のような映像を見ても、演出に関して監督はものすごいことをやってのけている。
まずは主人公である人類の視点で映画を観ている自分がいつの間にかナビィ側に立っているのに気がつくはずだ。
ナビィがスターウォーズに出てくるようなトイダリアン星人のようなクリーチャーであっては、まったくもってこの現象は起きなかったであろう。
そこで監督は。物凄いさじ加減をみせている。まったくもって脱帽だ。
微妙なさじ加減でのエイリアン造形。伏線。
感情移入なんかするもんかと思っていたものを気がつけば感情移入しているし、自分がいたのだから。
いつの間にか自分が「トルーク・マクト」になっている!!そんな疑似体験は十分に味わえた。
鳥肌世界
初3D!
それはもう鳥肌ものでした。
地球上でない惑星が舞台となっており、全てが幻想的でした。
話に矛盾点がなく、納得がいくストーリーとなっており、ストーリー自体の完成度は完璧でした。
映像の迫力に圧倒され、あまりの興奮から涙が…!
今現在の地球上の問題点とも絡めてあって、自然破壊の愚かさを今一度噛み締めることができました。
これはもう一種のアトラクション!
観るなら3D!可能ならIMAXがいいかなと。
体感できる映画です。
新たな世界。
じつはまったく期待していなかった(笑)
「タイタニックよりもすごい」??
まさか。
なんて思っていたのに、
最後はすっかり世界に引き込まれていた。
映像美はもちろん。あれで3Dだったらどうなるのだろう。
でも眼鏡をかけるのはな↓
初めは人間としてナビィの世界に入ったのに、
ナビィとして人間を追い出す側に立っていた。
そこまで引き込ませコントロールさせるキャメロン監督。
ああ~
久々にA+を出しても良い映画を見た。
ここまで来たか・・・
IMAX3Dで見ました。正直、ストーリ自体はMATRIXともののけ姫を足して2で割った様な感じに思いましたが、とにかく、映像の迫力と美しさに圧倒されました。映画の世界(=パンドラ)の中に文字通り2時間入り込んでました。映画はここまで来ちゃったのか・・・!
異空間
スクリーンがガラス窓で、その向こう側に本当に異空間があるかのような“奥行き”だった。
飛び出すだけではなく、遠くに広がる空間に人の体温まで感じました。
3Dメガネは少し重くて疲れるけど、観ているうちにかけているのを忘れてしまい、3時間があっという間に過ぎるほど、引き込まれていました。
3Dとエイワの美。
3D予告での映像があまりに素晴らしかったので、
これは絶対3D字幕版で観ようと前から思っていた。
実際に観てみて、
これは劇場などにも偏りがあるのかもしれないが^^;
ものすごく3D!場面と普通に3D。場面が混在する。
ただここ最近で観た3Dの中ではピカイチの美しさ♪
惑星パンドラの中の描写は息を飲むほど綺麗だった。
それに比べてストーリーが…というレビュアーさんが
多いようだが、元々キャメロン氏に斬新なストーリー
展開までをも期待する方が酷なんじゃないだろうか^^;
物語はむしろ王道、実に分かりやすく単純明快。
そこをつまらん、どうでもいいと切り捨ててしまうのは
タイタニックで海に沈められた(そう見えましたよねぇ)
ディカプリオ並に可哀相な気もするのだが…^^;
ま、感想は多岐に渡るものなのでいいとして。。
余談だが私はけっこうワーシントンの顔が好きだ(爆)
あの、ちょっと口角が上がり気味のニヤッとした顔が
可愛いじゃん♪なんて思ってしまうクチ。
なもんで、彼のアバター姿にはなんというか^^;何で
あんなに目が離れているんだろう?的な感が抜けず、
予告時から違和感アリアリだったのだが、これがどうよ、
中盤以降どんどん彼の顔がカッコ良くなるではないか!
(装飾品も含めてね)
アバターも進化するんだな…(自己解釈が得意なもんで)
キャスト陣はお馴染の面々で、豪華豪華。
S・ウィーヴァーの登場は本当に嬉しい限りだし、
M・ロドリゲスはああいう役が本当によく似合う^^;
期待していたS・ラングは暴徒と化す大佐を熱演、
珍しくJ・リビシは嫌味な役回りを演じていて巧い。
唯一真顔を観られないZ・サルダナは表情が豊かで
さすがのスタイル♪やっぱり目が離れているのだが^^;
事故死した兄になり替りアバター任務に参加した弟。
海兵隊である自負から任務と並行して行われる先住民
制圧計画に協力して、走れる「足」を手に入れる目的が、
ナヴィとの生活を経て激変する。闘いではなく共存の道
はないのか。強欲な人類に比べ信仰心が厚く心豊かな
パンドラ民族に心を拓いていく彼には、もはやここが
第二の故郷といえる癒しの世界となり、やがて族長の
娘・ネイティリと恋に落ちる。彼らを守るため彼が起こす
反撃戦のすさまじさ。後半の見せ場は、あの武器で?
どうやって?と思わせる彼の頭脳戦と自然界の妙技だ。
…安心して観ていられる作品が
こんな最新技術を使って描かれているのに歓びを覚える。
飛び出すのではなく奥行きを感じる3D。
もっと進んで、メガネなしで観られる日が来るんだろうか。
(エイワの力ってすごいのね。英和辞典ならあるんだけど)
綺麗でした。
3Dで観たのですが…
本当に綺麗でした。
映像の美しさに見とれてたら字幕追っかけるのに大変でした(笑)
ストーリーは単純なんだけど…
映画って本当に進歩したなぁっていうのを実感させられる映像に
お話の筋などどうでもよくなってしまってました。
地球人っていうのは本当にいつの時代も困った人種のようです。
後、あの地球人が操ってたアバターってどうやって作ったの?
誰か無知な私に教えて下さい。
ジェームズ・キャメロン、3D映像革命に先手必勝!
この作品は国内では予告編解禁当初から話題性があった。クリーチャー映画でも稀な類である。まず、ストーリー面はと言うと、全体的に先が読める感じに仕上がっている。この時期、続々と3D映画が解き放たれ始めた昨今であるが、ここまでの実写&CGのミックスでの3Dは初めてで、新鮮さが感じられた。クリーチャーキャラの動き、表情、幻想的な大自然の映像表現では、空中に浮かぶ山などは雄大さが感じられた。今後、ストーリーと映像の双方が大衆の満足度を得られるものは出るであろう。しかし、この15~20年に一度と言われてる映画革命時代に先駆的な旋風を巻き起こしたこの作品は、第一投目として映画史に刻まれることだろう。そして歴代の大統領が代わっていったようにアバターは革命第一作目として語られることになると同時に、将来、語られる度に、あの時劇場に足を運んで見に行ったな、重たいメガねかけたな・・・と思い起こし忘れられないものになること間違いなし!
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