ジャンパーのレビュー・感想・評価
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着地点が見えてないジャンプ
当時、こんなにレビューがあったのか、と今更ながらに。
この時期のレビュー、すなわち「ALL YOU NEED IS KILL」のダグ・リーマン監督の、という意味での鑑賞による。
もうね、何がダメって、ヘイデン君がもう、ものすごいマイナスオーラを放ってんのよ。ヘイデン君はイケメンだし、演技も悪くないとは思うのだが、「クローンの攻撃」の悪評が、「シスの復讐」でも拭い去り切れず、そのまま。
パドメのポートマンをしり目に、サミュエルにちょっとお手伝いしてもらったけど、サミュエルもむらっ気たっぷりなので、もうこれは、映画としてやりたいことは分かるんだけど、全部妙な方向で、だれもよかれ、と思わずにこのまま完成しちゃった、という香りがし、なにか神がかった引力を感じるな。
対する組織とか、昔からジャンパーはいた。とかはいい。
それと、ジャンパーはきっと悪いことをする、すなわちダークサイドに落ちる、っていう前ふりもいい。
だけど、ヘイデン君がもうすでにダークサイドに落ちちゃってんだがら、面白くなりようがないのである。
テレポートの妄想を膨らませてくれる映画NO1
まずテレポートに目覚めた主人公がやった事が、僕らが妄想して一番最初に思いつく銀行強盗だった時点でこの映画は信用できるなと思った
なんならその次は女湯にジャンプして「のび太さんのエッチ〜!!」みたいなんがあれば僕の生涯最高峰の映画になってた可能性がある
ジャンパー同士の戦闘も忍術みたいで見応えがあった
ただ主人公が世界中をテレポートにするんだけど「なんかやたら砂漠多くねえか?」って違和感はあった
砂漠→ビル街→砂漠→ジャングル→砂漠 みたいな
僕がテレポートできるってなったら
・スフィンクスの頭の上で飯を食べる
・ナイル川で立ちションする
・ギリシャの牧場で屁をしたい
・北極でキャンプファイヤーしたい
目眩くジャンピング・アクション!
サンテレビ「シネマスタジアム」で2回目の鑑賞。
原作は未読。
目の眩むような高速ジャンピング・アクションに魅せられました。瞬間移動で世界中どこへでも行けるのめちゃくちゃ楽しそうです。でもパラディンに狙われるのはごめんですが…
ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンの対決は、「スター・ウォーズ/シスの復讐」のアナキンとウィンドゥの再戦みたいで湧きました。勝敗はまたもや…(笑)。
[余談1]
以前「日曜洋画劇場」で放送されていたバージョンな気がします。そのバージョンでは、エンディングが別のシーンに差し替えられているそうです。劇場公開版を観たことが無いのでそちらのエンディングも気になります。
[余談2]
日本ロケされていたのは良いのに、地下鉄の銀座駅から地上に出て、目の前の光景が渋谷駅前なの面白かったです(笑)。
[余談3]
クリステン・スチュワートが端役で驚きました。
まさかまさかの綺麗事
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主人公の高校生が、ふとしたきっかけでテレポート能力を身につける。
そして何度も練習して自在に能力を操り、銀行の金庫から大金を盗む。
が、やがて謎の敵に命を狙われるようになる。
そんな中、高校時代に好きだった幼馴染の女の子を訪れ、
彼女がずっと夢見ていたイタリア旅行を実現。
そこで再び命を狙われるが、自分と同等の能力を持つ男に救われる。
その男に色々聞くと、自分達はジャンパー、敵は何とか言うらしい。
何百年にも渡って争いを繰り広げて来た因縁の仲らしい。
狼男とヴァンパイアみたいな仲ということなのだろう。
そして主人公の父は殺され、幼馴染の女の子も命を狙われる。
この男にしつこくつきまとって、ようやく協力して戦うことになる。
最初は有利だが、幼馴染をさらわれてしまう。
相方の男は幼馴染ごと焼き尽くそうとする。
主人公はそれは許さじと必死で妨害し、単独で敵も倒し女の子も救出。
実は主人公の母は敵の一族だったことが判明し、終わり。
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やたらと評価が低いのでどんな映画かと思ったら、普通に面白かった。
とにかく短いのですぐ見終わるし、展開も早い。
まあSFなんで色々と無茶なところもあったが、別に苦にならなかった。
でも最後はあり得へんのじゃないのかなあと思うけどなあ。
誰も持たない(と思っていた)能力を身につけ、必死にそれを磨き、
さっそくその能力は銀行強盗に使う主人公。この現実的さは好き。
綺麗ごとではない、20代の人間ならそうするのが普通だろう。
なのになのに、何故最後は幼馴染を助けようとしたのだろう?
現実的に見て、幼馴染共々敵を闇に葬るのが正解だろう。
そうせずともハッピーエンドになったのはこれが映画だからだ。
普通は幼馴染だけでなく自分と相方も全員死ぬ。
この女を死なしてまで、自分が生き続ける事に意味がない・・・
そう考えたのなら主人公の行動もあり得るとは思う。
でも久しぶりに会って、まだ数日くらいしか経ってないのに、
普通はそんな感情はわかないだろう。
徹底的に自分に正直に、利己的に生きて欲しかった。
選ばれし人間なのだから、そうしても映画としては許されるだろう。
最後の最後で綺麗事になってしまったことが非常に残念。
でもそれ以外は、評価ほど悪い映画だとは思わない。
15年振り2回目の鑑賞
1回目は映画館で15年前に鑑賞
パンフまで買うくらい期待してたから尚の事ガッカリしたのを覚えてる
周りの友達は「面白かった!!」って言ってたけど、どこに面白みを感じたらいいのか全く理解ができなかった
もう2度と見るかと思ってたけど、たまたまprimeVideoで目に入って、もしかしたら15年前とは違った見方ができるかも・・・って見てみることにした
結果、総合評価はほとんど変わらなかったんだけど「能力を悪用して銀行強盗するどうしようもないクズ」から「15歳で精神年齢が止まった可哀想で残念な頭の主人公」に変わったかな(笑)
まず、銀行強盗に関しては居場所のない15歳の少年が1人で生きていく為には仕方ない事だったかも・・・諌めてくれる大人がいなかったらあんな感じになっちゃうかも・・・って擁護する気持ちに変わった
ただ、境遇には同情するけど大人になった主人公はさすがにお馬鹿が過ぎると思うよ
普通、力のせいで命を狙われてるってわかった直後に、初恋の女の子に会いに行って証拠残すような行動取る?!あり得ないでしょ
とにかく、小心者のくせに何も考えないお馬鹿でちょいクズな主人公が、いつも話の流れをぶった斬るせいで最後までイライラする映画
周りが命をかけた戦いを繰り広げてるのに、主人公がお馬鹿過ぎてシュールなコメディになるのが不憫でした
続編作るつもりで「起」のつもりだったかもしれないが、アレでは続編期待する人なんて皆無だったろう
久しぶりに見て驚いたのは脇役までキャストがこんなに豪華だったのか!!ってところかな
萩尾望都先生の『ポーの一族』見たいな話だと良かったが、残念ながら、...
萩尾望都先生の『ポーの一族』見たいな話だと良かったが、残念ながら、ハリウッドの大団円で終わっちまってる。
いろいろツッコミ所はあるけど
パラディンとかいう組織が謎ですね🤔
なぜジャンパーを追っているのか?
殺したいほど邪魔な存在なのはなぜ🤔
そしてパラディンはジャンパーの能力は無いんだろうけど、現実離れしたという意味ではほぼ同じような装置やら武器やら持っているのはなぜ笑
最後、お母さんもパラディンというのも、つまりどういうことなのかわからん😅
ドラえもんもどき
いわゆるエスパーものなのだがお決まりの正義の使者ではなく自己中な青年であるところがミソ、大人社会の理不尽さが見えてきたジュブナイル世代の共感を狙ったのかもしれない。
子供向けのテレポーテションではドラえもんのどこでもドアが頭をよぎる 、気弱な主人公もどこかのび太君風だし幼な馴染みのミリーもしずかちゃんに被って見える、ジャイアンもどきの悪童もしっかり登場。ただ、デヴィッドには叱ってくれるドラえもんが居ないから非行に走ってしまいます。
逆に監督はそうさせたくて母親との別離、暴力的な父親像など口実を添えたのでしょう。
一応SFだから時空のワームホールぽい演出、それならX-Menのナイトクロウラーより遠くへジャンプできる、なにか魔女伝説に似たエスパー狩りの組織があって命を狙われることにしてサスペンスやアクションを盛り上げている。
超能力の源泉は明かされないが電気には弱いらしいし、ワームホール生成妨害装置などハイテク風かと思ったら、留めが古めかしいナイフというのも吸血鬼や狼男退治に似せて古典的な雰囲気も織り込んでいる。
見どころはローマのコロッセアムやエジプトのピラミッドなど世界の名所が登場するところでしょう、東京は夜のシーンでしたがシルバーのベンツで疾走していましたね。
金庫泥棒やロンドンのバーでのナンパなどやることがおじさんめいていてドン引きですが、透明人間でもタイムマシンでも超能力を得ると欲望の誘惑に惹かれるのは俗人の常なのでしょう。
まあ、難しいことは考えずに鑑賞できるポップコーン・ムービー、そこそこ楽しめました。
ジャンプはいいけど
ジャンプシーンだけの映画。
★3.5つけちゃったけどそれ程までにジャンプシーンはかっこいいし
憧れちゃう。
主人公にまったく共感出来ない。
お金は全部泥棒だし、彼女にあれ程の迷惑かけているのに
彼女の危険をいつまでも教えない。
仲間?のジャンパーにもワガママ放題。
主人公じゃなく脇役なら分かるけどいいとこ一つもない。
お母さん話も中途半端だし、敵の組織もなんだか
目的もはっきりしないし。
多分続編を作るつもりだったんじゃないかなと思うんだけど。。
それでも続編が見たいと思うくらい
ジャンプはかっこよかったな。
アクションは見ていて気持ちいいが、内容がイマイチ
デイビッドとグリフィンのジャンプ合戦は見ていて気持ちが良いけど、主人公が銀行強盗なのはいかがなものか。車とか人ごとジャンプして犠牲になっている人も多すぎる。
父ウィリアムスもあっさりローランドに殺されてしまってとても残念だった。短い映画なので描けない部分もあるかもしれないが、母は5歳の時に出ていき、父親からは虐待を受けたという設定の割に親子関係の描写が少なく、主人公の成長が見えにくい。
結果としては、自分は特別だと言い張って、主人公としての最低限の役目である恋人ミリーの死守に成功したものの、金を盗んだり、人を巻き込んで死なせていたり、犠牲にしているものが多く、目に余るものがある。
アクション自体は見ていて気持ちが良かった。
何か
惜しい作品。
映像は最初凄いと思って、期待値があがったが、何故ジャンパーが命まで狙われるのか?
そもそも、あの能力あるのに普通の人間に捕まるなんて有り得ないと思うのだか・・・
と、観ているうちに残念になってきた。
ストーリーが何か勿体ない。
脚本を誰かがリライトしていたら、もっと面白かったかも。
2008年3月下旬に“新宿プラザ劇場(現在のTOHOシネマズ 新宿)”にて鑑賞。
『ジャンパー』、それは突然、瞬時にテレポートする能力を手に入れた少年を描いたSFアドヴェンチャーであり、作家のスティーヴン・グールドが執筆した同名の長編小説を実写化したもの(原作は未読)で、20世紀フォックス配給、『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマンが監督し、『Mr.& Mrs.スミス』で組んだサイモン・キンバーグの脚本、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』以来のメジャー作品への主演となったヘイデン・クリステンセンが主人公を演じた大作となっています。
幼い頃に母親(ダイアン・レイン)が姿を消し、父親(マイケル・ルーカー)と暮らしてきた青年デイヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は高校生の時に凍った水のなかに落ちた際に瞬時に何処へでも行けるテレポート能力“ジャンプ”に目覚め、父親との暮らしにウンザリしていた彼はニューヨークへ行き、そこを生活拠点としながら、“ジャンパー”としての能力をフル活用した日々を送りながら成長するが、ある日、その能力を問題視する勢力“パラディン”のメンバーのローランド(サミュエル・L・ジャクソン)に命を狙われる(あらすじ)。
本作が公開された頃は個人的に大作がハズレ続きの状態だったので、本作への期待は非常に大きく、『ボーン』シリーズを生み出したダグ・リーマン監督がヘイデン・クリステンセンとタッグを組んだSF大作というだけで食い付き、予告を見て、「もしかしたら、“エラゴン-意志を継ぐ者-”以来のアタリの大作になるかも」と思い、ハードルを高くして観に行きました。全体的に期待度を下回る内容で、ガッカリに近いぐらいの印象を持ったものの、面白い部分が多かったので、まずまずといったところで楽しめました。満足は出来ず、今もたまにDVDで観るのですが、その印象は殆ど変わっていません。
設定と映像は、とても面白く、自由自在に瞬間移動して、行きたい場所へ行けるという能力のキャラというのは、人なら誰もが一度は「こんな能力があったらな」と思うかもしれず、自分も間違いなく、そのように思ったので、本作のキャラたちには憧れる部分があり、瞬間移動の映像がカッコ良くて、爽快感もあるだけに、そのシーンになる度にテンションが上がり、主人公が能力を使って、何の躊躇いもなく、銀行強盗までやってしまうブッ飛びな展開に驚き、映像の印象がアメコミ原作モノに近い感じ(何も知らずに見たら、“X-MEN”や“ファンタスティック・フォー”等のマーヴェル作品のスピンオフと思うかも)なので、その能力を持ったら、力が持つ重さの意味を考え込んで葛藤するのが当たり前なのに、そういうのが殆ど無いという点で、「想像してたのとは違う」と多少は思いますが、主人公が悩む作品が増えてきて、飽き飽きしていた時代だったので、悩まないというのを気に入りました。主人公に嫌がらせをしていた同級生に仕返しをしたり、ローマのコロッセオの立ち入り禁止エリアに簡単に入れるという、能力を活かしたシーンが多数用意されていたのも良かったです。特に東京都内を車で走り回り、混雑しているところを瞬間的に避けて、空いている道をスイスイと進めるシーンが、とても楽しく、その順序はメチャクチャでハリウッド的なトンデモ日本になっていますが、東京でロケをしたというのが嘘ではないこと(ただ、銀座四丁目の交差点と渋谷のスクランブル交差点が繋がってる編集が気になってしょうがないです)が伝わってくるので、良い点は多いです。
イマイチだったのは上映時間が大作なのに88分と短すぎる事で、テンポ良く展開するのは良いですが、その分、キャラクターやストーリーの掘り下げが足りず、主演のクリステンセンとジャクソン以外にジェイミー・ベル、ダイアン・レイン、マイケル・ルーカーと良い俳優が出ているのに、彼らに魅力のある役柄を与えておらず、何の伏線も張らずに突然、登場させたり、ロクに見せ場が無い状態でフェードアウトさせたりと勿体無い使い方が多すぎて、「この人は、これだけの出番で納得しているのだろうか?」と思うことが多く、出番は多くても、乗り物ごとテレポートさせるのを除けば、殆ど印象に残らないベルに関しては、描かれ方次第では主人公の良き同志や友人になれる可能性がありそうなのに、仲良くやろうとせず、対立して、仲間割れして、それで出番が終わってしまうので、シーンによっては主人公よりも魅力的に見える部分があるのに、このキャラを活かせていないのは残念で、ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンの『スター・ウォーズ』での共演者の再々共演の為の引き立て役にしかなってないような気がします。話に関しても、描かれるものが少なく、これはサイモン・キンバーグの脚本の問題でしょうが、彼は『Mr.& Mrs.スミス』や『X-MEN-ファイナル・ディシジョン-』でもそうでしたが、派手なアクションを盛り込む事に長けていますが、話とキャラクターは薄く、『ウルトラ・ヴァイオレット』や『トータル・リコール(リメイク版)』のカート・ウィマー監督と似たような事しか出来ず、人当たりが良いので、今も第一線で活躍でき、組む監督やリライトした脚本家の腕が良いために、その薄さはカバーされているだけで、彼の単独脚本は今も薄っぺらさ(“リンカーン-秘密の書-”やリブート版“ファンタスティック・フォー”など)が変わっていないので、人当たりの良いことはラッキーなのではないでしょうか。もし、本作が腕の良い脚本家にリライトされていたら、もう少し話やキャラに魅力が出ていたかもしれないので、リライトを製作陣が考えなかったことは本作一番の不幸と言えるでしょう。
製作が明らかになった時点で“三部作”として映画化する事が決まっていたので、興行的、内容的な失敗で企画が白紙となり、折角の面白い要素をクリステンセンとジャクソンの出演で観られないのが非常に残念で、ラストにゲストで登場したクリステン・スチュワートが次回作で活躍しそうな雰囲気を僅かに残していたので、余計に白紙になったのが痛く、アイディアが面白いので、近い将来に出演者とスタッフを総入れ替えしたリブート作が作られる事を望みます。一つ本作で非常に良い点を挙げるとするならば、それはジャクソンがクリステンセンを痛め付けるシーンがある事で、『スター・ウォーズ/シスの復讐』でジャクソンが扮したメイス・ウィンドゥの最期を踏まえて観ると、本作においては、メイスにトドメを刺す一撃を与えたアナキン(クリステンセン)への復讐を果たしていると言えて、全く別の作品で、そのような事が観られた事を嬉しく思っています。
主人公にイライラしてしま
映像や演出は凄いと思ったけど、脚本はあんまりだった。
しかも、主人公がうざい
相手に反論もせず力ずくでって感じで
いけすかないし、
というか、なぜパラディンはあんな兵器をごまんと持っているのか、不明だったのが
残念だった。
アナキンだ。くらいの印象
超B級映画。アナキンが出てるから見たのですが、以外とメイスウィンドゥも出てて。最近スターウォーズにはまった自分としてはびっくりしました。
設定はとても良いと思うのでもっとお金かけて頑張れば三部作くらいにはできたのかなと残念な気持ちです。
絵面が超楽しい
僕は映画『クロニクル』が大好きで、似たような設定の作品があるということで見てみました。とにかく絵面、特にジャンプをふんだんに使用したアクションシーンはかなり面白い。この映画でしか見られないであろうものが見られただけで大分満足度は高いです。ジャンプの見せ方はやり切ってる感があります。メインテーマも洒落ててかっこいいですね。
そしてとにかく目まぐるしく世界各地にシーンが変わるところも本作の見所。撮影やスケジューリングが大変そう。日本もかなり良いシーンで使われてて嬉しくなりました。この原作をビックバジェットでやってくれてありがとうと言いたいです。
まあ(高校生だったらまだ許せたんだけど)主人公頭悪くね?とか、そこで仲間割れかよ!!とか、母親の件の消化不良感とか、サミュエル・L・ジャクソンどうやってそんなになったのとか(言いたいことはあるんですけど…(あの後どうなったんだろうw)
妄想を具現化してくれた、それだけでもう好印象!
瞬間移動
普通に面白かったです!!
単純な映画化と思ってましたが、思っていたより複雑です。
最終的にジャンパーを捕まえようとしていた人は、
崖に置き去りにされて終わりました。
2作目ができそうなできなさそうな?
夢は大きい方が素敵でしょ
映画「ジャンパー」(ダグ・リーマン監督)から。
世界中のどこへでも瞬間移動できる能力(テレポーター)
が自分に備わっていると知る前は、
平凡な生活を過ごす15歳の学生だった主人公。
ガールフレンドの彼女が、世界旅行の夢を語るシーン、
輝きながら夢を語っている彼女が羨ましそうだった。
そんな彼に向かって、彼女が呟く。
「夢は大きい方が素敵でしょ」。
うんうん、なるほど・・そのとおり、とメモをした。
しかし、数年後、成長した彼女に逢うと、
「あれは、夢物語よ。大人にならなくちゃ」と諭される。
このギャップが面白くて、またメモをした。
「夢は大きい方が素敵」というフレーズには、
「どうせ叶わない夢ならば」という前提があるようだ。
私は「どんなに小さい夢でも、叶ったほうが素敵」派。
さて、みなさんは?
PS.
中国へテレポートした設定なのに、地下鉄「銀座駅」の文字が。
ちょっと世界を飛びすぎて、ついていけなかった。(笑)
なんだかなぁ…
日本でロケされた作品という事で、かなり期待して見に行ったんですけどね~。
結論から言うと、私は主人公が好きにはなれませんでした。
だって… せっかくの能力を、ものすごく私利私欲のためだけに使っているから…
例えば、お金を銀行の金庫から盗んだ時だって、“ 借りる ” と言いつつ全く返すそぶりなんか無いし、そもそも返せない額をごっそり持って行ったんだよ??
働かずに盗んだ金でゴージャスなマンション暮らし。
世界中をジャンプして、遊びまくる日々…
スフィンクスの上でくつろいだり、そんなシーンはちょっと憧れるけどね。
でも、部屋でくつろぎながら見ていたテレビに、水害で取り残されて救助を待つ人たちのニュースが流れていてもしらんぷりの姿を見て…
私、「こいつ最低だ!!」って思っちゃったんですよねぇ…
そして、ジャンパーを狩りに来たパラディンとの戦い…
だけど、どっちかって言うと、パラディンの方が正しいよ??
父親の事は悲しいけど、あんなに顔も合わせず、話し合うこともせず、避けてばかりいたくせに最後だけあんな風にするなんて、「もう、遅いんだよ!!」とちょっぴり怒りモード。
今まで一匹狼で戦って生き延びていたグリフィンは、デヴィッドの自業自得のトラブルに巻き込まれてかわいそう。(彼が主役なら良かったのに!!)
デヴィッドの母親も、ただ守るだけじゃなくてちゃんと教育して欲しかったなぁ…
そして、まだまだパラディンがいるんだから、戦いは続くと思うんだけどね…
せっかく生き延びたんだし、もうむやみに能力を使わないようにするのかと思いきや、彼女の「寒いから、暖かい所へ行きましょう。」のひと言でジャンプですか?? なんか、この彼女もイヤな感じ…
こうして、煮え切らない思いのまま終わる映画ですが、見どころはなんと言っても
1.世界中をジャンプするシーン
2.日本ロケのシーン ですね!!
2なんて、普通の人のように歩いているという設定ですが、こっちから言えば、銀座を歩いていると渋谷になったりと、かなりジャンプしている感じなんですが!? 新宿とか秋葉原とかレインボーブリッジとか、とにかくそこだけでも楽しいです!!
最近、ウソ日本が出てくる映画が多いですが、ちゃんと日本ロケをしているって事だけでも、好感が持てますね!!
期待はずれ
予告編を見た段階でかなり期待していたのだが、正直がっかり。
あまりにストーリー展開が大雑把で飛んでいる。
ハリウッドアクション定番(?)の爆発やら派手な演出で誤魔化している感は否めない。
主人公がジャンプしている中で日本もあるが、知っている場所が映ると嬉しくなる。だがそれ以上のものはない。
ヒットすれば「2」も作ろうかな、といった作りかたに思えて残念。
全25件中、1~20件目を表示