GOEMONのレビュー・感想・評価
全92件中、61~80件目を表示
GOEMON
紀里谷和明監督の作品は、初めて観ました。
時代劇を意識して観ない方が良いかも。
江口洋介主演に引かれて行ったのですが、思った以上に楽しめました。
なんと、出演人の豪華な事!
知った顔が次々登場して一緒に行った友人と
「出演者がすごいね!」と、驚いています。
スピード感もあり、ちょっと私にはめまぐるしい画面の動きと
感じられる部分もありましたが、娯楽映画としては楽しめます。
年代、性別関係なく楽しめる作品だと思います。
映画はアニメだ。
新しい映画の在り方・切り口を模索し続ける紀里谷監督作品第2弾。
この映画を観て真っ先に思い浮かんだのは「映画はアニメである。」という押井守監督の言葉だ。
CGで塗り固められた世界はまさにアニメであり、この言葉の真意を見た。
これは間違いなく新時代の映画だ。NEO TOKYO SMURAI MOVIEだ。映画の未来を見た。
CGというテクノロジーの現段階での究極的な使い方であろう。
まさにFINAL FANTASY + 真・三国無双の世界観であった(笑)。
エンターテイメント作品として素晴らしく完成されている。
しかし良くも惡くも魅せる映画でしかない。だけどそれはネガティブな意味ではない。
魅せ方が最先端で、新しい形だから、今、この時だからこそ観ておくべき作品である。
2時間少しの映画だが、3時間くらいに感じられるが、その時間感覚が観賞後の良い疲労感につながり、それがとても心地よく不思議な感覚であった。
クライマックスのGOEMONが振るう一太刀。
この一太刀が中々考えさせられる一振りで、
あれがなによりこの映画の見所で、メッセージだったのではないか、と勝手に解釈した。
紀里谷監督作品らしくまた賛否両論になりそうだが、
僕はオススメします。映画の未来を是非。
スゴイことになってる!!
ツッコミどころ多数でも,
映像のパワーが上回って気にならない。
画面への求心力が強烈だから,
余計な事を考えず,
純粋に「虚構の映画」に浸らせてくれる。
精緻にダイナミックに造り込まれた世界観の中で躍動,
暴れ回るアクションの全てが鳥肌もの!
かっこよすぎ。
「レッドクリフ」に負けない迫力!!
新解釈,脚色,なんでもありの人物関係に,
シェイクスピア風の格調を融合させた「GOEMON」は,
「ヤッターマン」にも通じる楽しんだもん勝ちの作品。
「日本史のif」を十二分に満喫した。
映像美に感激!!!またも凄い映画作った紀里谷監督!!!
試写会で昨日見たんですが・・・。なんと言っても映像美が凄い!!
そして豪華なキャスト人!!!
石川五右衛門の現代に残る伝記映画ですね。!!!
近未来時代劇エンターテイメント作品です。!!!
紀里谷監督とスタッフさん、豪華キャストの皆さん凄い映画また作っちゃいましたね!!
感激です。!!
映像がパソコンゲームソフトの画面みたい
試写会で見ましたが映像が全てCG化されているので実写された映像も変わって
しまってなんだか、パソコンゲームソフトの映像を見ている見たいです。
実写映像のほうが迫力やスケール観があるように思います。
同じ時代ものであれば「レッドクリフ パートⅡ」のほうが映像に迫力やスケール観があるように思います。
又、ストーリーですが戦国時代の有名な武将が出てくるのですがかなり無理な設定がされていて、「これほんとう?」と思える設定で現実味がまったくありません。(石川五右衛門は織田信長の側近の忍者だとか、織田信長を暗殺したのは明智光秀と言われているが実は裏で工作したのは豊臣秀吉だとか。。。。)
ぜひスクリーンで!
試写会に当たったとき、キャストに惹かれて見に行きました。
ストーリーにはあまり期待してなかったんです。
が!見てみてビックリ。良い意味で期待ハズレでした。
ストーリーもとっても良かったです。私たちが知っている五右衛門に関するエピソードや歴史上の出来事がフィクションの中に織り込まれていて、「なるほど、そういう解釈も面白いな」と思いました。
キャストは全てぴったりで、特に江口さんと大沢さんは格好良かった~!ますますファンになっちゃいました。
そして映像も綺麗で迫力満点でした。これはDVDではなくて、ぜひスクリーンで見て欲しいです。
ゲーム系エンターテインメント
監督の個性も大きいのでしょうが、最後のクレジットにも注目していました。
そうすると、ありました「エイベックス」、また、彼らがやったのでしょうか?
ここからは、多分、妄想でしょう。
「GOEMON」を、私なりに解釈すると、
GOEMON
=ゼルダの伝説(リンク=GOEMON)+FF(技=呪文は初期のFF)+「武士道」
(なぜか、基本は、任天堂ワールドでは?)
天下のお庭番(半蔵:伊賀)の弟子に、真田の才蔵(伊賀)と「GOEMON」がいたり、佐助(甲賀)は真田にいかなかったのか、秀吉の朝鮮出兵はどうなったんじゃ、というようにお遊びとしての混乱はかなりありました。
しかし、関係者の誰かが日本史をチャンと理解しているのではないか?
私の教えられた日本史では、
広義の「武士」は、更に、「兵:つわもの」、「侍:さぶらい」、「武士:もののふ」に区分されます。
これは、歌、俳句等でどう表現されているかをみると、分かりやすいと思います。
「兵:つわもの」
夏草やつわものどもが夢の跡・・・(芭蕉ですね)
「侍:さぶらい」
み侍(みさぶらい)み笠と申せ 宮城野の 木の下露は 雨にまされり
・・・(だれか忘れました:仙台のバス停名の由来となっている歌です)
「武士:もののふ」
皇御国(すめらみくに)の 武士(もののふ)は
いかなる 事をか つとむべし
ただ身に持てる 真心(まごころ)を
君(きみ)と親(おや)とに 尽(つく)すまで
・・・筑前今様(俗称:黒田節)3番
このように「武力」を行使する人種も三種類に分かれて認識されていました。
「兵:つわもの」は単なる「傭兵のようなもの」、
「侍:さぶらい」は側に侍う(さぶらう)から来ているように「主人に仕える人:従って必ずしも善悪の観念は無く、時には立身出世、儲けに走ることもある」、
「武士:もののふ」は、公的なもの、即ち正義もしく守るべき価値(人)を守るためにしか武力を用いなかった人達です
さらに言うなら、天下人で必ずしも正義の人ではなかった「平清盛」は「侍:さぶらい」でしたが、その息子で「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」と悩み結局は「忠」を選択した「平重盛」は「武士:もののふ」でした。
かえって、分かりにくいですか?、ごめんなさい。
「GOEMON」では、
普通の兵は「兵:つわもの」、
「秀吉」や「石田三成」さらには「佐助」などは「侍:さぶらい」として、
「GOEMON」や「信長」は「武士:もののふ」として描かれています。
以上、妄想です。
・デモなんで、家康が「人間五十年。下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか。」って謡うの?・・・敦盛を謡ったのは信長でしょうが。
・「小平太」って、息子たちの好きだった「忍タマ」じゃないですよね、まさか?
・「BASARA(婆娑羅)」もかっこよかったかな?
・伊武さん、平幹、よかったです。
こんな映画初めて!
予告にもある通り、こんな映画初めて!と素直に思いました。
日本映画で、こんな作品ができるなんて、海外でも評価されると思います。
スパイダーマンとも違う、マトリックスとも違うすごいCGで、
時代劇とは呼べない作品です。
豪華俳優達が光っており、どの俳優さんが主役と言っても過言ではありませんし、こんなところにあの俳優さんが・・・と見つけるのも楽しいです。
試写会の前に、監督は気軽に握手や写真にに応じて下さり、
気さくで、控えめな人柄にとても好感を持ちましたし、この作品に対する思い入れが十分伝わりました。
きっと大ヒットすると思います!
固定観念など何も持たずに見るといいと思います。歴史がわからなくても
十分楽しめます!
相変わらず!!
ワンシーン目から「紀里谷」作品とわかる映像。絢爛・豪華でCGバンバン。一体幾ら位の制作費なのか?前回の「キャシャーン」同様に金の無駄では??配役は佐助役のゴリ以外、ベストマッチかと・・・。国内よりも外国向けの作品の様に思える!!後半は間延びした感もあり些か眠気も。
賛否両論になりそう
歴史的事実を新たな解釈に変えてストーリー構成されていて、それはそれでおもしろい。
時代劇なのに超近代的な建物あり衣装ありで、時代劇を見ているという感じではない。時代劇特有の話しまわしもないので、時代劇が苦手な人にはアリかも(一緒に行った友人はまさにこのタイプで時代劇よくわかんないけどこれなら楽しめると言っていた)。
逆にこれまでの時代劇の支持者や時代検証とかを大切にする人からは批判があがりそうかな。
思わず笑ってしまいそうな、「それはないだろ」というCG満載だったけど、
映像はやっぱりすごく綺麗だし、斬新でかっこいい。
個人的にはGOEMONよりも織田信長がキャラとして一番洗練されてかっこいいと思う。
面白かった!!
試写会行ってきました。
一言で言うと映像が素晴らしい。
ストーリーも時代物が苦手な人でも楽しめる作品だったと思う。
評価はあまり良くないらしいのですが、私にとっては楽しい映画でした。
衣装も新しくて斬新で美しかったです。
「キャシャーン」と相変わらずな印象
前作「キャシャーン」制作時より製作開始されたそうで
そのせいか、非常に似た作りの作品。
俳優陣の豪華さが一際目立つ。
派手さは、最近ド派手な作品が増えたせいもあって、そこまで感じなかった。
迫力のある映像は、忍者アクション作品として良かった。
自由に動き回るゴエモン達のシーンは、この監督の個性的な映像の作り方に合っていたと思う。
だが、見てる人を選ぶ作品だ
人によっては、置いてけぼりにされる作りでもある。
ツッコミたくなる箇所・・・
「ドラゴンボールE」に匹敵するくらい多々あった。
多くは語るまい・・・
デザインは常識にとらわれず自由で
個人的には、この監督ならやるだろうな・・・と言う範囲だったが
今回も、特に意味を持たない装飾がてんこ盛り。
奇抜ダナー・・・で終わる。
どうせなら、トコトンやって欲しい。
勿体無い。
終始、脈絡の無い「物」や「者」が
シュバッ!と駆け抜ける作品だった。
筆者はどうしても観覧中「戦国BASARA」を思い出してしまった。
「実写」と「ゲーム(アニメ)」の差はあるが、路線が同じだからだ。
この監督作品は、派手さと奇抜さがウリだと思うが
どっちも「戦国BASARA」と大差無いか、それ以下にしか思えなかった。
派手な作品が増える昨今
残念ながら、印象が薄い作品に思う。
「時代劇風無国籍娯楽活劇」かな?
「時代劇風無国籍娯楽活劇」とでも言いましょうか、
ありったけの実在の人物と、有名な架空キャラを、
オールスターキャストで配置したパラレルワールドは、
紀里谷監督の真骨頂ですね~。
あくまでも「五右衛門」じゃなくて「GOEMON」。
時代考証とか人物設定とか、そういう部分は考えずに
観られる作品なので、時代劇は苦手…という人も
楽しめる作品だと思います。
まさに娯楽エンターテインメント!ですなぁ~
素直に面白かったですぅ~
映像も衣装もカックイイしネ
でも少し長いかも・・・?
とにかく”脇”(と言っていいのかわからないけど)
実力ある豪華な役者さんにかこまれて、
江口洋介さんは役者冥利!ってもんです
江口さん演じる五右衛門は想像以上に良かった!
それ以上に(笑 大沢たかおはやっぱり良かった!!
まあ、個人的には玉山鉄ッチャンお気に入りなので
出てきたときにはテンション上がりました ハハハ
メジャーな歴史上の人物がメッチャ出てきますが
今までの日本の時代劇ってイメージじゃないですよね
カラフルで幻想的な和洋折衷みたい感じ
私はたっぷり楽しめました
下品な派手さ
とにかく、この宣伝写真が、他のキャストも全部かっこよくてですね、ガツンと観たくなったんですけど、キャシャーンの関連だしなぁ、あんまり期待せんとこと思いながら試写に行ったんですけど。
監督ってカメラやデザイン出身のシトなんですねぇ。
面白かったんです。
へぇこの人がこの人物を演じるのかーなどと感心をしつつ、どうも今まで江口洋介の顔が好きではなかったんだけど、今回は顔をかなり塗ったくっててですねぇ、プロポーションの方に目が行って、それが40過ぎてるおっさんなのに、いー体なんすわwwww
そもそもなんでいくら江口洋介がカッコいいからって、もっと若くて運動神経のいい俳優を使わないのかね?って疑問が出てきちゃうんですけど、でもマッシュ伊藤英明とかじゃ駄目なのかw
大沢たかおとかもね、かっこいいんだけどね。(そしてしばし代役を考えた)
そんでもって、里見八犬伝の妖怪みたいな衣装と、戦国ゲームみたいなセットがギラギラしてて下品でスゴイです。
何かの悪夢のようです。
明智光秀役のこいつ誰?と思ったら監督自身。
ありえねーな、監督は通行人程度にしてくださいよ。
中村橋之助の歌に感動しました。
いや面白かったんですよ。観に行ってください。
忍って本当にあんなだったら…凄いよね。
確かに紀里谷ワールドでしたね。
私は、前作も嫌いでは無かったのですが…
今作も同様…CGが本当に凄いし…戦うシーンなんかも
息をもつかせぬ感じでワクワクしました。
ただ…ストーリーがちょっとダラダラしてたように感じて…
私は、あの茶々さんを妻として披露する船で
決着つければ良かったと思ってまして…
でもそうなっちゃうと五右衛門の活躍する場面が少ないのかな?
友人の才蔵の仇も討たないといけない大義名分も増える訳だし…
ラストであの人が主君の為にって五右衛門を刺せなかった訳だし…
そう…私は石田三成の行動が理解出来なかったのですよね。
それも…やっぱ武士というものを理解してないってことかな?
あそこで、そのまま秀吉殺しちゃえば終わってたんじゃない?って…
天下を取るって凄いことだけど
天下を取っても人としてどうなの?っていう印象。。。
まぁ、本人はそんな人じゃなかったと信じたいよね。
素晴らしい映像美術
「千と千尋の神隠し」+「300」+「ロード・オブ・ザ・リング」+「ファイナル・ファンタジー」
を足してかけてミックスジュースにしてエフェクトをかけた映像でした。
これでもかのCG攻撃の連発で、
くらくらするような色彩の海に思わず撃沈してしまいました。
江口洋介さん、今時の男の子と違って背も高く、がっしりしていて
大人のオトコという感じでとてもかっこよかったです
それと大沢たかおさん主役を食っちゃった?
素敵でした。
「また、つまらぬものを斬ってしまった」の台詞はありませんでした。
少し残念。(あたりまえだ)
全92件中、61~80件目を表示