劇場公開日 2009年5月1日

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GOEMONのレビュー・感想・評価

全92件中、41~60件目を表示

2.5Going My Way映画

2009年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

自ブログより抜粋で。
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 映像で魅せる映画として、カット割りや決めのポーズがいちいちカッコイイつもりなんだということは理解できる。
 しかし、まだまだ未熟な点が散見されるのが惜しい。

 物語は一応、織田信長暗殺後の豊臣秀吉の統治時代から関ヶ原の合戦あたりまでの歴史に沿っているが、史実通りをやるつもりなんてさらさら無いGoing My Way映画なので、あくまで独特の世界観自体を堪能するのが吉。
 誰でも知っているであろう歴史上の人物や逸話をおもちゃにして、時代に翻弄される五右衛門と茶々(広末涼子)の悲恋が描かれる。
 相変わらずの和洋折衷な美術やコテコテのCG映像を許容できれば、かなり独りよがりな印象だった『CASSHERN』よりは、はるかに一般受けもするだろう内容に仕上がっている。

 まずは一見して好き嫌いが分かれるであろう独創的な衣装や美術は、この監督の個性として肯定的に評価したい。
 リアリティとは真反対の、こういういい意味で“デタラメな映画”はあってもいいと思う。
 例えとしてふさわしいのかわからないけれど、紀里谷監督作品はデフォルメをよしとする歌舞伎の舞台でも観るような心づもりで観た方がいい。

 ただ脚本は稚拙でドラマとしては底が浅く、子供っぽい印象がぬぐえない。
 全体的には単純明快な娯楽映画と割り切れば楽しめもするのだが、とってつけたかのように「貧富の差」なんてことをセリフにされると少々こそばゆい。

 ご自慢のCGの描きこみも、紙芝居のようだった『CASSHERN』からは進歩していると思うが、前作同様作り物臭さがついて回り、派手なテレビゲームの域を出ていない。今時この程度の映像では微塵にも凄いとは思わないし、逆に安っぽくもある。
 「絶景」も絵に描いているのが丸わかりでは共感しようがない。しょせん口だけの説明ゼリフに感じてしまう。

 そんな感じで不満な点は多々あれど、監督の歩み寄りなのか成長なのかはわからないが、『CASSHERN』よりかなり見易い娯楽映画となっていたことで、一応次回作も楽しみになってきた。
 今作も内容的には平凡という感想しか持てなかったが、いつか“アタリ”を出すんじゃないかという期待感はある。

 ただこの感覚は、作品の方向性こそはまるで違うが、やはり漠然とした期待感だけで毎回観てしまうここ最近のM・ナイト・シャマラン監督に通ずるものがあって、ちょっと心配ではあるのだが。

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かみぃ

5.0一番流れてるのは誰の血だ?

2009年10月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

泣ける

興奮

僕がこの作品を最初に見たのは今年の5月、近くの映画館でした。
その時のインパクトとといったら、並大抵のものではありませんでした。
どちらかといえば「映画好き」というより「凄い物好き」な僕にとってはこの作品は史上最高の類に入るでしょう。
それにこの作品はテンポが良いので何度見ても飽きが来ず、毎回同じ感動を味わう事ができます。
現に僕はDVDを購入してから一日一回は見ています。
この作品は賛否両論非常に分かれる映画ですが、少なくとも僕は大絶賛です。
紀里谷監督万歳\(^O^)/

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時東ぁみば

4.5見入った!!

2009年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

出演者、ストーリー、CGの美しさ、音楽どれをとっても予想以上の
素晴らしい作品。

たまたま、見たかった映画が満員であったため急遽見ることになったが、
そんな中でたまたま出会えた映画がこの作品でよかった。

ストーリーの中には
涙を誘うシーンもあり、アクションに加えて必見のシーンがいくつもある。

映画館でしか得られない環境で見ることができ、満足の作品。
blu-Rayの発売も決まっているので、キャシャーンに不満足だった人にも
ぜひ見ていただきたい作品。

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meromeroromen

1.0一流の役者さん達が可愛そうに見えました。

2009年6月17日
鑑賞方法:映画館

個人的に私が大好きな一流だと思う役者さんたちが出演しているとの事で、
非常に楽しみにして見に行かせていただきましたが、映画としてのなんというか、言葉に出来ない薄っぺらさに、見ていて非常に時間を持て余してしまいました。矛盾のあるストーリーや映画館で見ると直ぐわかってしまう刀などの道具の造りの甘さなど、この映画を楽しみにしていただけに、見ているうちに興奮が手に取るように下り坂になってしまい、帰る頃にはがっかりしてしまいました。ただ俳優さん達は依然素晴らしいので、絶えず他の映画をみに行きたいです。

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つよつよ

3.0ゲーム化もねらってる?

2009年5月28日
鑑賞方法:映画館

悲しい

予告編で江口GOEMONがかっこよかったので見に行きました。
CG撮影が主体の不思議な世界観はいいと思いましたが、
アクションシーンはやり過ぎじゃないかなと思いました。

ところで、江口さんの肉体美はCGじゃないですよね?

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マっく

3.0300のような豪華な映像

2009年5月23日
鑑賞方法:試写会

興奮

実写にCGを交えた独得の映像美はさすが。豪華絢爛です。
「300」にも通じるスピード感も面白かった。
ただ「300」にも通じる人物の心理描写の手抜き感も否めないです。
役者もそれぞれの味を出しているけど佐助を演じたゴリは今ひとつ。
バラエティーのゴリ、そのままです。
彼は他の映画でもそうですが、自分のキャラを押さえてから弾ける演技をしないと映画をこわします。
大沢たかおは良かったです。

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ぼて

5.0絶景かな!!!

2009年5月21日
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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kokoro

4.0いい男と女

2009年5月20日
鑑賞方法:試写会

単純

興奮

絵と色が最高に良かった。

イメージ的には、実写とCGアニメの中間くらいかな。

一応、五右衛門と信長、秀吉、家康、三成と実在の人物が多数出てくるが時代考証関係なく、SFとして見ると映像にドンドン引き込まれていく感じがある。

実写にCGを近づけていくのではなく両方が歩み寄って色彩がイイ融合をしてすっごくカッコいい!!

男はかっこよく女はキレイに・・・

何より信長が怪しくかっこよすぎ(笑)

多少シーンの雰囲気の流れが切れる感じは気にならない位きれい。

ぶっちゃけキャシャーンのぶつ切りなイメージであんまり期待してなかっただけ良かった。

絶対映画館で見るべき。

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いちたか

5.0満足!

2009年5月19日
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

期待以上に本当に良かったです。
役者陣も役にはまっていて、豪華でした。みんなカッコいい!し、かわいい!
もともと時代劇だと思っていなかったので、素直にストーリーも楽しめました。
CGは本当に素晴らしい!!
映画製作に関わる人の熱が感じられました。監督のファンになりました。
もう一度観にいこうと思っています。

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islalala

4.0紀里谷和明ワールド全開

2009年5月17日
鑑賞方法:映画館

興奮

いやぁ~全く期待しないで見に行ったんですが
面白かったですよ~!!
「CASSHERN」のイメージが強く残ってたので
映像だけすごいんだろうなぁ~
ドーンとCG見せて、パッと終わるんだろうな~なんて
思っていましたが、ちょっと泣いてしまいましたw
でも日本人のCGって何であんなに違和感あるんですかねぇ~・・・(爆)

この映画は世界配給らしいですが、
チャチャ姫は
「Princess Chacha!」って字幕になるんでしょうか・・・w
最後のゴエモンの衣装がシャア専用カラーにしか思えなかったのは
私だけでしょうか・・・w
こんな事ばっか考えて見てしまいました
つっこみ所多し・・・wうふふ

豪快な映画だし色んな人がちょい役、重要な役で出てるし、
娯楽作品として大いに楽しめると思いますよ★

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ラブコメ娘

4.041歳なりに。

2009年5月16日
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

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ハチコ

2.5入り込めない

2009年5月13日
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

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ぉゃっ

5.0又足を運びたくなる映画

2009年5月12日
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

興奮

幸せ

試写会、舞台挨拶、公開後と数回足を運んで観てまいりました。
面白いことに、1度観ると「GOEMON」の不思議な世界観に魅了され
又観たくなってしまうのです。

CGもさまざまなタッチがあって楽しく観ることができました。
選曲の素晴らしさ、衣装、画像の美しさ・・・

友人は小学生のお子さんも連れて家族で観たそうです。
また観に行きたいと言われていました。

観るほどに癖になる映画。

沢山の人に観ていただきたいと思います。

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goemon ekisutora

1.5物語は真実より遥かに陳腐

2009年5月12日
Androidアプリから投稿

人物も物語もセットも衣装も
決して史実に基づかなければならないわけではないのでその辺に冒険があってもそれはそれで良いと思います。

だからこの映画にがっかり!したのは
そんなことではありません。

全編テレビの水戸黄門もびっくりの
ぺらっぺらな薄っぺらい勧善懲悪ストーリー!

この映画のおかげで初めて水戸黄門ってすごいなぁ~。
まとまっているなぁ、プロの作品だなぁ~と思わされました。

「真実は小説よりも奇なり」といいますが
「物語は真実よりものすごーく遥かに陳腐」って感じです。

映像はそれなりにオリジナリティーがあり
雰囲気もあるとは思いますが、
とにかく隙間無くごちゃごちゃ詰め込み過ぎでシンプルと対極にあります。

好みの問題ですが、
私は弾かれない、たたかれない音。
語られない言葉、
描かれない色というものに価値を見出します。
その行間、音間、空間にひとりひとりの解釈が入り込む余裕や遊びがあって作品は完成すると思っています。
ですからこのような映像は全く好みではありません。

ですがこの映画の魅力はやはり映像だと思います。

それなのに後半の最後の戦闘部分はやっつけ?と思うほどで、落としどころもアイデアが充分に出なかったんじゃないだろうかと思っちゃいました。
戦闘シーンでいきなり『300』の模写に・・・これは時期からいっても作為的です。
なにしろ『300』の映像は当時大変話題になりましたから。
あのごちゃごちゃした映像を撮られる紀里谷氏にとっては、まさに衝撃だったと思われます。

一番のヤマ場のシーンで映像もアイデアもパクリとは、観た時間自体後悔しちゃいます。

クライマックスシーンの演出もその後の余韻も意外性を出したつもりかもしれませんが『陳腐』の一言・・・

とにかくこの脚本の稚拙な勧善懲悪っぷりを映画で観させられるなんて、それ自体が悲しくて泣きそうでした。

私にとってこの映画は『理解出来ない』のではなく『理解するものがない』のです。
あるとするなら、脚本も映像も作り手の『作為ある自己満足』を見せられたということだけです。

ただ、一緒に観た日本語があまり出来ず
ほとんど内容を理解出来ない外国の方は
「なかなか面白かった」と言っていたので
言葉が判らなくて、映像に興味がなかったら良い映画なのかもしれません。

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にゃらん

1.5拍手が起こらなかった試写会

2009年5月10日
鑑賞方法:試写会

寝られる

試写会で観たのですが、印象に残ったのは、終わった後に拍手が起こらなかったということ(笑)

普通、どこからともなく起こりますよね?

それが、試写をした皆さんの、率直で素直な感想なんだったと思います。

GOEMONの飛び跳ねる高さが毎回違うのはなぜ?

高さを跳べるなら、最初から跳ぼうよ!

その場を離れれば家族が襲われるよ!

要所々々に、そんな突っ込みを入れたい内容でした。

映像重視だったのかな…

それならそれで、内容重視では無かったと思えば良いのか…

GOEMONのサイトでも、映像は褒めていても、

内容は褒めてないもんね…

実は初めの20分ほど寝てしまってたんだけど、

内容は解りました。

やっぱり映像重視なんだよね、この映画は…

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あこちん

1.5自己満足の、壮大な自主制作映画

2009年5月10日
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

いくら紀里谷監督がビッグマウスを叩いたとしても、作品の内容自体がショボいのだから、観客から叩かれても仕方ないように思う。そもそも何で叩かれているのか分かっていないのが一番の問題だ。

ではなぜ本作が叩かれるのか? そもそも映画はエンターテインメントかつフィクションなのだから、紀里谷監督が各所インタビューで語っているように時代考証から解放されたっていいだろう。でも、大きな嘘をつくためには小さな真実を積み重ねないといけないでしょう。

それから、いかんせんストーリーが稚拙だし、演出も凡庸で、監督自身も手を入れている脚本も支離滅裂。そして悲しいことに一番得意なはずのCGもプレステ並み。。これは予算のあるないに関わらず、センスの問題なんじゃないだろうか。低予算でも面白い映画はそこらじゅうにあるのだから。結局、「こんな映画を撮ってる俺って格好いい!」という自己満足の、壮大な自主制作映画にとどまっている。

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ダース平太

1.0選択ミス

2009年5月9日
鑑賞方法:映画館

悲しい

どんな映画か知らないまま観に行きました。
最後まで我慢して観ましたが、やはり行く前に監督ぐらいは
チェックしておけばよかったと後悔しました。
CGが好きな人は我慢せずに観れると思います。

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sasa

1.0今年見た中で最悪の映画

2009年5月7日
鑑賞方法:映画館
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ボラーチョ

1.0生涯初の最悪体験でした

2009年5月4日
鑑賞方法:映画館

寝られる

始まって一分でこの映画をセレクトしたことを後悔しました。

まず絵が酷い。監督の美的感覚が全く合わない。というか、どこにこだわっているのかがまるで分かりませんでした。なんとなく好きなものを、自由に配置してみました的な、オリジナリティが無く軸も感じられない画面作りにまず一撃を食い・・・

演出。全ての役者が、私が想像する通りの抑揚と表情で動いている。意外性全くなし。従って魅力なし。役者としてしっかりしたキャリアのある人と、本業を別に持っている「賑やかし」が同じレベルに見えてしまうのは、おそらく監督の好みなのでしょう。ワン・ツーパンチ並みのショックです。

そして話。冗長すぎて、私の忍耐力が先に切れました。90分終了時で劇場から脱出。あと40分なんて耐えられるはずもなし。アッパー一発、見事KOです。

映画に対して、生まれて初めて言います。お金返してください。

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gsacra

2.5おきらくTVゲームですね

2009年5月4日
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

史実とあまりにかけ離れているので、歴史好きの自分としては、最初にガッカリしました。
フィクションである点を、事前に案内しておいて欲しいです。

内容は、ある程度予想できる内容なので、特に驚く点はないかと思いますが、
鶴田真由ほか、チョイ役が多すぎるのに違和感を感じました。

そのうちプレステとかのゲームになって、来年当たりパチンコで出回ったりするのでしょうか。

まぁ、これに懲りずにこの監督の次回作も見てみようかと思います。
(あくまで期待せずに、ですが。)

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makoto