食の未来

劇場公開日:

食の未来

解説

遺伝子組み換えを始めとする近代型農業の危険な実態を描き出し、アメリカの遺伝子組み換え作物反対運動に影響を与えたドキュメンタリー。企業による支配が進んでいる近年の農業。大量生産が可能になった一方で、遺伝子組み換え作物を巡る企業と政府の癒着や健康被害、環境汚染など様々な弊害が生じている。専門家や農家らの証言を交えながらその問題点を検証し、消費者ひとりひとりが正しい選択をすることの大切さを訴える。

2004年製作/90分/アメリカ
原題または英題:The Future of Food
配給:日本有機農業研究会科学部
劇場公開日:2007年12月15日

スタッフ・キャスト

監督・脚本・製作
デボラ・クーンズ・ガルシア
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映画レビュー

4.5食は個人の選択?

2021年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

食の未来の農産物に焦点を当てて授業をするので、古いドキュメンタリーだけで、観ておこうと思って、ビデオを見始めた。しかし、途中で寝てしまい起きたら、終わっていた。自分自身呆れた。
改めて見ると、
人口増加で、食料が追いつかない危機状態になっているし、地球温暖化で作物が生育できない中、水産農産物の未来を見直して、どうしていくかが必要になってきている。その反面、飽食の時代で食
料品の無駄も考えなければいけないだろう。そして我々が消費している食品の安全性は?
私は農産物に焦点を当てたいので、それについて書く。

将来農産物をどう選択して食するかは学習者に選択肢を与えるようなクラスにしたい。しかし 気づきを与えるクラスにしたい。土壌の問題や、種子法や種苗法までクラスで取り扱かおうかと思っているが未定だ。

小麦の増産という『緑の革命』、どんなところでも、どんな気候条件でも小麦がよく実る。丈の低い小麦で災害から守れて量産ができる。これが遺伝子組み換えの歴史の始まりらしい。

それは1970年に食糧危機を考えて、ノーベル平和賞をもらった農業学者ノーマンボーロークの考えた『緑の革命』 で世界の食料不足を救うことになる。特にインドの食糧危機を救ったらしい。
しかし、これに反して、21世紀になって問題になる、遺伝子組み換えてしまう問題が起きる。 種無しスイカ、デカフェ、色の違うコメなど遺伝子組み換えの賜物。病気や災害に強い作物が出来て、飢餓に役立つが、この危険性は具体的に証明されているが、どうなっているのだろう。
食は個人の選択で済まされない問題が起きている。

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