魔法にかけられてのレビュー・感想・評価
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パロディーだらけ☆
ディズニー好きなら絶対笑えるッ!!
作品の中いっぱいにパロディがちりばめられていて、それを発見する楽しみもあるッ☆
そしてそれを他人に言ってちょっと自慢できたりしちゃうカモ!?
ディズニー作品の中では異色の作品だけど、そんなの感じさせないくらいディズニー☆って感じがしました。
そして何よりも音楽が素敵ッ!!!
何度もアカデミー賞を受賞している方が作ったらしく、作品の雰囲気に合ってるッ!!
ただ、字幕版の翻訳者の方は多分そんなにディズニーに詳しくない方なのか、そこを訳さないと面白くないだろうってところを文字におこしてくれていないので、吹き替えのが良いかもしれないです。
でも、パロディとか分からなくても心がほかほかして大好きになる作品だと思います☆
So Cute!
とっても可愛い映画でした。
予告編で見ていたとおり、
アニメから実写になった初めてのディズニー映画。
いろんなところでディズニーがディズニーをパロディーしてて、
それを探してみるのも見る楽しみの一つ。
ジゼルを演じるエイミー・アダムスの年齢を後から知って驚きました。
見終わったら笑顔になれる映画。
私にとっては本当に大好きな人と見たい映画かも。
リス大活躍
心優しく,純真で前向き,
柔軟な性格の主人公ジゼルが魅力的!
多国籍のセントラルパークで披露する
愛のかたまりミュージカルが素晴らしい〜♪
彼女が世界一周したら平和になりそう。
恋を意識しはじめるロバートに共感。
キスの舞踏会が素敵。
期待したセルフパロディは少なく,
コメディ度も低くて拍子抜け。
でも,ロマンチックなラブストーリーはおおいに堪能。
外しているように見えて実は定石,王道だと気付く展開がうまい。
結ばれて幸せになれるのか抱いた疑問を現実感ある後片付けで納得させ,
愛に溢れた大団円で幸せな気分にさせてくれる所はさすがディズニー。
元気になりました。
全く期待をしないで観に行ったのですが、思ったより良くできていた(というか、非常に分かり易かったです)。
まさにディズニーの作品という感じで、あの独特の楽しいというか、
ディズニーランドに行ったときに感じさせられる雰囲気で映画も楽しめました。何か元気をもらった感じでした。
希望持って生きようよって、励ましてくれる作品でした。
何も知らずに客席についたディズニーアニメファンは、途中から卒倒することでしょう。なんと言っても、突如アニメ映画から現代のNYを舞台とした実写映画にとシームレスで繋がってしまうのですから。
今まで実写映画の中に一部アニメーションが登場する作品はありました。例えば『ミスポター』でピーターラビットが動き回るなどはありました。
けれども1本の作品の中で、アニメと実写がシームレスに結合する作品なんて、これが初めてではないでしょうか。観客は、このディズニーが仕掛けた「魔法にかけられて」しまうのです。なんたって、少々あり得ないような強引な実写でのストーリーすらみんなおとぎ話の続きのように受け流させてしまうのですから、この効果は絶大です。
冒頭の伝統に則った手描きアニメーションは、いかにもディズニーアニメの真骨頂とも言うべき仕上がり。鮮やかな色彩で愛がすべてというおとぎの国を作り上げています。
白馬の王子様に見初められ結婚を誓い合ったジゼルは、邪悪な魔女によって、苦しみに満ちた世界へと追放されました。
苦しみに満ちた世界とはアメリカンドリームを体現しているというべき現世のニューヨーク市街のど真ん中というのが、何とも皮肉で意味深ですね。
そこから突然実写になるという、とんでもない展開に。
これまで夢と美しさと歌を売り物にしてきたディズニーアニメでしたが、ここまで来ると自虐的で、苦笑してしまいました。美しいドレスは歩くたびに雨に打たれて薄汚れていき、うら若き乙女だったのが三十路近いオールドミスに。そして心の純粋さと素敵な歌声も、イカレたKYな娘としか見てくれないのです。
お供した動物たちも入れ替わり、集まってくるのは、ドブネズミにドバトにゴキブリたち。
但しここまで伝統を封印して、実写の世界に自虐的になるのは、伝統を放棄したわけではなかったのです。おとぎの国の世界での恋は、いつも結論が決まっていて時として退屈してしまいます。その点実写の世界での恋は、なんとスリリングで先の読めないことばかりなんでしょう。
一方そんな世界に迷い込んだジゼルからすれば、なんと不条理で無常な世界なんだろう。何で永遠の愛を誓って、いとも簡単に破られるだろうかとまずは両者の価値観の違いを際だたさせていきます。
しかし、そこはディズニーのお仕事。おとぎの国のお約束ごととニューヨークの常識という相容れない世界を、「真実の愛」という最強力な魔法で見事に感動的に融合させてしまうのです。現実は夢の世界へ、夢の世界は現実へ、まるでヘーゲルの弁証法哲学を語るかのように、「真実の愛」をキーワードにものの見事に繋いでしまったのです。
そこで描かれるラブストーリーは、おとぎ話のレベルを超えて、ホロッと泣かせる大人のディズニーと言っていいほどスパイスたっぷりなんですね。
しかも、表現において手抜きがありません。きちんとしたミュージカルシーンもあればファンタジー、アドベンチャー、そしてラストはなんと本格実写VFXアクションシーンもあるよ!って、ディズニー映画のエンタメを本気でフル動員して描いているのです。
さらに途中のエピソードには、これまでのディズニー映画のパロディがあらゆるところに隠されていました。
白雪姫の魔法の鏡、毒リンゴ、シンデレアの靴などなど、誰もが知っているあのシーンが出てきて楽しくなります。きっと昔の名作もまた見たくなることでしょう。
さて、この作品は、恋だけでなく、人生で大切なことも考えさせてくれました。
ジゼルを家に招くロバートは、家庭争議を受け持つ弁護を担当する余り、世の中の不幸な現実ばかり直面させられて、自らの幸せすら懐疑的になっていたのです。
口を開けば出てくる言葉は、「だけど」「だけど」の否定することばかり。そんなロバートも人を恨むことすら知らないジゼルのピュアな心に惹かれていくのです。
現実の悲惨さが絶対ではない。どんな厳しい逆境のなかでも、それを逆転しうる大きな力が宿っているのだ。だから希望持って生きようよって、励ましてくれる作品でした。
最高にハッピーな気分になれる!
さすがディズニー!
誰もが幸せな気分になれる面白くて楽しくて心が弾む映画を生み出してくれました。
ちょっとプリンセス役には歳いってないかい?と思ったエイミー・アダムスも適役でしたね。可愛い歌声もジゼルのイメージにぴったり。王子役のジェームズ・マースデン、ロバート役のパトリック・デンプシー、そしてなんと言っても継母役のスーザン・サランドン!キャスティングがどの役も完璧。
それに音楽が素晴らしい。
オスカーにもノミネートされた『That's How You Know』が歌われるニューヨークのセントラルパークのシーンは、まるで夢の世界に迷い込んでしまったような気分にさせてくれました!
ディズニー商品買ってね映画
ディズニーによるディズニー・パロディ映画ということになっているが、どちらかというとそれは味付け。ジゼルとロバートが最後に結ばれるのは当たり前。ロバートの娘モーガンとナンシーがジゼルに影響を受けてディズニー・プリンセスLOVEになるまでが大きな柱になっている。後半のモーガンとジゼルのお買い物シーンとナンシーが真実の愛に目覚める場面が象徴的。
主人公のエイミー・アダムスは演じることに勇気がいるこの役を見事にこなしていて、歌声もかわいい。パトリック・デンプシーはふつう。ジェームズ・マースデンはいつもと同じ役回り、それでもおとぎの国の住民らしく最後までポジティブ。脇役ではティモシー・スポールがいい味を出しているが、なんていってもシマリスのCGキャラクターのピップが最高。
アラン・メンケンの曲はどれも高レベルだが必殺の1曲はなし。ジゼルが公園で歌い、踊るシーンは前半のハイライトだがやや間延びしているか。衣装では文字通りお姫様ファッションから次第に現代っぽくなるのが見もの、舞踏会でのそれぞれのキャラクターの衣装を見比べるのも面白い。
ディズニーってすごいなー。
ステキです。
女子の半数以上の方の心に響くのではないかと。
プラス、男性目線としても面白い(ある意味、今までのディズニーを裏切った感じ)…ので、デートムービー代表だと思います。
しかも、ホワイトデー公開だし…。
アラジンのジャスミンから、15年ぶりに誕生ってことらしいです。
チラシとかだと、微妙だなって思うんですが、観てるとやっぱりカワイイ…。
プリンセスには興味ないけど、ディズニーはすごいです。
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