ブレードランナー ファイナル・カットのレビュー・感想・評価
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ファイナルカット爆音2300円その価値は、、ある! 公開当時田舎の...
ファイナルカット爆音2300円その価値は、、ある!
公開当時田舎の中2の為、またファイナルカット公開時はTV放映、ビデオ、DVD等で鑑賞済みでしたのでスクリーンで見るのは初。何度も観た既知のストーリー、なのに頬をつたう涙。大スクリーンのお陰か、歳の所為なのか?まだまだ上映予定あるようなので是非劇場へ。
ユニコーンについて少し。公開当初カットされていたデッカードがみるユニコーンの夢。そのため折り紙の意味が曖昧になり、かなりの不満を抱えたリドリースコットは次作のレジェンド(1986 トム クルーズ主演、我らがフランケン フルターことティム カリー怪演)にユニコーンを登場させたり、作品の編集権獲得、又、伝説化に一役買っているものと思われます。答えは新作の中で明らかになる筈でしょう。
ダリル・ハンナ美しい
SFの金字塔といわれた映画を見逃していて、30年たったはじめてみた。
マイノリティ・リポートの眼球のモチーフ、クラウド・アトラスのレプリカントなどこの映画ですでに出ていたことを考えると当時の評価が高かったこともうなづける。
テーマが鉄腕アトムというところでは手塚治虫の偉大さが際立つ。
80年代の日本のプレゼンスがうかがえる。これが例によって新作では中国にとって代わられているのだろうか。
期せずして若かりしダリル・ハンナを堪能できたのは至上の喜びだった。
1982年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨
SF映画の古典。
公開当時以来、映画館で久しぶりに観たが、思ってた以上に映像や音響が悪いのにびっくりした…(元フィルムの劣化を感じた)。2017.10.13記。
追記。
2年前レストア版のファイナル・カットを観たが、今回はIMAXにて鑑賞。
大きなスクリーンになると映像の劣化がもっと目立つのかと思ったけど、あまり気にならなかった…音の方は、さすがに迫力があった。あの変な日本語も今まで以上に、というか、こんな事言ってたっけと、新たな発見も…気付いていなかっただけか?(笑)
ラストの雨のシーンは名場面…このシーンを観るだけでも、IMAXに行く価値があるかも知れない…(笑)2019.09.06記。
伝説的な映画?
古い映画だから、今見ても面白くないと言われたけど
古い映画だから、今見ても面白くないかもと言われたけど、最新の映画と遜色ない面白さでした。レプリカントの涙、デッカードの優しさ、死ぬ時間が来る事、全て心に沁みました。うぃーんという、特徴的な音楽も面白かったです。また、35年前のひとが想像した未来としての映像も面白いです。携帯も無いし、車が空を飛んだりと荒唐無稽なところもあるけど、激しい貧富の差、派手なネオン、奇妙なビルなどなど、近いところもたくさんあった。昔の人が予想も出来なかった未来に今いると考えるのは面白いです。
素晴らしい
爆音映画祭
サイバーパンクの神
漫画アニメではサイバーパンクの世界観を持った作品がなんとなく好きで、AKIRA、攻殻機動隊などなど、にわかながら有名どころを見てきました。なのでその作品達が影響を受けたと言われているブレードランナーを観てみる事にしました。
「え、こんな映像あの作品でも見た、こんなテーマこの作品でも見た」と既視感バリバリでした。 影響与えまくりです。つまり神なのですね、ブレードランナーは。
もはやテンプレのようなストーリーなので特に思うところはあまり無かったのですが、創造の神ということで神ポイントです。
敵のバッディが度々変わった行動をするのですが、それがあまりに奇妙でレプリカントは人間になり得ない物、と意識させられます。上手いなあと思いました。
バッディが鳩持って走るシーンは謎ですね。
ファイナルカット
253-45
タイトルなし(ネタバレ)
今、初めて観るとそんなにいい映画か?と思う。
荒廃した近未来。
人工的に作り出されたレプリカントに自我が目覚め、置かれた境遇に疑問を持ち、人が設定した環境から逃れようとする。
秩序を逸脱したレプリカントを排除する為の仕事人がブレードランナー。
レプリカントとブレードランナーの追いかけっこが流れ。
レプリカントは人よりも知能、体力とも勝れることで、人にはできない仕事を請け負わされている。
勝れる部分が在るが故に寿命は短い。
レプリカントは人よりも早く死ぬということに恐怖と不満を感じているが、タイレル博士の言うように人にはできない経験をしている。
それが消えてしまうということに恐怖を感じている。
人にはできない経験に重きを置くか、人並みの寿命になるか?
ということだろうと思うが、常に陰鬱とした画面には辟易した。
時代に先駆けてこれを作ったリドリーに改めて敬意を表したくなった一品でした
映画好きになる前にビデオかテレビか何かで何となく見た(←失礼な)のは見たはずなのですが、ほとんど記憶には残っておらず・・・評論家や映画通が生涯1位にあげることも多い名作と言われても、何故かもう一度見たいと言う欲求に駆られることなく、今に至ってしまった訳なのですが、この程続編が公開されると言うことで、これを機会に再見してみました。
まあ再見とは言っても、ほぼ記憶には残って無かった訳で結局初見みたいなものなのですが、おぉ・・・物凄い既視感、って言うか普通逆なんですけど(苦笑)、この映画を崇拝している方からしたらこれ以降のこの手の映画はホント既視感たっぷりに映ってしまうのも妙に納得、サイバーパンク系SF映画の金字塔と言われるのもそれは当然ですよね、当時これを見た人は相当な衝撃だったでしょうねぇ、逆に斬新過ぎて受け入れられなかった方も多かったのでは?
とりあえず、サイバーパンク系SFを見てまず比較対象にこの映画を上げるのも、今回でようやく納得できました(遅・・・)
しかしこれ、舞台は近未来と言っても2019年って、ほとんど今に近い年代じゃないですか、現実は思いのほかスローペースで進化しているようで・・・。
それにしても、アジアンテイストな雑踏的世界観が独特で物凄く印象に残りますね、日本も入れたアジアンテイスト、こんな雰囲気の映画もこれ以降多くなったのかなぁ、日本人が見るとちょっと笑っちゃうような世界観ですけどね。
その他、様々なガジェット、そして独特の退廃的映像の世界、私レベルでは何と表現していいのかよく分かりませんが、何か凄い、これは確かに引き込まれる世界観でした。
レプリカントの悲哀っぷりもたまらない要素でしたね、前半はハードボイルド探偵物のような雰囲気に、正直もう一つ入り込めない部分もあったのですが、後半~終盤にかけては一気に引き込まれました、クライマックスのデッカードVSロイは、普通にアクション映画の様相を見せておいて、何ともグッとくる結末を用意していたではありませんか、全く無駄のないバトルシーンには思わず舌を巻きましたね。
画だけ見るとパンイチのルトガー・ハウアーにちょっと笑ってしまうのですが、レプリカントの悲哀がホントたまらなかったぁ、ダリル・ハンナが演じたレプリカントと言い、ビジュアル面もインパクト大でしたね。
たまらないと言えば、レイチェルとデッカードもですね。
レイチェルを演じたショーン・ヤングがとにかく美しかった!
変な髪形の時もそれはそれでインパクトありましたが、髪を下した姿がたまらなかった、ある意味この美しさが彼女のソレに説得力を持たせたかも、デッカードとの行方も余韻があって良かったなぁ。
まあ思いのほか地味で暗くて、好きかと言われると正直そこまで好みの映画ではないんですけど、時代に先駆けて一つのジャンルを確立したリドリー・スコットに改めて敬意を表したくなった映画ではありました、35年ぶりの続編も楽しみです。
ファイナルカット?
自分がリバイバルでみた時は…あまり思い出せないな
しかしなんかいろんなバージョンありすぎだろ。
私が好きなのは
最後は恋人となったレプリカントの女性と自然いっぱいのバカンス旅行みたいなものに行ってるところで終わり、あのテーマ曲
デンデデデンデデ
ズンズンズンズンズンズンズン
チャーチャーチャーチャー♪
でテロップ。がいいんだが
うちにあるDVDその場面がない、売りたいがあまり金にならなそう
昔は超マイナー映画で
私がみたのはなぜか普段はピンク映画をやる映画館だった
昼間から酔ったオヤジがいて、弁当食ってるし、うるせえし
最初はつまんないなあ意味もわからないしよ〜と思ってたが最後30分くらいで一気に持ってかれてのめり込んだ。
今じゃ好きすぎる映画になった。原作も読んじゃったけど、読まなくてもいいよね。まるで話が違うもの
良ければ読んでみてください、ハヤカワ文庫であるはず
しかし、続編やるとは恐れ入った。なんでいまさら?そのためのこれはリバイバルか?
この映画は雰囲気がまずね、肝なんすよね。
あと、わけがわからないとも言える雑多であまりに機械化された未来都市
特に日本のアニメ作家とか影響されまくってる。というよりほとんどパクり
誰とはあえて言わないがよ。
よく真似したなあ、特にルドガー・ハウアーを。
あの走り方とか、吠え方とかいろいろ
まだ映画が本当に楽しかった時期でした…あーあ。
続編どうすっかな、正直あんま興味ない。
未来 人間 重厚
心が悲劇をつくるのか
子供の頃は、近未来の煌びやかな世界観に圧倒されて人間の根本の「生きる」ということが分からなかった
「生きる」ということは「死ぬ」ということと相対しているのだとやっと分かるようになってきた
歳を重ねなければわからない
死とは生なのだ
レプリカントと呼ばれる彼らが過酷な経験をした後に待っているのは「死」だけ
感情を身につけた者達は、自分の「生」に疑問を持ちナゼ?かと問いかけつつ死んでいく者がほとんどだろう
彼らは何も悪くない、これもまた人間の利己主義からなるものだろう
人間とはどれほど身勝手で自分本位で欲深いのだろうか
高い知性を得たロイは、ただ生きたかっただけなのに
怒りを覚え
愛を覚え
そして、許す心を手に入れたのですね
彼らの魂も天国へ行ってほしい
追記
何度みても新しい
ブルース・リーのようにどこまでもいつまでも新たな映画にあたえるインパクトが大きすぎるように思えます
苦悩する人工の思考、それは手塚治虫さんや石森章太郎さんなどの苦悩するヒーローからなのでしょうかね
もう初老の私にやっとこと作品の込められた思いが見えてきました
恋や愛や憎しみや慈悲など、とにかく経験をしなければ共鳴できない作品です
最初に見た時はガキですから当然映像とアクションしか見てなかった
インパクトも上部も中身も深い深い作品です
ガキの頃に見ていてよかった〜
映像がヤバすぎる
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