劇場公開日 2019年9月6日

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ブレードランナー ファイナル・カットのレビュー・感想・評価

全165件中、121~140件目を表示

5.0ブレードランナー ファイナル・カット

2017年10月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。
彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードは、
地球に潜入したレプリカントたちを追うが……。
「ブレードランナー」の5つのバージョンの最終版。
当時新しかった退廃的で混沌とした世界観は、
今見ても斬新に感じます。
大都会で孤立しているレプリカンが、
自分の存在意義を問いかけるというシンプルな話。
ルドガー・ハウアー演じる反乱者のリーダーのロイが、
敵役なのに魅力的なキャラクターでした。
それにくらべ、
主人公のデッカードは終始情けなさを漂わせています。
レプリカントたちにボコボコにされた上に、
最後にはロイに命を救われる始末です。
奴隷としてこき使っていたはずのレプリカントですが、
反逆されると人間は成す術もない姿が描かれてます。
なんせ謎が多い映画なんで、
観てる側があれこれ想像して楽しめる。

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しょうちゃん

5.0いまだに古びない

2017年10月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

封切り時からあらゆる形態で数限りなく観てきても、モノローグがないのを劇場で観るのは初めて。
そして大画面で観ると未だに新しい発見がある。
レイチェルの写真、動いた?音も出た?
そしてチネチッタのLive Zoundとやらのお陰か、劇判がこんなに細々した要素に彩られたものだったと初めて気付いた…
映画そのものが未だに全く古びていないことに改めて驚かされる。
でも、エンディングテーマは変わったよね、コレ?
あとやっぱユニコーンは要らないし、「アイ ウォント モア ライフ ファッカー!」じゃないとね!

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ぱんちょ

4.0爆音祭

2017年10月21日
iPhoneアプリから投稿

新しく公開されるブレードランナー2049のための予習として、丸の内ピカデリーで鑑賞。

自分が生まれた時代に描かれた近未来。時空が曲がったような世界観と、まだ先の未来に考えさせるような倫理のテーマ、映像も古く新しくオリエンタルな妖しさがあって、設定にとてもワクワクした。
人間型のアンドロイドやクローン系のストーリーは鑑賞後の余韻が切ない。

爆音祭ということだったが、耳に優しい爆音で臨場感があって良かった。

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猫しらんぷり

4.02019 酸性雨に煙るロスが主役

2017年10月21日
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鑑賞方法:映画館

85年–86年の空前のビデオブームの頃、何度となく借りて、その度に途中で寝てしまった因縁の映画、その名はブレードランナー。
82年の公開当時のことももちろん覚えています。当時、バン・ソロで一躍有名になったハリソン・フォード主演のSF大作。高校生だったころ、部活に明け暮れて映画館で観ることは出来なかったのですが、しっかりコケたこと、覚えています。ハリソン君はスターウォーズの後、ハノーバーストリートと言う大戦恋愛映画のあと、レイダースの前後にこの映画に出たのではなかったでしょうか?
そういえばレイダースもなぜか日本ではヒットしなかった覚えがありますが。
またブレードランナーと言えば、ヴァンゲィリスのエンドタイトル。知る人はほとんどいないとは思いますが、84年–85年にマツダサバンナRX–7のCM曲として使われてました。当時はブレードランナーのサントラは発売されてませんでしたが。この30年間、私の愛聴ソングです。

さてそんな曰く付きの映画、遂に映画館で生まれて初めて通して鑑賞することが出来ました。
それも爆音上映です。幸せでないはずはありません。

あくまで主役は2019年のロスです。核戦争も無く、荒廃して行く世界を描いています。今年観たライアン・ゴズリング主演のベストガイズでは72年のロスが舞台でしたが、街を俯瞰で撮った冒頭のシーンは私にとっては対比できるようなシーンでした。最近の映画では40年前の街を描こうとして、35年前は40年後の街を描こうとして。
そして描かれる2019年の街にはなんと多くの日本語が聞こえることか。改めて観て思うとともに、80年代のジャパンパワーを感じました。
言い古された言葉ですが、訳もなく死にゆく街は魅力的です。

さてハリソン君。改めて見直して、なんと間抜けで弱っちょろいのか!
無防備な相手(女性)を背後から撃つくらいで、後の3人に関してはラッキーな展開。2049の予告編で『昔は腕が良かった』的な発言がありますが、多分そんなことはない。

但し、この映画のメッセージは明快。原作通りにアンドロイドも電気羊の夢を見ることは出来る。それをルドガー・ハルアーの顔芸で魅せてくれている。その演技に満点。
そしてハリソン君のピアノ脇の写真にも◎。でも続編が出来たことでレプリカント疑惑はあえなく払拭。

折り紙◎。これあってのブレードランナー。
ヴァンゲィリスのエンドタイトルまで楽しめました。

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AKIRA

5.0ファイナルカット爆音2300円その価値は、、ある! 公開当時田舎の...

2017年10月19日
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鑑賞方法:映画館

ファイナルカット爆音2300円その価値は、、ある!
公開当時田舎の中2の為、またファイナルカット公開時はTV放映、ビデオ、DVD等で鑑賞済みでしたのでスクリーンで見るのは初。何度も観た既知のストーリー、なのに頬をつたう涙。大スクリーンのお陰か、歳の所為なのか?まだまだ上映予定あるようなので是非劇場へ。
ユニコーンについて少し。公開当初カットされていたデッカードがみるユニコーンの夢。そのため折り紙の意味が曖昧になり、かなりの不満を抱えたリドリースコットは次作のレジェンド(1986 トム クルーズ主演、我らがフランケン フルターことティム カリー怪演)にユニコーンを登場させたり、作品の編集権獲得、又、伝説化に一役買っているものと思われます。答えは新作の中で明らかになる筈でしょう。

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労働4号

1.0ダリル・ハンナ美しい

2017年10月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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かぴ腹

4.5劇場の大画面と音響で観ると最高ですね! ルトガー・ハウアーの怪演と...

2017年10月17日
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鑑賞方法:映画館

劇場の大画面と音響で観ると最高ですね!
ルトガー・ハウアーの怪演と世界観が良いです。

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やまぼうし

5.01982年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨

2017年10月17日
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鑑賞方法:映画館
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stoneage

3.5伝説的な映画?

2017年10月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

巷では伝説的な映画と言われている本作、初めて見ました。デジタルリマスターされているためか、あんまり古くささは感じなかったものの…。
人間の傲慢さに対する警告か?
解釈が難しい。
舞台となっている時代は、再来年(2019年)だけど、なかなか未来のテクノロジーを予測するのは難しいことがよくわかって、面白かった。

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kawauso

4.0古い映画だから、今見ても面白くないと言われたけど

2017年10月15日
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鑑賞方法:映画館
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あんこ

4.5素晴らしい

2017年10月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

今、この作品をビデオレンタルや配信で見てもそこまで感動は出来ないかも知れません。ですが、音響の良い劇場で見ると「やっぱり映画は劇場で見てこそ」だと実感できます。そぼ降る雨、スチームと炎にまみれた夜の情景、間接光に照らさせる屋内、レプリカントの悲哀、多様な受け取り方の出来るラストカットを含めて、全く色褪せないサイバーパンクSFの祖にして決定版たる堂々たる作風を堪能しました。

続編公開に併せてのプレミア上映である事は明白ですが、ここまで本作が素晴らしいと、続編には不安しかないのが正直な所ですね。杞憂に終わればいいのですが。

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猫シャチ

4.5爆音映画祭

2017年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

今まで何度か観てはいたがその度にイマイチ、ピンと来ない感想で。

個人的にイメージしてしまっていたアクションやテンポ良く進む訳では無い展開と基本的に暗い印象。

圧倒的な映像のLOOKに独特な雰囲気と圧巻なヴィジュアルにハードボイルド漂う渋い感じと今更ながらに傑作と唸りました!?

主役のデッカードの存在感は薄くなりレプリカントの悲しい生き様に感情移入し世界観に魅了される。

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万年 東一

5.0雨の中の実存

2017年10月13日
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生きてきた証と信じて疑わない自分の記憶も想い出も、真偽曖昧なものであり、雨降る中の涙のように命とともに消えてしまうものであり。そこには人とレプリカントとの違いはない。

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おいら

4.5サイバーパンクの神

2017年10月7日
iPhoneアプリから投稿

漫画アニメではサイバーパンクの世界観を持った作品がなんとなく好きで、AKIRA、攻殻機動隊などなど、にわかながら有名どころを見てきました。なのでその作品達が影響を受けたと言われているブレードランナーを観てみる事にしました。
「え、こんな映像あの作品でも見た、こんなテーマこの作品でも見た」と既視感バリバリでした。 影響与えまくりです。つまり神なのですね、ブレードランナーは。
もはやテンプレのようなストーリーなので特に思うところはあまり無かったのですが、創造の神ということで神ポイントです。

敵のバッディが度々変わった行動をするのですが、それがあまりに奇妙でレプリカントは人間になり得ない物、と意識させられます。上手いなあと思いました。
バッディが鳩持って走るシーンは謎ですね。

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Jun

4.0ファイナルカット

2017年10月2日
iPhoneアプリから投稿

デジタル処理をかけたり、本来意図した通りの特殊撮影映像を使っているので、画質、最高に綺麗です。
独特の世界観を鮮明に映し出していて素晴らしさが際立っています。

この映画がアニメーションやSF映画に与えた影響は計り知れないでしょう。
荒廃した近未来の、混沌とした都市風景を絶妙なセンスと映像美で観せており、リドリースコットの真骨頂を感じられる作品だと思います。振り続ける雨や濡れたアスファルトに反射するネオンの儚くも妖しい光は作品テーマをより際立たせている。大好きです。

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gugi

3.5253-45

2017年9月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

SFの金字塔。当時見たら衝撃だったんだろうなぁ。古さを全く感じさせず、現代のSFはこれを元にしているのだと感じた。

人間よりも必死に生きようとしたレプリカントたちの方が人間よりも人間らしく、純粋だと気づいた。次作も楽しみ。
(映像4 脚本4 演出3 音楽3 配役3)×4=68

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もやし

2.0タイトルなし(ネタバレ)

2017年9月24日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ずん

4.5時代に先駆けてこれを作ったリドリーに改めて敬意を表したくなった一品でした

2017年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

映画好きになる前にビデオかテレビか何かで何となく見た(←失礼な)のは見たはずなのですが、ほとんど記憶には残っておらず・・・評論家や映画通が生涯1位にあげることも多い名作と言われても、何故かもう一度見たいと言う欲求に駆られることなく、今に至ってしまった訳なのですが、この程続編が公開されると言うことで、これを機会に再見してみました。
まあ再見とは言っても、ほぼ記憶には残って無かった訳で結局初見みたいなものなのですが、おぉ・・・物凄い既視感、って言うか普通逆なんですけど(苦笑)、この映画を崇拝している方からしたらこれ以降のこの手の映画はホント既視感たっぷりに映ってしまうのも妙に納得、サイバーパンク系SF映画の金字塔と言われるのもそれは当然ですよね、当時これを見た人は相当な衝撃だったでしょうねぇ、逆に斬新過ぎて受け入れられなかった方も多かったのでは?
とりあえず、サイバーパンク系SFを見てまず比較対象にこの映画を上げるのも、今回でようやく納得できました(遅・・・)

しかしこれ、舞台は近未来と言っても2019年って、ほとんど今に近い年代じゃないですか、現実は思いのほかスローペースで進化しているようで・・・。
それにしても、アジアンテイストな雑踏的世界観が独特で物凄く印象に残りますね、日本も入れたアジアンテイスト、こんな雰囲気の映画もこれ以降多くなったのかなぁ、日本人が見るとちょっと笑っちゃうような世界観ですけどね。
その他、様々なガジェット、そして独特の退廃的映像の世界、私レベルでは何と表現していいのかよく分かりませんが、何か凄い、これは確かに引き込まれる世界観でした。

レプリカントの悲哀っぷりもたまらない要素でしたね、前半はハードボイルド探偵物のような雰囲気に、正直もう一つ入り込めない部分もあったのですが、後半~終盤にかけては一気に引き込まれました、クライマックスのデッカードVSロイは、普通にアクション映画の様相を見せておいて、何ともグッとくる結末を用意していたではありませんか、全く無駄のないバトルシーンには思わず舌を巻きましたね。
画だけ見るとパンイチのルトガー・ハウアーにちょっと笑ってしまうのですが、レプリカントの悲哀がホントたまらなかったぁ、ダリル・ハンナが演じたレプリカントと言い、ビジュアル面もインパクト大でしたね。

たまらないと言えば、レイチェルとデッカードもですね。
レイチェルを演じたショーン・ヤングがとにかく美しかった!
変な髪形の時もそれはそれでインパクトありましたが、髪を下した姿がたまらなかった、ある意味この美しさが彼女のソレに説得力を持たせたかも、デッカードとの行方も余韻があって良かったなぁ。
まあ思いのほか地味で暗くて、好きかと言われると正直そこまで好みの映画ではないんですけど、時代に先駆けて一つのジャンルを確立したリドリー・スコットに改めて敬意を表したくなった映画ではありました、35年ぶりの続編も楽しみです。

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スペランカー

5.0ファイナルカット?

2017年9月10日
フィーチャーフォンから投稿

怖い

興奮

知的

自分がリバイバルでみた時は…あまり思い出せないな
しかしなんかいろんなバージョンありすぎだろ。
私が好きなのは
最後は恋人となったレプリカントの女性と自然いっぱいのバカンス旅行みたいなものに行ってるところで終わり、あのテーマ曲
デンデデデンデデ
ズンズンズンズンズンズンズン
チャーチャーチャーチャー♪
でテロップ。がいいんだが
うちにあるDVDその場面がない、売りたいがあまり金にならなそう

昔は超マイナー映画で
私がみたのはなぜか普段はピンク映画をやる映画館だった
昼間から酔ったオヤジがいて、弁当食ってるし、うるせえし
最初はつまんないなあ意味もわからないしよ〜と思ってたが最後30分くらいで一気に持ってかれてのめり込んだ。

今じゃ好きすぎる映画になった。原作も読んじゃったけど、読まなくてもいいよね。まるで話が違うもの
良ければ読んでみてください、ハヤカワ文庫であるはず

しかし、続編やるとは恐れ入った。なんでいまさら?そのためのこれはリバイバルか?

この映画は雰囲気がまずね、肝なんすよね。
あと、わけがわからないとも言える雑多であまりに機械化された未来都市

特に日本のアニメ作家とか影響されまくってる。というよりほとんどパクり
誰とはあえて言わないがよ。

よく真似したなあ、特にルドガー・ハウアーを。
あの走り方とか、吠え方とかいろいろ

まだ映画が本当に楽しかった時期でした…あーあ。
続編どうすっかな、正直あんま興味ない。

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守銭奴見習い

2.5未来 人間 重厚

2017年7月15日
iPhoneアプリから投稿

人間でない人間を、殺す。

既視感を感じた。
しかしその実、本作がその元祖であり、私が今まで観てきたものは、このオマージュであった。
だから、この作品を凄いと思えない事が少し悲しい。公開時、人々はこの作品をどのように受け止めたのだろうか。

物語は重く暗く、アクションも描写が過激なシーンはあるが、派手さは無い。哲学的に、人間らしさを問いかけてくる作品。

さて、続編はどうなるか。

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awahira
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