パパラッチ(2004)
劇場公開日:2006年4月8日
解説
極悪非道なパパラッチに家族を傷つけられた、若き映画スターの復讐を描くアクション作品。主演は「タイガーランド」のコール・ハウザー、「エンド・オブ・デイズ」のロビン・タニー、「プライベート・ライアン」のトム・サイズモアなど。監督は本作が劇場映画デビューとなるポール・アバスカル。尚、製作は「ブレイブ・ハート」でアカデミー作品賞、監督賞をも受賞したトップスター、メル・ギブソン。
2004年製作/84分/アメリカ
原題または英題:Paparazzi
配給:日活
劇場公開日:2006年4月8日
ストーリー
新作映画のプレミア会場に現れた主演俳優ボー・ララミー(コール・ハウザー)にフラッシュと喝采の嵐が浴びせられる。新たなスター誕生の瞬間だ。ボーは妻アビー(ロビン・タニー)と息子のザック(ブレイク・ブライアン)と共に郊外の新居で何不自由ない生活を始めた。しかし名声の代償はすぐにやってきた。盗撮された全裸写真の流出。パパラッチの格好な標的にされたボーは怒り、サッカー場で盗撮しようとしていたカメラマンに暴力を振るってしまう。しかしそれすらも罠だった。その場面を他のカメラマンたちが撮っていたのだ。パパラッチ界のカリスマ・レックス(トム・サイズモア)はボーに和解金と謝罪を要求する。ボーがそれを拒むと、レックスは卑劣な手段に訴えた。ボーの一家が交通事故に遭うように仕向け、更にその現場を写真に収めたのだ。妻子は重傷を負い、警察は証拠不十分でレックスを逮捕できないという。平静を装って新作の撮影を続けるボー。しかしその後も、根も葉もないゴシップ写真や盗撮はボーを苦しめ続けていた。そんなある日、レックスの仲間が不審な死を遂げた。それは家族を傷つけられたひとりの男の、誇りを賭けた復讐の始まりだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ポール・アバスカル
- 脚本
- フォレスト・スミス
- エクゼクティブ・プロデューサー
- ルイーズ・ロズナー
- プロデューサー
- メル・ギブソン
- ブルース・デイビ
- スティーブン・マケビティ
- 共同プロデューサー
- ケヴィン・レイク
- 撮影監督
- ダリン・オカダ
- プロダクション・デザイン
- ボブ・ウィルソン・キング
- 音楽
- ブライアン・タイラー
- 編集
- ロビン・ラッセル
- 衣装デザイン
- デニス・ウィンゲイト
- 日本語版字幕
- 栗原とみ子