合唱ができるまで
劇場公開日:2006年12月23日
解説
パリ13区で活動する100名のアマチュア合唱団が努力や苦労をしながら成長していく姿と、ステージを迎えるまでの過程を追うドキュメンタリー。監督は短編「Lourdes, l’hiver」(81・日本未公開)でジャン・ヴィゴ賞を受賞したマリー=クロード・トレユ。
2004年製作/98分/フランス
原題または英題:Les Metamorphoses Du Choeur
配給:バップ=ロングライド
劇場公開日:2006年12月23日
ストーリー
パリ13区。週に1度、総勢100名のモーリス・ラヴェル音楽院に所属するアマチュア合唱団のメンバーたちが、女性指揮者クレール・マルシャンのもとに集まる。目標は近づいて来た教会でのミサ・コンサートだ。日々仕事に追われる大人から、子供たちやティーンエイジャー、余暇を楽しむ老人まで、様々なメンバーがいる。誰もが最初から上手く歌えるわけではない。しかし繰り返される練習の中で、ひとりひとりの歌声が旋律を奏で、やがてひとつのハーモニーとなって“音楽”へと昇華されていく。初めてのオーディション、身振りを交えたユニークな発声法、グループに別れてのパート練習、そしてオーケストラを迎えたリハーサル。アマチュア合唱団ならではの努力や苦労しながらも成長していく姿が綴られ、彼らはいよいよ本番の日を迎えるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マリー=クロード・トレユ
- 撮影
- ピエール・ストゥベール
- 録音
- イヴ・ズロトニッカ
- 編集
- カディシャ・バリア
- 日本語字幕
- 丸山垂穂