ソウ2のレビュー・感想・評価
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ジグソウが語る!なんと、そう来たか!
衝撃的な結末から、どんな続編ができるのかと思ったら・・・
なんと、いきなりのジグソウ登場。それも、余命僅かながん患者として。この意外性で、まさにツカミはOK。
本作でも、えげつないゲームの数々が展開されていくわけだけど、はっきり言ってシリーズ化されてたくさんの殺害が行われると、どれがどの作品か???な部分もあるわけで。
【ネタバレ】
とは言っても、この「ソウ2」のラストもかなり衝撃で、大好きです。
ジグソウを追い詰めた警察だったが、刑事の息子がゲームに参加させられた映像がテレビから流れている。刻々と迫る制限時間に、焦りが隠せない刑事は暴力に訴えた強行手段の末、ゲームの場所を聞き出す。
ところが、リアルタイムだと思っていたゲームの映像が実は録画だった。映像の中ではなく、身近に監禁されていた子供は無事救出される。
しかし、まんまと罠にハマった刑事は・・・
やられた感、満載で楽しませてもらった一本です。
残酷描写で震えあがらせる「ソウ・シリーズ」の第10作目。
「SAW」の一作目は2004年。
「SAW2」は2005年の公開ですから、ほぼ20年前です。
この度、10作目の「ソウX」が今週公開される。
1と2の間に位置して、ジグソウの個人的事情を深掘りしたものらしい。
犯人役のジグソウを演じたトビン・ベルが82歳で再登場。
同じ役を演じる。
また「SAW2」で鍵を握る役のアマンダ役のシヨウニー・スマスも
再登板する。
スミスは55歳。ソウ3とソウ6に続いての参戦。
兎も角、ドギツく、残酷で容赦なく殺す救いのないサイコスリラー。
1作目の監督のジョン・ウーを一躍有名にした。
脚本はリー・ワネル。
2人はその後、制作に携わる。
ジグソウは末期癌でを宣告された初老の男。
「SAW」では死体を演じていて、顔出しが無かったが、
「ソウ2」では警察に発見されて堂々と顔をさらす。
見た目はテレンス・スタンプとウド・キアと共通点のある変わり者系。
《生を尊重しない者は、生きるに値しない》とかほざくが、
どっから見ても異常者。
あんたの説教なんか聞きたくない。
殺し方がヤバいので90分が長く感じた。
さてアマンダの役割は?
彼女がちょっと気になる。
罠で強烈だったのは、冒頭のデスマスクとオビが閉じ込められて焼かれるのくらい
リアルタイム映像かと思いきや、録画だったオチにびっくり。ジグソウ尋問パートと脱出パート、繋ぎ目のカットが自然で時間軸トリックに気付かなかった。ジグソウの言った通り、話さえしてれば助かったのになー。まあエリックの短気な性格じゃ無理だろうけど。
アマンダが2台目ジグソウってどんでん返しにも驚いた。やたらアマンダがゲームの立ち回り上手かったのも納得ですわ。エリックがクズだったから、最後アマンダの復讐劇が成功して自業自得だと思う。残されたダニエルは可哀想だけども。
ソウの罠で強烈だったのは、冒頭のデスマスクとオビが閉じ込められて焼かれるのくらい。これらに比べたら、注射器の山とガラスに両手ツッコむのはマイルドに感じた。
ソウの罠よりもザビエルの暴走が怖かった。首の後ろの数字見るのにわざわざ殺さなくて良かったのに。早めに気づいて互いに見せ合ってりゃ良かったんじゃね。8人でこの手の脱出ものって大抵脳筋マンが足引っ張るよね。最後アマンダ&ダニエルVSザビエルの場が、前作の舞台ってのがニヤリと出来る。
マシューズ「息子を助けられるか?」ジョン「お前は黙って私の話を聞いていればいいんだよ」
レンタルDVDで2回目の観賞。タイトルがゲームの解答です。ジグソウが善人に見え、まさかアマンダが再登場とは。すっかりストーリーを忘れていました。
コップ一杯の水がどれだけ美味しいか考えさせられる内容でした。
今回のゲームの参加者は、マシューズ刑事が以前脅迫により有罪にでっち上げられた者たちと息子のダニエルです。マシューズはジグソウを脅迫したため、自ら墓穴を掘ることになります。
主な登場人物
ジョン・クレイマー…ジグソウ。末期癌に犯されている。
マシューズ…離婚し、息子と上手くいっていない。
ダニエル…マシューズの息子。今回のゲームの参加者に選ばれる。
アマンダ…ジグソウのゲームの生還者。過去にマシューズに脅迫され、今回のゲームの参加者。
鑑賞動機1作目10割
前作の衝撃はどうやったって超えられるわけないのだから、違うアプローチで作ったのは正しい判断なのかも。
張り切ってグロテスク方向へ突き進むのも嫌いじゃない。
カリスマ創業者の遺産を目減りさせながら事業展開する二代目という感じ。
ジグソウ逮捕されたとこからスタート
前作でラストに瞬間芸みたいに登場したジグソウがパート2では逮捕され出番が多いです。ゲームでいたぶられる監禁者が8人に増えます。最初、人数が増えて散漫になるのではないかと、思いましたが、パート2もそれなりに面白かったです。痛いシーンも増えグロ度もアップ。
ジグソウを逮捕したエリック刑事の息子ダニエルが、8人の一人として閉じ込められますが、はて?この8人のつながりは?と思ったら、エリック刑事がでっち上げ逮捕した容疑者たちだったとは。中々、うまい展開だなと思いました。
ラストも、また「まんまと騙された」感ありましたが、モニター映像が録画だったことよりも、アマンダがジョンから啓発を受け協力者になっていたことに、驚いてしまいました。そして、アマンダが「ゲームオーバー」と言って幕が閉じます。
ジグソウ先生の「生」の授業、2時限目
今作ではさらに深掘りして、かなり気合の入った授業内容となっております。実体験を交えた分かり易い講義、生きる為に必死にもがく8人の被験者をモニター越しに観察するリアルな実験。受講後は自分の人生を考え直すこと間違いなしです。
「人間は死の間際にならないと考えを改めない」。黒澤明の「生きる」の主人公も死を宣告されて初めて己の人生を省みることになったわけですが、この手のお話は映画、小説、漫画、あらゆる創作物を通して問われてきたにも関わらず、結局、自身の「生」と「死」を結びつけて考えられる人間は少ないようです。
そんな愚かな人間達の為にジグソウ先生は、「死」を実感させ、「生」の本質を浮き彫りにする授業を発明したわけです。天才。
前作以上に過激なトラップは観てるだけで痛覚を刺激してきます。痛い痛い…!(´;ω;`)初見殺しトラップなんかはジグソウ先生の授業としては失敗作だと思うのですが…。
私、この作品観るの2度目なんですが、見事にまた騙されました(笑)いやー凄い!1作目に並ぶ傑作です!
ジグソウ最強!ジグソウ最強!
アマンダは…まあ…ね。
この続編からはよりシリーズ作品としてのドラマ性を濃くしていくわけだが、やはり前作の衝撃と本作で「生を考えろ」というテーマを視聴者に突きつけたジグソウそのものに意味があって、その後は蛇足とまではいかないまでも映画としての深みはあまりなくなっていってしまったように思う。が、それも数年前にみたときの印象なのでこれからまた観ます。
前作が素晴らしかったのは言うまでもないが、本作はより一般人でも想像しうる"痛み"の描写が多くてゾワゾワさせられた。
逮捕した刑事が父親という共通点と分かる場面や、それが汚職であったこと、そして全て録画だった!?というところなんかは「すげぇ!」と素直に拍手。
これで親子一緒に生還、なんてのは拍子抜けですから。
伏線では無いがラスト、前作の会場に繋がるとこも気が利いていて良かった点。
続編の割には頑張ってた。
まさかアマンダが!
とか 時間軸のズレを使ったトリックとか面白くて
前作のオチが強烈だったからアレは超えられる訳ねえよってハードル相当高かったのに ラスト付近でまさかまさかのバスルームが写って全く同じ場所で全く同じセリフで終わるとかある意味想定外過ぎてヤバイってなりましたよ!(あえて同じ事をする事によって前作の高い壁を越えようとしたアイデアは逆に凄いでしょ!普通全く一緒のオチとセリフにしようとする訳ないし)
【異常犯ジグソウが意図せし事が明らかになる第二弾。人間が抱える闇と愚かさに楔を打ち付ける作品。そして継承者が出現した・・。】
■ある惨殺死体から手掛かりを得て、刑事のエリックはジグソウ逮捕に成功する。
だが、アジトに置かれたモニタには、エリックの息子ダニエルを含む、どこかに監禁された8人の男女の姿が。ジグソウのルールのもと、8人は生き残りを懸けた戦いを始める。
◆感想
・第一作で大体分かったのだが、今作では末期がんに侵された異常犯ジグソウが素顔を晒す。
・彼の言い分はエリック刑事が自身の出世のために捕らえた微犯罪の人達へのパニッシュメントを更なるパニッシュメントで裁くシニカルな展開である。
<このシリーズが人気になったのが、何となく分かった人間のダークサイドを抉った第二弾である。>
ジグゾウというホラー界のヒーローが誕生
SAW1で登場したジグゾウが一種のヒーローとして確立したのが本作だった。
相変わらず見てるだけで痛いのはそのままに、広い場所で複数人という設定になったことで展開が良くなった。ジグゾウの余命が幾ばくもない状況で続編を続けるための策もしっかり入れてあり、SAWの続編としての役割をしっかり果たしている。
失速しない続編
「SAW2」は2005年10月29日に日本で公開されまひた。ソウシリーズの2作目です。
ゲームの鬼畜さがただただ増していて痛々しいです。まずはじめに、目ん玉の中の鍵のゲーム。あれは絶対やりたくないです。鬼畜すぎますね(笑)注射器への投げ込みはサイコパス以外思いつかないと思います。金庫のヒントが"虹の彼方に"。これは気になっていたんですがどういう意味なんでしょう。
総評としてはSAW1でピークかと思っていましたが続編もなかなかいいですね。期待は遥かに超えてきました。舞台を一部屋から拡げたことや、ゲームの対象を多数に増やしたことでより違う展開を楽しめることができました。モニターが録画とは・・うーんだまされましたね。
徐々にジョン(ジグソウ)の背景をクリアにしながら、そして真犯人へ。面白い展開だと思います。最後のお馴染みテーマソングとゲームオーバーで終わるのも心地いいですね。
予想外の展開!やはり面白い!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
前作に引き続き、レンタルが100円になっていたので見てみました。
結論から言うと、前作と同じくらい、いや前作を超えると言っても過言ではないくらい面白いと感じました!
ほんとにストーリーがしっかりしていて、各々の思惑が渦巻き合い、それを読みゲームを成立させるとジグソウ…天才すぎました。ジグソウがマシューに言った、「ゲームのルールは私の話を聞くこと」「話を聞けば息子に会える」という言葉、最初は意味が分からず、そんな簡単に信用できるはずのない言葉でしたが、全部見てからだとその通りだったことが分かります。なにせ息子はジグソウらが居た部屋の金庫に最初から閉じ込められていたのですから…マシュー達が現在のものだと思って見ていた映像は全て録画で、もう既に起きていたものでした。自分は、警察が家に突入したはずなのに、映像には一切映らないシーンあたりで、ようやく「あれ、これもしかして録画…?」と気づき始めました笑 そこまで見ないと分からないですよね。
そしてダニエルとアマンダが巨漢から逃げた先に、『SAW』一作目の例のバスルームが出てきたシーンは、鳥肌ものでした。まさか一作目と同じところでやっていたとは…そういえばdead by daylightでは、あのバスルームは食肉工場の一区画でしたが、今作では普通の家の一部でしたね。
正直言うとアマンダがジョンを継いでピッグを演じると言うのは既に知ってしまっていたので驚けなかったのですが、一番最後のシーンでアマンダが「ゲームオーバー」と言ってバスルームの扉を閉めるシーンは、一作目の終わり方と同じで、すごいと思いました。こんな風に前作の一部を再現する演出はほんとに見ていて楽しいものです。
まとめると、めちゃくちゃ面白かったです。SAW3以降も100円セールやらないかなぁ…と思っていますが、先が気になるので、セールやらなくても次回作以降、見ていきたいと思います。
42位/474 2021.09.27現在
ソウはファイナル含めて
7作あるけど
スパイラルは除いてね。
1からキレイに右肩下がりです。
ただし自分はソウ大好きなので
高い位置での右肩下がりで
7まで全部好きです
正直、
あの音楽とビリー人形と
カセットテープのハロー○○
を聞くだけで満足してます
今回のベスト装置は
注射器のやつですね!
あれは、やばい!
ただし自分は
ソウの良さに気づいたのは
だいぶ後からなので
映画館で観れたのは
ファイナルとスパイラルだけ。
いつか、
午前十時の映画祭で
1だけでもいいから
やってくれないかなぁ?
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
ソウ2のあるある言いたい♫
ソウ2のあるある早く言いたい♬
ソウ2のあるある今から言うよ♪
老人なのにこんなに頑張れ?
と思いがち♩
あんま殴らないでと
ジグソウ寄りになりがち♩
同じ場所がきゅうぅぅってなりがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→37歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→50%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→42位/474
洋画部門→37位/397
注射器がいっぱい部門→1位
ジグソウVS警察の直接対面ゲーム!!
「スパイラル ソウ オールリセット」鑑賞前に復習のためEP1からイッキ見。
EP1に引き続きとても好きな回です!
末期のジョンと警察が直接対面でゲームをするのが心理戦
でとても良い…!
サイコサスペンス感がEP1に引き続き強めで好きです。
ジグソウ(ジョン)は頭も良く本当にすごいサイコ殺人鬼…!
ラストの「ゲームオーバー」はEP1とリンクして興奮MAX!
アダムとゴードンはどうなっちゃったの?そして犯人は?と気になる謎を残して終わった前作を見直して、またもや劇場の最前列を・・・(実際は前から4列目)
まいりました。前作の評価を平凡なものにしたおかげで、今続編の評価がかなり上がってしまった(くやしいのもある)。なぜ前作の評価が個人的に上がらなかったのか、この映画を観てよくわかった。それは、密室劇なのに心理描写が唐突すぎることと、回想シーンや二人の刑事のシーンが多かったことなど。これによって、時系列通りに進まないため緊迫感が持続しなかったためだと自己分析できた。奇抜な設定やラストのどんでん返しだけだと他にもいい作品がいっぱいあると思うのです。
この続編では何が改良されたか?まずはプロローグ。あきらかに本編への導入といった位置付けのみの扱いにして、しかも痛さ、グロさは前作を上回る描写になってます。そして、2時間というタイムリミットをほぼオン・タイムで進めていたため緊迫感の持続。さらに、8人の男女の共通項なる謎や、殺人ゲームにおける「数字の並び方は“虹の彼方に”」という謎解きの面白さ。死に直面したときの人間心理の描写も前作を上回っているように思います。
もちろん前作からの伏線として、ジグソウ=ジョン(トビン・ベル)の「ルール」や「生へのこだわり」に関する台詞も随所に登場し、女性刑事ケリー(ディナ・メイヤー)の執拗なまでの追及も色々想像させてくれる。今回は前作で勝ち残ったアマンダ(ショウニー・スミス)がまた捕われの身となり、閉じ込められた3人の女性の姿がクローズアップされていた。金がかなりかかっていそうな大掛かりなゲーム。展開からしても共犯者がいるに違いないと思わせるが、ゼップのような奴はいないし・・・
「虹の彼方に」と『オズの魔法使』に関して、頭をフル回転させるも中々謎が解けない。しかも、ザヴィエルが必死になって数字を確認する行動が「ちゃんと数字を覚えてられるのか?」と思いながら見てると滑稽でもあった(ちゃんと推理してるのか?という疑問も・・・)。監禁されているのは8人。「虹」は7色。つまり、残りの一人がヒントだ!と気づいたときには刑事エリックが突入始め、からくりが読めてくる・・・
しかし、最もショッキングだったのはアダムがあの場所で死んでいたことだった。1のラストにはジグソウが希望的な言葉を発していたにもかかわらず・・・
【2005年11月映画館にて】
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