ヘイフラワーとキルトシュー
劇場公開日:2005年10月15日
解説
キュートな姉妹とその風変わりな家族の日常を描いたハートウォーミング・コメディ。監督・脚本・編集はこれが初の児童映画となるカイサ・ラスティモ。原作はシニッカ・ノポラ&ティーナ・ノポラ姉妹の同名童話。出演はオーディションで選ばれたカトリーナ・タヴィ、ティルダ・キアンレトほか。2003年ストックホルム国際児童映画祭グランプリ、同年シカゴ国際児童映画祭優秀賞など受賞。
2002年製作/72分/フィンランド
原題または英題:Heinahattu ja Vilttitossu
配給:アンスールピクチャーズ、イフ・エンターテインメント
劇場公開日:2005年10月15日
ストーリー
姉のヘイフラワー(カトリーナ・タヴィ)は7歳にして、家族をまとめるしっかり者。パパ(アンティ・ヴィルマヴィルタ)はポテトの研究のことしか頭になく、ママ(ティルダ・キアンレト)は家事がまったくできない。そして妹のキルトシュー(ティルダ・キアンレト)は、お姉ちゃんに頼りっきりでわがまま三昧。そんなヘイフラワーも、来週から待ちに待った小学生になる。しかしこのまま自分が小学校に通い始めたら、家族がどうなってしまうのか心配がよぎる。普通の家族になることを神様に祈るヘイフラワーだが、中々変化のない家族の様子に、いよいよ彼女にも限界の時がくる。突然、誰とも口を聞かず、自分勝手な態度に出るヘイフラワー。その急変ぶりにママもキルトシューも戸惑いは隠しきれない。だがやがて、パパは家族のことを思いやり、ママは家事を始め、キルトシューもヘイフラワーと和解し、家族はひとつにまとまる。そしてヘイフラワーは機嫌良く小学生になるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- カイサ・ラスティモ
- 脚本
- カイサ・ラスティモ
- マルコ・ラウハラ
- 原作
- シニッカ・ノポラ
- ティーナ・ノポラ
- 製作
- マルコ・ラウハラ
- 撮影
- ツオモ・ヴィルタネン
- 美術
- カティ・イルマランタ
- 音楽
- ヘクター
- 編集
- カイサ・ラスティモ
- 衣装デザイン
- ティーナ・カウカネン