ヘッドハンター(2004)

劇場公開日:

解説

能力のある人材を高収入の条件で引き抜く[ヘッドハンティング]を生業とする男の姿を描くサスペンス・ドラマ。主演は「ブロークン・アロー」のクリスチャン・スレーター。共演にテレビドラマ『アリー my Love』のギル・ベローズ、「PLANET OF THE APES 猿の惑星」のエステラ・ウォーレン。

2004年製作/77分/アメリカ
原題または英題:Pursued
配給:バップ、ロングライド
劇場公開日:2005年9月24日

ストーリー

シアトルの中小企業”ビズトラックス”に勤めるベン(ギル・ベローズ)は、人間に投与したある成分物質が血液中でプラズマコードに変質し、そのコードを解析してその人物の居場所を人工衛星を使って15分以内に特定できるという、究極の追跡システムを完成させた。それは経営危機に陥っていた会社にとって朗報であり、出資しようと考える銀行に対しても大きなアピールになろうとしていた。ある日、彼の目の前にヘッドハンター、ビンセント(クリスチャン・スレーター)が現れる。多額の給与保障で大企業への引き抜きを仕掛けて来るが、ベンは社長のフランクリン(マイケル・クラーク・ダンカン)への恩義を感じていて、依頼を完全に断った。だが、ベンは彼の本性を知るよしもなかった。ビンセントはこれまでもターゲットをものにするためには殺人をもいとわない冷酷な男だったのだ。断られたその時からビンセントは強引なヘッドハンティングを始める。罠を張り巡らせるビンセントは、偶然を装い彼の妻・エミリー(エステラ・ウォーレン)に近づき関心を引き、彼らの幼い娘にプレゼントを贈る。そして旅行先に現れベンを傷つけたり、社内にもメールを使い彼にヘッドハンティングの話があるという不信感を漂わせるような文面を送る。ベン自身も自分しか知りえない情報がビンセントに流れていることで秘書をクビにし、同僚たちをも疑うようになってしまう。精神的にも次第に追い詰められていくベンは、ある日、彼のことを調べていくうちに、ボストンのジョン・ブレークリー(ケビン・マクナルティー)という人物がヘッドハンティングされた記事とその数日前に彼の妻が殺害された記事を見つける。事実を確かめるためにベンはブレークリーに会う。だが、彼はベンにこう言う。「彼から逃れるためには、転職するか、彼を殺すしかない。」ベンは妻や子を守るために、警備会社の担当に助けを求める。だが、ちょうどその頃、ビンセントの魔の手は、病気で倒れたフランクリンにも及んだ。我慢の限界に達したベンは、ついにビンセントへの反撃を開始する。

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映画レビュー

1.0思ってたんとちゃうな〜

2021年3月3日
PCから投稿

あらすじに惹かれ視聴しました。観る前は法律ギリギリを攻めたグレーなやり方で勧誘していく話かと思っていましたが、完全に犯罪で笑いました。 しかも、盗撮を本人に送りつけるという謎の行動もありリアリティのある作品にはなっていなかったです。ラスト付近のジャンルの変わってしまった感もあり、残念な作品でした。

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